2016年9月29日木曜日

海外ドラマの和訳

以前海外ドラマで"IEEE"が"IトリプルE"と訳され
ていたことを紹介しましたが、
さらにマニアックな部分で目についたのでご紹介します。

現在BSフジにて月曜日の午後11時に放送中の
[パーソン・オブ・インタレスト 2ndシーズン]についてです。
第11話で、マルチスレッドプログラミングについての件の中で
"原子変数"という言葉が発せられました。
録画していたので英語音声を確認すると
予想通り"atomic variables"のことです。
正直"atomic variables"の適切な日本語訳って知らないんですけど、
一般的には"アトミック変数"かなと。
"原子変数"が完全に間違いと断言はできませんが、
少なくとも聞いたことはありません。
まあこんな重箱の隅、話題洋画並の手間と予算で監修しないと
きちんとできませんよね。

そんなセンサーが敏感になっているときにさらに気づいたのは
番組後半の"thumb drive"。そのまま"サムドライブ"と訳されてました。
"Thumb Drive"はシンガポールのTrek 2000 International社の、
いわゆるUSBメモリの始祖となる商品の製品名です。
アメリカ人が慣習的に"thumb drive"という単語を
使っているのかどうかは分かりませんが、
一般名詞になっていてもまあ不思議ではありません。
ただ日本人にはイメージし辛いです。
ここでふさわしいのはやはり"USBメモリ"でしょう。
映像で確認すれば気づきそうなものなんですけど、
だれも指摘しなかったんでしょうかね。
ちなみに最近"USBメモリ"のことを"USB"と呼ぶ方も多いらしいですが、
それはさすがに個人的には許せません。

医療関係のドラマだと医師による監修が入ってたりしますが、
ドラマの主題とは別のやや専門性が必要な部分で、
こういう和訳がちょくちょくあったりします。
たまにはこういう視点で海外ドラマを視るものいいのではないでしょうか。
私は…いつもこんな意地悪に視てるわけではないですよ。
今回はたまたま気づいただけで、
普段は視終わった瞬間でもどんなストーリーだったか
あまり覚えていない雑な視方をしております。

2016年9月28日水曜日

タイムリープ?

最近ヒットしているらしい映画版の君の名は。
見たことも読んだこともないので詳しいことは知りませんが、
聞くところによるとタイムリープものらしいです。
ところで先日私もタイムリープ気分を味わってしまいました。
どうでもいい話なので以下読まなくてもいいですけど。

休日の朝、ふと目覚めて視界に入った
壁掛け時計をみるとちょうど12時です。
驚いたなんてものではありません。
たしかに若いころ(今でも十分若いですが)、
朝起きたら夕方だったなんて体験は1度や2度ではないのですが、
昼まで寝てるなんてことはここ数年記憶にありません。
タイムリープでもしたのかと真剣に考えてしまいました。
しかし焦って別の目覚まし時計をみるとむしろ早朝。
そして壁時計をもう一度凝視すると秒針が止まってます。
何のことはない電池切れです。
そこで安心して二度寝したところ…
次に起きたときその日二度目のタイムリープを体感したのでした。
即電池を交換したことは言うまでもありません。

2016年9月27日火曜日

めがみめぐりとSuica

私は地方に住んでいますが、
Suicaを使い始めたのは早かったですね。
サービス開始当時仕事で東京方面に行くことも多かったので。
Suicaは切符を買う手間と時間は省けるし、
事前に降りる駅を決めずに電車に乗ってから考えればよく、
気分で行き先を買えることも簡単で、
後で使った金額を確認することもでき、超絶便利です。

ところでSuicaのカード内には直近20件の利用履歴が
保存されているようなのですが、基本サーバ側での管理なので、
おそらくこれまでの利用履歴すべてが
どこかに残っているものと思われます。
過去にビッグデータとしてSuicaの使用データを外部に販売する
なんて話があったので多分そうなんでしょう。
まあ個人情報がどうとの話題に発展し、
データの販売については結局止めたようですが。

さて、Nintendo3DSでは今冬に基本無料プレー可能な
めがみめぐりなるゲームが登場予定となっています。
ゲーム内容が[おしゃべりコミュニケーション]とかなっていて、
9月15日にリニューアルした公式サイトの情報では
すごろくがベースになっている模様です。
古典好きの私にはあまり縁はなさそうなのですが、
特筆すべきはSuicaを始めとする交通系ICカードから
利用履歴を読み込んでその情報をゲーム内で活用するということ。
説明ページには以下のような記述があります。
交通系ICカードを読み取らせると、乗車履歴やプリペイド機能の利用情報に基づいたツクモとの会話が発生したり、アイテムを入手できたりします。
なんと、全国で利用可能な交通系ICカード10種に対応!
また、実在する全国9,000駅以上の駅がゲーム内に登場!
地方のプレイヤーも、普段使用している最寄り駅でICカードを使って、ツクモとのコミュニケーションを楽しみましょう!
※本作は、交通系ICカードがなくてもお楽しみいただけます。

しかしこの履歴情報はカード内部にあるものだけなのでしょうか?
それともインターネットへの接続を前提として、
それ以上のものをサーバから取得するのでしょうか?
まだ詳細が明らかになっていないので何とも言えませんが、
カード内の高々20件の履歴では少々物足りないような気がします。
かと言ってサーバからデータを取得するとなると
今度は運用コストやセキュリティ面で心配ですし。
それに交通系ICカードは日本全国普く利用できるわけではありません。
地域間格差が発生しそうです。
まあ先のウェブページ上の記述の最後の一文が救いですか。

ところで現在出回っている
Old Nintendo3DSはNFCには非対応です。
New Nintendo3DSに買い換えるか、
周辺機器の3DS用NFCリーダー/ライターを別途用意する必要があります。
後者だと交通系ICカードでのゲーム内支払いはできないようです。
遊ぶ気満々の方はご注意を。

そして最後に新たな疑問が。モバイルSuicaやら
10月から始まるiPhone 7/7 Plus向けのSuicaは
果たして対応できるのでしょうか?
もしかしてプラスチックカードだけ?

