私が口座を持っているSBI証券でパスキーが導入され、
パスキーを使用開始する前に
いろいろ調べたりして、
パスキーを使ってみる気になったので手続きしてみました。
取り敢えず
iPhone SE3でやってみました。
Safariブラウザを起動し、SBI証券のログインページを開いて、
ユーザー名とパスワードを入力し、
デバイス認証をクリアしてログインします。
[ホーム]内の[セキュリティ設定]をタップし、
[パスキー認証]項目の[変更]をタップします。
ちなみにこの時点で[パスキー認証]項目は[未設定]になっていました。
[パスキー認証 設定]ページが開くので、
取引パスワードを入力して[パスキーを設定 >]ボタンをタップします。
すると登録済みメールアドレスにメールが届くので、
その本文中の認証コード(6桁の数字)を入力して
[認証 >]ボタンをタップします。
ここで[パスキーを作成しますか?]ダイアログが表示され、
私の場合はChromeブラウザをインストールしているからか
選択肢に[Chrome]が出てきましたが、
ここはApple純正の[パスワード]を選択して[続ける]をタップし、
Touch ID(iPhone SE3なので)で指紋認証して登録完了です。
この時点で先の[パスキー認証]項目は[設定済]に変わっており、
[変更]をタップして先に進むと
[登録済みパスキー]リストに[iCloud Keychain]が加わっています。
ちなみにいろいろ実験していて
登録できるパスキーの上限が3個までなことがわかりました。
閑話休題、各パスキーの[削除]ボタンをタップすれば
そのパスキーが無効になるので、
iPhoneを紛失したりや盗難された際には、速攻で無効化しないと危険です。
もちろんiPhoneを使うには指紋やPIN認証の突破が必要なので、
ハードル無しで悪用されるわけではありませんが。
さて、この手続き済みiPhoneでSBIのサイトに次にログインする際には、
[パスキー認証でログイン]をタップしたときに
[パスキーを使用]ボタンが現れるのでそれをタップし、
その後指紋認証することでパスワードレスでログインできます。
うーん便利ですね。
同時に
Ubuntu PCのChromeブラウザからSBIのサイトに
パスワードとデバイス認証でログインできることを確認しました。
たとえこのiPhoneが壊れても締め出されることはありません。
ここで同じiPhoneでChromeブラウザからのログインは
どうなるのか疑問が湧きます。
ということでやってみるとSafariブラウザと同等の進行で、
指紋でパスキー認証できました。
パスキーの情報は端末内で共用されているということです。
ところで私はiPhoneをもう1台持っていて
こちらは
iPhone SE2なのですが、
試しにこちらでパスキー認証しようとするとダメでした。
パスキーの情報はApple IDに紐付いているのではなく、
あくまで端末でクロースしているということのようです。
このiPhone SE2にも別途パスキーを登録してみると、
こちらでもパスキー認証できるようになったのですが、
パスキーの名前が[その他のパスキー]になってしまいました。
多分すでに[iCloud Keychain]があり重複できないからでしょうね。
で、この名前は手動で変えられないようで、
どっちがどっちか特定しづらい。
憶えておくか、どちらかなくしたら両方削除するか。
まあ設定日や最終利用日(日時)で判断はできそうですけど。
ここまできたらAndroidスマートフォンはどうよ、ということで、
Xiaomiの物にパスキー登録してみることに。
前述のiPhoneの時と同様に進めると
[パスキーを作成する]ダイアログが出てくるので
[続行]をタップし、指紋認証すれば登録完了です。
次にパスキー認証でログインしようとすると
[保存したパスキーを使用しますか?]と問われるので
[続行]をクリックし、指紋認証でログインできます。
なおパスキー名は[Google Password Manager]になっています。
ここで別のAndroidスマートフォン、
Samsung製で
パスキー認証でログインしようとすると、iPhoneのときとは違って
パスキー情報をオンラインで取ってこようとします。
デバイスの機種名がラベルについているので選択してダウンロードします。
どうも[Google Password Manager]はGoogleアカウントに紐付ついて
パスキーをクラウドで保存しているらしく、
同じGoogleアカウントでログインしているデバイス間で
共有できる仕様のようです。
便利だけどセキュリティ的にどうなんだろう…
まあ取得時にPINによる本人認証を求められるので、
これで安全を担保しているんでしょうね。
ところでここまでやると、iPhoneの動作が少し変わってきて、
SafariでもChromeでもパスキー認証でログインしようとすると
パスキーを[Chrome]と[パスワード]で選択できるようになってます。
ここで[パスワード]を選ぶと[iCloud Keychain]のパスキーが使用され、
前述と同じ動作となりますが、
[Chrome]だと[Google Password Manager]のパスキーを使用することに。
デバイスの機種名がラベルについているので選択し、
PIN認証を経てダウンロードします。
この時[GoogleパスワードマネージャのリカバリPINの作成]ができます。
まあどちらを選んでも使い勝手は同じで、
指紋認証によるパスワードレスでのログインが可能となります。
サーバー側でパスキーが最大3つしか保存できないことを考えると、
[iCloud Keychain]の方は削除して
[Google Password Manager]の方に一本化するのがいいかもしれません。