2012年6月28日木曜日

SVNサーバに日本語ファイル名

私はUNIX系システムではファイル名に日本語を使うことはないですし、
SVNに登録するファイルでも同様なのですが、
誰かがSVNサーバにファイル名が日本語なファイルを登録したらしく、
Linuxからチェックアウトすると
svn: Can't convert string from 'UTF-8' to native encoding
とエラーが出て途中で止まってしまいます。

そこでgoogleって見ると、
ロケールを"ja_JP.UTF-8"に設定してやればよいとのことでした。
すなわち
$ export LANG=ja_JP.UTF-8
を実行すればいいということです。
ところが元の設定はこれなのです。
いやまあシェルを開いた後で自分で
LANG=C
しているのが原因だったわけです。
でも、コマンドのメッセージが日本語で出るのがウザかったり、
UTF-8なシステムにcygwinのsshでログインすると日本語が文字化けしたり、
"LANG=ja_JP.UTF-8"にしたくない場面は結構あるんですけど、
こればっかりはしょうがないですね。

2012年6月27日水曜日

VMwareにUSBデバイスがつながらなくなった

私はWindows PC上のVMware(無償のplayerですけど)でLinuxを起動して常用しております。
よくWindows PCにUSBメモリを挿したときに、
仮想マシンのLinux側で認識させるようなことをしていますが、
ある日突然できなくなりました。
で、仮想マシンの起動時になんだかメッセージが…
何のことはない必要なサービスが起動していませんでした。
原因は不明ですが。

で、その修正方法ですが、
デスクトップの[コンピュータ]アイコンのコンテキストメニューから[管理]を選択し、
[コンピュータの管理]ウィンドウを表示させます。
左ペインで[サービスとアプリケーション]-[サービス]を選び、
右ペインに表示されたサービス一覧から[VMware USB Arbitration Service]を
探してクリックし、ツールバーの[play]アイコンをクリックして起動すればOKです。
仮想マシンを立ち上げなおすと何事もなかったように
USBデバイスを認識するようになります。

2012年6月26日火曜日

スマートフォンとIPv6

IPv4のIPアドレスがほぼ枯渇状態の今、
スマートフォンに割り当てられるIPアドレスは大体プライベートアドレスになって、
バックでは透過型プロキシやキャリアグレードNATが動いている
めんどくさいネットワークに成り下がってしまいました。
昔は固定電話やPHSでダイアルアップすると確実にグローバルアドレスがもらえたものですが、
時代はすっかり変わってしまいました。

そこで一筋の光明があるとすればIPv6です。
こいつが普及してくれれば、スマートフォンを含めた外部から
家庭内の電子機器への直接通信のハードルがかなり下がるので、
昔から非常に期待していたのですが、
今私の手元で真のIPv6なのはServersMan@VPSで借りてる
クラウド上のサーバだけという寂しい状況です。

そんなこんななのですが、
最近ネットサーフィンをしていてこんなドコモの資料を見つけました。
これによると、ドコモ網でスマートフォンを使う場合、
ISPとして一般的なSPモードだとIPv4プライベートアドレスが割り当てられますが、
mopera U であればIPv4グローバルアドレスが払い出されるんだそうです。
しかも mopera U ではIPv6アドレスももらえてネイティブ(という言い方も変ですが)のIPv6網にもつながります。
いや、ドコモのスマートフォン使うならmopera Uの一択ですね。
iモードのメールアカウントなんかいらないし。

ただし、テザリング(ルータ専用機含む?)の場合残念なことになりそうです。
ドコモでスマートフォンを買うとSIMロックは2000円ぐらいで外してくれますが、
さらにAPNロックというものがあり、
テザリングを有効にすると自分で設定したAPN(データ通信の接続先)が無効となり、
SPモードに自動的に切り替わるようなのです。
とすると、mopera Uだけ契約してSPモードを契約してないと、
テザリングを有効にした時点でデータ通信ができなくなってしまうようなのです。
なんでこんなひどい仕様になったんだか。
もともとこの機能はAndroidに実装されている機能みたいなのですが、
Googleもエンドユーザじゃなくてキャリアを向いたことするものです。

本当はテザリング配下にあるPC等がIPv6を使えるのか、
使えるとすればスマートフォンでNATが挟まるのかということが知りたかったのですが、
それ以前の問題ということになります。
SIMロックフリーなiPhoneとか持ってると幸せになれるのかもしれません。

2012年6月25日月曜日

2012年春のプロジェクトマネージャ試験の結果は…

2012年4月に受けたプロジェクトマネージャ試験の結果が出ました。
午後IIがC判定ということで見事不合格でした。
昨年午前IIで撃沈したのでそこを重点的に勉強していて、
論述試験にまで手が回らなかったことが敗因でしょう。
問題は結構勉強した午前IIがぎりぎり合格の60点だったことでしょうか。
来年受けるにしても午後IIの勉強に専念というわけにはいきません。
まあ、午後Iは8割弱取れているので
そちらはあんまり勉強しなくてよさそうで、そこは救いです。
なお今回の合格率は約16%ですが、
私が受けた会場では一人も合格していないようです。

