2011年11月30日水曜日

LUMIX GX1

私はマイクロフォーサーズの初期からの支持者で、
同規格の一眼ミラーレスカメラ、LUMIXのGH1、G1、GF1を所有しています。
まあG1とGF1については付属のレンズがほしかっただけという話もありますが。

さて、GF1以降GF2GF3と進化してきたこのシリーズは、
いろいろなしがらみを捨て去って軽く小さくなり、
日々持ち歩くには都合がよくなったりしています。
もしかすると一年後にはGF3のユーザーになっているかもしれません。
ただ、設定がサクサク変えられる一眼カメラのいいところを
失っているようにも思えていました。
G3によってGシリーズがハイエンド化して
GHのラインがGH2以降廃止されたっぽいですし、
GFに関してはコンパクトデジカメにより近づいていますし、
その間はオリンパスに任せたのかと考えもしましたが、
今回発表のGX1によって埋めるつもりであることははっきりしました。
まあ機能的にはハイエンドで、
GF1のボディーにG3の機能を突っ込んだような仕様となっています。
もしかすると一昔前の高級カメラっぽい形状のGのラインも
将来的には消える運命なのかもしれません。
実際機能的に同じならよりコンパクトのほうがいいですし、
レンズ交換式ミラーレスカメラというカテゴリーが
一定の市民権を得ている状況からいえば、
もはやフルサイズの一眼レフカメラと
真っ向対決する必要もなくなってきていますし。
そのかわり片手持ちのムービーカメラ形状なシリーズを
投入してくるのではないかと
勝手に妄想していますが果たしてどうなるでしょうか。

2011年11月29日火曜日

au IS01 が壊れた

ものすごく久しぶりにau IS01を起動しました。
しばらく使っていてバッテリー残量が減ってきたものの
かまわず使っていると…
バッテリーが切れたのは当然のことですが、
その後IS01が全く起動しなくなってしまいました。
というか充電できない。

IS01はPCとUSB接続しているときは、
単につながっているだけではなく
PCがIS01をきちんと認識しているときに限って
IS01の充電が可能になるようです。
つまり完全放電で全く動作しない場合に
この手段では充電できないということです。

IS01単体で充電したいのなら、
本体同梱のマイクロUSB変換ケーブルを介して
au汎用ACアダプタを使って充電するか、
USBの2本のデータ端子(D+とD-)が短絡できる
マイクロUSB対応なACアダプタが必要になります。
私は短絡に切り替えられるHAMIBMCBSWを持っているので、
とりあえず問題は回避できました。
でもまあこういう仕様はよくないですよね。

ところで起きた問題はこれだけではありませんでした。
IS01の電源をいれてしばらくほっておくと
リブートするようになりました。
しかもその直後「IS series」の起動ロゴでフリーズしたり、
起動ロゴでリブートを繰り返したりします。
しょうがないので修理に出しました。

ただし、安心ケータイサポートを既に切っていますし、
症状的にDRAMの不具合っぽく、
だとするとメイン基板交換は避けられないので、
費用が高かったら修理せずにそのまま使おうとか思っていましたが、
無料で修理してもらえました。
が…ファームウェアが1.00.12に書き換えられてしまっています。
せっかく初期バージョンのままおいていたのに…

2011年11月25日金曜日

gitとプロキシサーバ

ソースコードバージョン管理というと、最近はgitが主流になっているように見えます。
数年前バージョン管理サーバを立ち上げたときは、
cvsはもういやだったこと、
gitのWindowsクライアントが見当たらなかったこと、
プロキシ対応や秘匿性確保の観点でhttpsを利用したかった等
いろいろあってsvnを選択し、
今でもまだ使っています。
もし今立ち上げるなら第一候補はgitにするでしょうね。

ただgitがsvnに劣っているのがプロキシ対応だったりします。
先日androidのカーネルソースの取得の際ちょっと悩んだので
ここに書き残しておきます。
最近はちょっと状況が変わっていますが。

プロキシサーバの設定を変更できる場合


corkscrewを使うのがよいでしょう。
corkscrewは任意のTCPクライアントアプリケーションを
プロキシサーバ経由でサーバに接続する汎用のツールですが、
プロキシサーバ側がその動作を許可している必要があります。
gitの場合ポート番号9418の利用を許可してもらう必要があり、
squidなら設定ファイル"squid.conf"を

acl SSL_ports port 443 9418
http_access deny CONNECT !SSL_ports

のような状態にしておくことになります。

プロキシサーバ側の設定が終わってしまえば
あとはクライアント側の設定で、

# su -
# apt-get install corkscrew

なりでcorkscrewをインストールして、

# echo '#!/bin/bash' > /usr/local/bin/git-proxy.sh
# echo 'CORKSCREW=`which corkscrew`' >> /usr/local/bin/git-proxy.sh
# echo '$CORKSCREW <プロキシサーバの名前かIPアドレス> <プロキシサーバのポート番号> $1 $2' >> /usr/local/bin/git-proxy.sh
# chmod 777 /usr/local/bin/git-proxy.sh
# exit
$ echo 'export GIT_PROXY_COMMAND=/usr/local/bin/git-proxy.sh' > ~/.bashrc
$ exit

