2009年5月29日金曜日

発熱

ここ2日ほど体調を崩し発熱してしまいました。
今発熱すると、もれなく「新型インフルエンザ」と後ろ指差されるわけで、
仕方がないので自治体の「発熱相談センター」に電話してみました。
問診を受けた結果、「新型インフルエンザ」である可能性は低いとのことで、
普通に内科を受診するよう勧められました。
というわけで薬(抗ウイルス薬ではない)をもらって
ほとんど治ったのでインフルエンザではなかったのでしょう。
実際問題、弱毒性のうちに免疫ができていた方が
よかったような気がしないでもないですが、
いくら流行に敏感(?)な私でも病原体をばら撒くのは気が引けますので。

2009年5月26日火曜日

ハードウェアトランスコーダ

先日ソフトウェアトランスコーダでひどい目に遭ったことをかきましたが、
最近ではハードウェアトランスコーダという選択もあるんですね。

PS3でおなじみのCellの派生品であるSpursEngineを使ったり、
GPUを汎用利用するGPGPUを利用したりするものもあったりしますが、
いろんな意味でハードルが高いです。
ちょっと手が出ません。

しかしネットサーフィンしていて面白いものを見つけました。
なんと、PC(CPU)が苦手な処理をネットワークでつないだPS3に
アクセラレーションさせることで、
高速にトランスコードするソフトウェア"CodecSys CE-10"が実現されているようです。
まだ発売されていませんが、
もしPS3とセットで20000円ぐらいになれば買ってしまうかもしれません。
がんばれSONY!!
でもゲームはしないけど。

2009年5月22日金曜日

H.264へトランスコード

昨今のデジタルテレビ放送は、映像をMPEG2でエンコードして放送波に乗せており、
古のD-VHSやちょっと前のデジタル放送対応レコーダでは
その生データをそのまま記録したりしていました。
いやまあ、本当はそのままではないんですけどね。

ただ、地デジでもBSデジタルでも番組を録画すると、
HDでデータ量が多いためファイルサイズもかなり大きくなり、
巨大なHDDを積んでいるわりにはアナログ時代に比べ
総録画時間が大いに減っていたりします。

最近はMPEG2をH.264にトランスコードして総録画時間を稼ぐ方法が主流になり、
しかもそれをリアルタイム処理してしまうという
2,3年前では信じられない状況になってきました。

私もMPEG2の映像データをもっているのですが、
H.264にトランスコードできたらファイルサイズが減っていいなと思い、
PC上で少々実験してみました。

お金が無いのでフリーのトランスコーダーソフトを探してみると
mediacoderSuperを見つけましたが、
前者はなんだかわかりませんがうまくいかなかったので、
後者について少々。

ビットレート20Mbpsで30分分のMPEG2を
無難な8MbpsのH.264にトランスコードしてみたところ
Core2Duo(2.66GHz)のPCで7時間かかりました。orz
実用になりません…

2009年5月21日木曜日

Wiiスピーク

あるお店にいったときの話ですが、
Wiiスピーク単体の価格よりも安く販売されていました。
「どうぶつの森」には大して興味はなかったものの、
周辺機器大好きな私としては自制が効かず衝動買いしてしまいました。
たいした値段ではないものの完全な無駄使いです。
Wiiに Skype や Google Talk が移植されたあかつきには使うでしょうが、
それまではWiiにつなげることすらないと思います。
って、移植の予定があるのかどうか知りませんが。


でも折角買ったので、とりあえずWiiスピークをPCにつないで見ました。
USB機器なので何も考えず接続すると"Wii Party-mic"として認識してくれました。
もちろんドライバがないので利用はできません。
誰か奇特な方がWindowsXP用のドライバを作っていないかと
ネット上を探してみましたがさすがにないですね。
えっ、自分で作れって?
いや作ったとしてもほとんど使うことがないでしょうから、
まずやる気が起きません。
いや、たとえやる気があっても解析するのがしんどそうですからね。


