2009年6月30日火曜日

Windows7 安売り

先週末の話にありますが、
年末に発売予定のWindows7アップクレードパッケージを優待価格にて先行予約しておりました。
Home PremiumエディションとProfessionalエディションが半額ぐらいで買えます。
まあ既に売り切れとなっていますが…

私はというと、迷った末に購入を思いとどまりました。
個人的にWindows7でよさそうと思っていた機能に
「VHDからのブート」があります。
"VHD"とはMicrosoftの仮想マシン環境のハードディスクイメージで、
それを起動ドライブにしてブートしようというなかなか便利そうな機能です。
この機能Windows7のOSローダーに搭載された機能だそうです。
仮想ハードディスクからの起動なんてネットワークブート以上に使えそうです。
Linux、というがgrubもサポートしそうですね。
といってもそんなにすごい機能ということではなく、
OSローダーがNTFSの中のVHDを認識できればいいだけの話で、
そんなに高尚なことではありません。

ここでちょっと残念なのがVHDから起動できるOSはWindows7だけなんですね。
まあカーネルが対応していなければどうにもなりませんからね。
ただ、WindowsXPとWindows7を
Windows7のOSローダーでデュアルブートできるようセットアップし、
XPはネイティブHDDで、7はVHDで起動させるようにできれば使い方に幅でます。
ただし、本当に可能かどうかは知りません。
ベータ版で試してみようと思いながらもほったらかしております。

まあこんな作戦を立ててはいたのですが、
今回よくよく調べていて「VHDからのブート」は
Ultimateエディションしかサポートしていないらしいことを知りましたorz
Ultimateエディションは高価ですし今回値引きしてくれていませんし。

ではProfessionalエディションで何か使いそうな機能があるかというと、
「Windows XP互換モード」です。
しかしこれは Virtual PC ベースの仮想環境であることが既にアナウンスされており、
となるとUSB周辺機器の仮想XP環境へのインストールは難しいと思われ、
XPのデバイスドライバしかない周辺機器を生かしたい私の用途にはちょっとあわないんですよね。

では安いからとりあえずHome Premiumエディションを買っとけとも思いましたが、
インストールしても使わないような気がしてきて結局いらないという結論に達しました。
発売されてから考えればいいかと。

ちなみに、私がプライベートでメインで使っている3台のPCで
Windows 7 Upgrade Advisorを実行してWindows7が動きそうか確認すると、
普通に使うには問題なさそうです。
デスクトップの SOTEC PX9515P はもちろんのこと、
Aeroを除けば DELL Inspiron 700m も立派にWindows7マシンになりそうです。
EeePC901Xはストレージ容量がかなり厳しいですね。
それでもSSDを換装すればいけそうです。
そこまで投資するかどうかは微妙ではありますが。

2009年6月26日金曜日

F-1は来年もF-1

自動車レースの最高峰といわれるF-1の分裂騒動に決着がついたようです。
結局は当初の予想通りに落ち着いた感が強いですが、
ちょっと残念な面もあります。

もし、分裂して新シリーズが立ち上がったてこんな風になっらたいいなと
個人的に思っていたことを書いてみます。
あくまでも個人的な意見ですので批判や反論はしないでくださいね。

まずは、レース戦略をどうにかしてほしいですね。
燃料搭載量を軽くしてラップタイムを刻むという考え方は、
M.シューマッハがいたころはスリリングで面白かったのですが、
最近は軽くしても鼻先を押さえられて抜けないことが多く、
結局ピットストップが多くなる分
レースに勝てないということになっています。
となると、とにかく軽くして予選で前に出るということになり、
奇抜な戦略が横行します。
まあどうでもいいのですが、
かつてのA.セナのようなポールポジション獲得数は
望めないということになるでしょう。
F-1では来年から途中給油が禁止されると聞いているので、
この辺り少しはマシになるかと思っていますが、
なんにしてもオーバーテイクはコース上でお願いしたいものです。

