2006年11月30日木曜日

Zaurus ボイスレコーダー

Zaurus SL-C1000 には標準でボイスレコーダーアプリケーションが準備されています。
(付属のCD-ROMからインストール必要あり)
というわけで、ボイスレコーダーとして使用するのに大した問題はありません。
マイクについてはヘッドセットについているマイクでも使えないことはありませんが、
感度の面で実用にはならないので、
私はオーディオテクニカ製のAT9641を購入しました。
保存先に大容量のSDカードを指定すれば割と使えます。
ただし、性能や使い勝手の面では専用機に及びませんのでそこは割り切って使いましょう。

2006年11月29日水曜日

Zaurus IM

SHARP社製PDA Zaurus SL-C1000 でインスタントメッセンジャーを使ってみましょう。
といってもSkypeは対応してませんので。
いろいろあるにはあるのですが、
フリーでかつまとも(?)に使えるものを紹介します。

まず、TipicME_zaurus_free_2_0_0_arm.ipk はjabberクライアントとして使えます。
ただし、javaで書かれているため java vm の都合で日本語の直接入力ができません。
また、接続先のサーバは変更できませんが、
Google Talk のアカウントや、公開した自前のjabberサーバ上のアカウントともチャットができます。

もうひとつコマンドラインアプリケーションの centericq (+ libncurses_5.0_arm.ipk) も
jabberをはじめとするメジャーなIMクライアントとして動作しますが、
横方向の文字表示数の関係で画面構成が崩れてしまい
お世辞にも使えるとは言いがたいものになってはいますが、
表示だけの問題ですし、ソースが公開されているので修正するのは比較的容易でしょう。
といっても、今のところ私は手をつけるつもりはありませんが。

IMとはちょっと違いますが、SIPベースのIP電話も使えないことはありません。
openssl_0.9.7d_arm.ipk
kphone-pi_1.0.0_arm.ipk
をインストールするだけです。
ヘッドセットには、3極2.5φステレオミニジャク端子接続の携帯電話用のものが利用できます。
ただし、Zaurus側の端子が3.5φですので変換プラグも用意する必要があります。
PHS経由では帯域が足りないためまともな通話はできませんし、
NATをはさんでもだめ、さらにSIPサーバや通話相手と相性問題もありはしますが、
試して見る価値はあります。

とりあえず3つ紹介しましたが、
皆さんの推薦するクライアントがあれば教えてください。

2006年11月28日火曜日

電子点灯管

蛍光灯がチカチカしはじめたので蛍光灯と点灯管を取り替えることにしました。
家電量販店に行ったところ、店頭で2メーカーの製品がデモで点灯されていました。
両方とも私の好みのクール色でした。
で、より明るい気がした東芝のPRIDEを選びました。
少し価格が高かったのですが、多少寿命も長かったので十分元は取れるでしょう。
さて、点灯管を探していて電子点灯管なるものを発見しました。
電子点灯管は蛍光灯のスイッチを入れてからほぼ一瞬で点灯するということで、
売り場に普通の点灯管と電子点灯管の比較ができるデモキットがおいてありました。
実際に体験してみると本当にすばやく点灯するのでいたく気に入ってしまいまし
松下の電子点灯管を買ってしまいました。
値段は普通のものの10倍しました。寿命も10倍らしいのでまあ良しとしましょう。
瞬間的に点灯する蛍光灯というとインバータ制御のものがありますが、
この電子点灯管いったいどんな原理なんでしょうか?

2006年11月24日金曜日

Wii 予約

Wii の予約ができないかと思いちょっとお店を回ってみましたがだめでした。
某大手おもちゃ販売店が前日から予約を取るとの情報を得ていってみましたが、
すでに予約いっぱいになっていました。
その他では、予約は取るが引渡しはいつになるかわからないという店が一軒ありましたが、
当日販売のみの店が圧倒的に多いです。
9日後の発売日には一応入手の努力はするつもりですが、あきらめ気味です。
年内には購入できることを願いつつ、
とりあえず、「初めてのWii」と「ゼルダの伝説」をクラブニンテンドーの予約ボーナスに登録しました。
でも、発売日当日に手に入ったら、思わず他のソフトも買ってしまうかも…