2012年6月21日木曜日

ポケットガイガーKIT(Type1)を買った

東日本大震災で原子力発電所の事故があってから、
放射線測定器の需要が急激に上がり、
海外から流れてきた粗悪品にも結構な値段が付いていました。
私としてはそんな高いものは買う気がせず、
大学の授業で習った程度の知識で作ってみようかなと考えていました。
PINフォトダイオードに可視光(赤外や紫外も)が入らないようアルミ箔ぐらいで覆って、
AVRマイコンとかでパルスをカウントすれば相対的な感じはつかめるだろうと思いつつも、
いざ自作となると、LCDとかつけて数値表示とかめんどくさいですし、
放射線量の低い地域に住んでいるので、
校正してμSv/hとかちゃんと出ないと何してるのかわからないですし。
エアカウンターSぐらいなら価格的に手を出してもいいかなと長いこと思案していましたが、
偶然ポケットガイガーKIT(Type1)を見つけました。
激安価格なので十分衝動買いの範囲内です。
低コストなのは組み立て式であることと、
センサ部だけに特化して、UIはiOSに任せるという方式だからでしょう。
幸い私の所有している初代iPadにも対応しているので購入してみました。

組み立て式といっても難しいことは何もなく、
組み立て方を見ながらやれば簡単です。
フリスクのケースにカッターで3箇所切り込みを入れ、
センサの上に10円玉を貼り付けて入れ込むだけです。
特に記述はありませんが、10円玉は裏側にも貼ったほうがいいと思います。
9Vの箱型電池をつないで電池ボックスのスイッチをONにすれば本体側の準備は完了です。
あとはiPad等でApp Storeを開いて"pocket geiger"で検索すると
"ポケットガイガーLite"が見つかるはずなのでそれをインストールして立ち上げればこちらも準備完了です。
ポケットガイガーKIT(Type1)を付属のケーブルでiPad等のイヤフォン端子に接続して、
"ポケットガイガーLite"を立ち上げれば測定可能です。
測定には20分かかります。

ただ購入しても私の住んでいる地域ではあんまり測定対象もなく、
身の回りで計っても0.05μSv/h程度の低い数値(高い数値が出たら大変!)しかでないので、
持っていても自己満足でしかないのですが、
今度18F-FDGを静注したときにガンマ線を計ってみようかなと。

ちなみにもうひとつほしいなーと思っている放射線測定器を見つけていて、
それはガイガーFUKUSHIMAです。
PINフォトではなくガイガー管(ガイガー・ミューラ計数管)を使っているのが物欲をくすぐられます。
もちろんベータ線も測定可能です。
価格は…iPhoneに接続するタイプでもちょっと高いですね。

また、エアカウンターSの販売元エステーからは
シンチレータ(検出には変わらずPINフォト?)を使ったエアカウンターEXも発売されるようです。
より短時間で正確な計測が可能なのはいいのですが、
高価で校正が必要なので個人的には手は出せないかな。

ところで、ポケットガイガーKIT(Type1)のケースにするため、
初めてフリスクを買ったのですが、
このケースは大きさもちょうどよくなかなか使い勝手がいいですね。
使い道を思いついたら箱買いしてもいいかも。

2012年6月20日水曜日

MicrosoftのSurface

MicrosoftというとWindowsOfficeのソフト会社というイメージが強いですが、
過去Zuneというポータブルメディアプレーヤ(?)を自社ブランドで出していたりしましたし、
周辺機器に関しては今でもキーボードマウスを販売しています。
私も現在愛用しているのはマイクロソフトのワイヤレスなキーボードとマウスですし、
自分で購入したマウスのほとんどはマイクロソフトブランドだったりします。

さて、今回発表されたMicrosoft製のタブレットPCのSurfaceには驚かされました。
ただし、世間で言われているように、
Microsoft自身が自社ブランドでハードウェアを販売することではなく、
その時期が思ったよりも早かったことに私は驚いています。

2年ほど前になると記憶していますが、
MicrosoftはARMのアーキテクチャライセンスを取得しました。
これはARMが用意しているライセンスの中では最高グレードと思われるもので、
外からの見た目が同じなら内部を比較的自由にカスタマイズできるものと私は認識しています。
本来Microsoftがこんなものを必要とするはずはないのですが、
取得したからにはARM搭載SoCの開発をスタートしたことは確実で、
将来何に載せてくるのか興味のあるところでした。
当時私が予想したのは携帯型マルチメディアプレーヤ(ゲーム機能含む)でした。

昨年の初めにARMで動くWindowsが発表された際には、
ARM版に関してはMicrosoft製のSoCを使って一極支配するのかとも思いましたが、
実際にはQualcomm、NVIDIA、TIのSoCをサポートするとなっていました。