でもとりあえず分解したので写真とコメントでも載せておきます。
旭化成のAK5702をオーディオフロントエンドに、
ATMEL社のAVRである90USB162-16MUをUSB接続に利用しています。
おそらくUSBホストからはオーディオクラスとしてではなく
シリアルポートとして認識させるのでしょう。
これではデフォルトの状態でWindowsから正しく認識できないですね。
また本来ならこの2チップだけでマイクが実装できるとおもわれ、
カラオケJOYSOUND Wii専用マイク
は2チップ構成なのではと推察できます。
で、残りの無駄に大きなチップ(0839PG003)はエコーキャンセラーで、
もうひとつ(0837MMOL)はそれの動作に必要なPLLシンセサイザーということでしょう。
ハンズフリーだとスピーカーからの音がマイクに回り込みますからね。
それからエコーキャンセルするためには
スピーカーから出力している音がデータとして必要なわけで、
Wiiスピークにはマイクしかついていませんが、
回路やソフト的にはスピーカもつけられる構成になっているのでしょう。
いや、あくまで予想ですよ。


http://cid-e0558df457b66590.skydrive.live.com/embedrowdetail.aspx/%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%88/2009/Wii%e3%82%b9%e3%83%94%e3%83%bc%e3%82%af

2009年5月20日水曜日

HDMI切替機

私のテレビにはHDMI端子が1つしかありません。
購入当時は対応機器があまり無く、
PS3も発売前だったのでそれでもいいと思っていましたが、
なぜかHDMI出力機器が増えてきて…
差し替えればいいのですが、
私のテレビのHDMI入力端子はものすごく使いづらいところにあって…

で、最近低価格なものもちらほら見るようになった
HDMI切替機について調べてみることにしました。

2-4入力1出力な切替機は結構安くなっていますし、リモコン付なものもあります。
例えば
BSAK201
TR-HDMI-401
なところでしょうか。
しかし、HDMI入力端子つきのテレビとPCモニタを所有している私としては、
4入力2出力なものにも興味があります。
TR-HDMI-402
のような商品です。
ただし、2出力に同じ映像しか表示できなければテレビとPCを同時に利用できなくなるので、
それぞれの出力が別々の入力を選択できなければ使い物になりません。
となるとHDS-42A
ような商品がよさそうです。
さらに欲張って2出力に同じ映像を表示する分配器の役割もほしくなると、
フルスペックな
PM4X2
に心惹かれます。
もちろんお値段はそれ相応です。

以前に比べれば値段的に大分こなれてきて、
しかも仕様的にも満足いく商品が出てきていることがわかったので、
購入したい気持ちはありますが、予算がねぇ…
とりあえず様子を見ることにします。

2009年5月19日火曜日

光センサー液晶パッド付メビウス

シャープからメビウスの新機種PC-NJ70A-W/PC-NJ70A-Bが発売されました。
光センサー液晶パッドを搭載したモバイルノートPCです。
モニターを募集していましたので私も応募してみましたが、予想どおり外れてしまいました。
残念。

さてこの新メビウス、大体は昨今のネットブックと同じようなスペックですが、
一箇所大きな差別化要因があります。
そう、光センサー液晶パッドです。
LCDにフォトディテクタのアレイを組み込んで
マルチタッチ検出を可能としたもので、
それをタッチバッドの代わりとしています。
LCDなので当然表示機としても使えるため、
2画面で下だけタッチパネルというどこかで聞いたことのある仕様となっています。
NintendoDSとは使用感がぜんぜん別物でしょうけど。

シャープ自身、光センサー液晶パッドについてさまざまな利用方法を提案していますが、
SDKを配布して広く一般からアイディアを集めようという腹のようです。
モニターさせてもらえばいろいろ考えたのに…

実は光センサー液晶については私自身ちょっと思い入れがあるんですよね。
もう数年前のことになると思いますが、
勤務先を通じてほとんど同様のアイディアを特許として出願しております。
ただし、特許庁に認められず特許としては成立しておりません。
かなり昔のことなので理由は忘れましたが。
構造的にはLCDにフォトダイオードをアレイ上に配置する
シャープの光センサー液晶パッドと多分ほとんど同じですが、
私の場合は大きな液晶テレビから少し離れたところから
レーザーポインタでマウスポインタを移動させるようなことを考えていました。
レーザポインタのテレビの奥行き方向の移動や
手元での回転の検出も可能なように多少工夫していました。
もちろん私がそれを考えていたのはWii登場のはるか昔です。
私って結構シャープでしょ?