を実行すれば普通にgitが使えるはずです。

プロキシサーバの設定を変更できない場合


プロキシサーバがgitに対応できないときはhttpを使います。
クライアントからgitでアクセスしてるところを、
軒並みhttpに変えてやればいいわけです。
例えばandroidのソースを取るのにrepoを使うとすれば、

$ cd ~
$ mkdir myandroid
$ cd myandroid
$ curl http://android.git.kernel.org/repo > ./repo
$ chmod a+x ./repo
$ ./repo init -u git://android.git.kernel.org/platform/manifest.git
$ ./repo sync

とするところを、

$ git config --global http.proxy "http://<プロキシサーバの名前かIPアドレス>:<プロキシサーバのポート番号>/"
$ cd ~
$ mkdir myandroid
$ cd myandroid
$ curl --proxy <プロキシサーバの名前かIPアドレス>:<プロキシサーバのポート番号> http://android.git.kernel.org/repo > ./repo
$ chmod a+x ./repo
$ vi ./repo
REPO_URL='git://android.git.kernel.org/tools/repo.git'
の行を
REPO_URL='http://android.git.kernel.org/tools/repo.git'
に変更。
$ ./repo init -u http://android.git.kernel.org/platform/manifest.git
$ vi .repo/manifests/default.xml
fetch="git://android.git.kernel.org/"
の行を
fetch="http://android.git.kernel.org/"
に変更。
$ vi .repo/repo/repo
REPO_URL='git://android.git.kernel.org/tools/repo.git'
の行を
REPO_URL='http://android.git.kernel.org/tools/repo.git'
に変更。
$ ./repo sync

とすればいいだけです。
ただし、すべてのgitサーバがhttpが使えるように
きちんとメンテナンスされているかというと
そうでもないんですよね。
そんなときは…あきらめるしかなさそうです。

2011年11月23日水曜日

Android用アプリケーションの開発 その4 アプリケーションを作る

Galaxy mini用にごく簡単なアプリケーションを作ってみましょう。

eclipseを立ち上げてメニューを
[File]-[New]-[Other]とたどり
[New]ダイアログボックスの[Wizards]ツリーボックスで
[Android]-[Android Project]を選択し[Next]ボタンをクリックすると
[New Android Project]ダイアログボックスが現れます。
[Project name]にアプリケーションの名前(例えば"test")を入力し、
[Contents]フレームで[Create new project in workspace]を選択し、
[Build Target]リストボックスで[Android 2.2]にチェックをいれます。
また[Properties]フレームの[Package name]テキストボックスに
他とかぶらない識別文字列を入力します。
もし独自ドメイン"mydomain.net"を所有しているなら、
"net.mydomain.android."で始まる文字列
(例えば"net.mydomain.android.test")を入力すればいいでしょう。
[Finish]ボタンをクリックすればプロジェクトが作られ、
ついでにビルドもしてくれます。

[Package Explorer]のプロジェクト名を選択し、
メニューの[Run]-[Run As]-[Android Application]を実行すると
エミュレータが立ち上がり、
その上でアプリケーションが実行されます。

デバッグする場合は、
プロジェクト内の"AndroidManifest.xml"を開き、
[Application]タブの[Debuggable]を"true"に設定して
リビルドする必要があります。
メニューの[Run]-[Run Configurations]と
[Run]-[Debug Configurations]の[Target]タブで
[Deployment Target Selection Mode]フレームの
[Manual]を選択しておけば、
[Run]-[Run]メニューあるいは[Run]-[Debug]メニュー実行時に
実行環境をエミュレータや接続されている実機から選べるようになるので、
その都度選択すればいいでしょう。
ステップ実行したり変数の値を確認しながらデバッグできます。

完成したアプリケーションの配布は
プロジェクトを置いているディレクトリのbinディレクトリにある
拡張子が"apk"のファイル(例えば"test.apk")を
これを適当なウェブサーバ上におくだけです。
android端末のブラウザからapkファイルを
ダウンロードすれば端末にインストールできます。
ただし、端末の[Settings]-[Applications]-[Unknown Sources]、
または[設定]-[アプリケーション]-[提供元不明のアプリ]を
有効にしておく必要があります。

もし、作ったアプリケーションをAndroid Marketに登録したいなら
登録サイト
US$25を支払って公式な開発者になりましょう。

ちなみにUSBで接続されたandroid端末へのインストールは

$ adb -d install -r <apkファイル>

で可能です。

なお、上記の手順はau IS01用でも同様ですが、
JNDK01あるいはandroid 1.6向けに作成する必要があることだけは
注意しておかなければなりません。