で、Surfaceです。
SurfaceにはCPUがARM(Windows RT)のものとIntel(WIndows8)のものと2種類あって、
Intel版はここでは話題から外すとして、
ARM版にはNVIDIAのCPUが採用されています。
iPadにいいようにやられている現状を打破するには
Xboxでの成功体験をタブレットで再現することは戦略として正しく、
Windows RTのワンメイクもありでしょう。
Microsoftは世界各国でオンラインショップも流通経路も持っていますから、
決断さえすればそれほど難しいことではありません。
今回ARM版Windowsに対し、
Windows8ではなくWindows RTという名前をつけたのはその布石で、
RTは別ということを明確に示しているのだと推定しています。
ただし、約2年前の出発点ではリスクが高すぎ、より現実的なプランをとったということでしょう。
私はMicrosoftブランドで販売するならMicrosoft製のSoCを搭載することが必要条件で、
そうなるのはWindows RTの次世代版ぐらいだろうと予想していましたが、
MicrosoftはXboxで垂直統合への自信を深め、
Androidを見てタブレットはどこが作っても画一的になりがちなことを理解し、
iPadやAndroidへの対抗上もはや猶予がないということで、
この時期に自社ブランドでのSurfaceの発売を決断したのだと思います。

さて、今後起きるかも知れないことを私なりに予想してみましょう。
  • Windows RTの次期バージョンはMicrosoft製SoC搭載のSurface後継機のみに対応
  • Windows8の次期バージョン(タブレット+PC用)の対応CPUはx64でこれまでと同様の扱い
  • サーバ、ハイパフォーマンス向けARM版WindowsはRTとは別系統に分かれる
  • Windows RTの次期バージョンはMetroのみ
  • Windows8とWindows RTの次期バージョンはMetroでソフトウェア互換
  • Nokiaが更なるリストラをし、Microsoftが買収する
  • Windows PhoneはNokia(Microsoft)専売
  • Windows RTのダウンサイジングとスマートフォンの高性能化でWindows Phone系はWindows RT系に吸収
  • GoogleがQualcommを買収する
  • Androidはchromeとchromuinのようにandroidとandroidiumに分かれる
  • androidはQualcomm+Motorola専売となり他社は比較的自由なandroidiumを使う
  • 数年後のスマートフォンとタブレットはiOS、Android系、Windows RT系に収斂
  • ハイエンドなタブレットにはx64+Windows8系が残る
あたるも八卦あたらぬも八卦です。

2012年6月19日火曜日

申請された新gTLD

gTLDは"generic Top Level Domain"の略で、
ホームページやメールのアドレスの最後にくっつく"com"とか"net"のことです。
ちなみに、国名の"jp"などはccTLD(country code Top Level Domain)といって区別されています。
で、このTLDを束ねるICANNではgTLDをもっと一般に開放しよう決断し、
このたび申請された1930件のドメインを公開しました。
ただし、ここでリストアップされているものすべてがgTLDになれるわけではありませんし、
gTLDになったあかつきにはかなり高額な手数料が発生します。
エンドユーザにとっては
"www.google.com"が"www.google"でアクセスできるようになれば、
便利と言えば便利なのかもしれませんが、
"www.toyota.com"がwww.toyota"になってもねぇ…
まあICANNは運営費がほしかったからgTLDを増やすことにし、
各社は自社ブランドを守るために申請せざるをえなかったと考えれば、
納得できないこともありません。

さて、日本からも結構な数が申請されており、
地名で言えば
  • KYOTO
  • NAGOYA
  • OKINAWA
  • OSAKA
  • TOKYO
  • YOKOHAMA
  • RYUKYU
社名、ブランド名で言えば
  • ABLE
  • BRIDGESTONE
  • BROTHER
  • CANON
  • CHINTAI
  • DATSUN
  • DNP
  • DOCOMO
  • EPSON
  • FIRESTONE
  • FUJITSU
  • GGEE
  • GMO
  • GOLDPOINT
  • GOO
  • GREE
  • HISAMITSU
  • HITACHI
  • HONDA
  • INFINITI
  • JCB
  • JPRS
  • KDDI
  • KOMATSU
  • KONAMI
  • LEXUS
  • LIXIL
  • LOTTE
  • MITSUBISHI
  • MTPC
  • NEC
  • NHK
  • NICO
  • NIKON
  • NISSAN
  • NISSAY
  • NTT
  • OLYMPUS
  • OTSUKA
  • PANASONIC
  • PIONEER
  • PLAYSTATION
  • RICOH
  • SAKURA
  • SHARP
  • SOFTBANK
  • SONY
  • SUZUKI
  • TDK
  • TORAY
  • TOSHIBA
  • TOYOTA
  • YODOBASHI
あたりでしょうか。
他にも社名でもブランド名でもないドメインが
日本の企業からいくつか申請されています。
この中では日産自動車が"NISSAN"、"DATSUN"、"INFINITI"の3つを申請しているのが最多のようです。
ブランドをたくさん持っていると大変ですね。

2012年6月18日月曜日

Windows8 優待購入プログラム

いよいよWindows8の登場が迫ってきました。
release previewが試せるようになり、
本当に年内に出荷されそうな感じです。
昔のMicrosoftならずるずる延期というのが常道でしたが、
いろいろ外的脅威もあって計画通りに進んでいるようです。

そしてWindows8が見えてくれば現行のWindows7に対する買い控えは当然あるわけで、
それを防ぐべく優待購入プログラムが発表されました。
2012年6月2日から2013年1月31日までの間に
Windows 7のHome Basic、Home Premium、Professional、Ultimateの
各エディションを正式にプリインストールしたPCを新規に購入、
あるいは、OEM先等に供給されるDSP版を新規に購入した個人に対し、
Windows 8 の Pro エディションのアップグレードパッケージのダウンロード版を1200円で、
1ユーザにつき5本まで購入できるようにするということです。

