2013年8月29日木曜日

Androidでシェルからキー押下を発行

前回"am"コマンドについて書きましたが
今日は"input"コマンドについてかこうかと。
"input"はキーの押下イベントをシステムに渡すコマンドで
$ input keyevent <キーコード>
とするとキーコードのキーが押されたかのように動作させることができます。
キーコードは
  • 3 : ホームキー
  • 4 : バックキー
  • 82 : メニューキー
のようになっていますが、
物理的なキーがあることが少ない
  • 84 : 検索キー
なんてのもあります。
全キーコードはandroid.view.KeyEvent.javaに書かれています。

ところで"input"には
$ input text <文字列(英数記号)>
のような使い方もあります。
どこかのテキストボックスにフォーカスがあるときに実行することで
"文字列"のキーの並びの順にキーが押され、
文字が入力されていきます。
$ input text linux
を実行すると"linux"と表示されます。
ただし、入力モードによっては"ぃぬx"と表示されるかもしれません。

2013年8月28日水曜日

タイガーバーム

先日衛星放送を見ていてとある医薬品のCMを観て衝撃を受けました。
タイガーバームです。日本で売ってたんですね。

恐ろしく昔の話になりますが、香港在住時によく使っていて、
日本に引き上げるときまとまった量を持って帰りましたし、
2年ほど前に香港に遊びに言った際にも数個持ち帰り、今でも未開封のものがあります。
蚊に刺されたときに思い出したように使うぐらいなのでなかなか減りません。
まあお土産的要素が強いのでいいんですけど。

そんなわけで日本で買えることがわかったのはいいのですが、
わざわざ日本で買うかといわれると…売り上げってどうなんでしょうね?

ところで思いつきで調べてみたのですが、
香港のタイガーバームガーデンは2000年から閉鎖されているみたいです。
強烈な極彩色のオブジェが気持ち悪かったことが思い出されます。

2013年8月27日火曜日

電卓と逆数

私は理系なので昔から当たり前のように関数電卓を持っているのですが最近は使う機会がありません。
というのもWindowsのアクセサリにある電卓(関数電卓)で十分間に合うからです。
PCが立ち上がっていないときでもiPhoneやiPadでslcalcをはじめとした
関数電卓アプリケーションが使えますし、なかなか関数電卓専用機に手を伸ばすことがありません。
もちろん専用機はアプリを立ち上げなくても使えるなどいい点はたくさんあり、
家電量販店に行くと結構品揃えも豊富で
CASIO fx-375ES-Nなんかが置いてあったりします。

さて、公的資格試験なんかでは電卓の持込が可能だったりします。
情報処理技術者試験も昔は持ち込み可でした。
そして今度受ける第三種電気主任技術者試験では今でも可能です。
ところが、ここには関数電卓は含まれません。
それで第三種電気主任技術者試験で使用可能な電卓の条件を満たすものを探すことになるのですが、
[ルート]キーがあるのが絶対的必要条件で、意外に適当なものが手近になく、
仕方がないので普通の電卓を買いに家電量販店などを巡ってきました。

初めにホームセンターに言ってみると、安いプライベートブランド品しか置いてなく、
さわり心地がいまいちだったためやめました。
その後家電量販店を2件はしごしました。
2時間ぐらいあーでもないこーでもないと触っていたのですが、
いまいち納得できるものがなかったのでそこで買うのはやめました。
試験会場で使えないと言われると困るので、とにかく余計な機能やキーがあるものは候補から除外し、
[ルート]キーがあるのは当然として、[AC](オールクリア)キーと[C](クリア)キーがあって、
できれば[←](一桁削除)キーがあり、表示がうっとうしいので[GT](グランドトータル)キーがなく、
あとは価格との相談ということで選定を進めました。
他の条件として、しょっちゅう持ち運ぶわけではないので本体とキーが適度に大きいこと、
有効桁数はそんなに必要ないものの、コンデンサの補助単位(μ等)などを後で計算することにして
取り合えず数字のまま入力してしまう場合など、結構桁数が大きくなってしまうので、
とりあえず12桁ぐらい表示できたほうが不安がないですし、
桁に関連して[00]キーもあったほうがいいかもぐらいなかんじでしょうか。
実はCASIO MW-10A-WE-Nにしようかと思ったのですが、
[0]キーの位置が悪かったので断念しました。