2009年5月15日金曜日

GoogleとMicrosoft

GoogleのサービスGmailでは、
もう何年も前からMail Fetcher機能が利用可能になっていました。
これは、他のメールサーバからPOPでメールを受信するすることで、
多数のメールアカウントをGmailから集中的にアクセスできる機能です。
要はウェブアプリケーション版のメーラーですね。
GoogleとしてはMicrosoftのHotmailなどからの
乗り換え支援ということだったのでしょう。

さて、そんなこんなで時が経ち、
Hotmailからのカウンターパンチがやっと発表されました。
「アカウント追加機能」というMail Fetcherとほぼ同等な機能が実装されたのです。

しかしGoogleはすぐさま殴り返してきます。
同日には他のメールサービスからメールデータやアドレス帳を
Gmailにインポートする機能を提供してきました。
すなわち、Hotmail等から完全にGmailに移行してもらおうと。

私はGoogleのファンで、
Googleの各種サービスを主に利用させてもらっており、
MicrosoftのLiveサービスはこのブログぐらいしか使っていません。
しかし、Liveが閉鎖されるのは困るので、
Microsoftにもがんばってもらいたいところです。

そういえばLiveのブログサービスを選択した理由って何だったっけかな?
思い出せないということはたいした理由は無かったんでしょうね。

2009年5月14日木曜日

アナザーコード:R 記憶の扉

非常に楽しめたWiiのゲームアナザーコード:R 記憶の扉について書いてみたいと思います。
ジャンルはアドベンチャーですが、Wiiリモコンを使った謎解きがちりばめられています。
いわゆるゲーマーの方からは見向きもされないタイプのゲームなんでしょうが、
RPGなんか全くやる気にならない私のような人間にはちょうどいいんですよね。

さて、アドベンチャーというと殺人事件の解決が目的なことが多いですが、
このゲームにもそういう要素は入ってはいるものの、
メインのストーリーは記憶の研究に絡んだ真実を
主人公アシュレイの過去の記憶を呼び覚まして暴いていくことです。
最初は次々に起こる出来事をひたすら追っていくのですが、
終盤はシナリオがよく練られいて物語に引き込まれていきます。
また、Wiiリモコンを操作しての謎解きは秀逸です。本当にすばらしい。
多少つまってイラつくことはありましたが、
攻略情報等は一切参考にせずすべて自力でクリアしました。
驚くような解法が用意されています。
これはプレーの価値ありです。


実は前作に当たるNintendoDS用のアナザーコード 2つの記憶の謎解きがすばらしく、
今回もそのあたりを期待してプレーしましたが、本当に期待以上でした。
ちなみに同じCingの開発したNintendoDS用のウィッシュルーム 天使の記憶もすばらしかったです。
機会があればこちらも遊んでみることをお勧めします。

2009年5月13日水曜日

Wii 3.4J

何を今更といわれそうですが、
Wii
のファームウェアを3.4Jにバージョンアップしました。
ちなみに今の最新は4.0Jなのではないでしょうか。

特に理由もないのですが、
遊びたいゲームもなかったので3.3Jのままにしていました。
といってもまったく電源をつけないことは無く、
三日から一週間に一度は立ち上げて「みんなの投票チャンネル」で遊ぶ(?)だけでした。
このアンケート結果には結構興味があるんですよね。
本当はバーチャルコンソールアーケードのスペースハリアーが遊びたいですが、
ダウンロード販売なのでいつでも買えるので
気が向いたときでいいかなと思っています。
こんな人間が増えてるんじゃないでしょうか?