2016年9月26日月曜日

GoogleのAllo

Google I/O 2016で突如発表されたAlloとDuo。
そしてDuoに遅れること1ヶ月。
ようやくAlloがサービス開始となりました。
起動後に"Preview Edition"と表示されているので、
まだ正式サービスではないのかもしれませんが。

さて、Alloはチャットツールです。
Googleのチャットといえば[Google Talk]に始まり、
現在は[Hangouts]が現役です。
では今後これが[Allo]に移行するのかと思いきや、
使ってみて[Hangouts]と[Allo]は並列して成り立つことが分かりました。
以前[Duo]について触れたことがありますが、
[Allo]はまさにテレビ電話の[Duo]のテキスト版なのです。

[Allo]は[Duo]を踏襲しています。
チャット相手は電話番号で指定し、
3G/LTEのないタブレットNexus7(2013)には
インストールすらできません。
SMSでのデバイス認証(電話番号認証)も必要です。

ただしちょっとおかしな現象に出会いました。
SMS利用不可のSIMカードの電話番号を入力すると
当然認証のためのSMSメッセージが届かず、
手動で認証コードを入力するように促されますが、
これがタイムアウトした後で
戻って改めて別の電話番号を入れると、
SMSで認証することなくAlloが利用可能となりました。バグか?

あとバグではありませんが、デザイン的な問題点にも出会いました。
Android 4.4のisaiでの名前(ハンドルネーム)の入力時、
背景色と未決定文字の色がほぼ同じで文字が見えません。
Android 6のIDOL3ではそんなことないんですけどね。

それからAndroid 6と言えば、
各種許可の与え方がオンデマンドになってますが、
初回起動時には[SMS]、[連絡先]、[ストレージ]の
許可を与えなければその先に進めません。
途中[カメラ]の許可も求められますが、これは拒否して構いません。

実際のチャットについては、
まあよくある普通のチャットアプリケーションです。
Alloが利用できる相手を連絡先から選び、
普通にテキストチャットするだけです。
絵文字も使えます。グループチャットもできます。
いろいろいじっていたらスタンプ的なものも見えましたが、
二度と出てこないので目の錯覚だったのかもしれません。
ただ新しいことはあって、
音声を録音してそれを相手に送ることができます。
半二重のトランシーバのような使い方になります。
ボイスチャットというと音声通話と同意と思いがちですが、
これこそが真のボイスチャットといっていいでしょう。

事前の情報によるとAlloのセールスポイントはAIだそうで、
誰かとのチャットに介入したり、
返事の候補を考えてくれたりするらしいのですが、
ちょっと使ってみたところではそんなことは起こりません。
その代わりAIのGoogle Assistantとの会話は味わうことができました。
最初のGoogle Assistantとの会話は
Alloがデバイスの位置情報を取得できるようにとの要求で、
2台のスマートフォンでやってみたところ、
向こうの言い回しも、こちらの返答候補も各端末で異なっており、
AIらしさの片鱗は見えます。

普通の会話も可能で、
こちらが"hungry"と打つと食事について提案してくれ、
近くのレストラン検索へと導かれたりします。
もちろん音声を録音して送れば音声認識がかかります。
ちなみに"腹減った"と打っても理解してもらえず、
Google検索の結果がそのまま表示されるようです。
まだ日本語には対応していません。

昔auにCメールでチャットするようなシステムがあり、
[Allo]はそれと同じかと考えていましたが、
Googleが狙っているのはむしろGoogle Assistantでの案内で、
そこにチャットツールの革をかぶせているような気がしてきました。
これまでのAndroidでも単発のアシスタントはできましたが、
Alloなら会話を通じて連続的に、
より自然で適切なアシスタントが可能です。
実はAlloのセットアップの際、
Googleアカウントと接続されたとの表示が見え、
それでメッセージの送信先を指定するわけでもないのに
なぜそんなことをするんだろうと疑問ではあったのですが、
Google Assistantが相手の情報を集めたり
管理したりするために使っていると考えれば合点がいきます。

チャットツールとしての[Allo]の普及がどうなるのか、
正直あまり明るい未来は見えません。
Googleのことなので、今流行りのPokemon GOを絡めて
何かやってくるかと思っていたのですが
どうやらそれもなさそうです。
将来のショートメールアプリケーションの代わりに
しれっと統合版[Allo]が収まってる的な戦略なのかもしれません。

2016年9月22日木曜日

DAZNでF1視聴

先日スポーツストリーミングサービス
DAZNについて書きましたが、
今回は個別コンテンツF1についてです。

基本的にFIA作成の国際放送に
日本語の実況音声を重ねています。
フリープラクティスや予選も放送しているので、
CS放送のフジテレビNEXTとは
実況/解説者が違う程度と考えてよいでしょう。

先週開催されたシンガポールGPの本選をライブで観ましたが、
開始時刻が21時と案内しておきながら、
実際の番組はその15分前ぐらいから始まりました。
21時はレースの開始時刻なんですね。
ここは表示の仕方を修正して欲しいです。
番組自体は予選結果の紹介を含めたトークから始まる
フジテレビNEXTと同様の構成です。

ところでライブタイミングで各車のピットインの
様子を見ていて気づいたのですが、
どうやらDAZNのライブには1分ほどのディレイがあるようです。
つまりライブタイミングで未来を知ることができます。
バック・トゥ・ザ・フューチャーじゃないですが、
この場合でも未来を知ってしまうのはどうかと思うので、
DAZNでの観戦に集中したほうがいいかもしれません。

画質は7インチタブレットNexus7(2013)
視ている分には綺麗ですし、高々数MbpsのADSLでも
ストリーミングが途切れることはないですし、録画したいのならともかく、
DAZNではなくフジテレビNEXTを選ぶ理由はないように思えます。
ユーザーの移行が顕著なら、来シーズンはフジテレビNEXTでも
F1の放送をしないなんて可能性もありそうです。
そうなればF1のマイナー化スパイラルは止まりそうにありません。
それはそれで困りものですが、時代の流れと受け入れるしかなさそうです。

2016年9月21日水曜日

DAZNでNFL視聴

先日スポーツストリーミングサービス
DAZNについて書きましたが、
今回は個別コンテンツNFLについてです。

基本的に本国アメリカの放送局(NBCとかFOXとか)
作成の番組をそのまま流していて、
それに日本語の実況音声を重ねています。
現地のCM放映時間はDAZN自身のCMや
放送予定番組の紹介に差し替えられています。
ライブはともかく、見逃し配信時でも編集はされてないらしく、
ハーフタイムとか10分超えのCMタイムと化します。

NFLではだいたい毎週16試合が開催されますが、
DAZNで放送されるのはそのうち数試合のみで、
必ずしも好みのカードが視られるわけではありません。
また見逃し配信もゲーム後1週間ほどしか視れない印象です。
これで我慢できないようなら
もうGame Passしかないですね。
しかしCS放送の日テレG+と比べれば、
録画できない点以外はDAZNが勝ってるように思います。