結局ショッピングストアにあったオーロラジャパン DT205TXWを買いました。
仕様的にも価格的にも使い心地も悪くありません。

ところで今回電卓について調べていて初めて知ったのは、
大体どの電卓でも逆数を簡単に求める機能があると言うことです。
CASIO社製だと、<割る数>[÷][÷][1][=]で求められます。
というか<割る数>[÷][÷]<割られる数>[=]と
<割られる数>[÷]<割る数>[=]の結果は同じとなり、
2回目の[÷]を押したときにわかりやすいように"K"が表示されます。
そしてCASIO以外(オーロラジャパン含む)だと、
<割る数>[÷][=]で直接逆数が求められます。
ちなみにDT205TXWの説明書にはこのことは書いてありません。
CASIOと非CASIOのどちらが使いやすいかは意見が分かれるでしょうが、
どうせなら統一してほしかったというのが私の感想です。
もしかすると特許の絡みなのかもしれませんね。

2013年8月26日月曜日

第三種電気主任技術者試験まであと少し

ただいま第三種電気主任技術者の試験勉強の追い込み中…
といいたいところですが、だんだんめんどくさくなってきていて、
あんまりはかどっていないのはいつものことです。
しかも風邪まで引いてしまって…

本当は大学の学部生時代に必要単位を取得しているので、
実務経験を積めば第一種が転がり込むはずだったのですが、
もともとそういう方面に進もうと思ってなく、実際進まず、
そうこうしているうちに期限が過ぎて、もうもらえなくなってしまいました。

別になくても困らなかったのですが、
昨今、空き地に中規模の太陽発電の設置を見かけるようになり、
もしかすると今後、電気主任技術者の需要が高まるのではないかと予想したのをきっかけに、
とりあえず第三種の取得にチャレンジしてみようかと思い立ちました。
実際問題第三種を持っている人はかなり多いはずなので、
今更取っても役に立たないでしょうが、第一種や第二種の前哨戦ぐらいに考えています。

で、電験三種完全攻略を一読して忘れている部分を思い出しつつ、
新たな知識をそれなりに吸収し終わり、
電験第3種過去問題集で過去問をやっているところです。

現在の制度では理論、電力、機械、法規の4科目を3年かけて合格すればよく、
今年は最低2科目はとりたいところです。
というか試験会場が遠く前泊(前日は観光?)が必要なため、
来年移動が楽なように朝一の"理論"と最後の"法規"だけでも今年とっておきたいのが本音です。
各科目における合否のボーダーラインは55%ぐらいのようで、
過去問を見る限り"理論"の科目合格は堅いでしょう。
まずいのが"法規"で、最後のほうの計算問題は高い割合で解けるのですが、
記憶にたよる問題、しかも文意からの推測が難しい数値を答える問題はかなり厳しく、
科目合格は五分五分ぐらいな気がしています。
"機械"については分野ごとに得意・不得意がはっきり分かれてしまうため、
得意な問題をとりこぼさなければ合格できそうですが、
"電力"はあまりなじみがないためちょっと辛そうです。
はたしてどうなることやら。
幸い問題はすべて5択なので奇跡を信じたいと思います。

2013年8月22日木曜日

ServersMan@VPS LABでe164.org

2ヶ月以上前に当選したServersMan@VPS LABですが、
思ってたとおりまったく使わず放置しておりました。
利用期限が今月末に迫っておりこのまま何もしないのももったいないので、
VPSが2台ないとできないような何かをやっておこうと思い立ちました。
で、思いついたのが2台のIP-PBXをe164.orgで接続して通話してみることです。

前もってe164.orgにログインして[Servers]で[Add]をクリックして
LABのサーバ用に新たな電話番号(10000個分)を取得し、
以前ServersMan@VPSにやったのと同様にLABのほうにもAsteriskを入れ
別の電話番号でe164.orgを設定します。
これで2つのPBX間で通話できるはずです。

iPhoneのZoiperとAndroidのZoiperをSIPクライアントとして別々のPBXに接続し、
88299から始まる番号へお互いに発呼するとうまく発着信できました。
とりあえずこれで思い残すことはありません。