このプログラムに参加するにはここで登録する必要があり、
登録期限は2013年2月28日となります。
登録時には、氏名、連絡先、電子メール アドレス、電話番号、
購入されたPC情報、PC のメーカー/モデル、購入日、購入店、
Windows 7 のプロダクトキーが必要になるようなので忘れないようにしましょう。
Windows 8 の発売後にどうすればいいかを記したメールが届くので、
それにしたがってオンラインで購入することで優待価格になるようです。
ダウンロード版なのでインストールメディア(DVD)が必要なら別途有料での申し込みが必要になりますが、
どうせISOイメージが落とせるのでしょうから、自分で焼けばいいでしょう。
なお、MacのようにUSBメモリからのインストールもサポートしてるっぽいです。
何かトラブルがあった場合にもマイクロソフトによる90日間の無料サポートがあるので、
一般の方でも購入したがどうにもできないということはないでしょう。

Windows 8 にアップデートするに当たっては注意すべき点があるようです。
まずタッチパネルは5点同時マルチタッチが前提になっているようで、
これはかなりハードルが高いですね。
Windows 8 プリインストールマシンでないと対応できないかもしれません。
まあ、どんなアプリケーションであってもマウスとキーボードでの操作は
保障されているでしょうから、そんなに気に病むことはないでしょうが。
なお、画面の解像度は1024×768が必須、
スナップ機能を利用する場合は1366×768が必要とのことです。

それからWindows Media Center部分は別売りになるようです。
Windows Media Center Pack またはWindows 8 Pro Pack を別途購入ということになります。

あとWindows 7のWindows Media Player 10 でDVDが再生できていたのが、
Windows 8ではできなくなることでしょうか。
サードパーティー製のDVD再生ソフトが必要になります。
またはWindows Media Centerを追加購入してもいけるようです。
ただし、Windows 7からのアップグレードに関してはDVDの再生が引き続いて可能になる
救済措置も準備されているようです。

MacBook ProMacBook Airの新しいのも出てきましたし、
今の内にWindows7のDSP版でも買っておこうかな
などと考える今日この頃です。

2012年6月14日木曜日

Amazonでゲームの買取

Amazonでゲームの買取が始まりました。
現金ではなくamazonギフト券での払い戻しとなりますが、
送料もかかりませんし、私にとってはそれでも問題ありません。

ものはためし、Wiiドンキーコング リターンズを売っぱらってみることにします。

ゲームの買取ページで[プラットフォームを選択]を”Wii"に、
[商品名またはキーワードで検索]に"ドンキーコング リターンズ"と入力して[Go!]ボタンをクリックすると
[ドンキーコング リターンズ]が表示されるので、対応した[買取申込]ボタンをクリックします。
もし2本以上売る場合は[他の商品も申し込む]ボタンをクリックして他のソフトも登録します。
これで商品欄に"ドンキーコング リターンズ"が表示されるので、
商品ごとにコンディションを[良い]と[可]から選択し、
一度[更新]ボタンをクリックしてから[次に進む]ボタンをクリックします。

なお、[良い]とはゲームができることは当然として
メディアやパッケージはもちろん説明書等の付属品がすべてそろっていて、
それらにそんなにダメージがないことであり、
[可]は付属品の不足や何らかのダメージがある場合のことを言うそうです。
ちなみに[不可]というのもあって、
ゲームができなかったりメディアが破損していたり、落書きがある場合だそうです。

さて、買取手続きに戻りましょう。
佐川急便が自宅まで取りに来てくれるので、集荷日と集荷時刻を設定し、
職業の選択と2つのチェックボックスをチェックし、集荷場所としての住所を決定します。
次に査定の結果が選択されたコンディションよりも低く評価された場合の扱いについて
[商品を返送してください]と[商品は返送不要です]から選びます。
後者だと買取金額が安くなることになります。
今回私は後者を選びました。
そして[次に進む]ボタンをクリックし、[買い取り申込の確定]ボタンをクリックします。
[買取申込書を印刷]リンクをクリックすると別ウィンドウが開くので、
買取申込書を印刷し、サインします。
[次に進む]ボタンをクリックすれば終了です。

買取商品には買取申込書と住所と氏名が確認できる身分証明書のコピーを同梱します。
梱包はゲームのパッケージを緩衝材で巻いて封筒に入れる程度で問題ないようです。
集荷時に「アマゾン買取サービス係」宛ての送り状を佐川急便のドライバーが貼り付けて受理してくれます。
集荷から2日後に買取完了のお知らせメールが届き、
ギフトカードの番号を入力作業もなしで、すでに振り込まれていました。
[アカウントサービス]の[ギフトカードの残高を表示]から確認できました。
ちなみに今回の買取価格はコンディションが[良い]ときのそのままの価格でした。

