2015年10月29日木曜日

Eclipseで地獄を見る

先日、相当前にWindows上にセットアップした
Androidアプリケーション開発環境をアップデートしました。
その環境はAndroid Studioが正式公開となる前に
ワンストップのインストーラ任せでセットアップした
Eclipse + Android Developer Toolkitで、
Android 5.1用のアプリケーションをビルドするために、
Android 6.0が正式公開されてからアップデートをかけました。
これが悲劇の始まりであることは、その時は知る由もありません。

Android SDK Managerで新しいコンポーネントをダウンロードするのに
問題は無かったのですが、いざEclipseを立ち上げると
This Android SDK requires Android Developer Toolkit version 23.0.0 or above.
と怒られてしまいます。
どうやらSDKが新しくなってEclipseのプラグインであるADTの
古いバージョンが切り捨てられたようです。
仕方がないので[Help]-[Install New Software]メニューで
現れたウィンドウの[type or select a site]テキストボックスで
[Android Developer Tools Update Site - http://dl-ssl.google.com/android/eclipse/]
を選択して[Select All]ボタンをクリックし、
[Next]ボタンをクリックしてみました。しかし改善が見られません。

しょうがないのでググっていると、
古いものを一旦インストールしなければならないらしいことは分かったものの、
面倒なので詳しく確認せずに、
先のウィンドウの[already installed]リンクから別のウィンドウを開いて
[Android Developer Tools]を[Uninstall]し、
Eclipseを起動させようとすると
The Eclipse executable launcher was unable to locate its companion shared library.
なるエラーが出てまったく立ち上がりません。
その後いろいろやってみたのですが回復させられず、この環境は諦めました。

この調査の過程でHDDの"C:\pleiades\eclipse"に
日本語化された素のEclipseが入っている事に気づきました。
インストールした記憶はまったくないんですけどね…
まあそれはいいとして、これに前述したように
[ヘルプ]-[新規ソフトウェアのインストール]メニューからADTをインストールしてみました。
しかし[ウィンドウ]メニューにあるはずの[Android SDK マネージャー]項目が見当たりません。
なんてこった。
調べてみると、[ウィンドウ]-[パースペクティブのカスタマイズ]メニューで開くウィンドウの
[コマンド・グループ可用性]タブの[使用可能なコマンド・グループ]リストにある
[Android SDK および AVD マネージャー]項目にチェックを入れればいいことが分かりました。
そしてAndroid SDK Managerを立ち上げると、
もうすでに必要なコンポーネントはインストールされています。
どうやら起動しなくなってしまったEclipseでの作業が反映されているようです。
ということで早速適当なアプリケーションをビルドしようとすると…ビルドされないorz
その後いろいろやってみたのですがだめで、この環境も諦めました。

で、こうなったら新たにEclipseをインストールしてやろうと、
Eclipseをダウンロードしてセットアップファイルを実行するも、
Failed to create The Java Virtual Machine
なるエラーで先に進めず。一体どうなってるの?

まあEclipse+ADTは2015年末でGoogleのサポートがなくなるので、もういいんです。
負け惜しみじゃないんだからね!!
Android Studioを使えばいいんです。
でもAndroid Studioも調子悪い…orz

2015年10月28日水曜日

謝罪:Ingressの複数アカウントはプロトコル違反

先日書いたIngressでポータルキーが貯まりすぎの中で、
Ingressで複数アカウントを作ってしまいましたが、
これがプロトコル違反であることを地域の方からご指摘いただきました。
信義則に反するぐらいにしか思っていませんでしたが、
きちんと認識していなかったことを反省しております。