まあしかし、7インチタブレットNexus7(2013)
視ている分には画質は綺麗ですし、高々数MbpsのADSLでも
ストリーミングが途切れることはないですし、
コスト的にGame Passに手を出せない私としては
立派な次善策にはなります。
これで全試合放送ということになると言うことないんですけどね。

2016年9月20日火曜日

DAZN

F1NFLのテレビ観戦に難ありな今年の日本。
しかし救世主は遅れてやってきたのでした。
その名もDAZN(ダ・ゾーン)。8月23日に日本上陸です。
まるでドラゴンボールの孫悟空です。
まあヤムチャはやられたけどクリリンには間に合った的なところでしょうか。

さて、そのDAZNですが、月額1750円(税抜き)の定額で
いろんなスポーツ中継が見放題というストリーミングサービスで、
その中には先に触れたF1とNFLが含まれています。
しかも1ヶ月の無料体験もできるということで
即加入、といきたいところですが、
10月9日のF1日本GPも無料で見られるよう加入時期を調整です。
PS3/PS4でも見られる予定になっているので、
本音は手元にあるPS3への対応を待って
無料お試ししたかったのですが、そんなに待ってもいられません。
無料体験中に対応となったら御の字ということで。

PS3がだめとなると大きなテレビで見るためにはAmazon Fire TV
またはFire TV Stickが必要になります。
しかし、これらは手元にありません。
私にとっては他に使い道もないので、無料体験後も続けて
契約すると決めてから購入を検討することとして、
とりあえず小さな画面のAndroid端末で我慢することにします。
ということでメインの視聴環境は7インチタブレットNexus7(2013)となります。
不安なのは通信環境が下りが高々数MbpsのADSLであることです。

と、まずは契約。
DAZNのトップページから[1ヶ月間の無料体験を始める]をクリックし、
促されるまま必要事項を入力するだけです。
ここで指定したメールアドレスがログインアカウント名となります。
またクレジットカード番号の入力は必須です。

いよいよ本題。実際に視聴してみます。
さすがに7インチのタブレットだと、スポーツに付き物の
画面隅に表示される各種文字情報は視易いとは言えませんが、
全体的には画質も悪くなく、十分観戦に耐えられます。
ストリーミングが途切れることもありません。

操作は[再生/一時停止]と[30秒バック]、
[再生時点指定]と非常にシンプルです。
[再生時点指定]はシークバーで表現していますが、
長時間番組を少しだけ先に進めようと思ってタップしても、
平気で10分ぐらい進んでしまうため、
CMスキップのような使い方はできません。
見逃しシーンの再再生ができる[30秒バック]は便利ですが、
その逆となる[30秒送り]も実装してほしいものです。
他には1.5~2倍程度の[音声付き高速再生]も欲しいです。
待ち時間や変化の少ない場面で重宝するので
スポーツ中継には必須でしょう。

ライブ放送をしている最中でも見逃し配信は行われています。
ライブで視ていてさっきの場面もう一度視たいとなれば、
[30秒バック]操作でシームレスに見逃し配信に切り替わります。
そのままタイムシフト再生を続けることもできますし、
操作パネルにある[ライブ]ボタンをタップして
元(未来)に戻ることもできます。よくできてます。

でもやっぱり小さな画面では迫力不足です。
手持ちのデバイスで何とか大画面に
映せないものかと試してみました。
しかしMiracastやChromecastで
テレビにミラー表示していると、
問題が発生しました。
ネットワーク接続に問題が生じています。
恐れ入りますが、お使いのデバイスに動画を配信することができません。
後ほど再度お試しくださいますようお願いいたします。
とエラーが出て番組を再生できません。
コンテンツ保護のためなんでしょうが残念です。
ただし有線なら可能でした。
Nexus7をSlimPort-HDMIアダプターを介してテレビにつなぐと、
十分いい画質で観戦できます。
でもいまさら有線というのも面倒な話です。

なお Available until のあとに書かれている日付までが
見逃し配信可能と思われますが、
これほんとなのかどうかよくわかりません。
だいたい放送開始から1ヶ月間ぐらいになっているようですけど、
それにしては過去に遡り切れてないような気がするんですよね。

いくつか番組を視聴した全体的な感想としては、
まあまあいけてるサービスかなと。
月2000円弱のコストも、自分の中でのハイシーズンなら
十分価値あると納得できます。
ローシーズンは解約すればいいですし。

ところでDAZNはPCのウェブブラウザからの視聴も可能です。
ということでMacBook ProのOS X上で確認してみます。
最初に[Safari]を使ってみると、
このブラウザで動画を再生するためには、Microsoft Silverlightをインストールしてください。
こちらからインストールをお願いいたします。
とか言われます。
しかしSilverlightをインストールして適当な動画を見ようとしても、
永遠待たされ再生が開始されません。
そこで[Chrome]を使ってみると、こちらは何の問題もなく再生できました。
しかしビットレートが低いようで画像が荒い。
文字がつぶれて判読不能です。モアレもひどい。
しばらく視ているとマシにはなってきましたが、
先のNexus7での再生時よりも明らかに画質が汚い。
さらに参るのが、マウスポインタを動かしただけで
操作パネルが表示されてウザったいこと、
意図なくスクロール(タッチパッドで二本指スライド)操作しても
メニューがでかでかと表示されて
再生中の動画が隠れてしまうことです。
はっきり言って使いにくい。

以上のような状況を鑑みると、
DAZNの視聴にはAmazon Fire TV
またはFire TV Stickが最適かとも思えます。
購入したあかつきにはまた使用感でも書いてみるつもりですが、
今のところ未定なので、あまり期待しないでください。

2016年9月19日月曜日

蚊にはタイガーバーム

なぜか私は蚊に刺されまくります。
人より早く、そしてたくさん刺されます。
気がついたら体中痒くてしょうがないなんてことも多々あります。

ところで最近NHKのテレビ番組「ガッテン」で蚊を特集しました。
私は視てないのですがホームページで確認すると、
足の常在菌の多様性によって刺されまくるのだそうで、
足を洗ったり、アルコールタオルで足の裏を拭いたりすれば
刺されにくくなるみたいです。
実際にやってみると…ほんとに効果あるのか?