で、Amazonでゲーム買取サービスですが…
面倒なので個人的には今後使うことはないような気がしています。
買取申込書の印刷や身分証明書のコピー、梱包材や緩衝材の準備、
集荷の手間、断りもなくいきなりの払い戻し等、あまり使いやすいとはいえません。
買い取り価格がよほど高いというようなことがなければ、
近くのゲームショップで買い取ってもらったほうがはるかに楽です。

2012年6月13日水曜日

ServersMan@VPSの月例アップデートが復活

半年以上ご無沙汰だったServersMan@VPSの月例アップデートが復活したようです。
完全にノーマークで気付くのが遅れてしまいました。
サイトを見ると
2011年10月以降、パフォーマンス改善と安定稼働回復のために中断しておりました定例アップデートですが、
無事60%のパフォーマンス向上と安定稼働を実現いたしましたので、定例アップデートを再開いたします。
と書かれているのですが、
目的が達成されるまでアップデート中止とかどこかに書いてありましたっけ?

さて、今回のアップデートが5月度分なのか6月度分なのかはよくわかりませんが、
内容は以下のとおりです。
  • 新規インストール時に選択できるOSのうちDebianのバージョンが5.0.8から6.0にあがった
  • コミュニティーサイトのリニューアル
  • 一ヶ月分以下の月額料金の日割り化
が、私にはほぼ関係ない…
ちなみに私はDebianを勝手に6.0化しており、
"/etc/debian_version"の中身は"6.0.4"になっております。
どうやってやったかはここをご覧ください。

2012年6月12日火曜日

bitlyでのプライバシーがフルオープン

私も独自ドメインで使っている短縮URLサービスのbitlyですが、
過去の登録URLが公衆の面前にさらされていると話題になっていることに気付きました。

ものすごい偶然にも過去の短縮URLを確認したくて仕様変更の直後にアクセスし、
あまりの変わりように驚いたのですが、
というか使い方がよくわからなくなってちょっと困ったのですが、
そのときはだだ漏れしていることに気付くことはありませんでした。

ところがこの改悪がネットで話題になっていることを知って、
あわてて公開しないように設定変更に走りました。
いや、URL自体を公開しても困ることはないのですが、
Facebookのアカウントと勝手に紐付いていて、
知らないうちにトレースされそうで。

で、非公開化の方法は以下のとおりです。
bitly.comにログインして、
ページ右上の"Ahoy,***"をクリックして[SETTINGS]メニューを開きます。
[SAVING]メニューを開き、[Default bitmark privacy]で[Private]を選択しておきます。
あとは最初の[bitmarks]ページに戻って、
それぞれのbitmark(短縮URL)の南京錠アイコンをクリックして
鍵がかかっている絵の状態にすればだだ漏れは止められます。
https://bitly.com/u/<ユーザ名>
にアクセスして公開されていないことが確認できます。

私の登録したURLなど高々数十なのでそれほど手間はかかりませんでしたが、
ヘビーユーザーは大変なんじゃないでしょうかね。
ところでFacebookやGoogle+で個人情報をさらすことには、
問題がおきないように注意はできるのですが、
他のサービスから勝手に参照されるというのは気付きにくいだけにちょっと怖いですね。

2012年6月11日月曜日

E3 2012 と Wii U

年に一度のE3(Electronic Entertainment Expo)が2012年も開催され、
いろいろなことが明らかになりましたが、
私が興味を持っている任天堂関連について、
E3前の情報も含めてここにまとめておくことにします。

私が注目していたのは、家庭用据置型ゲームマシンとして
Wiiの後継機となるWii Uについての発表です。
そのなかでも期待を寄せているのがWii U GamePadです。
数年前から大きな画面と小さくて手元にある画面の組み合わせについて肯定的な意見を持っており、
iPadでそれを確信しましたが、Wii Uで実用期になりそうな予感がします。
その当時、勤務先でそういうものを作ろうと提案したこともありますが、
残念ながら却下されてしまいました。
Wiiリモコンのような画面のポイント方法(方式は異なりますが)についても
10年程前に特許申請(特許庁にて却下)したことがありますし、
任天堂は私の物の考え方が基本的に正しかったことを証明してくれているような気もして、
私の好きな企業のひとつとなっています。
ファミコン時代の後期はむしろ嫌いな企業だったんですけどね。

閑話休題、Wii U GamePadについては商品版の詳細が明らかにされました。
が、最初にWii U PRO コントローラについて触れましょう。
Wii U PRO コントローラはWii U GamePadから
ボタン類を抜き出したクラシックなコントローラで、
4方向の十字キーとA,B,X,Yの4つのボタンとL,Rの2つのトリガーボタン、
それにstart(+)とselect(-)の2つを加えたスーパーファミコンっぽいボタン配置をベースに、
左右の2つのアナログスティックと2つの追加のトリガーボタンで
GAMECUBEとの互換性も持たせたような格好です。
ただし、GAMECUBEではトリガーボタンが押し込む強さを感知できるアナログタイプだったのに対し、
Wii U PRO コントローラは押しているか離しているかのみを感知する
デジタルタイプになっており完全互換ではありません。
Wiiのクラシックコントローラではなく
クラシックコントローラ PROと互換といえばわかりやすいかもしれません。
またNintendo64のコントローラについていたCボタン群(ボタン4つ)は
右側のアナログスティックで一応の代わりにはなりますが、
こちらも完全互換ではありません。
しかし、据置型ではWiiより前、携帯型ではDSより前のゲームに関して
操作上の互換をとりやすくなっています。
また、2つのアナログスティックは押し込みスイッチを備えているため、
他社のゲームコンソール向けのゲームに関しても
操作上は移植がしやすいということにもなります。
これならバーチャルコンソールやマルチ展開に期待ができそうです。
気になるのはモーションセンサーの類や振動機能、拡張コネクタ、
あるいはバッテリー(充電)についてのアナウンスがないことでしょうか。
充電端子らしきものがちら見できますが、miniUSBのようにも見えますし…