独自ドメインで短縮URL

文字数制限がきついネットサービスでは長過ぎるURLを入力できないという事情もあって、
最近は短縮URLがいろいろなところで活躍しています。
私にとってはそんなに需要がないのですが、
先日結構短いドメインを取得したこともあって、
DTIの提供するServermans@VPSに独自実装しようかなーとか思っていたところ、
bitly.comでカスタムドメインの短縮URLが無料で使えるようになりました。
そこでちょっと使ってみることにしました。

やり方は簡単で、bitly.comからユーザ登録してサインインし、
右上の自分のユーザネームをクリックして[Settings]をクリックし、
[Custom Short Domain]の"Add a Custom Short Domain"で
所有するドメインのサブドメインを設定して、
そのドメインを管理するDNSサーバで
ホスト名がそのサブドメインで参照先が"cname.bitly.com"の
CNAMEレコードを作るだけです。
あとは短縮URLを登録する際にそのサブドメインを指定してやれば
独自な短縮URLが生成されます。
といっても生成された短縮URLは
独自ドメインをbit.lyドメインに直しても飛び先は一緒だったりするんですけどね。

まあそんなに使う機会もないとは思いますが、
bitly.com側の機能でクリック数の統計情報が見られるので、
便利に使わせてもらおうかと。

2011年11月22日火曜日

Adobe Flashの終焉

Flashというと動きのあるウェブページを作成するのに
幅をきかせていた技術で、
各種ウェブブラウザのプラグインとして
広く提供されていました。
というか今でも提供されていますが。

しかし私は登場当時からFlashは大嫌いでした。
なぜってZaurusで見れなかったからです。
いざというときのためのZaurusのはずが、
Flashのせいで役に立たないことも多々あったりして。
もうひとつの嫌いな理由は、
http、htmlとオープンなウェブの中に
プロプライエタリなものを持ち込んだということです。

かつてFlashの独壇場だった分野も、
そのうちajaxが発掘されhtml5が登場し、
故スティーブ・ジョブス総帥のやや過激な否定もあって、
その意義はほぼなくなってきていましたが、
ついにAbode自らさじを投げたということになります。
といってもあきらめたのはスマートフォン・タブレット向けだけで
PC用Flashは依然として進化していくようです。
ただし私の予想では近い将来Flashは
完全に過去の遺物となることでしょう。

これで未来はhtml5に完全確定したことになるので、
そろそろhtml5の勉強でもしようかな。

2011年11月18日金曜日

Fedora11とプロキシサーバ

先日わけあって新規にFedora11マシンを作ったのですが、
アプリケーションなどをインストールするのに
プロキシサーバ経由で苦労したので、
記録に残しておくことにします。
多分他のバージョンやディストリビューションにも応用が利くと思います。
ちなみに今日現在Fedoraの最新は15なのですが、
なぜ11かというと…2,3年前に作った環境を復活させたかったからです。

さて、設定についてですが、まずファイル"/etc/yum.conf"の最後に

proxy=http://<プロキシサーバの名前かIPアドレス>:<プロキシサーバのポート番号>/

を追加します。
もしそのプロキシサーバが認証を必要とするなら、あわせて

proxy_username=<プロキシサーバのアカウント名>
proxy_password=<プロキシサーバのアカウントのパスワード>

も追加します。
ただし、NTLM認証には対応していないので、
その場合はntlmaps経由で行う必要があります。
それから、2つの設定ファイル
"/etc/yum.repos.d/fedora.repo"、"/etc/yum.repos.d/fedora-update.repo"の
"mirrorlist"で始まるすべての行をコメントアウトして、
そのすぐ近くにある"#baseurl"で始まる行の先頭の'#'を消します。
ややはしょって書くと、"/etc/yum.repos.d/fedora.repo"の

[fedora]
#baseurl=http://download.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/releases/$releasever/Everything/$basearch/os/
mirrorlist=https://mirrors.fedoraproject.org/metalink?repo=fedora-$releasever&arch=$basearch

[fedora-debuginfo]
#baseurl=http://download.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/releases/$releasever/Everything/$basearch/debug/
mirrorlist=https://mirrors.fedoraproject.org/metalink?repo=fedora-debug-$releasever&arch=$basearch

[fedora-source]
#baseurl=http://download.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/releases/$releasever/Everything/source/SRPMS/
mirrorlist=https://mirrors.fedoraproject.org/metalink?repo=fedora-source-$releasever&arch=$basearch

の記述を

[fedora]
baseurl=http://download.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/releases/$releasever/Everything/$basearch/os/
#mirrorlist=https://mirrors.fedoraproject.org/metalink?repo=fedora-$releasever&arch=$basearch

[fedora-debuginfo]
baseurl=http://download.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/releases/$releasever/Everything/$basearch/debug/
#mirrorlist=https://mirrors.fedoraproject.org/metalink?repo=fedora-debug-$releasever&arch=$basearch