まあそれは置いとくとして、刺された後についてです。
そんな痒みによく効くのが
香港に旅行した際に大量に買って帰った
タイガーバームです。
東南アジアではメジャーなスーッとする軟膏です。
最近はそうでもないみたいですが。
これを患部に塗布すると驚くほど痒みが収まります。
まあ私の個人的感想にすぎず
効能を保証するものではありませんので念のため。

ところで、以前家族が部屋の中にタイガーバームを
ふたを開けっ放しで放置していたことがありました。
理由を尋ねると、ちょうどベープマットが切れたため、
その代わりの蚊よけとのことでした。
マジかよと思いつつバカにしたのですが…
前述の「ガッテン」によると
ハッカ油のような香りを蚊は嫌うそうで、
タイガーバーム蚊よけ説はどうやらマジのようです。

2016年9月15日木曜日

Ingressの止め時

もう1年ぐらい前から積極的にプレーすることのなくなったIngress。
Pokemon GOを遊び始めたのを機に、
スマートフォン2台(IDOL3,isai)を背中合わせに持って、
それぞれでIngressとPokemon GOを起動し、
くるくる回しながら遊ぶことを幾度か行いました。
端から見ると立派な廃人です。
しかしこれ言うほど簡単ではありません。
2台のスマートフォンの間を空けておかないと、
暑さと熱さでスマートフォンの挙動がおかしくなります。
厚さは手に辛いですし。
操作についてはPokemon GOはポケストップの回転と、
ポケモンの捕獲をこなせたとしても
Ingressはポータルをハックするのが関の山です。
まあ明日発売予定のPokemon GO Plusがあれば
楽になるのかもしれませんが。
しかしそんな生活も終わることになりそうです。

Ingressを毎日やらざるを得なかった大きな理由が
SojournerメダルのOnyx取得です。
これは24時間以上の間隔を開ずに360日間ハックし続けるという、
かなり過酷な条件をクリアしないともらえないメダルです。
とりあえず続けていればいいだけなので、
比較的楽に取れると思えるのが地獄への入り口です。
理論上規則正しく生活すると自動的に取れるのですが、
そんな判を押したような生活ができるほど
現代人の生活は穏やかではありません。
それに日数を重ねた後で何かの事情でハックし損なうと、
それまでが完全に無駄になるというプレッシャーが重い。
立派にストレスの原因になってました。
300日越えた辺りからは恐怖心に拍車がかかって、
ハックしてSojournerのカウンターが進むのを確認して安心するという、
不毛なプレー生活をしてましたね。

そんな努力の甲斐もあって、
先日ついに360日間を達成し、Sojournerの呪いが解けました。
もうIngress立ち上げなくてもいいんですね。

しかし同時にIngressをやる気も失せました。
現在レベル11ですが、
次のレベルに上がるための金メダルがまだ1つ足りず、
新たな金メダルを獲得する目処もまったく立っていません。
これまでのペースならあと3年はかかりそうな状況です。
それにアイテムにポータルキーが1500個くらい溜まってて、
残り500個の枠で他のアイテムをやりくりしなければならず、
アイテム整理(リサイクル)にかかる時間がバカになりません。
こうなるとプレーするのが面倒で、もういいやって感じです。

まあSojournerから解放された今、休止も再開も任意なので、
今後は気が向いたときだけ立ち上げることにします。
ノープレッシャーで。

2016年9月14日水曜日

Chromeアプリが終わりを迎える

個人的に気に入っていて結構活用しているChromeアプリ。
残念ながら2018年初めに利用不能となるそうです。

HTML5をベースにして必要ならNaClも利用して開発する、
Chromeブラウザ内で動作するChromeアプリ。
技術的な素性のよさを感じ、
私自身開発者登録しているのですが、
結局広く普及することはなかったようです。
微妙にジャンルが異なる外様のAndroidの
数の暴力に敗北した形でしょうか。
これも民主主義です。

Chromeアプリは今後もChrome OS上でサポートされるとのことですが、
こうなるとアプリケーションの開発者の減少は必至で、
Chrome OSはネットサーフィン専用機になりそうです。
その存在意義が薄くなります。
となればChrome OSの近い将来の廃止もありえない話ではありません。
それならGoogleの次の手は…
Ubuntuを擁するCanonical社の買収とか?
仮にそういう展開に転がるなら、
最近Canonicalと仲良しのMicrosoftとの間での
綱引きがすごいことになりそうです。

2016年9月13日火曜日

すれちがいMii広場の新しい5つのあそびをプレーして

先日追加されたNintendo3DS
[すれちがいMii広場]の5つのあそびをプレーしたので、
そのことについて書くことにします。
共通して言えるのは、既存の[あそび]よりも短時間で遊べることです。
[すれちがいシューティング]や[すれちがいゾンビ]はステージクリアのために
それなりの時間が必要でしたからね。
あとは[ぼうしチケット]制度がないことでしょうか。
ぼうしもふきだしもそろそろネタ切れなのかもしれません。
ということで以後は個別の[あそび]の感想となります。

最初に[サクッと! スロットカー]です。
コースに沿って溝が切ってあるサーキットで
溝に沿ってミニカーを走らせて順位・タイムを競うあそびです。
操作はアクセルのオン/オフだけで、
カーブを曲がる際オーバースピードだと
溝から外れてコースアウトしてしまうので、
PWM制御でうまく速度調整する必要があります。
急カーブはセナ足ならぬセナ指で乗りきりましょう。

次に[サクッと! 株トレーダー]です。
横軸を時刻、縦軸を株価とするよく見かけるチャートが
リアルタイムに更新され、株価が乱高下するので、
極小値で買い、極大値で売って利ざやを稼ぐ
取引時間は30秒ほどの基本反射神経のゲームです。
アナリスト(すれちがったMii)は値動きの予想をしますが、
アナリストが多いほど予想が正確になるようです。
なお信用取引はできず、常に[買い]から始める必要があるものの、
[デイトレード]メニューと同列にある[持ち株整理]メニューから
前回の終値であらかじめ取引ができます。

そして[サクッと! 勇者食堂]です。
すれちがったMiiの好きな色毎にもらえる材料が異なり、
それら材料を混ぜて料理を作って勇者に食べさせる、
まるで[すれちがいフィッシング]の勇者版ですね。
目標となるのは実在の料理で、
それに必要な材料をチョイスすることでうまくいきます。
ということでリアル世界の料理の知識が必要です。
まあヒントやリアルインターネットのレシピサイトが
参考になるでしょう。