さて、Wii U GamePad です。
Wii U PRO コントローラをベースにしてはいますが、
シングルタッチな6.2インチのLCDをつけたため形状はタブレットのようになり、
前面カメラ、マイク、スピーカー(ステレオ、ヘッドホン端子もあり)が付いて、
もはやテレビ電話です。
いろいろな会社が、リビングのテレビをテレビ電話化する
カメラやマイクのセットを出したりしていて、
任天堂自身も音声だけですがWiiスピークなんてものを出したりしていますが、
個人的にこれはないだろうと思っていました。
iPadもそうですが、Wii U GamePadはこれに対する
より正解に近い回答だと考えています。
また、任天堂がWiiで先鞭をつけた
加速度センサーや角速度センサーに加え、地磁気センサーも搭載しており、
NFCリーダー付きということで、ほぼ最新のスマートフォンになりました。
もちろん、Wii U GamePadはWii U本体のワイヤレスなシンクライアントに過ぎないので、
外に持ち歩いて使うような代物ではありません。
無線画像転送にはWHDIのような技術を使っていると思われるので、
使える範囲はせいぜい隣の部屋ぐらいと考えておくほうがいいかもしれません。
Wii U GamePad から出力される音声の音量調整がハード的に独立しているのも
非常に地味ですがナイスな対応です。Wiiリモコンの音量調整はめんどくさかったので。
バッテリーは内蔵式で3~5時間は持つそうですが、
ACアダプタで充電しながらのプレーも可能ですし、
前述のようにそんなに本体からも離れられないので大きな問題にはならないかと。
ACアダプタの端子はNintendo3DSのと同じにも見えるので、
3DS用ACアダプタが使いまわせる可能性がありますし、
Wii U GamePad下面には充電電極らしきものもあるので、クレードルも存在すると思われます。
さらに拡張端子はWiiリモコンとは互換性のないものが付いているようですし、
振動機能が付いていることが紹介されています。
そして個人的にもっとも気になるのがテレビの電源を入れたり
チャンネルや音量を変えたりできるテレビリモコン機能です。
赤外線通信機能と低性能のCPUが乗っかっていれば実現は比較的たやすいのですが、
ワールドワイドに展開する商品なので、
どこまでのテレビに対応するかの信号のプリセットの範囲がどうなのかということです。
日本国内だけならば過去分含めて20社分ほど対応しておけば
万全とは思いますが、世界となると…どうなんでしょう。
学習リモコンになっているとマイナー機器を所有する私としては
使い勝手がよくうれしいんですけど。
あとは、テレビリモコン機能をWii U GamePad単体で実現するのか、
Wii U本体との連携で処理するのかも気になります。
デモを見るとLCDとタッチパネルを使うようですので後者かと思っていたところ
発表の中でWii Uの電源が入っていなくてもテレビを操作できるというようなことが語られており、
後者であればWii Uが起動していないと操作できないはずなので、
実はWii U GamePadは単なるシンクライアントではなく、
単体でもそこそこ動けるCPU等装備しているのかもしれません。
ガセかもしれませんが、Wii U GamePad単体でもウェブブラウズが可能などと言う情報もあるため、
サイズの大きなメモリが搭載されるのかもしれません。
性能がいいのはうれしい反面、価格が心配になってきます。

1台のWii Uには2つのWii U GamePadがつながることが明らかになりましたが、
2台の場合は表示のリフレッシュレートが落ちるそうです。
2台使ってアメリカンフットボールのヘッドコーチ目線の対戦ゲームとか、
かなり盛り上がりそうです。これはアメリカ限定でしょうが。
Wii U PRO コントローラとWiiリモコンあわせて4台までつながるので、
多人数プレーゲームもWiiの過去ゲームもしっかり遊べます。
もちろんヌンチャクもクラシックコントローラもバランスWiiボードにも対応しています。
ついでに言えばカラオケゲーム用にWii用マイクも使えそうです。
Wii U用の新作ゲームでもWiiリモコンは遊べるのようになるでしょうし、
むしろWii U GamePadよりWiiリモコンの方がよいゲームも出てくるでしょう。
ピクミン3はそうみたいです。
Wii Uの本体パッケージにWiiリモコンを同梱するのかはまだ発表がありませんので、
このあたりどう対応してくるか見守りたいと思います。
そうそう、GAMECUBEのコントローラーには非対応ですし、
そもそもGAMECUBEとの互換性は完全になくなっています。
GAMECUBEのゲームは、きっとバーチャルコンソールで遊べるようになるでしょう。