2006年11月23日木曜日

アフィリエイト

いまさらですが、最近の個人系サイトはアフィリエイトに参加してますね。
というわけで私もAmazonのアフィリエイトに登録しました。
で、本日承認されました。
みなさん何か購入するときは こちらからお願いします。

2006年11月22日水曜日

Wii リモコン分解記事

現地時間の一昨日(2006年11月19日)に米国にてWiiが発売されたわけですが、
早速いろいろなサイトで分解されてますね。
Wii リモコンも例外ではありません。
はっきりした写真が探せなかったのですが、
Wii リモコンでは大きな石は1つだけしか載ってないように見えます。
3軸加速度センサはヌンチャクとは別のものが載っているようです。
で、いまさらながらずいぶん前の
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060510/116936/
という記事を見つけました。
Wii リモコン側に載っているのはAnalog Devices社の標準品 ADXL330 みたいですね。
まあ詳しいことは自分で分解してみてからということで。

2006年11月21日火曜日

クリスマスツリー

先週横浜のみなとみらいに行ってきましたが、
もうクリスマスツリーが飾ってありました。
飾り付けの時期は年々早くなってるそうですが、
感謝祭の前からというのはありえないでしょう、
と知り合いの知り合いの米国人が言っていたそうです。
クリスチャンでもないのに教会で結婚式をする日本人を見て
ありえないといっている外国の方もいますし、
日本人のやってることって冷静に考えるとむちゃくちゃなんですよね。
ちなみに米国の感謝祭は11月の第四木曜です。

2006年11月20日月曜日

ET2006

Embedded Technology 2006 を見に横浜へ行ってきました。
まあ、取り立てて報告するようなことはありませんが。
その会期内の11月17日に Microsoft 主催の Windows CE 6.0 のロンチカンファレンスがあって
私は基調講演から参加しました。
会場受付で水とウィスキーを配ってました。
最初スタッフが「水とワインがあるのでご自由にお取りください」といっていたので、
前の日ボジョレーヌーボの解禁日だったということもありワインをいただきました。
あけて見るとウィスキーの水割りでした。
スタッフの勘違いはどうでもいいとして、
なぜ朝っぱらからこんなもの配るのか不思議に思っていましたが、
このなぞはその日のうちに解けました。
Windows CE は少し前のバージョンからプロジェクト名が
ウィスキー(シングルモルト?)の銘柄になっていて、
6.0 が yamazaki だったことを思い出しました。
いただいたウィスキーのラベルを確認すると確かに SUNTORY の「山崎」でした。
これに気づいた方かなり少ないんじゃないでしょうか?

2006年11月14日火曜日

NintendoDS イヤホンマイク 解析

任天堂純正の NintendoDS 用イヤホンマイクを分解してみました。
写真をつけておきます。

何のことはない、φ3.5mmステレオミニジャックなイヤホン端子と
特殊な平極マイク端子を組み合わせたものです。
ただし、この製品のイヤホンはモノラルで、RLは端子内でショートさせています。
マイクは一般的なコンデンサマイクが使われているようで、
マイク入力が有効なときだけ2V程度のバイアスをかけているようです。

マイク用平極端子が何とかなれば自作・改造は容易ですね。
Bluetoothのワイヤレスヘッドセットでもくっつけてみましょうか。

2006年11月13日月曜日

Zaurus USB LANアダプタ と NetFront

前回までに Zaurus SL-C1000 に USB LANアダプタ経由でネットに接続できるようになりましたが
実はこれでは Webブラウザ NetFront からはこのインターフェイスを認識できません。
システムとしては認識しているのですが、GUI担当の Qtopia からは認識できていないのです、
そこで無理やり認識させます。

http://www.rit.edu/~tfs1812/cgi-bin/document.pl?document=opie-sh
から opie-sh_0.5.1-20020527_arm.ipk をダウンロードしインストールします。
また、http://park11.wakwak.com/~nkon/homepc/zaurus/config/opie_sh_1.html
から localhost-net_1.0.0_arm.ipk をダウンロードしインストールします。
そして、localhost-net のアイコン長押しでプロパティを表示させ、
ルート権限で実行 にチェック
アプリケーションをVGA(480×640ドット)の画面に最適化して実行する をアンチェックしておきます。