[fedora-source]
baseurl=http://download.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/releases/$releasever/Everything/source/SRPMS/
#mirrorlist=https://mirrors.fedoraproject.org/metalink?repo=fedora-source-$releasever&arch=$basearch

に変更し、
"/etc/yum.repos.d/fedora-update.repo"の

[updates]
#baseurl=http://download.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/updates/$releasever/$basearch/
mirrorlist=https://mirrors.fedoraproject.org/metalink?repo=updates-released-f$releasever&arch=$basearch

[updates-debuginfo]
#baseurl=http://download.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/updates/$releasever/$basearch/debug/
mirrorlist=https://mirrors.fedoraproject.org/metalink?repo=updates-released-debug-f$releasever&arch=$basearch

[updates-source]
#baseurl=http://download.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/updates/$releasever/SRPMS/
mirrorlist=https://mirrors.fedoraproject.org/metalink?repo=updates-released-source-f$releasever&arch=$basearch

の記述を

[updates]
baseurl=http://download.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/updates/$releasever/$basearch/
#mirrorlist=https://mirrors.fedoraproject.org/metalink?repo=updates-released-f$releasever&arch=$basearch

[updates-debuginfo]
baseurl=http://download.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/updates/$releasever/$basearch/debug/
#mirrorlist=https://mirrors.fedoraproject.org/metalink?repo=updates-released-debug-f$releasever&arch=$basearch

[updates-source]
baseurl=http://download.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/updates/$releasever/SRPMS/
#mirrorlist=https://mirrors.fedoraproject.org/metalink?repo=updates-released-source-f$releasever&arch=$basearch

に変更すればいいということです。
これで"yum"や[System]-[Administration]-[Add/Remove Software]が
動作するようになります。

2011年11月17日木曜日

Android用アプリケーションの開発 その3 実機をPCとつなぐ

Android用アプリケーションの開発一環として
Galaxy mini GT-S5570 をPCとUSB接続してみます。
最初にGalaxy miniの[Settings]-[Applications]-[Unknown Sources]と
[Settings]-[Applications]-[Development]-[USB debugging]を有効にしておきます。
次いでSAMSUNGの香港のサイトから
Kiesなるソフトをダウンロードしてインストールします。
その後Galaxy miniをPCに接続すると自動的にドライバがセットアップされます。
eclipseからソフトの実行環境として選択できるようになります。

次にau IS01をつないでみましょう。
IS01用のドライバサイトから
ドライバ"is01_driver.exe"をダウンロードして実行し、
展開された"is01_driver.exe"を実行します。
IS01の[設定]アプリケーションでメニューを[アプリケーション]-[開発]とたどり
[USBデバッグ]を有効にした状態でIS01を付属のUSBケーブルでPCとつなぎます。
IS01ではタスクトレイからUSB接続モードを[高速転送モード]に設定します。
ドライバは自動的にインストールされますが、
1つ"識別できないデバイス"があるのでこれを何とかしなければなりません。
SH Developers Squareのドライバコーナーから
SHARP共通ADB USBドライバをダウンロードします。
2011年9月末現在の最新は"usb_driver_SHARP_r3.5.zip"です。
これを展開して、デバイスマネージャから
先の"識別できないデバイス"のドライバとして読み込ませることで解決できます。

2011年11月16日水曜日

iOS 5.0.1

先月iPadをiOS 5にアップデートしてから、
確証はないもののバッテリーの減りが速くなった気がしていましたが、
それが修正されたらしいiOS 5.0.1が公開されました。
今回から母艦PCがなくてもiPad単体でアップデートできるはずなので、
早速やってみました。

iPadで[設定]アプリケーションを開いて、
[一般]-[ソフトウェア・アップデート]メニューをたどり
[ダウンロードしてインストール]をタップして
[同意する]を選択します。
アップデートには10分ぐらいかかったでしょうか。

さて、5.0.1ではマルチタスキングジェスチャーが使えるようになりました。
デフォルトではOFFになっていますが、
[設定]アプリケーションの[一般]メニューで
[マルチタスク用ジェスチャ]を"オン"にすれば利用可能になります。
4本または5本指で横方向にスワイプすることで
アクティブアプリケーションの切り替えが簡単にできるようになります。
英和辞書アプリケーションで英単語の意味を調べつつ
英語のホームページをウェブブラウザで見るなんてもの
割と楽にできるようになりました。
ちなみに上方向のスワイプによって
WindowsのタスクバーというかMACのダッシュボードというか、
そんな感じのタスク切り替えメニューが画面下に現れます。
ここで音量やバックライトの明るさも調整可能なので結構便利ですね。

あと、バッテリーの減り具合の改善については
しばらく使ってみないとわかりませんね。

2011年11月15日火曜日

行政書士試験 2011

週末に行政書士試験を受けてきました。
過去、知識習得型の勉強をしてきましたが、
埒が明きそうにないので
今回は過去問を解く事に重点をおきました。
結果、いつもよりはできた気がします。
合否結果は来年1月30日です。
いい加減合格したい…