2013年8月21日水曜日

Macでブルーレイディスク書き込み

私のMacBook ProにはDVDドライブ(書き込み可)が内蔵されています。
とはいっても今更DVDドライブが必要になる場面は稀で、
OSのインストールさえUSBメモリで可能な時代ですから基本的になくてもよく、
必要なときにUSB接続のDVDドライブでもつなげれば問題ありません。
強いて役に立つ場面を挙げれば、飛行機での長距離移動時にDVDビデオを見るぐらいでしょうか。
それにしたって最近の機内エンタテイメントは充実してますし、
エコノミークラスでAC電源がとれないなんて状況ならあまり使いたくありません。

しかし光ディスクは低コストなバックアップ先としては十分利用価値があります。
そして、最近はメディア単価や容量を考えるとDVDよりブルーレイディスクのほうがお得です。
ということでMacBook ProにUSB接続のブルーレイディスクをつないでみました。
手近にあるBUFFALO BRXL-PC6VU2のサポートOSはWindowsだけだったのですが、
MacBook Proでもちゃんと認識してくれました。
そして書き込みソフトExpress Burnの無料版で正しく書き込めました。
現在BRXL-PC6VU2はかなり安く手に入りますが、Macユーザにもおすすめですね。

2013年8月20日火曜日

wgetとcurl

ウェブページはウェブブラウザで見るのが一般的ですが、
あることがわかっているファイルをダウンロードしたいだけなら
コマンドラインのツールを利用したほうが楽です。
特に大量のファイルをダウンロードする場合にはめんどくさくなくていいです。
そんなダウンロードツールの有名どころはwgetとcurlです。
個人的にはwgetを使うことが多いのですが、
curlにはwgetにない機能があったりして、適材適所で使い分けています。

curlが便利なのはデジカメで撮影したファイルをウェブサーバにおいているような場合です。
この手の画像ファイルには数字で連番が打ってあり、
例えば"ABC000.jpg","ABC001.jpg","ABC002.jpg",...,"ABC999.jpg"を
まとめてダウンロードしたければ以下を実行します。
$ curl -O http://<ウェブサーバ>/<ディレクトリ>/ABC[0-9][0-9][0-9].jpg
つまり正規表現が使えるのです。
どこまでの正規表現が使えるのか詳しいことは知りませんが、
[a-z]はもちろん、[0-99]("0"から"99"まで)とか[0-99:10]("0"から"99"まで10刻み)とか
{Jan,Feb,Mar}なんてのも使えるみたいです。
なお、先の事例でもしそのファイルが存在しなければ、
中身がエラーページ(404など)のjpegファイルができてしまうので、
あとで選別する必要があることを付け加えておきます。

同様の状況でwgetが便利なのは、たくさんの画像のサムネイルを並べて
各高画質ファイルへのリンクを貼っているようなページがある場合です。
例えば以下を実行します。
$ wget -r -A jpg -l 3  http://<ウェブサーバ>/<ディレクトリ>/<サムネイル表示HTMLファイル>
これにより、wgetは"サムネイル表示HTMLファイル"にあるリンク(Aタグ)を探して自動的にたどり、
3階層(クリック3回)以内にある拡張子"jpg"のファイルすべてをダウンロードしてくれます。
ディレクトリ構成も復元できるので後で必要なファイルを抜き出せばいいですし、
逆に"-m"オプションを使えばミラーサイトを作るように構造ごとダウンロードできます。

wgetにしてもcurlにしてももっと詳しいことが知りたければ"--help"オプションをつけて実行すれば
いろいろ情報が出てきます。ぜひ活用ください。

2013年8月19日月曜日

3DSでHulu

Nintendo3DSからHuluの視聴が可能になりました。
3DSのeショップからHuluプレイヤーを無料でダウンロードできます。

現在私はHuluの会員ではありませんが、
以前いろいろ試して悪くない印象を持っており、
とりあえず無料分を3DSでも見てみることにしました。

で、3DSで視聴した感想ですけど、
使い心地は画面が2つあってタッチペン対応という共通点からWiiUに近いかなと。
ただし方向キーでの15秒スキップ等はできないようで、
再生場所を変えるにはタッチパネルで再生時間バーをタップする必要があります。
画面が小さいのはしょうがないですが、画質も悪くなく字幕もはっきり読めます。音も結構いいです。
画面切り替えの際などの待ち時間はWiiUよりも若干かかっている印象はありますが、
ストレスが増えるようなことも特には感じません。
テーブルの上に安定して置いて使えるのも、iPhoneなどに比べてポイントが高いと思います。