次にテクニカルな面ですが、
やはり自由に技術開発してほしいですね。
過去、ターボエンジンやアクティブサスペンションなど
いろいろと禁止されてきました。
そして昨シーズンからは
トラクションコントロールやブレーキアシストが禁止されました。
百歩譲ってこれは仕方ないとしても
エンジンコントロールユニットの画一化なんてことは愚の骨頂です。
これでエンジン本体まですべて同じになったら、
ただの商業的スポーツになってしまいます。
F-1には技術競争の側面もあり、
各チーム、各メーカーの競争がより面白くしていると思っています。
そこを排除しようとするなら、F-1はプラーベータだけでやり、
自動車メーカーは別の舞台でレースするというのは現実解でしょう。

最後になりますがコースを何とかしてほしいですね。
正直F-1のモナコGPなど観ていてそれほど面白いものではありません。
惰性でテレビ観戦してますが。
あのコースで未だにF-1をやっているというのは正直理解できません。
伝統と格式があることは知っていますし、
あそこで生観戦できれば楽しそうではありますが、
やはりきちんとコース上でレースできる環境で開催してほしい
というのが私の本音です。
オールドサーキットと呼ばれる中にも
面白いバトルが観られるコースはありますし、
同じモナコGPでも年によっては見ごたえあることもあります。
しかし、過去のしがらみを断ち切れる新シリーズに少し魅力を感じてしまいます。

2009年6月25日木曜日

Wii 4.0J

いよいよ明日はWiiに新周辺機器Wiiモーションプラス
対応ゲームWiiスポーツ リゾートの発売日です。
私的には本年度すでにクラブニンテンドーのプラチナメンバーに昇格しているので、
在庫が潤沢になってから買えばいいかと思っているところです。

って、今日はその話ではなくファームウェアの話です。
実は私は未だ3.4Jを使っています。
まあ「投票チャンネル」で遊ぶ(?)のに特に困っていなかったので、まあいいかと。
しかし、Wiiスポーツ リゾートの発売日にあわせて
ファームウェアのバージョンアップがあるかもしれないので
一応備えておくことにしました。
"cIOS38_rev12-Installer.zip"を落としてきてカスタムIOSを、
また"hackmii_installer_beta2.zip"を落としてきてbootmiiを
homebrewチャンネルからインストールし、
bootmiiでNANDフラッシのバックアップをとっておきました。
これで、万一の場合でも3.4Jに戻せるんじゃないかと。
また、4.0Jにアップデートしてからまたバックアップをとり、
4.0Jに戻せるようにもしておきました。
これで安心です。

ところで私はboot2としてbootmiiをインストールしたのですが、
Wiiをリブートしてもbootmiiの画面が表示されず結構あせりました。
bootmiiの起動SDカードのbootmii/bootmii.iniでvideoパラメータが
"PROGRESSIVE"になっていたので、
とりあえず"NTSC"に変えてみると無事利用可能になりました。
よかったよかった。

ちなみにbootmiiではゲームキューブのコントローラがないと操作がつらいです。
ゲームを大してしなくても、ひとつ持っておくことをお勧めします。

2009年6月24日水曜日

nintendo zone

先週末から始まったサービス nintendo zone をためしに
マクドナルドへ行ってみました。
といっても店舗の外からちょっとアクセスしただけで、
ハンバーガーは食べてません。

そもそも nintendo zone とは何かというと、
任天堂の携帯ゲーム機 NintendoDS シリーズに
搭載されている無線LAN機能を使って、
店舗内等で独自サービスをしようという試みで、
前述のマクドナルドではちょっとしたゲームのほかにも
ハンバーガーの割引クーポンがもらえたりします。

さて、実際試してどうだったかというと…
NintendoDSやLiteの場合は起動メニューのダウンロードプレイから
選択することになるようですが、
私がそのとき持って行ったNintendoDSiでは
起動直後に勝手にダウンロードが始まって、
[nintendo zone]のメニューが増えました。
それを起動すればそのままサービスに突入です。

まあ独自コンテンツはこれといってどうということはないのですが、
割引クーポンはいいかもしれないですね。
新聞のチラシでよくクーポンを見かけますが、
いつもそれを持ち歩いてるというわけではないですからね。
あとは普通に販売しているゲームの体験版が遊べます。

しかし大きな不満点があります。遅いのです。
1ページ進むのに1分ぐらいかかることもあります。
多分通信環境のどこかにボトルネックがあるのでしょうが、
実用にならない遅さです。
それともサービス開始直後でアクセスが殺到しているのかしら?