まあしかしパッケージソフトでも以前から遊んでみたいゲームはあって、
先日大安売りされているのを見て思わず購入してしまいました。
かなりよかったので次回感想でも書いてみましょう。

2009年5月12日火曜日

Willcomの月額料金

3月末に新規契約したWillcomのデータ通信回線ですが、
請求書を見てびっくり。
予定より10倍以上の金額を請求されています。
ものすごく納得いかなかったので
コールセンターに電話して聞いてみることにしました。
が、0120-921-156 に電話しても自動応答するだけで
オペレータにつなぐ方法がよくわかりません。
試行錯誤の末、多分メニューの4の5ぐらいでやっとつながりました。
本当に試行錯誤の上でたどり着いたので間違ってるかもしてません。

私はキャンペーンを利用して月額340円で「新つなぎ放題」を契約しています。
ところが初月の請求額は5000円を超えていました。
このうちの2835円は新規契約手数料だそうです。
まったく失念しておりました。
ついでに8円はユニバーサルサービスの負担額です。

では残りの金額はどうかというと、
何と契約初月は割引してくれないんだそうです。
つまり「新つなぎ放題」の月額料金3880円を日割で払っているのだそうです。
しかもWillcomでは契約開始日により、
課金単位月が1日から始まるパターンと16日から始まるパターンがあるため、
どんなにタイミングがよくても半分の1940円以上の金額がかかることになるのです。
私の場合約20日分を日割にして2500円程度を払うことになってしまいました。
24ヶ月で割ると月当たりおよそ100円の予定外のコストアップです。
よく理解してなかった私が悪いんですけどね。

まあこれで定常状態に入るので今後は安心して使い放題できます。

2009年5月9日土曜日

B-CASカードが小さくなる

B-CASカードが小さくなることがやっと確定したようです。
正確には小型のB-CASカードが導入されて、今までのものと共存するのですが。
これで携帯電話でもフルセグのハイビジョン放送視聴機能が搭載可能となり、
ワンセグの存在意義がほぼなくなることになるんでしょう。
そもそもB-CASカードを小さくしたいという発想はモバイル機器への搭載を考えたものですから、
そこには巨大なアンテナが必要なBS/CSなんてものは眼中になく、
つまり地デジのためだったりします。

本当は地デジに関してはB-CAS廃止してほしいんですけどね。
そうすれば何の問題も障害もなくなり、大多数の人が幸せになれるんですけど。

さて、大変長い時間をかけて決まった小型化ですが、
正直全く面白味のない結論ですね。
他にも内蔵チップやソフトウェアによるB-CASも選択してしてあったはずなんですが…
利権も絡んで保守的な選択しか選べなかったんでしょうね。

結局これで地デジのスクランブルをやめる気がないことをあまねく知らしめたわけで、
不便な状況は今後も末永く続きそうです。

ところでカードが小さくなると、
今までがんばって集めてきたB-CASカード3枚(と自動車用にもう1枚)との挿し換えができなくなってしまいます。
マイクロSDカードアダプタよろしく、変換アダプタが登場するのでしょうか?

2009年5月8日金曜日

F1が給油禁止に

来シーズンのF1からレース中の給油が禁止されることが正式に決まったそうです。
私としては大歓迎です。
1990年代後半(でしたっけ?)から始まった給油にはもうすっかり慣れてしまいましたが、
やっぱりない方がいいですね。

レースの話で言うと、給油が可能であるために
フューエルエフェクトを利用した作戦面が強調されすぎてしまいますし、
古いタイプのサーキットではそれでも遅い車を追い抜けず、
ピットインのタイミングのずれを利用して抜く始末ですから。

でもそれよりピットクルーの耐火服が昔のような半そでシャツに戻るのがいいですね。
そのほうがかっこよかったんで。
特にマルボロカラー時代のマクラーレンのシャツは今売ってたら買ってしまうことでしょう。

2009年5月5日火曜日

PCR

フェイズ6への移行はもはや規定路線となり
すっかりパンデミック前夜という感じな豚インフルエンザ、
もとい新型インフルエンザですが、
その遺伝子検査にPCR法が用いられていることが
テレビや新聞に書かれたりしています。

何年か前、海外ドラマの「リジェネシス」を見始めたときに
PCR法やエライザ法なんていう言葉を調べたりしていて
結構詳しくなってしまったので、
なじみのある単語を聞いて反応してしまいました。

ところでPCRの機器って意外と安いんですよね。
以前本気で買おうと思ってしまいました。
別に何するってわけではないですけど。
今?
給料減りましたからね…