2008年3月31日月曜日

Winning Eleven Playmaker 2008

任天堂のゲーム機 Wii には「みんなにニンテンドーチャンネル」という
新作ゲームのプローモーションを行うチャンネルがあります。
これを見ていて、Winning Eleven Playmaker 2008 に興味がわきました。
いままでサッカーゲームには全く興味がなかったのですが、
すごく戦略的で面白そうに見えたので買ってみました。

遊んでみるとパスをまわして攻めていくのがなかなかいい感じです。
ドリブルもポインタで行えるので指がつりそうになることもありません。
が、むずかしい…
そこそこプレーできるものの、ドリブルに必死で
醍醐味である選手をスペースに走りこませるような暇がありません。
やはり私のようなノンゲーマーには無理なゲームのようです。


2008年3月30日日曜日

機動戦士ガンダム00 最終回

機動戦士ガンダム00 が本日最終回を迎えました。
といっても第一期の最終回で、第二期がまたあるそうです。

2ヶ月ぐらい前からでしょうか。
展開がえらく速くなったような気がしていて、
先週の放送時に来週は最終回である告知があった際、
打ち切りのためだったのかと納得しましたが、
2期制なのは当初から決定していたそうです。

それならそれでストーリーの進み具合をコントロールできたと思うのですが、
最後のほうの無理やり感はいったいなんだったんだと思っているところです。

ストーリー的には結構練られていて面白いですね。
私は前からバイオエタノール支持派なのですが、
それは石油が枯渇するとかの話よりも、
産油国やOPEC、あるいは大国の思惑なんてのが見え隠れして
非常に気分が悪いということがあるんですよね。
そんな私の思想とも共通するところがあり、
キャラクターの性格付けが良くも悪くもガンダムっぽく、
SEEDの次ぐらいに好きでした。

しかし、今回の00はモビルスーツが…
特に敵(ソレスタルビーイング)陣営のはもう少し何とかならなかったのでしょうか。
決してザクやドムを出せという意味ではないのですが。

まあ、HD映像でGN粒子が飛び回るようなシーンでは息を呑むような美しさだったのでよしとしましょう。
とりあえず第二期が始まるのを楽しみにしています。

2008年3月29日土曜日

W42K 電池パック回収

京セラ製造のau携帯電話 W42K の電池が火を噴いたそうで回収騒ぎとなっています。
先日は iPod の電池も同様に火を噴いたそうですし、
ノートPCが飛行機の機内で燃えたなんて話もありますから恐ろしい限りです。

電池でも燃料でもそうですが、
高いエネルギーを持っているものは不安定になりますから取り扱いには危険がつき物なんですよね。
なんて言い訳ができるわけがあるはずもなく…

どこかのニュースサイトで読んだのですが、
京セラは携帯電話端末事業からの撤退を本気で考えていたときに、
三洋電機から事業譲渡の話を受け拡大路線を決めたそうです。
確か来週の4月1日に事業統合になるのだと記憶していますが、
直前にけちがついた格好です。
同情します。

2008年3月27日木曜日

地デジチューナーがほしい

私の今のテレビ視聴環境は
  • デジタルTV(地上波・BS・CSデジタル) + D-VHSレコーダ(i.Link接続)
  • アナログHDD・DVDレコーダ
で、普段はTVでデジタル放送を楽しんでいます。
リアルタイムで見れない番組や保存しておきたい番組(あるのか?)は録画するわけですが、
アナログ地上波とアナログBS(WOWOW含む)はHDDレコーダで録画し、
HD(高解像度)で見たい地上波番組(デジタルとアナログは同じ内容)と
アナログ契約なWOWOW以外のBS(CS)デジタル放送についてはD-VHSで録画します。

デジタルTVを使い始めた当初はBSデジタルはテレビショッピングばかりでほとんど見ていなかったのですが、
映画や昔の2時間サスペンスをはじめとするドラマが放送されていたりしますし、
昨年放送開始したデジタルなBS11が面白い番組をしていたり、
地上波の方でもF-1 GP等のHDで録っておきたい(保存というより後で見るため)、
あるいは連動データごと録画しておきたい番組も増え、
D-VHSの使用頻度があがってきました。
当然二番組同時録画や裏番組録画の需要もあったりしますが
D-VHSで録画する場合デジタル放送のチューナはTVのものを利用するので、
その場合はアナログ対応HDDレコーダとの組み合わせをいろいろ調整しています。

しかしここでちょっとした問題があるのです。
個人的な環境の問題なのですが、
地上波アナログのVHF帯の映りが悪いのです。

というような事情があり、地デジ(BS・CSデジタル)のチューナがもう1セットほしくなってきました。
宝くじの1等でも当たった日には最高級のBDレコーダを買えばすべて解決するのですが、
末等300円にしか縁のない私には高値の花です。
それに今のBDを含めたデジタル対応HDDレコーダは完全な過渡期製品で、高い金を出すのは気が引けます。
あと2年は待ちたいところです。
とりあえず、D-VHSと組み合わせて使えるようなデジタルチューナがあればいいと思い物色しています。