2009年6月23日火曜日

皆既日食

2009年7月22日の皆既日食まであと1ヶ月となりました。
皆さんはすでに準備完了でしょうか?

私はというとどうしようか悩んでいる最中です。
本当はトカラにでも行きたかったのですが
旅行費用がバブル並に高騰していてとてもじゃないですが手が出ません。
同じ金額払うなら、アジアやアフリカの低緯度地域での皆既日食ツアーに
観光かたがた行ったほうがよさそうです。
ということで国立天文台のサイトを見ながらどこに行こうか考えている最中です。
たとえ食の度合いが高くても、
部分と皆既では雲泥の差だそうですので、
トカラじゃなければ日本のどこで見てもそう変わらないような気もしますが、
大きく食べられるほうが面白そうです。
ということでなるべく南西には行く予定です。

ちなみに屋久島も皆既ですが場所柄季節柄雨の可能性が高いですし、
種子島の最南端はちょっと…
いや、今年秋のHII-Bロケットの打ち上げを見に種子島まで行こうかと思っているという
極めて個人的な理由で今回は候補にしませんでした。

他にも中国の上海で皆既日食が見られるそうなのでそちらも考えましたが、
どうせ海外に行くならもっと遠くに行きたいというのもありやめました。

さて、場所のほかにもうひとつ悩んでいるのが一眼レフカメラの購入です。
すでにLUMIX DMC-GH1K(標準レンズのフィルタ直径62mm)を
買う気満々だったりしますが、
安い買い物ではないので心の稟議がおろせていません。

日食のカメラでの撮影については、
皆既日食は普通の夜間撮影と同じなので特に準備するものはないのですが、
部分日食については要するに昼間の太陽が被写体になるわけで、
減光フィルタを使わなければとてもじゃないですが撮影できません。
しばらく前に富士フィルムの減光シートフィルタのND400相当を2枚注文しましたが、
さて日食までに届くのでしょうか?
一眼レフを買わなかった場合でも
手元にあるコンパクトデジカメで使おうと思っているので、
何とか手に入ってほしいものです。

ちなみに、日食では太陽以外にも面白いものが撮れます。
部分日食時に木漏れ日の影に注目してみましょう。
滅多にない機会ですので皆さんも是非撮影してみてください。

2009年6月19日金曜日

さらば Centrino

しょっちゅう方針変更するIntelのブランディング戦略ですが、またまた方針変換です。
前々から疑問だった Centrino がプラットフォーム名から、
単なる無線通信(WLANとWiMAX)カードのブランドに格下げとなったようです。

それと同時に Core 2 Duo や Core 2 Quad が消え、
CPUの名称は Core i3 や Core i5 のようになるようです。
なつかしい"i"が復活です。

IntelのCPUといえば古の4004から脈々と続いています。
まあそんなに古い話をしてもなんなので、一気に80386まで飛びますと、
この次の世代のCPUは80486なのですが、
いつの間にか i486 に名前が変わり、
それにあわせて80386も i386 に変わりました。

何が言いたいかというと、
もう Core もはずして i3 でいいんじゃないかと。
分かりやすいですし。

2009年6月18日木曜日

IIJのIPv6

先日PHSデータ通信用に加入したISPのIIJmioでは
IPv6仮想アクセス機能なるものが用意されています。
要するにVPNをつなぐようなスタイルで
IPv6グローバルネットワークに接続することができます。
OCNでも似たようなONC IPv6なんてのがありますが、
それらの違いはデータリンク層にPPTPを使っているか
L2TP+PPPを使ってるかぐらいしかないようです。
あっ、無料と有料というところも違いますね。