2011年11月11日金曜日

NTLM認証プロキシサーバーの突破

私の職場では社内LANは当然のごとく整備されており、
ご多分に漏れずインターネットへの接続はプロキシサーバに依存しています。
このプロキシサーバ、認証がNTLMになっており、
Windowsからアクセスする分にはとりあえず不自由ないのですが、
仕事柄リアル・バーチャル共にLinuxを多用するということもあり、
Linuxからの接続時に非常に困ってしまいます。

実はこういうときのためにntlmapsという
オープンソースなフリーソフトがあり、
非常に重宝しております。
pythonで書かれているためWindowsでもLinuxでも動作するはずです。
ちなみに私はWindows上でしか動かしたことがありません。

このntlmapsは、NTLM認証が必要なプロキシサーバに対するプロキシサーバで、
本来ブラウザなどのクライアントソフトが処理すべき認証処理だけを
肩代わりしてくれます。
クライアントソフトからは
認証なしのプロキシサーバにアクセスしているように見えます。

Windowsでの設定方法を以下に紹介します。
最初にpythonをインストールしなくてはならないのですが、
フルインストールしたcygwinに入っていますので
それを利用することにします。
そしてntlmapsのサイトから
"ntlmaps-0.9.9.0.1.zip"のようなファイルをダウンロードしてきて展開し、
中身をcygwinの"/usr/local/ntlmaps"にコピーします。
エクスプローラでは通常"C:\cygwin\usr\local\ntlmaps"フォルダになります。
次いで設定ファイル"/usr/local/ntlmaps/server.cfg"を編集します。
編集するのは以下の表のとおりです。









セクションアイテム説明設定値例
[GENERAL]LISTEN_PORTブラウザに提供するプロキシ機能のポート番号8080
[GENERAL]PARENT_PROXYNTLM認証の必要なプロキシサーバの名前かIPアドレス192.168.1.1
[GENERAL]PARENT_PROXY_PORTNTLM認証の必要なプロキシサーバのポート番号8080
[GENERAL]ALLOW_EXTERNAL_CLIENTSプロキシ機能を他のPCにも提供するなら'1'1
[NTLM_AUTH]NT_DOMAINNTドメインのドメイン名headquater
[NTLM_AUTH]USERNTドメインのアカウント名ttanimu
[NTLM_AUTH]PASSWORDNTドメインのアカウントのパスワードpassword

プロキシサーバを立ち上げたいときはcygwinのbashを開いて

$ cd /usr/local/ntlmaps
$ python main.py

を実行すればいいだけです。

2011年11月10日木曜日

Android用アプリケーションの開発 その2 エミュレータ準備

Androidのアプリケーション開発には実機を用いるのが確実ですが、
エミュレータも使えます。
へぼいPCだと重くて立ち上げようと思わなくなりますが、
一応記しておきましょう。

私の持っている Galaxy mini のエミュレータを作ってみます。
eclipseを立ち上げて
メニューの[Window]-[Android SDK and AVD Manager]をクリックし、
[Android SDK and AVD Manager]ダイアログボックスが立ち上げます。
左ペインから[Virtual Device]を選択して[New]をクリックします。
[Create new AVD]ダイアログボックスが表示されるので、
[Name]テキストボックスに"Galaxy_mini_GT-S5570"、
[Target]テキストボックスに"Android 2.2"、
[SD Card]テキストボックスに"32MB"、
[Skin]-[Built-in]テキストボックスに"QVGA"を設定し、
[Create AVD]ボタンをクリックします。

[Start]をクリックするとエミュレータが起動するので、
ホーム画面でメニューボタンを押し、
[Settings]-[Language & keyboard]-[Select locale]メニューで
[日本語]を選択しておきます。

今度は私の持ってるau IS01とほぼ同じハードの
"JNDK01"のエミュレータを作ります。
SH Developer Squareから
"sharp_addon-JNDK01_r1.zip"をダウンロードし展開し、
"sharp_addon-JNDK01_r1"ディレクトリごと
"C:\Program Files\Android\android-sdk\add-ons"に置きます。
cygwinのbashから

$ android.bat list target

を実行すると

Available Android targets:

<中略>

id: 5 or "SHARP Corporation:JN-DK01:4"
Name: JN-DK01
Type: Add-On
Vendor: SHARP Corporation
Revision: 1
Description: SHARP JN-DK01 Add-on
Based on Android 1.6 (API level 4)
Libraries:
* jp.co.sharp.android.hardware (hardware.jar)

* jp.co.sharp.android.io.obex (obex.jar)

Skins: WVGA854, HVGA, WVGA800, QVGA, JNDK01 (default)
Adds USB support for devices (Vendor: 0x04DD)

<後略>

のように表示されるので、このidが5であることを覚えておき、

$ android.bat create avd -n JNDK01 -t 5 --sdcard 128M

を実行すると仮想デバイスが作成されます。
eclipse の[Window]-[Android SDK and AVD Manager]で
[Virtual devices]を見ると[JNDK01]ができているはずです。
エミュレータを起動するには