それから[サクッと! 大砲忍者]です。
高さが固定された凧を、
横方向に移動させて大砲の軌道に合わせる、
放物っぽい線上に点を合わせる数学の近似曲線を
逆の発想にしたあそびです。
とはいえ数学の知識など必要ありません。
大砲は試し打ちができるのでその軌道を見つつ
凧を移動させるだけです。
制限時間は結構短いと感じる20秒で、
凧(すれちがったMii)1つにつき2秒加算されます。
操作が[Lトリガ]/[Rトリガ]ボタンで操作対象凧の変更、
方向ボタンの[左]/[右]で凧の左右移動とやや操作し辛く、
慣れないとパニックになってほぼ何もできないなんてことも。
凧は他の凧を押しつつ移動でき、
近い凧は高さが似通っているので、
まとめて一機に移動させると意外とうまい方に転びます。

最後に[サクッと! 探検隊]です。
ドラゴンバスター(古!!)やロマンシング サ・ガのマップ画面風に
描かれた土地を道沿いに進んでいくあそびです。
すれちがったMiiの歩数情報(最低でも500歩?)から
歩ける距離が決められ、
分岐あり、行き止まりありで探検していきます。
他人の歩数情報を使うゲームって初めてかもしれませんが、
車社会の地方ではたくさん歩く方との巡り会いはまれで、
なかなか進めないのが辛いところです。
途中ミニゲームのようなイベントが突如として発生して、
ボーッとしているとよく分からないまま終わってしまい、
注意していてもやり方がよく分からなかったりして、
状況が不利になってしまいます。

さて、上記5つはそれぞれにおもしろさがありますが、
この中で最も好みなのを1つ挙げろと言われたら
[サクッと! スロットカー]ですかね。
まあこれタダでもらえるので、
とりあえずこれだけでも遊んでみてはいかがでしょうか。

2016年9月12日月曜日

広島カープのリーグ優勝

日本のプロ野球に興味がなくなってからどれぐらい経ったことか。
近年どこが優勝したのかもまったく知りません。
しかしどこのファンかと尋ねられれば"広島カープ"と答えます。
真実は"アンチ巨人"です。

私が広島ファンであるのは、小学生の時の担任の先生の影響で、
この時はクラスのほとんどが広島ファンだったのですが、
今考えるとこれ思想のコントロールと言うか、洗脳ですよね。
あかんやつでしょう。

そういえば、高校の時はソフトバンクというかダイエーというか
南海のファンの教科担任がおられ、質問に対し、
前日の試合で勝ってたら男子生徒を指名して答えさせ、
負けてたら女子生徒があてられるとかいうこともありました。
野球にまったく興味のない女子が
前日の試合について訊いてきたりしてましたね。
青春の思い出です。

さて、そんな広島カープが25年ぶりのリーグ優勝を果たしました。
特に恩恵はありませんが、めでたいことです。
ただ今はクライマックスシリーズがあって、
そのまま日本シリーズ進出というわけにはいきません。
なんとか勝利し、日本シリーズで勝って日本一となることを期待します。
もし日本一となれば32年ぶりだそうです。
まったく私も年を取るわけです。

ところで、来年以降カープは常勝軍団となれるのでしょうか?
日本プロ野球界はドラフトとフリーエージェント制度で
強くて金持ちのチームがより強くなる構造となっており、
個人的には大嫌いなのですが、こと来年に限っては
このドラフト制度によりカープは有利に補強できます。
しかし米国並にウェーバー方式のドラフトや
サラリーキャップの導入をして戦力均衡を図ることこそ
今必要なことなんじゃないですかね。
まあカープの連続優勝は望む所なのですが。

2016年9月8日木曜日

iPhone 7/7 Plus

日本時間の本日丑三つ時に
米国にて開催されたiPhone 7/7 Plus発表イベント。
事前には特にコメントするつもりはなかったのですが、
その内容に特筆すべきことを見つけたので、
全体的に思うままに書き綴ってみることにします。

まず最初にメインのiPhone 7/7 Plusについて。
前世代モデルiPhone 6S/6S Plusとデザインは大して変わらず、
サイズにいたっては微塵も変わらずです。
しかし外観は同じでも外装(?)は異なります。防水防じん仕様となりました。
雨の中でもIngressやPokemon GOを気にせず遊べます。
そしてこれで日本メーカーのスマートフォンをわざわざ選ぶ理由が減りました。
しかもFelica採用(日本モデル限定?)でSuicaに対応です。
つまりiPhone 7/7 Plusはおサイフケータイの代替になり得ます。
扱い的にはモバイルSuicaではなくSuicaになるようですが、
細かいことを気にする必要はありません。
これで、iPhoneになくて日本メーカー製スマートフォンにあるものって、
地デジのワンセグチューナーぐらいなものでしょうか?
とある調査では日本でのスマートフォン販売の半分はiPhone
なんてことも言われているようですが、
スマートフォン界で日本メーカーは本当に駆逐されるかもしれません。
アプリケーションやサービス込みで
エコシステムを独自に構築することなど今更無理なので、
Googleに付き従いつつAndroidを担ぎ、
ハイエンドを避けて細々と続けるしかないような気がします。

iPhone 7/7 Plusではイヤフォンジャック端子が廃止されました。
従来の有線ヘッドフォンは専用アダプタ経由で
Lightning端子に接続することになります。
これって充電しながらヘッドフォン使えないってことですよね?
その代わりに無線ヘッドフォンAirPodsが登場しました。
このAirPods、iPhoneの旧機種やiPadでも利用可能なようで、
Bluetooth無線通信でA2DP/AVRCP/HFP/HSPに対応し、
コーデックにAACが使える、ノイズキャンセリング機能付きの
一般的なワイヤレスヘッドセットではあるようですが、
片耳用ずつ完全独立していて、
音楽聴くときはステレオ(両耳)で使って、
通話時は片耳だけにするといったことも可能なようです。
単体での5時間の連続駆動と
別にバッテリーを積んでいるっぽい専用ケースからの
充電分と合わせ最大24時間利用可能であることと、
どうもマイクが左右どちらにもついてるようなので、
交代で耳にはめて使ってない側は充電
なんて運用が可能かもしれません。
ただ両耳用でつながってないので耳から外れて落とすリスクが
大きくなるのはやむを得ないでしょう。
またこのケースがAirPodsを高価にしている一因でしょうね。