さて、折角IIJmioのユーザになったことですし、
IPv6の実験をしてみました。

IIJのIPv6は Windows Vista からしかアクセスできないと書いてありますが、
私は未だxpをメインに使っており、
一応xpから接続を試みましたがいろいろ設定をいじってもだめでした。
というわけでxpはあきらめ、Vistaから接続してみるとあっさりつながります。
ただし、ウェブブラウザでホスト名(例えば"ipv6.google.com")
からDNSサーバのAAAAレコードを引いてくれないらしくIPv4でしかつながりません。
仕方が無いので
nslookup -type=aaaa ipv6.google.com
でIPv6アドレスを調べてから
http://[2001:4860:c004::68]
のように明示的にIPv6アドレスを指定するときちんとつながります。
私の設定が悪いのかどうかわかりませんが、
ちょっと残念なことになっています。

ちなみに、このIPv6接続はISPフリーでどこからでもつなぐことができます。
xpでも動作するならぜひ使い倒してみたいんですけどね。

2009年6月17日水曜日

PS3のハードウェアエンコーダ

以前、PS3をアクセラレータにしたH.264エンコーダ"CE-10"について
ここでも書きましたが、
本当に販売することになったようです。
一般ユーザ向けで年額19800円と微妙な価格設定ですが、
再生時間とほぼ同じくらいの時間でトランスコードするらしく、
選択肢としてはありかもというところでしょうか。
私としてはちょっと出せない金額ですね。
というかPS3が必要なところが一番のネックなのですが。
詳しいことはこの辺を参照ください。

まあ、IntelがLalabeeをCPUに載せ、
フリーのトランスコーダがこれに対応してくれれば一番よさそうではありますが、
はてさていつになることやら。

2009年6月16日火曜日

お店の対応に感謝

先日、LT-H90DTVの地デジ録画に使っていた
EIDE接続3.5インチHDDのUSB外付けケースが壊れてしまいました。
壊れたのは明らかにACアダプタです。

これはわりと近くのPCパーツショップから3ヶ月前に購入したもので
幸いにも外箱も保証書も取っていたので、
交換できないものかと店に行ってみました。
同一製品の在庫が無かったので同等品と取り替えてもらえました。

しかし、家に帰って使ってみると…
PCとの接続には問題ないものの、
LT-H90DTVでは認識してくれませんorz

これではまったく解決になっていないので、
もう一度店に出向き事情を話したのですが、
壊れたほうの製品はもう手に入りそうも無いとこのとでした。
しかも、新しい方は動作確認のため私が開封してしまい、
動作は正常だったので不良品としてメーカーに返品することもできません。
結局、壊れたほうの本体と新しい方のACアダプタを
組み合わせて利用できるということで、
これらを無償で交換していただきました。

店には壊れたACアダプタと
それとは違う機種のHDDケース(使用は可能)が残ったわけで、
一体どうするのかこちらが心配になってしまいます。

居住地がばれてしまうので店舗名等詳しくいえないのが残念ですが、
お店の方にはとても感謝しています。
今度何か購入するときは
最寄のパーツショップではなく少し離れたそちらに行きますので。

2009年6月12日金曜日

E3 2009 - Project Natal

話題としてはすでにやや古いのですが、
E3でMicrosoftから面白いものが出てきました。
Project Natalです。
xbox360に接続するカメラで、モーションキャプチャしてしまうという
アイディア的には目新しいものではないものの、
技術的にはなかなか野心的な製品です。
いや、製品になるのは相当先のような気がするので、
プロジェクトといったほうがいいですね。

折角なので技術的に考えて見ましょう。
まずフルHDテレビにそのまま映すことを考えると、
カメラの画素数は
HDの横方向ドット数×HDの縦方向ドット数×色要素数
が必要なわけで、
ざっくり計算すると
2000×1000×3=600万画素
が必要ということになります。
コスト高ですね。
さらにこの画像を30fpsで生転送するとすれば、
各色8ビットデータとして
1.5Gbpsの帯域が必要になるわけで、
USB2.0ではとても追いつけません。
となるとカメラ側にエンコード用の映像処理エンジンを載せる必要があり、
コンパクトデジカメ中級機並みの性能が求められると考えられます。
xbox360についてはあまりよく知りませんが、
モーションの解析を本体側の汎用CPUだけで処理しきれないのなら
カメラ側にそれ用のチップが必要になるでしょう。
Microsoftはどれだけの価格で販売するつもりなのでしょうか?