$ emulator @JNDK01 -qemu --cpu cortex-a8

を実行します。
理由はよくわかりませんが、Android SDK and AVD Manager から
[Start]をクリックしてもうまく起動できません。

2011年11月9日水曜日

いよいよソフトCASが

デジタルテレビに挿すものといえば
電源コード、アンテナ線に加え
B-CASカードと相場は決まっています。
そのB-CASカードはでかすぎるといって
携帯電話のSIMカード並みの小さいサイズのものが登場し、
ポータブルナビなんかに使われるようになってきています。
そんなB-CASカードがさらに小さく、
というか消えてなくなることになりそうです。
2013年4月以降、いわゆるソフトCASの運用が開始されるようです。

以前ここでも書きましたが、
放送波で飛んでくるEMMの暗号解読を行っているのがB-CASカードで、
基本的にはそのB-CAS内の処理を
テレビやレコーダの本体側のソフトウェアとして実装するということになるでしょう。
ただし地デジ化で売りまくった今までのB-CAS対応テレビから
また買い替えを強制するようなことはさすがに出来ませんし、
今後もB-CASカードがこの世からなくなることはありません。
そもそも対象は地デジのみなので、
3波対応のテレビやレコーダの場合はやはりB-CASカードが必要になります。
ということで3波対応機でわざわざ地デジだけ
ソフトCASにするのもどうかと思いますし、
携帯電話(スマートフォン)とカーナビ(PND)とタブレットやノートPC、
あるいは廉価な地デジチューナのための規格のような気がします。
いやまあそれだけでも十分意義はありますか。

2011年11月8日火曜日

スーパーマリオ3Dランド

待ちに待ったNintendo3DS用ソフト
スーパーマリオ3Dランドが発売されました。
私も購入して遊んでいます。
感想を一言で言うと普通に面白いでしょうか。
割と簡単でさくさく進んでしまい、
すでに最終のワールド8に入ってぐらいですが、
どうもより難しい裏もあるようなので、
もうしばらくは遊べそうです。
スーパーマリオの歴代シリーズへのオマージュ的演出もそこここにあって
そのあたりもなかなか楽しいです。
ワールド1のクッパ城の最後はかなりいけてます。
まあ元ネタがわからないと楽しさ半減ですね。

3DマリオということでWiiのスーパーマリオギャラクシー2をイメージしていましたが、
見た目は3Dでも自由度は2.5Dというところでしょうか。
視点がほぼ固定なため、
今までの3Dマリオのような箱庭を探検するのではなく、
目の前のコースをひたすら進んでいく2Dマリオに近いゲームになっています。
ファミコン版のがんばれ五右衛門からくり道中を3Dにしたような感じといえば
わかりやすい(?)かもしれません。

立体視について言うと比較的見易いと思います。
今まで3DSで私が遊んだnintendogs + catsパイロットウイングスリゾートゼルダの伝説 時のオカリナ 3D
のどれよりも立体視が崩れにくいです。
マリオカート7の手法をバックポートした成果という話ですが、
となると来月発売のマリオカート7も楽しみですね。

ゲーム内容ではないのですが
驚いたのはパッケージです。
どうせ見ないのですが説明書がありません。
一枚ものの簡易マニュアルがある程度で
オンラインマニュアルが採用されているようです。
時流でしょうか。

あと付け加えるとすれば3DS本体のファームウェアが必要なことでしょうか。
2.1.0-4Jから2.2.0-4Jになりました。
今月3D動画が撮影できるようにバージョンアップが
実施される予定だと記憶していますので、
このファームウェアの寿命は短そうです。

ところで、たぬきと葉っぱとしっぽの関係って
外国に方にどう伝えてるんでしょうかね?
なんか大いなる誤解を生みそうな気が…

2011年11月3日木曜日

Windows7 と VMware Player 3

私は仮想マシン環境として WMware workstation の古いバージョンを
随分前から愛用していました。
ライセンスをちゃんと持っていたもので。

今回 Windows7 PCを手に入れたのですが、
お金を払ってバージョンアップするのも面倒なので、
思い切って無料の VMware Player に乗り換えることにしました。
無料といっても最新のバージョン3はこれといって制限事項もないようですし。
ちなみにホストOSが32ビットでも
BIOSでVTを有効にすれば64ビットのゲストOSが動きます。

で、普通にインストールしたのですが、
ネットワークが仮想マシンからNATで外に出てゆけません。
ブリッジなら接続可能なのに。

調べてみるとWindows7でNATするにはちょっと操作が必要だったのです。
デスクトップの[ネットワーク]アイコンのコンテキストメニューから
[プロパティ]をクリックすると
[コントロールパネル]-[ネットワークとインターネット]-[ネットワークと共有センター]
が開くので、[アダプターの設定の変更]をクリックし、
NATを構成する際のWAN側に相当するアダプタの
[プロパティ]ダイアログを表示して[共有]タブを開きます。
[ネットワークのほかのユーザに、
このコンピュータのインターネット接続をとおしての接続を許可する]
チェックボックスにチェックを入れて、
[ホームネットワーク接続]で
"VMware Network Adapter VMnet8"を設定すれば完了です。