利用するときは最初に USB LANアダプタでネットにつないでおいて
localhost-net を立ち上げ
upをクリックしてQtopia上からネットワークが接続されていることを無理やり認識させます。
これで NetFront でネットサーフィンできます。

2006年11月12日日曜日

Zaurus USB LANアダプタ

前回 Zaurus SL-C1000 にUSBデバイスとしてキーボードとマウスを接続しましたが、
今回はLANアダプタを接続してみます。

接続するのはELECOMのLD-USBL/TXですが、
http://www2.elecom.co.jp/products/LD-USBLTX.html
で確認すると、もう在庫限りになってますね。
参考になるページとして
http://www.sky.sannet.ne.jp/morostar/zaurus/Zaurus.html
http://www.sky.sannet.ne.jp/morostar/usbhost/LD-USBLTX.html
をご紹介しておきます、

それでは作業に入ります。
http://www.sky.sannet.ne.jp/morostar/download/download.html
から pegasus-2.4.20.tar.gz を落としてきてSDカード経由で SL-C1000 にコピーします。
ターミナルで以下を実行します。

$ su -
# bash
# cd /tmp
# cp /mnt/card/pegasus-2.4.20.tar.gz ./
# tar zxf pegasus-2.4.20.tar.gz
# mv lib/modules/2.4.20/kernel/drivers/usb/pegasus.o /lib/modules/2.4.20/kernel/drivers/usb/
# rm -rf lib/
# rm -rf pegasus-2.4.20.tar.gz
# depmod -a

LANアダプタをきちんとさして
# lsmod | grep pegasus
で何か表示が出れば成功です。

さて、いったん抜き以下を実行します。

# touch /etc/hotplug/usb/pegasus
# chmod 755 /etc/hotplug/usb/pegasus
# vi /etc/hotplug/usb/pegasus
#!/bin/bash
. /etc/hotplug/hotplug.functions
dhcpcd -k
sleep 5
ifconfig eth0 up
dhcpcd -HD eth0
if [ $? = 0]; then
    ln -s pegasus.off $REMOVER
fi
check_route eth0
sleep 10
check_route eth0

# touch /etc/hotplug/usb/pegasus.off
# chmod 755 /etc/hotplug/usb/pegasus.off
# vi /etc/hotplug/usb/pegasus.off
#!/bin/bash
. /etc/hotplug/hotplug.functions
. /etc/rc.d/init.d/functions
ifconfig eth0 down
sleep 5
killproc dhcpcd

# touch /usr/bin/check_route
# chmod 755 /usr/bin/check_route
# vi /usr/bin/check_route
#!/bin/bash
# change default router when connect 192.168.100.* .
status="ng"
if [ x$1 = "x" ]; then
    echo 1st argument is network interface name.
    exit
fi
status=`ifconfig $1 \
| sed -e '/inet addr:/!d' -e 's/.*inet addr:\([^ ]*\).*/\1/' \
| awk -F. '{if(($1==192)&&($2==168)&&($3==100)){print "ok";}}'`
if [ x$status = x"ok" ]; then
    route add default gw 192.168.100.1
    route del default gw 192.168.100.254
fi

これでLANアダプタを挿すとdhcpが実行され正常にネットにつながります。
ちなみにcheck_route はネット環境の関係で追加しています。
dhcpサーバがなければIPアドレスを手動で設定します。
以下のようにします。
# ifconfig eth0 xxx.xxx.xxx.xxx netmask xxx.xxx.xxx.xxx up

ただし、電源が落ちたら、もう一度抜き差しする必要があります。

2006年11月11日土曜日

明日はPS3の発売日

いよいよSONYのPlayStation3が明日発売です。
今前日の23:30過ぎなのですが、
購入のためにもう並んでる方もいらっしゃるんでしょうね。
PSPで遊びながら待っているのでしょうか?
でも朝までバッテリー持ちませんよね、多分。