なお、下り300kbpsの低速環境下(P-01D+日本通信U300)で試したところ、
さんざん読み込み待ちさせられた後再生エラーとなりました。
まあ予想通りですが。

2013年8月15日木曜日

MacとChrome

MacBook Proを購入して2ヶ月、
ウェブブラウザには標準のSafariではなくGoogle Chromeを利用しています。
特に理由がある訳ではなく、単なる好みです。

ところがMac版Chromeにはちょっと問題があります。
なぜか32ビット版で同位体64は存在しないようです。
これだとJavaが64ビットなためChrome上でJavaアプレットが動きません。
まあ最近はJavaアプレットを使ったサイトは珍しく、
私の知っている範囲ではF1.comのライブタイミングぐらいなものでしょうか。
それでもSafariやFirefoxで見ればいいだけの話なので大きな問題ではないのですが。

さて、以前Chromeで勝手に保存されているテキストを忘れさせるで書いたように、
Windows版Chromeではオートコンプリート機能が勝手に覚えた項目を
[shift]+[del]キーで一つづつ削除することができます。
ところがMac版では[shift]+[delete]キーでは消えてくれません。
でいろいろ試して見たところ[shift]+[fn]+[delete]キーで消せることがわかりました。

考えてみると、Macのキーボードの[delete]キーの動作はWindowsの[back space]キーと同じで、
Windowsの[del]キーと同じ動作をさせるにはMacでは[fn]+[delete]キーになります。
となると[shift]+[fn]+[delete]キーが正解というのは必然ということですね。

2013年8月14日水曜日

Androidでシェルからアプリケーションを起動

AndroidではUSBでPCと接続して
Androidに用意されたコマンドを手動で実行することができます。
組み込みLinuxのシリアルコンソールみたいなものですね。
それにはAndroid SDKをインストールしてちょちょいと設定すればいいのですが、
ここで説明するのは面倒ですので以前"Android用アプリケーションの開発"で書いた のあたりでも見てください。

さて、実行できるコマンドはAndroidの"/system/bin"あたりにあり、
"ping"なんていうどこでも見かけるようなものもあったりします。
実行するにはPC上で
$ adb shell
を実行してから
$ ping 192.168.1.1
することになります。 "adb shell"は"telnet"でログインするのと同じ感覚です。
まあAndroidでpingしても面白くもなんともないので、
アプリケーションを実行する方法を紹介しましょう。

AndroidといえどLinuxであることに変わりはないので、
なんとなく見たことがあるコマンドもたくさんあるのですが、
いわゆるAndroidアプリケーションはDalvik仮想マシン上で動くものなので
アプリケーション名をタイプすれば実行できるわけではありません。
といって難しいものではなく
"am"というインテントを発行するツールがあるので、
$ am start -a android.intent.action.MAIN -n <パッケージ名>/.<アクティビティ名>
を実行するだけです。
パッケージ名はアプリケーションの識別子で
標準の時計だと"com.android.deskclock"になります。
アクティビティ名は他OSで言うところのウィンドウ名で
アプリケーションが持つ複数の画面のうち
どれを選択するかを指定します。
開発者にわかりやすい言い方をするなら
各アプリケーションの"AndroidManifest.xml"のXML文書内の、
manifest要素のpackage属性の値がパッケージ名で、
application要素内のactivity要素の
android:name属性の値がアクティビティ名になります。
よって
$ am start -a android.intent.action.MAIN -n com.android.deskclock/.SetAlarm
を実行すると時計のアラーム設定画面が表示されます。