AirPodsは通常のBluetoothヘッドセット以上の機能を備えています。
光学センサと加速度センサを活用して、
耳に装着されたことを感知したり、Siriを起動する操作をしたりと
やけにインテリジェントです。
またiPhoneとApple Watchへの同時接続も可能ということです。
私の知る限りよくあるBluetoothヘッドセットでは、
複数のスマートフォン等のデバイスとのペアリング情報を記憶でき、
デバイス側からの操作で音声の入力先を切り替えられますが、
どうやらAirPodsではiPhoneとApple Watchの
2チャンネル分の音声を合成して出力できるように読めます。
仕組みは不明ですがこれは新しい。
なおAppleが買収したBeatsからも同様のヘッドセットの
バリエーションが出てくるようです。
Appleの周辺機器の囲い込みは激しさを増します。

ところで新機種でのヘッドホン端子廃止については
多分賛否両論でしょう。
しかし私はこの決断を大いに評価します。
MacBookの外部端子をUSB Type-Cだけにした割り切り同様、
自分のスタイルを貫く様はApple以外にできそうなところがありません。
きっと次期MacBookでは仕方なく残されていたヘッドホン端子をも廃し、
真性のUSB Type-Cのみマシンになることでしょう。
もしかするとMacBook本体にAirPodsを収め、
充電するスペースが作られるかもしれません。

話は変わってApple Watchについてです。
新機種のSeries 2の発売が発表されましたが、
個人的に非常にショックなのは
Pokemon GoのApple Watchへの対応です。
なぜって、先日も懸念したように、
任天堂が販売する予定のPokemon GO Plusの
在庫リスクの高まる要因となるからです。
もちろんApple WatchとPokemon GO Plusでは
機能も価格もターゲットも違いますが、
潜在的なPokemon GO Plusの顧客が
今回の施策でApple Watchに流れる懸念はあります。

で、思いつくのは裏で何かあったのではないかということです。
Pokemon GOが爆発的ヒットを飛ばしたのと同時に、
AppleがNiantecに近づいてApple Watchへの対応を促し、
あるいは耳につけたAirPodsの加速度センサを刺激したり、
モンスターボールを投げる際の頭の動きを検出したりする
オプション操作についてまでも提案し、
同時に任天堂に対してPokemon GO Plusの発売を
遅らせてもいいような何らかのやりとりがあったとか。
単なる私の妄想でしょうけど。

そのApple Watch Series 2はiPhone 7/7 Plus同様に
FeliCaに対応するようです。
指紋キーアクセサリーで支払いができるのは便利ですが、
スマートウォッチで支払えるのも負けず劣らず便利です。
まさかペアリングしているiPhone本体とApple Watchで
別々にチャージして別々に残高管理なんて
タコな仕様になってるとは思えないので、
デバイス間で連携はしてくれるでしょうが、
------ 追記 ------
JR東日本の事情によりそういうタコな仕様になっているようです。
-------------------
問題は電源オフ、またはバッテリー切れの時の扱い。
モバイルSuicaではなくSuicaに近いということで、
電力も改札機や支払機から奪って動いてほしいところですが、
そのあたりどうなんでしょうね。ここが気に入らないのが、
私がプラスチックカードを使う副因だったりします。
まあ主因はいつ新しいスマートフォンを購入するか分からないとか、
気分で当日持ち歩くデバイスが変わるとかいうところにあるんですけど。
携帯電話のMVNOを使い始めてもう5年(PHS含めると10年)になり、
その間通信費は節約できていますが、
デバイスは意外と思いつきで買ってます。

最後になりますが任天堂との関連について。
今回の発表会、冒頭で任天堂の宮本茂氏が登壇し、
iOS用ゲーム[スーパーマリオランド]、
もとい[スーパーマリオラン]を紹介しました。
詳しいことは任天堂からニュースリリースが出ていますし、
すでに公式サイトも公開されています。
ゲームの内容自体どうということはないですし、
スマートフォン向けにマリオが登場するのも
もはや時間の問題だったと思うのですが、
これまでひた隠しにしていてこのタイミングで
これを公開してきたということは、
Appleと任天堂がこれまで水面下で
何かやってきたことを連想させます。
そして思い浮かんだのがNX(仮称)です。

Nintendo3DS/Wii以降、
任天堂はウェブブラウザを内蔵したり、
インターネット上の各種サービスを利用するための
専用アプリケーションを開発したり、開発してもらったりと、
本業のゲームではない部分に少なからず労力をかけてきました。
次々登場する新技術のキャッチアップも大変です。
とはいえゲーム専用機と言えども、
そのあたりを無視することもできません。
そのあたりで出来合いのものを使いたいとなると
選択肢は自ずと限られてきます。

かつてSEGAはMicrosoftと組んで
WindowsCEベースのゲーム機Dreamcastを発売しましたが、
今やMicrosoftはゲーム機Xbox Oneを擁する任天堂のライバル。
任天堂にWindowsを提供するとは思えません。
WindowsがダメならLinuxがあります。
アプリケーションの揃い具合を考えると、
LinuxベースのAndroidが本命でしょう。
しかし任天堂自身がNXでAndroidを使っていないと断言しています。
では他に何があるのか…iOSがあるじゃないか!!
そういえばかつてバンダイはAppleと組んで
MacintoshベースのPippin@なるゲーム機を出してましたね。

もしAppleがiOSをライセンスしてくれ、
Safariを始めとするアプリケーションを供給してくれるのであれば、
任天堂はゲーム開発に専念でき、
ついでにそれらアプリケーションのバージョンアップをApple任せにできます。
NXのゲームはCocoa Touchフレームワークを利用せず、
直接Darwin上に専用のフレームワークを構築、というか移植し、
ゲームとiOSアプリケーションとの共存を実現できるでしょう。
幸いにもDarwinはPOSIX準拠なので、
移植のハードルはそれほど高くないと思われます。
もちろんCPUにはAppleのAシリーズプロセッサの派生品を使わせてもらう。

そんなことを考えていると、
宮本氏の出演はこれから起こる壮大な物語の伏線に思えてきます。
まあ私の妄想ですけどね。
あまり間に受けないように。

2016年9月7日水曜日

Pokemon GO レベル20到達

Pokemon GOを遊び始めてから約1ヶ月半。
ついにレベル20に上がりました。ハイパーボール解禁です。
そんなに必死になって遊んではいないので、やっとと言うところです。
ジムにポケモンを置いてるプレーヤーのレベルを見ると
だいぶ前からレベル20越えが当たり前だったので、
せめてそこまではとコツコツ進めていましたが、
地方での無課金プレーは非常に辛い。
そしてすでに新人お断り状態になってる。
私の当初からの懸念が現実のものになろうとしています。
せめて今月発売予定のPokemon GO Plusがバカ売れして
任天堂の在庫リスクがなくなるまでは流行っていてほしいものです。