2006年11月10日金曜日

Zaurus USBホスト

Zaurus SL-C1000 は非公式ながらUSB 1.1 のホスト機能を持っています。
いろいろなサイトでいろいろなものを接続していますが、
ここでもちょっと紹介します。

さて、SL-C1000にはUSBのminiABと呼ばれる端子がついており、
本体付属のリンクケーブルでPCと接続することで
USBスレーブデバイスとして認識されます。
このminiAB端子ですが、本来のUSB端子より1本多い5ピンとなっており、
第4ピンをGNDに落とすことでホスト動作となります。
簡単に言うと、USB A端子メス と USB miniAB端子オス(正確には miniB) の変換ケーブル(向かって右が1番ピン、写真の参照)を
が200円位で入手できるので分解し、内部でminiAB端子の4番ピン(内部で何にもつながっていない端子)と5番ピンをショートさせるだけです。
なお、ピン番号は写真でも確認ください。
ちなみに、2,000円ぐらいでしっかりとした製品もあるので、
器用でない方は購入することをお勧めします。

さて、作成した(購入した)USBホストケーブルで
Zaurus に日本語USBキーボードを接続するとそのまま使えます。
ついでに、http://tbox.jpn.org/linuzau/ の
keyhelper_1.2.2-1_arm.ipk
keyhelperconf_0.3.0-1_arm.ipk
をインストールしておきましょう。

マウスについては前もって
http://atoah.com/zaurus/?page_id=12 の zmouse_0.1_arm.ipk か
http://tbox.jpn.org/linuzau/ の inputhelper_1.0.1-1_arm.ipk
をインストールしておく必要があります。
私は後者を入れてますが、自身で判断してください。

もちろんUSBハブを使ってキーボードとマウスを同時に利用することもできます。
ただし、私の手元にあるUSBキーボードの1つをUSBハブの1つを経由して接続すると、
'1'を押したのに'b'が入力されたりなど、おかしな現象が起こります。
なお、USBデバイス、USBハブを使うときは電力に注意してください。
本体から供給が間に合わないようならセルフパワーのUSBハブをはさむなど工夫してみてください。

最後になりますが、やってみるときは自己責任でお願いします。
どうなっても私は責任持てません。

2006年11月9日木曜日

Wiiリモコンのオーディオ(2)

昨日の続きになりますが、
Wiiリモコンにはローム社のオーディオ技術が使われているようです。
また、以前「GAMECUBE のコントローラ」で書いたように、
制御ICもローム社製と推測しています。
スピーカの音量制御をリモコン内部で完結するため、
多少インテリジェントなIC(CPU)を使うかもしれません。

 

ということで、Wiiリモコンに使われている大物半導体は
    Broadcom社製 1チップ Bluetooth IC (ベースバンド + RF)
    ローム社製 メイン制御IC (Ir変調器、ADPCMデコーダ、スピーカアンプ、EEPROM、電池電圧検知機能 内蔵)
    ローム社製 IO制御IC (ボタンや3軸センサの検知、LEDやモータの制御)
    STマイクロエレクトロニクス社製 3軸加速度センサ
の4チップになると考えます。
2番目と3番目のICはまとめて1つにしてもいいでしょうが、
そうしてしまうとピン数が多くなりそうなことと、
3番目のICがヌンチャクやクラシックコントローラと共用できそうなこと、
さらに、2番目のICは世代によってファームウェアを新しくする可能性もあるので、
総合的に考えると別々にする方はいいと思います。

 

さて、Wiiリモコンの定価3,800円が妥当かというと…
こんなものでしょうね。

 

なお、以上はあくまでも私の推測ですので。

2006年11月8日水曜日

Wiiリモコンのオーディオ(1)

ローム社のニュースリリース(http://www.rohm.co.jp/news/061107.html)をみると
    ADPCMデコーダ技術を採用したLSIは任天堂株式会社様の新型ゲーム機「Wii」の無線式コントローラにも搭載される
とあります。