第一の条件はi.Link端子がついていることです。
探したところ Panasonic TU-MHD500
ぐらいしかないようですが、これがはっきり言って高い。
下手なHDDレコーダより高い。
なにしろ Panasonic DMR-XP12
ぐらいでありますから。
ではそのHDDレコーダはというと、i.Linkはハイエンドモデルにしかついていません。
Panasonic DMR-XW120
な感じです。
これも高い。
価格的にぎりぎり許せるのは昨年末に発売された C-MEX YDBC-30
Uniden DT300
YAGI DTC110
のあたりですが、
これらには i.Link はありません。

どうしようか悩んでいたときにひらめきました。
D-VHSの録画用にTVのチューナを使い、
リアルタイム視聴に  のチューナを使えばいいのです。
YDBC-30 とTVをHDMIで接続しておけばHD映像も連動データの閲覧も楽しめます。
いったい何の役に立つのかと思っていたデジタルチューナのHDMIですが、
どうやら私のためについていたようです。
残念ながらHD品質での二番組同時録画は実現できませんが、
私の現環境に対する費用対効果はかなり高いと判断しました。
ただ、i.Link をあきらめた時点で DMR-XP12 のような廉価なHDDレコーダも検討対象になるわけで
難しい選択を迫られそうです。
どちらにしても近いうちに購入したいと思います。

2008年3月26日水曜日

EeePCはスキップ

昨年末台湾などで先行して発売されたモバイルPC EeePC ですが、
今年の1月に日本でも発売されました。
日本版の一番の違いはOSが Windows XP だったことです。
その他の地域では Linux に独自UI(アプリ)を載せていたのですが。
これについては日本ではパワーユーザー狙いなのかと思っていましたが、
本日 ASUS の偉い人のインタビュー記事を読んでいると、
単に Linux版 の日本語対応が間に合わなかっただけだそうで、
近いうちに日本でもLinux版を発売するようなことを言っておられました。

さて、EeePCですが私は結構ほしかったのです。
しかし状況が変わってきました。
というのも、Intelから新しく発表されたCPUであるAtomによって展開が変わる予感がするからです。
Atomは消費電力がかなり少なく価格が安い新設計のx86なCPUですが、
これを使ったシステムが台湾メーカーあたりがたくさん出してきそうです。
ねらい目は今年後半でしょうか。
そこそこの性能で3万円程度であれば即買いですね。

2008年3月25日火曜日

アイホンとiPhone

以前 ここで指摘していましたが、
「あいほん」といえば日本では「アイホン」なわけです。
知らない人は知らないでしょうが、
アイホンはドアフォンなどのメーカーとして有名なのです。
iPhoneは発音的には「あいふぉん」ですが、はっきり言ってかぶっています。

何も問題ないのか不思議でしたが、水面下で交渉していたのですね。
Apple社とアイホン社の間でこの商標問題が「友好的合意」に至ったと本日発表されました。

iPhoneの商標問題といえば、
米国で Cisco Systems に買収された Linksys (が買収したどこかの会社)が
もともと所有したなんてことがありましたが、
今回の件にしてもお金持ちのAppleが金で解決しているのでしょう。
そういえばビートルズの楽曲を管理する英Apple社とも商標権で最近までもめてましたね。
何かに名前をつけるときは、
どこからもクレームが来ないよう登録済み(あるいは既存)の商標を避けて一生懸命考えるのですが、
お金で解決とはいいご身分です。
うらやましい。


2008年3月24日月曜日

スーパーマリオ ギャラクシー

発売は2007年(昨年)の11月だったと思いますが、
Wii のスーパーマリオ ギャラクシーを買ってみました。
だれてもできるマリオとは言い難いですが、かなり面白いです。

3D酔いしにくいなどといわれていますが、
特に逆さで操作するような部分は結構気持ち悪いです。
ですが、短めのコースをさくさく先に進む楽しさ、
同じコースを何種類か楽しませる工夫はさすがマリオといったところです。
まあ、やりすぎると腕が痛くなりますが…


2008年3月22日土曜日

ICカードリーダ

年間の医療費が10万円(?)以上だった場合、
確定申告すると控除が受けられます。

今年に入ってから大きな医療費を払ったので、
今年分(来年3月)の確定申告に行くことは確定しているわけですが、
e-tax という電子申告を行うと今年か来年分で5000円を控除してもらえるとの情報を得ました。
そこでICカードリーダーなるものを購入しました。
シャープのRW4040です。量販店で結構安かったから買っただけですが。