ただし、Windows7ではNATのLAN側ネットワークの
IPアドレスが"192.168.137.*"に固定されているようで、
VMware Player がDHCPで配布するIPアドレスをこれにあわせる必要があります。
この設定の変更には"vmnetcfg.exe"が必要なんですが、
標準ではインストールされていません。
VMware Player 3 のインストーラ "VMware-player-3.1.4-385536.exe" を

VMware-player-3.1.4-385536.exe /e .\extract

のように実行して、
その中の"network.cab"をlhaplusのようなアーカイバーソフトで展開し、
その中の"vmnetcfg.exe"だけを
VMware Player 3 をインストールしたフォルダにコピーすれば実行できます。

で、"vmnetcfg.exe"を起動して[VMnet8]の設定を行います。
[サブネットIP]を"192.168.137.0"に、
[サブネットマスク]を"255.255.2550"にします。
[NAT設定]をクリックして[ゲートウェイIP]を"192.168.137.1"にします。
[DHCP設定]をクリックして[開始IPアドレス]と[終了IPアドレス]を
"192.168.137.128"と"192.168.137.254"ぐらいにします。

これで仮想マシンもNAT経由でネットワークにつながります。
NATにするかブリッジにするかは
環境に応じて決めることになるでしょう。
個人的にはローカルを使う場面に出会ったことはないですけどね。

Android用アプリケーションの開発 その1 環境準備

本当はiPad用のアプリケーションでも作りたいところですが、
Intel MAC を手に入れるところからはじめないといけない
というのはかなりの心理的・経済的障壁です。
いや、なんだかWindowsとかLinuxなPCでも作れる
といううわさを小耳に挟みましたが、
そこまでして作るつもりも今のところありませんし。
ということで、2台あるAndroidスマートフォン向けに
何かアプリケーションを作ってみることにしました。

なお機材はホストに Windows XP (32bit) professional 日本語版なPC、
ターゲットはもはや伝説と化した au IS01(無改造、無アップデート品)と
香港で買った Galaxy mini(GT-S5570)とします。

最初にPCにAndroid SDKをインストールします。
ここからWindows向けの最新版のインストーラをダウンロードします。
2011年9月末現在では"installer_r12-windows.exe"でした。
これを実行すると、"Java SE Development Kit(JDK) not found."と怒られるかもしれません。
そうしたら[Visit java.oracle.com]ボタンをクリックして
JDKの最新版をダウンロードします。
2011年9月末現在ではJava SE 7が最新で、
ファイル名は"jdk-7-windows-i586.exe"になります。
これを実行してインストールします。
ではAndroid SDKのインストールに戻りましょう。
といってもそのまま突き進むだけですが。
そのまま行けば SDK Manager が立ち上がるので、
必要なら Sttings でプロキシサーバを設定してやれば、
後は勝手にいろいろ必要そうなものを探してくれるので、
とりあえず[Accept All]で全部インストールしてしまえばいいでしょう。

やらなくてもいいといえばいいのですが、
toolsフォルダにパスを通しておいたほうが何かと便利なので、
[マイ コンピュータ]の[プロパティ]から
[詳細設定]-[環境変数]をたどって、
[システム環境変数]の[PATH]の最後に
";C:\Program Files\Android\android-sdk\tools;C:\Program Files\Android\android-sdk\platform-tools"
を追加しておきます。

次に開発環境のeclipseをインストールします。
ここから
Eclipse IDE for Java Developers の最新版をダウンロードします。
2011年9月末現在ではバージョン3.7が最新ですので
これのWindows 32bit版をダウンロードし
zipファイル適当なところに展開すれば完了です。
"eclipse.exe"を起動して開発環境を立ち上げます。

eclipseのメインウィンドウが立ち上がったら
メニューの[Help]-[Install New Software]をクリックします。
[Install]ダイアログボックスが表示されたら[Add]ボタンをクリックし、
表示された[Add Repository]ダイアログボックスの
[Name]テキストボックスに"Android Development Tools Plugin"、
[Location]テキストボックスに"https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/"
と入力し[OK]ボタンをクリックします。
[Install]ダイアログボックスの真ん中のリストボックスに
[Developer Tools]アイテムが表示されるのでそれをチェックし、
[Next]ボタンをクリックします。
そしてもう一度[Next]ボタンをクリックして
オプションボタンで[I do accept the terms of the license agreements]を選択して
[Finish]ボタンをクリックします。
処理が完了したらリスタートします。