以前のWiiリモコンについて「Wii リモコンについての推測」で予想しましたが、
新たに得られた情報を踏まえて改めて推測してみます。


最初に本体とリモコン間の通信に用いられる Bluetooth についてです。
Bluetoothと無線LANの制御ICはBroadcom社製であることが発表されており、
両者の干渉低減技術が採用されているとのことですが、
これは独自技術でないのなら Bluetooth の AFH のことかと。
AFH は1.2以降に加わっているので、
Wiiで利用されているBluetoothは 1.2 と 2.0+EDR のどちらかということになります。
現在、Bluetoothは 1.2 と 2.0+EDR の価格差はそれほどありません。
製品(PC用USBドングル)で比べると価格差は数百円程度ですし、
汎用の制御ICを見ると 2.0+EDR のほうが目に付きますので
本体側は 2.0+EDR を採用しているのではないかと。
Wiiリモコン側は用途やコストを考えると 1.2 の制御ICを使っているような気がします。
ただ、2.0+EDR は 1.2 の上位互換でデータ転送速度の高速化と消費電力の低減が主な特徴ですので、
リモコン側も 2.0+EDR の可能性は十分あるでしょう。


さて、Bluetooth では7つまでのデバイスを同時に扱えるので
物理的なリモコンの最大接続数は7つとなりますが、
Wiiの仕様をみると4つまでに制限されています。
Bluetooth 1.2 の最大転送レートは1Mbpsで、
有効データレートを60%として600kbps、
リモコン1つあたりでは150kbsp程度を使えることになります。
リモコンの操作データに関しては、
最大限に見積もって 100サンプル/s,16バイト/サンプル と仮定しても20kbps以下です。
となれば上下の音声データ用に各64kbpsは確保できるわけで、
これは Bluetooth の HSPに使われているSCOの上限と一致します。
まあ、マイクがないので今のところ上りは関係ないですが。


もちろんA2DPで転送する可能性もありますが、
A2DPの標準コーデックSBCは明らかにオーバースペックで、
A2DPの上にADPCMを載せるような格好になるのではないでしょうか。
まあ、その時点でA2DPとは呼ばなくなりますが。


今回の情報によりWiiリモコンから出る音はADPCM形式で転送されていると考えられますので、
8kHz,8ビットぐらいにしておけば、
音声と効果音程度をあのスピーカで出すには十分でしょう。


長くなりましたので続きはまた明日にでも。
なお、以上はあくまでも私の推測ですので。

2006年11月4日土曜日

Wii 体験会

名古屋で Wii の体験会がありました。
って、行ったわけではないんですけど…
ネット上に上がっているレポートをいろいろ見ましたが、
かなり評判いいですね。
ただ困ったことに、
私の住む地域で Wii の予約を受け付けている店が見つからないんですよね。
発売日の12月2日は土曜日なので朝から並ぶといっても競争率高そうなんで…
もう少し様子を見ることにします。

2006年11月3日金曜日

Wii 発売1ヶ月前

任天堂の Wii 発売まであと1ヶ月となりました。
本日公式、非公式含めてさまざまな情報が出てきました。

とりあえず、本体とゼルダの伝説を予約できるところを探してみようと思っています。

2006年11月2日木曜日

Zaurus SSH

Zaurus SL-C1000 にsshクライアントをのせておくと、
インターネット上に公開されているサーバに安全にアクセスできます。
いざというときのリモートメンテナンスはもちろん、
サーバを踏み台にしてLAN内のWindows PCを
リモートデスクトップで操作することも可能です。
一応sshサーバも入れていきますが、
今のところ使うつもりはありません。
まあ、普通にユーザzaurus、パスワードは「シークレット設定」で設定したものを指定して
SSH2で接続するだけですが。
ちなみにrootユーザのパスワードも同じです。

さて、openssh-3.6.1p1_arm.tar.gz をダウンロードして、
展開して現れる以下をインストールします。
openssh-server_3.6.1p1_arm.ipk
openssh-client_3.6.1p1_arm.ipk
openssh-addon_3.6.1p1_arm.ipk

あとはサーバ側で作ったRSA鍵ペアのうち秘密鍵 id_rsa を
ホームディレクトリにコピーします。
以下を実行します。
なお、id_rsa はSDカードで受け渡します。
$ cd /home/zaurus
$ mkdir .ssh
$ chmod 700 .ssh
$ cp /mnt/card/id_rsa ./
$ chmod 700 id_rsa