とは言っても使うのは来年まで1年間待たなければなりません。
せっかく買ったのにそれもしゃくに触ります。
そこで手元のICカードを片っ端から挿してみることにしました。
残念なことに本番で使うことになる住基カードはまだ作っていないので、
試すのは必然的にクレジットカードの類となります。
当たり前のことですが、カードリーダーはすべてのカードを認識してくれました。
まあ挿したところで何か起こるわけではありませんが…

クレジットカードばかりでは面白くないと思い、
他に挿せる物がないか家の中を物色していると…ありました。
デジタル放送(地デジ)対応のテレビに挿している B-CAS カードです。
が、認識してくれません。
まあ認識したとしても、暗号化された地デジの番組を復号化するようなことができるわけではないのですが。
だって、multi2 で暗号化された放送波をダンプする方法なんて…
マッドエンジニアを名乗っている割には大した実力ありませんので。


2008年3月21日金曜日

三菱が携帯をあきらめた

またまたネガティブな話題ですが、
三菱電機が携帯電話の開発から撤退しました。
三菱は海外向けはすでに撤退し、国内もドコモ向けのみだったわけですが、
かなり売れてなかったようです。
今年の国内市場のシェアはシャープ24%、松下12%で、3位が富士通、5位がNECだそうなので、
同じドコモ陣営の三菱としては相当厳しい数字だったのでしょうね。
まあ、今なら傷は浅いでしょう。
変にがんばるとろくなことになりませんから。

2008年3月20日木曜日

パイオニア プラズマをあきらめる

昨日に続いて、また撤退がらみの話になります。
パイオニアがプラズマディスプレイパネルの製造から撤退するそうです。
松下からプラズマパネルを、最近提携したシャープから液晶パネルを調達し、
テレビ事業自身は続けるようです。

同じくプラズマテレビを販売する日立の業績も芳しくなく、
プラズマに限れば松下の一人勝ちといって差し支えないでしょう。
もっとも真の勝者は液晶だったりしますが。

そういえばプラズマパネルを実用化した富士通は日立に事業譲渡して
早々に完全撤退してましたね。

どんな事業でも勝ち組になれるか負け組みになってしまうかは、
将来にわたるビジョンを描き、度胸を決めて大きく賭けることだと私は考えています。
事業譲渡等で大きくしてもうまいかないことも多く、
やはり自前主義にこだわることは重要だとは思います。
昨今水平分業が大流行ですが、垂直統合で圧倒することに越したことはないんですよね。
ただし、引き時を間違えればより回復し難いダメージを負う事になります。

今回のパイオニアの判断はちょっと遅かった気がしますね。
立ち直ることを願って今日はここまで。

2008年3月19日水曜日

HD DVD 降参宣言

この2ヶ月で起こった出来事の中には、
なぜか「撤退」というキーワードが多かったのですが、
その中でも東芝が HD DVD をあきらめたことは印象深いですね。

VC-1コーデックをねじ込みたいマイクロソフトと
プレイヤー・レコーダーを作る気のないNEC、三洋電機を仲間に引き入れ頭数をそろえはしましたが、
製品が出る前から死兆星が見えていたような気がします。
社内外的にいろいろと都合があったのでしょうが、
一歩引くことで得られる利益はあったでしょうに…

とは言っても HD DVD の素性が悪いとは思いませんし、
むしろ東芝の HD DVD レコーダーは魅力的でした。
今回の件で最新の RD-A301 が投売りされればほしかったのですが、
むしろ価格が高くなっているようです。

ところで今後も東芝は Blu-ray Disk をやらないといっています。
正直これは正解でしょう。
H.264 のリアルタイムエンコードがそこそこのコストで実現できるようになった今、
4.7GBしかない旧世代DVDにもHD映像を2時間納めることができます。
次世代ディスクの容量の大きさが単なるストレージとしてのメリットになってしまうでしょう。
セル、レンタル用の媒体としてのディスクにしても、
物理的に今までと同じ DVD に H.264 のような高圧縮コーデックを利用する新規格を用意すれば問題ないでしょう。
ただし、いろいろ利権が絡むので実現はきわめて困難でしょうが。

東芝のAV機器のシェアは大したことはないはずですが、
これでますます厳しくなるでしょう。
テレビを含めて黒物家電事業からの撤退というカードを、
経営陣は本気で検討し始めているかもしれませんね。

2008年3月18日火曜日

快気祝

長い間更新していませんでしたが、
大病を患い約2ヶ月入院しておりました。

入院中もネットへはアクセスできましたが、
さすがに記事の投稿をするような気分ではありませんでしたので。

これからまた、ほぼ日刊で書いていこうと思っています。
とりあえず空白の2ヶ月に世間で起こったことなどにコメントでもしていきましょうか。
いろいろありましたから。

病気のことは気が向いたら書くかもしれません。

とりあえず今日はここまでで。