"am"コマンドの他にもAndroid特有のコマンドが結構あるので
いろいろ遊んでみようと思っているところです。

2013年8月13日火曜日

Androidでアプリケーションをバックアップ

最近知ったのですが、Google Playからダウンロードしたアプリケーションって
SDカードなんかにバックアップできるんですねぇ。
例えば、Google Playから"ESファイルエクスプローラ"をインストールしておき、
起動して[アップ・マネージャ]アイコンをタップすると、
インストールしているアプリケーションがリスト表示されます。
すべてのアプリケーションが表示されるわけではないようで、
表示される条件はよくわかりませんが、
表示されていればそのアプリケーションのアイコンをロングタップして
現れるメニューから[バックアップ]を選ぶと
"/sdcard/backups/apps"ディレクトリ(メニューの[設定]から変更可能)に
apkファイルの形式で保存されます。
そのapkファイルをウェブサーバに置けば、
他のAndroid端末のウェブブラウザで開いてインストールすることもできます。

なお、有料アプリケーションについては試せていません。
というのも今まで購入したこともなく、今現在ほしい物も無いので。
iPhone/iPadについては有料アプリケーションも結構買っているのですが、
Androidで買う気になれないのはなぜなんでしょう。
無料のもので十分間に合ってるというのもありますが、
なんだかそれだけではないような気もしますし。

2013年8月12日月曜日

そろそろNISAの準備

株式の売買や配当で得た利益には税金がかかります。まあ常識です。
問題は来年から税率が高くなってしまうことで、
前提条件や細かい話は置いておくとしても、
2013年現在約10%なのが2014年には約20%と倍増となります。

その代わりと言っては何ですが、2014年からNISAという制度が始まります。
上場株式(それに類する投資信託)の年間の累計購入額100万円までについては、
その後5年間、売却益や配当について無税にしてくれると言う、
10年間限定のありがたい制度です。

NISAの恩恵を受けるためには専用の口座を作る必要があるのですが、
この開設が曲者でオンラインでちょちょいとはいきません。
住民票の写しを送らなければならなかったり、税務署の審査が必要だったり、
結構手間と時間がかかるので、そろそろ申し込んだほうがいいでしょう。

また一人が持てるNISA口座は1つのみ、
金融機関によって扱える商品が異なる(銀行だと株式は扱えない等)、
一度口座を開設すると別の金融機関に乗り換えられるタイミングがほとんどない、
というようなこともあり、金融機関の選択は慎重に行うべきで、
けっしてキャンペーンの粗品に吊られるようなことはしてはならないのですが、
まあそんなに悩んでもしょうがないので、
ネット系の手数料の安い証券会社を選ぶのが無難ではないでしょうか。
私の場合ちょうどなじみの金融機関がキャンペーン(!)をしており、
とりあえず申し込んでみました(笑)。

さてこのNISA、個人的にはそれほどメリットを感じません。
例えば100万円分株式を購入しても年間の配当は1万~2万円ぐらいなことが多いので、
節税できるのは高々数千円程度だからです。
もちろん5年で累積500万円投資となれば大きく節税できますが、
普通に考えれば売却益を無税にできるというのが一番のメリットになると思います。
もしアベノミクスによって来年から5年かけて株価が2倍になるなら、
NISAはかなりおいしいです。

NISAは上限金額から考えて頻繁な売買には使えません。
また5年後のキャリーオーバーや普通口座への移動時には時価で評価されるため、
その時点で損していて普通口座に移して株価が持ち直すと、
総合的に損しているにもかかわらず税金が発生するので、基本的に塩漬けは危険です。
つまり中期的な展望を持って買い5年以内に値上がり時を見逃さず売ってしまう、
あるいは傷が浅いうちに損切りするのが正しい活用方法のような気がしています。

ところで私はどうするかと言うと…まだ決めていません。
正直来年はタイミング的によくない気がしていて、
新たな投資は高値掴みになりそうな感があります。
そのなかで強いて動くとすれば、現在含み益のある銘柄を税金が上がる前に売却して利益確定し、
年を越してからNISAで買い戻すというのがいいかなと思っています。
もしその後値下がりしても、その前の利益との相殺と考えれば精神衛生上も悪くありませんし。
もちろん値上がりすれば万々歳です。
ただ同じように考える国内の個人投資家は多いと思われ、
そうなると年末に株価暴落、年始に爆上げというのもありえないとは言い切れません。
ということでNISA口座だけとりあえず作って、あとは様子を見ながら臨機応変に対応かな。