リスタート後、eclipseのメインウィンドウが立ち上がったら
メニューの[Window]-[Preferences]をクリックします。
[Preferences]ダイアログボックスの左ペインから[Android]を選び、
[SDK Location]テキストボックスに
"C:\Program Files\Android\android-sdk"を設定します。
次にメニューの[Window]-[Android SDK and AVD Manager]をクリックして、
[Android SDK and AVD Manager]ダイアログボックスが立ち上げます。
左ペインで[Availabe Packages]を選択し、
[Packages available for download]リストボックスで
[Android Repository]アイテムと
[Third party Add-ons]の必要そうなアイテムをチェックし、
[Install Selected]ボタンをクリックします。
その後[Accept All]を選択して[Install]ボタンをクリックします。
処理が終了すれば準備完了です。
ちなみにWindows7にインストールしたときこれらの作業がうまくできず、
OSが管理者として実行することを勧めてきたのでそうするとうまくいきました。

2011年11月2日水曜日

ServersMan@VPSの2011年10月度の定例アップデート

ServersMan@VPSの2011年10月度の
定例アップデートについて発表がありました。
実は毎月20日を過ぎることから
ストレージ1GB増量サービスのスロットマシーンが
始まってないか頻繁にチェックしているのですが、
今月もそれではありませんでした。

では何だったかというと

  • 大阪データセンター開設

  • 東京と大阪の拠点間のデータ同期

  • DTIから購入している独自ドメインのDNSのラウンドロビン


ということです。
ついでにコミュニティーサイトの開設なんてのもあります。

今まで東京にしかなかったデータセンターが
大阪にもできたということで、
ServersMan@VPSの契約時に東京と大阪のどちらにVPSを置くか
選べるようになりました。
これは場所の選択ができること以外今までと何ら変わりません。

そして、東京と大阪に1つずつVPSを置くのであれば
自動同期ができるようになるというというのが
2番目のアップデート点です。
地理的に離れた2つのVPSを自由に使いながらも
重要なデータのみ2VPSで二重化というのもできるっぽいので、
悪くないサービスですが、
使用料金はそれぞれ別にかかります。
セット料金なんてものはありません。
月額料金が今までの二倍になってしまいまうのはネックです。
でも用途によってはStandardプランを1つ契約するより、
Entryプランを拠点を分けて2つ契約したほうがいいこともあるので、
この機会にダウンサイジングするユーザが現れるかもしれません。
私はEntryプランなのでダウンサイジングはできませんが。

また複数のVPSを利用しているユーザ向けに
DNSのラウンドロビンができるようになるとのことですが、
そもそも2つVPSを使っているならそれぞれをDNSサーバに仕立てて
それらをレジストリに登録しておき、
あとは各DNSサーバでラウンドロビンをかけておけば、
冗長も負荷分散も自力で可能です。
まあ、DNS引きリクエストが多すぎて
そんなことでリソースを割かれたくないというのなら
使いがいのあるサービスになるのでしょうが、
大多数の方には必要なさそうに見えます。

複数のVPSを持つことでとんでもなく面白そうなことができないかどうか
何か考えてみることにしますが、期待薄ですね。
とりあえずEntryプラン1つ体制を維持ということで。

2011年11月1日火曜日

Google+

SNSの意義をいまひとつ理解できておらず、
違和感も感じている私ですが、
Facebookにはわりと早くから登録していたりします。
ちなみに私のインターネットサービスの利用基準は、
ワールドワイドでサービスを展開していることを
基本条件としていることもあり、
日本でもっともメジャーなmixiには
アクセスしたことすらありません。

といいつつもFacebookも大して使っていないんですが。

そんな中Google版SNSとでもいえるGoogle+のサービスが開始され
早や半年以上が経ちました。
通常のGoogleアカウントで登録すると後が面倒なので
Google Apps のアカウントでも登録できるようになるのをじっと待っていたのですが、
やっとのことで可能となりました。いや長かった。
ということでとりあえず使ってみることにしました。

設定方法については以下のようになります。
まずgoogle appsのアカウントでgmailにログインします。
なおこのアカウントはそのドメインの管理権限を持っている必要があります。
[Manage this domain]をクリックし、
[Organization & Users]をクリックして
さらに[Services]をクリックします。
[Filter Services]テキストボックスに"google+"と入力すると
[Google+]の設定項目が現れるので設定を[ON]に変更します。
[Turn on Google+]ダイアログボックスが現れるので、
[Turn Google+ on]をクリックします。
最後に[Save Changes]をクリックして作業完了です。
あとは各ユーザがGoogle+に個別に登録することになります。

ではgoogle appsのアカウントでGoogle+に参加してみましょう。
ウェブブラウザから参加したいアカウントのみでログインしている状況で
google+を開き
[参加する]をクリックします。
プロフィールを入力して[参加]をクリックすれば完了です。

私はとりあえず参加しただけで、
その後特にアクションしてません。
多分誰かがコンタクトとってくるまで何にもしないでしょうね。
facebookのときもそうでしたし。