もちろんハードにはそれを生かすソフトが必要不可欠なわけで、
逆に言えばソフト次第でおおばけする可能性があるということですが、
ちょっと風呂敷を広げすぎな感は否めません。

あと私的にはフィードバックがないというのは寂しいかと。
何ももたずに遊べるのはそれはそれで面白いとは思いますが、
ボタン(例えば銃撃戦での銃のトリガ)を押した感覚や、
振動はやっぱりほしいですよね。
って、ゲームをそれほどやらない私に
そんな意見を言う資格は無いのかもしれません。

2009年6月11日木曜日

WindriverがIntelの傘下に

それほど知っている方はいないかもしれませんが、
組み込みOSの雄 Windriver soft が Intel に買収されることになったようです。
Windrverといえば、私もお世話になったVxWorksだったのですが、
組み込みLinuxに対抗してNetBSD(でしたっけ?)を担いだり、
最近は独自の組み込みLinuxディストリビューションを推したりしていました。
たしかNetBSDの商標権を持ってるんじゃなかったでしたっけ。
はっきり覚えていませんので、間違ってたらごめんなさい。

さて、Windriverはx86はもちろんサポートしていますが、
どちらかというと、ARM,MIPS,PowerPCといったアーキテクチャ向けに商売していたような印象があり、
Intelの傘下に入ってそっちのほうはどうなるのだろうという心配はあります。
一応これまでどおり事業続けるということですが
はてさて、どうなることか。

しかしIntelはどうするつもりなのでしょうか。
mobilinの強化が狙いなのでしょうか。
ARM+Androidが幅を利かせてきそうなことに危機感を持っているということでしょうか。
ただ、今までIntelのこの手の行動はあまり成功していないようにみえるので、
後々手放す可能性は十分にあると思います。

2009年6月10日水曜日

iPhone 3GS

もうすぐ発売されるiPhone最新バージョンiPhone 3GSでは、
以前と比べて処理が高速化し、
電子コンパスがついて動画対応のカメラが付いて、
バッテリー駆動時間も延びているという
サプライズなしの正常進化しかしてなかったりします。
ソフトバンクモバイルの発表では価格はiPhone 3Gと同等になっていますが、
結局3000円/月は最低限かかり、
普通に使っていると6000円/月かかるので、
なかなか契約する気にはなりません。
やっぱり、上限は3000円/月に抑えてほしいですね、私としては。
当然PCと接続して利用した場合の話です。

ところで、今度のiPhone 3GSでは
USBとBluetoothでのティザーリングに標準対応しているという話でしたが…
ソフトバンクは許してくれませんでした、やっぱり。
たまには予想外のことをしてほしかったんですけどね。

2009年6月9日火曜日

WiMAXの正式サービス

7月1日にいよいよ正式サービスが開始となるUQ WiMAXですが、
なかなか魅力的なサービスのようです。
といっても通信速度やサービスエリアの話でも料金の話でもありません。
「WiMAX機器追加オプション」です。

携帯電話には必ず電話番号がついており、
どこかの電話番号に対してダイヤルアップすることになります。
電話機や通信カードを差し換えることで複数のPCを使い分けることができます。
WiMAXの場合はMACアドレスを持ったネットワーク機器であり、
MACアドレスによって認証することになります。
もちろん通信カードであれば差し換えることが可能で、
どのPCでもサービスを受けられます。
しかし、WiFiがそうであったようにWiMAXもPC内蔵が当たり前のようになりそうで、
そうなると1つのPCでしかサービスを受けられません。
WiMAXをWANとするWiFiアクセスポイント付のルータをメインにする方法もあるものの、
ノートPCを持ってる際はそれだけで通信できるのがベターです。
私としてはWiMAXのそんなところがいやだったのですが、
UQ WiMAXではいきなり解決してくれました。
「WiMAX機器追加オプション」では1つの機器につき200円/月が必要なものの、
1契約に3つの機器(MACアドレス)を登録できてしまうのです。
これならノートPCとモバイルルータを切りかえて使えます。
もちろん同時に接続できるのは1つの機器だけですが、
それは大した問題ではありません。
あとは、月額基本料金が0円から3000円の二段階制で使い放題になれば完璧ですね。