2013年8月8日木曜日

すれちがい通信中継所

個人的にNintendo3DSのキラーコンテンツと認識しているすれちがい通信には、
3DS密度が小さい地方ではなかなかすれちがえないという泣き所があります。
そこで誕生したのが"すれちがい通信中継所"です。
アメリカで先行して始まっていましたが日本でも8月6日から利用できるようになったようです。

"すれちがい通信中継所"は3DS同士が時間的/場所的に直接すれちがえなくても、
特定の無線LANアクセスポイントが仲介することで時間的制約をゆるくできる代物です。
通常のすれちがい通信のようにユーザーデータを1対1で交換できるわけでなく、
それ以前に誰かが送信しアクセスポイントに保存されたデータを受け取り、
代わりに自分のデータ送信してアクセスポイントに保存してもらって次に来た人に渡すという、
バケツリレーっぽい方式になってはしまいますが、すれちがえないよりはだいぶましです。
なお、3DSのファームウェアはバージョン6.2.0-12J以降にアップデートする必要があります。

また対応する無線LANアクセスポイントは
ニンテンドーゾーン、FREESPOT、Wifineなどとなっています。
私の生活圏だとニンテンドーゾーンはマクドナルド、
くら寿司、TUTAYA、ヤマダ電機、トイザらス、イオン、
FREESPOTは市役所、一部のホテル/飲食店ぐらいになります。

で、とりあえず実際に中継所に行ってみたのですがそこで面白い現象に出会いました。
同じMiiと2回連続ですれ違ったのです。
おそらく中継所に保存されている方がまだその場にいて、
中継所での間接すれちがいと3DS同士の直接すれちがいで
ダブルにすれちがったのではないかと想像しています。
ただそうだとすると仕様というより不具合に見えるため、すぐに修正される気もします。
どうせなら今のうちに体験してみてください。

2013年8月7日水曜日

AndroidでAdobe AIRアプリケーションが緑色になる

あるAndroid端末で動作確認できたAdobe AIRアプリケーションを
別のAndroid端末で動かすと画面が緑になる不具合に遭遇しました。
最初はバージョンのからみかとも考えていたのですが、
Windows向けのAIRアプリでの似たような症状が
GPUアクセラレーションがONであることが原因というような情報を見つけ、
最終的にAdobeのページに行き着きました。

Android向けAdobe AIRアプリケーションの開発時に、
プロジェクト内に"application.xml"設定ファイルが存在しますが、
これの[application]-[initialWindow]-[renderMode]要素の値が鍵のようです。
renderMode要素で指定可能な値は"auto","cpu","direct","gpu"ですが、
"auto"は現時点では"cpu"と同じで、
"gpu"はAndroidにおいては使用せず代わりに"direct"を使うべきとのことです。
で、"FlashDevelop"で生成したプロジェクトではここが"direct"になっているので、
これを"auto"に直してapkを作り、問題のあったAndorid端末にインストールしてみると...
正常に動きました。

2013年8月6日火曜日

AndroidでAdobe AIRのデバッグ

先日AndroidでAdobe AIRのローカルファイルの動画再生ができないと書きましたが、その続きです。
ただし、結論から言ってしまうと状況は改善できていません。
ちなみに実験に使っているのはAndroid 2.3のP-01Dです。

動画ファイルはSDカードにおいているのですが、
Android 4.1以降ではアプリケーションから
SDカード上のファイルへのアクセスには許可を受ける必要があり、
それは"application.xml"のAndroidのマニフェストファイルに関する部分に追加しなければなりません。
[application]-[android]-[manifestAdditions]-[manifest]タグ内に
[android:name]要素が"android.permission.READ_EXTERNAL_STORAGE"な
[uses-permission]タグを加えればいいのですが、
簡単にいってしまうとインターネット接続の許可に関する
<uses-permission android:name="android.permission.INTERNET"/>
の行のすぐ下に
<uses-permission android:name="android.permission.READ_EXTERNAL_STORAGE"/>
を追加すればいいだけです。
このあたりの抜かりはありません。