長いことコントローラについて書いてきたのでWii U本体についても
明らかになっていることを書いてみます。
といっても大して書くこともありません。
概観や機能的には基本Wiiの系譜を踏襲したオーソドックスな進化で、
GAMECUBEとの互換性を丸ごと削除したと言うところでしょうか。
もちろん性能に関してはCPU(IBM Power系)、GPU(AMD Radeon系)、メモリ関係ともに
具体的な数値は不明ながらもそれなりのパワーアップがあるはずです。
機能で加わったのはHDMI出力による高解像度映像や高音質音声と
IEEE802.11nのより高速な通信、
それに前面の2ポートのUSBホスト端子ぐらいに見えます。
無線LANがa(5GHz)に対応していないのは、
Wii U GamePadへ映像を送る周波数との干渉を意識してあえて外した可能性もあります。
ハード面ではこれぐらいでしょうか。
いや、最初から白と黒のカラーバリエーションがあるのが実は大きなニュースかも。

ネットワークについては、だいぶ前にニンテンドーネットワークの構想が発表され、
ゲームのパッケージ販売とダウンロード販売の併売もまもなく開始されますが、
今回発表されたMiiverseは興味深いですね。
ゆるいSNSっぽく私は好きです。
表現も3D空間とか妙にリアルな方向に進むのではなく、
任天堂らしくゲームみたいで楽しそうです。
Miiがピクミンみたいでいいですね。
もしかしてピクミン3にはMiiが出演か?などと勘ぐってしまいます。
お勧めなゲームのアイコンをMiiがわらわら運んでくるとかされると、
とりあえず体験版ぐらい遊んでみようかなという気になるかもしれません。
Wii U版と同一ではないでしょうが、Web版も用意されるので
とりあえずデバイスを選ばずアクセスできるのはいいことです。

ゲームラインナップについて、現在私が気になっているものを抜き出すと、
Wii Fit より使い勝手かよくなって今度こそ続けられるかもしれない Wii Fit U、
WiiでのはじめてのWii的な位置づけでパーティーゲームっぽくも使えそうなNintendo Land、
定番のNew Super Mario Bros U、個人的に待ちに待ったPikmin3、
よくわからないけど面白そうなProject P-100とTANK TANK TANKあたりでしょうか。
New Super Mario Bros UとNintendo Landはローンチソフトのようですが、
そのほかはよくわかりません。
私の場合はPikmin3しだいで購入時期が変わる可能性もあります。
ゲームではないですがHulu等のVODも充実しそうですし、
MiiverseをWii U GamePadで環境ソフト的に動かしておくのも面白いかもしれません。

発売日はまだ未定ですがクリスマス商戦を考えると多分11月ではないでしょうか。
価格も未発表ですが、もし2万円を切ってきたら、
深く考えずにとりあえず発売日に買ってしまうでしょう。
もし3万5000円を超えるようなら長期にわたって様子を見ることになる気がします。
例えばWiiのACアダプタセンサーバーD端子ケーブル等を使いまわすこと前提での、
Wii U本体とWii U GamePad(充電用ACアダプタやクレードルもなし)を1台セットにしただけの
最小構成パッケージで2万円なら私としては非常にうれしいです。

2012年6月7日木曜日

金星が太陽の前を通過

2012年は太陽関連天体イベントの当たり年ですね。
5月21日の金環日食に続いて6月6日には金星が太陽の前を横切りました。
というわけで撮影した金星と太陽の写真の中からいくつかご紹介しておきます。

2012年6月6日水曜日

World IPv6 Launch

本日2012年6月6日はWorld IPv6 Launch dayです。
賛同する世界中のインターネット関係各社(者)が、
通常使用しているホスト名(FQDN)に対するDNS引きに対して
IPv6アドレス(AAAAレコード)も返すようにし始めましょうという日です。
一年前に行われたWorld IPv6 Dayでは、
これを1日間限定で行い問題点等洗い出しましたが、
今日からは永続的な対応となります。

私はこの日のため…というわけではないですが、
個人的にIPv6環境を整えています。
手元からISPまでのラスト1マイルに関しては、
固定回線もモバイル回線もIPv4のみですが、
少なくともウェブに関してはクラウド上の自前プロキシサーバで、
IPv6経由でサーバに接続しています。
ラスト1マイルも本当は何とかしたいのですが、
自宅のADSLははたしてIPv6に対応してくれるのでしょうか?