2009年6月5日金曜日

黒いWii

E3での発表会の直後ですっかり油断していたところに
任天堂からメールが送られてきました。
内容を見てびっくり。
黒いWiiが発売されるということです。
ついでに赤いNintendo DSiも登場です。

WiiについてはDVD再生機能付のバージョンが黒い色で出るのではないかと予想してましたが、
単に黒いだけのようです。
まあ、いまさらDVDが再生できてもしょうがないでしょう。

発売は8月1日とのことですが、
このタイミングでWiiの内部構造の変更がありそうな予感がします。
もちろん白のほうもです。
コストダウンとハッキング対策が入りそうですね。
また、黒Wiiに買い換える人たちが白Wiiを中古市場に放出して、
初期バージョンのものが手に入りやすくなるかもしれません。
中古品の価格も多少下がるかもしれません。
もし本当にそうなったら中古をもう一台調達してもいいですね。

2009年6月4日木曜日

E3 2009 - PSP go

事前の流出情報を見て、何かの冗談かと思っていた PSP go ですが、
E3 2009 で本当に発表されてしまいました。
しかもPSPより高価格です。

Nintendo DS が Nintendo DSi になったときに、
旧世代のGameboy Advanceとの互換性を捨てたのは仕方がないと考えていますが、
現世代のPSPからUMDを捨てて PSP go にしてしまったのは、
割り切りというより退化といったほうがいいのかもしれません。

小さく軽くなったのはいいので、
メディアプレーヤ需要が PSP go で掘り起こされる気はしますが、
これではゲームはちっとも売れないと感じるのは私だけでしょうか。
それともSONYはそれを承知で販売数を稼ぎたいのでしょうか。
もしかして、この価格設定はゲームソフトのロイヤリティ収入がないことを
前提としているのかも知れません。
ちょっとひねくれすぎ?

2009年6月3日水曜日

IIJmio

Willcomのデータ通信カードを使い始めて約2ヶ月、
5月15日でPRINの無料利用期間が終わりましたので
どこかISPを契約する必要があります。
まあ最初から最安のIIJmioのモバイルアクセスにするつもりでしたので
今更迷うこともありません。
Willcomの「新つなぎ放題」にも対応して月額315円とお得になっております。
よくわかりませんが、私の使っているau携帯電話に関しても
回線交換の低速通信ならこの金額の範囲で利用できるようにも見えます。
それについては後で実験してみることにします。

また、IIJmioは契約開始月の料金は日割計算となっており、
しかも申し込めばすぐに利用可能なので、
私の場合5月16日に契約するのがよいことになります。

というわけで、契約してみました。
申し込みURLはここです。
ダイアルアップ先は 0570-570-776##64 です。
ちなみにau携帯電話から回線交換で接続する場合の電話番号は 0035-054-110-000 のようです。
しかし…au携帯電話ではだいぶ前の機種から回線交換のデータ通信に非対応になってたんですね。
まあいいですけど。

2009年6月2日火曜日

デジタルWOWOW解約

約2ヶ月間無料で視聴してきたデジタルWOWOWが昨日をもって見れなくなってしまいました。
無料期間の終了に先立ち、予告どおり先月中ごろWOWOWからその旨通知する書類が送られてきました。
大変良心的です。
画面はきれいで多チャンネルで悪くはなかったのですが、
今年は給料も減ったことですし、
継続する気はなかったのでフリーダイヤルに電話して解約しました。
なお、アナログのほうは継続です。

ところで、どのタイミングで見れなくなるのか知りたかったので、
夜の12時から2時まで放送されていた「クリミナルマインド」を録画してみました。
結果は…ちゃんと録れてます。
でも、朝7時にはすでに見れなくなっていました。
まあ予想通りですね。