SDカードを読めない原因を探るにしてもデバッグできないと辛いので、
FlashDevelopのツールバーで"Release"ではなく"Debug"を選択してビルドし、
"PackageApp.bat"を実行したときに[2]を選択して"dist/movie-debug.apk"を作成し、
これをインストールします。
するとソースコード上のtrace()関数で指定した文字列がログに出力されるようになります。
ログを受け取る先は
"C:\Program Files\FlashDevelop\Tools\android\platform-tools"にあるadbコマンドで、
Android端末をPCとUSBでADBによって接続した上で
$ adb logcat
を実行すると見れます。余計なログを見たくなければ
$ adb logcat <アプリケーションID>:I *:S
とすればよいでしょう。
なお、アプリケーションIDは基本的に"air.air.<プロジェクト名>"になります。
adbコマンドはFlashDevelopに同梱されているものでなく、
Android SDKに含まれているものを使ってもかまいません。
Android SDKをインストールしているのなら、
GUIアプリケーションの"tools/ddms.bat"を使ってもかまいません。

デバッグバージョンのアプリケーションを実行すると
Adobe AIR
----------------------------------------------------------
デバッガー(<USBで接続しているPCのホスト名>)に接続できません
IPアドレスまたはホスト名を入力します。
のようなダイアログボックスが表示されますが、[キャンセル]すればいいようです。
ちゃんとログが出力されます。

さて、これでデバッグした結果ですが、
import flash.filesystem.File;
した上で
var file:String = File.documentsDirectory.nativePath;
trace(file);
を実行した結果からSDカードが"/mnt/sdcard"にマウントされていることがわかりました。
これは
$ ./adb shell
$ ls -l /mnt/sdcard
でここに存在するファイルを見ても正しいことがわかります。
もちろん再生対象となる"movie.flv"も見えます。
ところがアプリケーションを実行すると
Unable to locate video: /mnt/sdcard/movie.flv
のログが出てきます。何らかの理由で"/mnt/sdcard/movie.flv"にアクセスできません。
他にもテキストファイルの読み書きやらいろいろ試して見ますが、
まったくSDカードのファイルにアクセスできません。
なぜなんでしょうかね。

2013年8月5日月曜日

iOSのアプリケーションを検索

先日PCのブラウザからiOSのアプリケーションを検索しようとしたところ、
検索するところが見つからずキレそうになりました。
普段はiPadなりiPhoneなりから直接検索するので気にしたことはなかったのですが、
Appleのサイトがこんなにも不親切だったとは…
結局見つかったのですが忘れないために書き残しておきます。
ただしちょっと用途がちがうっぽいページになります。

iTunesのページから
[iTunesにリンクする]-[Link Makerにアクセスする]をたどっていくと
Link Makerにたどり着きます。
ここで[メディアタイプ]を"iOS APP"にすればアプリケーションが検索できます。

どうせ作るのならもっとわかりやすいところに作ってほしいですね。

2013年8月1日木曜日

3D Galaxy Force II の裏技

先日Nintendo3DS3D Galaxy Force IIについてご紹介しましたが、
私の実力はデフォルト設定で奇跡的に2面をクリアすることがあるぐらいです。
そんな私のようなへたっぴに朗報が飛び込んできました。
なんと裏技が用意されているとのことです。
ということでやり方を書き残しておきます。

初期エナジー増加
  1. [ゲーム設定]の[エナジー]で数値を[2500]にする。
  2. [5000]に切り替える際にAボタンを押しっぱなしにする。
  3. その状態のまま5秒ほど待っていると"ラジャー"というボイスが鳴る。
  4. [エナジー]の数値の[9999]が選択可能になる。

シールド強化
  1. [シールド]が星2つの状態でAボタンを押しっぱなしにする。
  2. [シールド]を強化した星3つが選べるようになる。

隠し背景グラフィック
  1. [画面設定]の[バックグラウンド]で[TYPE 1]から[TYPE 2]に切り替える際にAボタンを押しっぱなしにしたまま5秒ほど待つ。
  2. [TYPE 3]が選択可能になる。

カーソル表示モード変更
  1. ゲームプレイ中[ゲームリセット]を選択。
  2. 確認画面が出るのでLボタンとRボタンを同時に押しながら[はい]を選択する。
  3. カーソル表示が切り替わる。

初期エナジー増加とシールド強化で1クレジットクリアなるか。