モバイル回線はIIJmioの高速モバイル/Dを利用しており、
2012年5月22日よりIPv6での接続サービスを開始してはいるらしいのですが、
現時点でPC接続用のUSBモデム以外に対応端末が皆無で、
LTE対応のAndroid4.0なスマートフォンなら可能かもしれないという
なんとも頼りない説明しかされておらず、
テザリングも含めるとIPv6環境が手に入るのはずいぶん先のようです。

付け加えると、自宅LANやPANでもIPv6は使っていません。
というのも、PC以外となると最新の機器でもIPv6をサポートするものは少数派で、
IPv6を運用したところでほぼ意味がないんですよね。
この辺りも今日以降状況が変わってくることを期待しています。

さて、IPv6というとGoogleなどの世界的なIT企業が、
日本のIPv6の惨状、はっきり言えばNTTのフレッツのガラパゴスネットワーク
についていろいろと否定的意見を発しています。
ただし、これはいちゃもんではなく正論です。
そもそもIPv6では制定当初存在したプライベートアドレスが早い時期に廃止され、
世界でフラットなネットワークを作ろうという理念がはっきりと示されたのにもかかわらず、
NTTはIPv6で巨大な閉地網を作って自分の都合で運用して、
世界にもエンドユーザにも迷惑をかけています。
技術的にできることはすべてやっていいというわけではなく、
世界的にコンセンサスの取れた理念にしたがって運用するべきであって、
このようなことからNTTの発想は国内の電話会社としての立場でしかないと感じざるを得ません。
というわけで私はNTTのフレッツサービスは今後も積極的に利用しようとは思いません。
まあ、NTT内部の技術者や研究者が反対したのを経営や営業がゴリ押ししたんだと信じたいですね。

ところで、私自身はIPv6にも大きな問題があると考えています。
IPv6はアドレスとして128ビットを使い、
ISPからは上位64ビット分のネットワークアドレスをもらって、
レジデンシャルルータからRA(Router Advertisement)を配信して
そこにつながっている機器が自身のMACアドレス(48ビット)を加工して下位64ビット分を
勝手に設定して使うことになっています。
MACアドレスはグローバルユニークなわけで、
よって宅内でも世界でもIPv6アドレスが重なることはありません。
しかし、宅内でサブネットを運用してる私のようなユーザからすると、
サブネットに例えば8ビットほどの識別番号を設定して
ISPからもらった64ビットにそれを加えてあわせて72ビットを
各サブネットのネットワークアドレスとし、
各機器は残りの56ビットで識別することになります。
こうなるとRAを受けてもIPv6アドレスを勝手に決められなくなります。
IPv4と同様に、DHCPv6でIPv6アドレスを配ることになります。
結局IPv6がステートレスでも動作できるように考えられた仕組みは使えないと言うことになります。

で、何が言いたいかと言うと、
宅内LANをサブネットが4つぐらいに分けられて、
DHCPv6サーバが動作するブロードバンドルータを
5000円ぐらいでどこかが販売してくれないかなーという、
自分勝手な希望なのでした。

2012年6月5日火曜日

Amazon SIMカード

少し前からうわさになっていたAmazonのSIMカードが正式に発表されました。
うわさどおり提供元は日本通信で、
LTEにも対応しているということで、
同社のカメレオンSIMの派生バージョンですね。

SIMカードは標準サイズマイクロSIMの2種類で展開されます。
両方とも初期費用3150円、1980円で最長1ヶ月間、500MBまでの高速データ通信のサービスとなります。
もちろん契約期間の縛りもなく、出先でそんなにデータ通信しない私のような人間にはいい選択肢かもしれません。
特に記述はありませんが、ドコモから販売されているスマートフォンか、
SIMロックフリーのスマートフォンに挿せば、サービスが受けられるものと思います。
ただし、ドコモから販売されているスマートフォンに挿したときの
テザリングはカメレオンSIM同様現状では無理でしょう。

で、これ、私にとってはどうかというと…
普段の通信量は1~2MB/日で、激しく使うときで30MB/日程度です。
激しく使うのは多くても2日/月ぐらいなので、
標準的には100MB/月程しか使っていません。
ということで、もっと安くてデータ量が少ないプランがあったらいいかもしれません。
というわけで、"IIJmio高速モバイル/Dサービス"に残留決定です。
最大通信速度が128kbpsに制限されますが、
アナログモデムやPHSの32kbpsからインターネットを使ってきた身としては
遅過ぎて話にならないということもないですし、
瞬間的に高速通信がしたければ525円払ってトランザムして、
100MB分だけ高速通信できるのでこれで満足です。
まあまだトランザムしたことありませんけど。

2012年6月4日月曜日

Raspberry Pi が買えた

先週末、だいぶ前に予約していた Raspberry Pi の購入案内のメールが届きました。
購入にはメールに書かれた認証コードが必要で、買えるのは一つだけですが、
世界的に引く手あまたということで、致し方ないでしょう。

Raspberry Pi の購入の際オプションに並んでいてわかったのですが、
まずはACアダプタが別途必要なようです。
よくあるスマートフォン用のmicroUSB端子で接続すればいいようですので、
USB充電器普通のケーブル
またはリトラクタブルケーブルの組み合わせでいいと思います。
また、ディスプレイとの接続にはHDMIケーブル
またはコンポジットビデオケーブルステレオオーディオケーブルが必要です。
操作するためにUSBキーボードUSBマウス
ネットワーク接続用にLANケーブルもあったほうがいいでしょう。
USBポートは2つしかないのでUSBハブがあればベターです。
OSについては現在のところダウンロードサイトから3種類取ってこれるので、
ここは4GBのSDHCカードを3枚買ってきて
3つとも試してみることにしましょう。

私の場合、とりあえずあるもので済ませられそうですが、
8週間以内に届くようなので準備万端にしつつ楽しみに待つことにします。