さて、せっかくレベル20までになったので、
これからPokemon GOを遊び始めるような方に向けて、
私の乏しい経験からアドバイスでもしてみることにします。

まずはXP(経験値)稼ぎについて。
これを貯めないとレベルが上がりません。
XPを得るには、ポケモンをゲット、ポケストップをくるくる、
ポケモンの進化の3つの方法しかないようです。
最初の2つはとにかく歩き回る必要がありますが、
最後のは家に居ながらでも可能です。
しかももらえるXPが大きい。
なので、出歩いているときはポケストップをくるくるし、
ポケモンに出会ったらアクロバティックかつ確実に捕獲し、
家に帰ってから捕まえたけどいらないポケモンを
容赦なく博士に送ってアメに換え、
少ないアメの消費で可能なポケモンを優先して進化させます。
ルールをあまり理解する前にポケモンが上限の250匹まで貯まっとき、
先の事実に気づいて一機に始末するとレベルが結構上がりました。

レベルがある程度上がってくると、
出会う野性のポケモンが強くなってきて、
結構な数のモンスターボールを投げないと捕まらなくなります。
そしてポケストップ過疎地域に住んでいると
頻繁にモンスターボール切れ状態になります。
そんな時に限ってレアポケモンに出会ったりするんですよね。
まさにマーフィーの法則です。
まあモンスターボールは課金で手に入りますけど、
私は無課金を貫き通すつもりですから。
ということで、モンスターボールの残数が心許ない時は、
捕まえやすい緑の輪のときだけ弱いポケモンをゲットし、
強くてよく出会うポケモンは無視します。
これならモンスターボールの節約ができつつ
進化のためのアメも貯まり、
不意に現れるレアポケモンにも対応しやすくなります。

そしてジムバトルです。
これには自チーム所有のジムでのトレーニングと
他チーム所有のジムでのバトルがあります。
ここで問題なのが低レベルプレーヤーになす術がないことです。
ジムに置かれるポケモンの多くは強くてレアであり、
弱いポケモンしか持っていないと戦っても確実に負けます。
バトルなら6匹までのポケモンを連続投入できるので、
強いのが相手でも1匹くらいなら強引に倒して自チームに貢献、
あるいは乗っ取って自分のポケモンを置けますが、
トレーニングは始末が悪い。
1対1のトレーニングに勝てばジムの名声が上がり、
負ければ何も変わりません。
そしてみんな強いポケモンばかり置くのでまったく勝てない。
自チームジムの名声がある程度上がるとジムのレベルが上がり、
それによって自分のポケモンを配置するスペースができますが、
勝てそうになければスルーするしかありません。

ところでジムに自分のポケモンを1匹置くと
10ポケコインもらえるチャンスが発生します。
無課金でポケコインを入手する方法は他にありません。
これで便利なアイテムを購入できます。

そこで私が編み出したのが、
ポケモンを置くスペースがある自チームのジムを見つけると
そこに自分のポケモンを置いて、
即[ショップ]メニューの[盾]アイコン(ボーナスをチェック)をタップして
さっさと10ポケコインをもらってしまうことです。
一度[盾]アイコンをタップしてしまうと
次にタップできるのは21時間後となるので、
なるべくたくさんポケモンを置いてからタップしたほうが
効率よくポケコインがもらえるのですが、いつ他チームに攻撃されて
ジムから追い出されるか分かりませんし、
そもそもポケモンの空きのある自チームのジムはそうはありません。
まあこの方法でコツコツ貯めたところで、
アイテムを買えるまでには相当の時間がかかりますが。
ちなみに私はまだアイテムを何も買えていません。
今の目標は200ポケコインのバッグアップグレードです。
所有アイテムの個数を50個増やせます。

最後にポケモンの強化について。
自チームのジムに自分のポケモンを置くと
そのジムに置かれた最大10匹のポケモンは
CP値(強さ)の昇順に並び、最弱なのが先鋒となります。
つまりなるべく長い時間ジムに居座るには、
強いポケモンを配置して敵チームから攻撃されにくくすることが近道です。
もちろん敵チームの攻撃を返り討ちにできるという意味でも強さは必要ですが、
相手は最大6匹で攻めてくるのでそもそも防御側の分が悪くなっています。
またトレーナーが配置できるポケモンは1ジムあたり1匹の合計10匹。
つまり非常に強いポケモンを10匹持って入ればあまり困りません。
現実的にはとりあえず2匹ほどにアメとほしのすなを投入して
集中的に強化しておけばいいでしょう。
その後のことはその後に考えても遅くはありません。
自レベルが上がれば自動的に初期値の強いポケモンが
捕獲できるようになりますから。

正直フィールドテストで飽きた感のあるPokemon Go。
正式版で集めたポケモンの種類は70程度。
そろそろ消極的プレーに移行しようかと。
今月周辺機器のPokemon GO Plusが発売予定となっていますが、
私はきっと買わないだろうな。そんな方が多そうな気がします。
転売で市場価格が高騰したとしても、
7月末に出しておくべきだったと思います。
在庫リスクは恐ろしい。

2016年9月6日火曜日

第二種電気主任技術者試験の一次試験の作戦

過去を振り返らない私。
試験を受けても合否通知がくるのを漫然と待つだけで
自己採点することなどほぼありません。
しかし第二種電気主任技術者試験の一次試験は例外です。
もし一次試験を通っていれば、
二次試験への準備の時間を確保する必要がありますから。

一昨年に結果を出し、昨年は一次試験免除なものの、
二次試験で玉砕した第二種電気主任技術者試験。
まあ2週間前から過去問を2年分(数年前の分)ほど解いて、
受かる確率はそんなに低くないかも、
とか考えていた時点で、不合格も仕方がありません。
もうちょっと真面目に勉強しとけばよかったと今更後悔しても遅い。

今年はというと懲りずに申し込みをし、
先日一次試験を受けたのですが、今度は1週間ほど前から
過去問を1年分(数年前の分)だけ解いて本番に突入。
どんな問題がどんな形式で出るのか思い出せただけです。
一応大学時代に基本はできており、何とかならないこともありません。
正直4教科のうち3教科だけ合格して持ち越せば、
来年は一次を1教科と二次試験に集中でき、
再来年は二次試験に専念できるので、勉強の時間が稼げます。
本当に勉強するかどうかは別ですが。

そんな邪な作戦を頭の片隅に置きつつも、
わざと1教科だけ落とすなんて芸当をするほどの実力はありません。
とりあえず全力で本番には望みます。が、ここで奇跡が。
公式発表の解答を見ながら自己採点すると、
本当に3教科だけ大丈夫で、1教科がダメでした。
狙ってないけど狙いどおりです。

各教科の正答率の合格ラインは60%らしいのですが、結果はというと
[理論]が84.4%、[電力]が61.1%、[機械]が80.0%、[法規]が45.6%でした。
受験直後から[理論]は固く、[機械]はあまり自信がなく、
[電力]はかなり危なくて、[法規]は完全にアウトという印象でしたが、
我ながらいい勘してました。

これで約2ヶ月後の二次試験の芽はなくなったので、
今後は別の試験の勉強に取りかかろうかなと。
いい加減合格したい試験がまだあるんですよね。
どうせ本番直前になってちょっと勉強するぐらいでしょうが。

2016年9月5日月曜日

すれちがいMii広場に5つもあそびが追加

生で視ることなどほぼないNintendo Direct。
2016年9月1日23時からの生ストリーミングは
本当にたまたま視ていて、あるニュースにビックリ。
放送後の配信開始と同時にダウンロードしたのでした。
それは[すれちがいMii広場]の"Ver. 5.0"です。

Nintendo3DSの発売からすでに5年半。
モデル末期感が漂う中、
先日も書いたとおりなかなかすれちがえなくなり、
[すれちがいMii広場]もいよいよフェードアウトかと思っていたところ、
なんと5つもあそびが追加されました。
  • サクッと! スロットカー
  • サクッと! 株トレーダー
  • サクッと! 勇者食堂
  • サクッと! 大砲忍者
  • サクッと! 探検隊
です。
価格は各300円(税込)です。
[サクッと! スロットカー]か[サクッと! 株トレーダー]が無料でもらえるため
残りの4本を全部買うと1200円となりますが、
4本まとめてなら900円(税込)のキャンペーン価格となります。
すれちがい大好きな私としてはゲーム内容を確認せず即全部入手です。
しかも別途514円(税込)で購入していた[すれちがいMii広場プレミアム]には
新たに超便利な[行列]機能が追加されました。買っておいてよかった。

これまでの[すれちがいMii広場]では、
10人とすれちがうとそれ以上は記録に残りません。
一度[すれちがいMii広場]を起動してその10人を受け入れれば、
新たに10人とすれちがうことができ、
合計で20人分を貯められる裏技も存在しますが、
最初の10人を[あそび]に使って処理を完了しないと、
新たな10人を呼び込むことはできませんでした。
この仕様には前々から不満で、
任天堂の株主総会の会場で大量にすれちがうと、
プレゼンや質疑応答そっちのけですれちがいを処理せねばならず、
忙しいことこの上ありません。
こういうときに[行列]機能が便利です。
新たにすれちがいが発生したとき、
[すれちがいMii広場]では[入り口]アイコンが現れ、
そこでは現在あそんでいるMiiをキープする[まだあそぶ]と、
現在のMiiを放棄して新たにすれちがったMiiを
迎え入れる[入り口へ行く]から選べますが、
これに[いま来たMiiを待たせる]の第3の選択肢が追加され、
これを実効すると現在あそんでいるMiiをキープしたままで、
新たにすれちがったMiiを[行列]に送り、
さらに新たな10人のMiiとすれちがえるように
スペースを空けてくれるのです。
なお[行列]には100人まで貯めておけるようです。

注意点としては漫然と連続100人まですれちがえる
ということではないということです。
連続ですれちがえるのはあくまでも10人までで、
適宜[すれちがいMii広場]を起動して[行列]に回す必要があります。
本当は単純に100人まですれちがえればいいのでしょうが、
おそらく3DSのすれちがい対応用プログラムの
使用ストレージメモリ量に仕様上の上限があって、
これを越えられないためメインプログラムの方で
対応せざるをえないのだと推定しています。
期待していた分ちょっとだけがっかりです。

なので、大都会を徘徊するときのようなはげしくすれちがう状況では、
時折[すれちがいMii広場]を起動して[行列]に回すのは必須です。
まあしょっちゅう3DSの緑LEDを確認し、
頻繁にあそばなければならないよりはだいぶましです。

すれちがいが下火になった今この[行列]機能を実装するのは
あまりにも遅すぎの感があるのは否めませんが、
より廉価なNintendo2DSの単体販売も日本で開始されるので、
インストールベースが増えて、
またすれちがいが流行ることに期待を寄せています。

2016年9月1日木曜日

Mac上の仮想マシン

私はMacBook ProWindows10を入れて
デュアルブートで使っています。
他にもWindows10をOS X上の仮想マシンで動かす方法もあり、
これだとOS XとWindowsをシームレスに使えるので便利ではありますが、
私がWindowsを入れている動機は
OS Xで動かないアプリケーションを使うことは当然として、
e-Taxに用いるICカードリーダライタのような
周辺機器でさえもトラブルなく使いたいということであり、
そういう面でより確実なデュアルブートを選択しています。
本当は1つ入れたWindowsを必要に応じて仮想環境で起動したり、
ネイティブで起動したりできれば便利で、
実際一昔前はこれも許されていたのですが、
現在はマイクロソフトのライセンスポリシーによりできなくなっています。
どうしてもやりたきゃ2ライセンス買わねばなりません。

ところで先日Macの仮想化アプリケーションの雄
Parallels Desktopの最新版(12)が発売されました。
バージョンアップによってゲストOSの対応状況が更新されました。
まあ定例のことで特に驚くほどのことではありませんでした。

その後何日かしてもう一つの雄
VMware Fusion 8.5が発売されました。
しかもWindows上の仮想化アプリケーション
VMWare Workstation 12.5 も発売するみたいです。
ん?

実はVMware、
以前クライアント仮想化ソフトウェアの開発者を解雇した報道があり、
その後バージョンアップもされなくなったので
そっちはもうやめたのかと思っていたのですが、
今回のニュースを見るとそうでもなかったみたいです。
米国外で開発を続けてるんでしょうかね。
まあ仮想化の主戦場はもはやサーバサイドであるのは事実です。

それにしてもバージョン番号の".5"というのがあやしい。
2016年9月1日現在の情報でもサポート期限
VMware Fusion 8.x と VMware Workstation 12.x について
2017年2月25日までとなっているのです。
まさかこれには8.5と12.5もこれに含まれるのか?