で、地域のリーダー(?)の助言どおり倉庫アカウントを削除することにしたのですが、
これが結構わかりにくかったので書き残しておきます。

Ingressヘルプサイトで[詳細]リンクをクリックすると [Troubleshooting]ページが開くので、
[I want to delete my account]リンクをクリックします。
[I want to delete my account]ページが開きます。
ここに「メールアドレスはIngressでは再利用できない」などと注意事項が書かれていますが、
かまわず[contact us]リンクをクリックします。
[Delete Ingress profile]ページが開くので
[Your email address]にGoogleアカウント、
[Your codename]にIngressのコードネーム、
[Reason for your request]に解約理由を入力し、
その下の2つのチェックボックスをチェックします。
[Attachments]は添付ファイルなんでしょうが、何を添付するのかは謎です。
放っておけばいいでしょう。
最後に[Submit]ボタンをクリックします。
これで解約完了と思いきや、
“Request not yet submitted. Please check your email to verify and submit your request.”
と表示され、先に入力したメールアカウントに
“Ingress Help welcome email”なるメールが届いています。
そのメールに書かれているURLをウェブブラウザで開くと、
Ingressヘルプへのログイン名とパスワードを入力するように促されたので適当に設定しました。
元に戻ってきたのか?
しょうがないので[Submit a request]から[Delete my Ingress profile]を選び、
先程と同様に進めていくと、最終的に今度は
“Your request was successfully submitted. You should receive a confirmation email shortly.”
と表示されました。
そこでメールを確認すると、
“[ACTION REQUIRED] Confirm your Ingress account deletion request”
なる同一内容のメールが時間差をおいて2通届いています。
後半の作業は余計だったのか?
それはともかく、そのメール内容に従って最終確認をしなければなりません。
具体的にはそのメールに返信するのですが、
“##- Please type your reply above this line -##”
の行より前に”DELETE”と書いておけばいいようです。
[Ingress Help]サイトの[My activities]を見ると成功しているようにみえるので、
あとは放っておけばいいのでしょう。多分。

ところで、Ingressは今後課金制になるのでしょうか?
うーん、潮時かも。

-- 後日談 --
翌日、削除したとのメールが届いたので、
起動してみると確かに消えているようですし、
先のメールアドレスでスタートすると、
コードネームを入れた後にエラーに流れてしまいます。
(iOS版にて確認)
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2015年10月27日火曜日

カーナビの困り事

最近はスマートフォンやタブレットでカーナビができるようになって、
カーナビが売れないなんて話を聞くこともありますが、
スマートフォンやタブレットをカーナビとして使うに当たって、
最も困るのが設置方法だったりします。
実はずいぶん前から試行錯誤していました。
安定して固定できることが最優先事項ですが、
手が届く範囲に、見やすく、電源もとりやすく、
邪魔にならないように設置するのはなかなか難しいのです。

まずメジャーなのはエアコン吹き出し口に取り付けるホルダーだと思うのですが、
私のWINGROADでは中央コンソールの運転席側の吹き出し口に取り付けると、
ハンドルを回すときに手に当たりがちになります。
といって窓側に設置すると目線の移動が激しなって見辛く、
しかも電源ケーブルの取り回しが厄介です。
そもそもホルダーの取付部によって風向きを変えるのが困難になるのは、
熱い夏など非常に厳しいのです。
では中央助手席側に取り付ければいいかというと、
角度的に見辛いのはもちろん、手を伸ばさなければならないため操作し辛く、
何より助手席用エアバックが開く際に明らかに邪魔になります。
ボツです。

電気スタンドの様な曲がる長いアーム付きホルダーを買ってみたものの、
自動車では根元を固定できる場所が限られ、
走行中の振動で長いアームが揺れて鬱陶しいというオチです。
ボツです。

ダッシュボードに貼り付けるタイプのホルダーは、
ポータブルカーナビなんかで採用されていますが、
私のWINGROADは普通に座ったままでは
ダッシュボード上まで手が届かず操作できません。
ZESTY Smart Holder 370Sは、ダッシュボード上に吸着するのは無理でしたが、
フロントガラスに吸着できるので、
ルームミラーの横あたりに設置することは可能です。
これまでに比べればかなりマシです。
しかし電源ケーブルの取り回しが難しいのが玉に瑕です。
それにしても大きめのタブレットには使えません。

で、タブレットのNexus7がカーナビにならないかと考えていて、
今回思いついたアイディアがなかなかよかったのでご紹介します。

WINGROADでは2DINカーナビの下に細い隙間があるので、
そこにブックエンドの支え部分を突っ込んで固定し、
そのブックエンドの側面にすべり止めマットを張り付けて、
そこにタブレットを置けるようにしただけです。
都合がいいようブックエンドを曲げたり、
タブレットの充電端子がふさがらないような工夫をしたり、
急ブレーキ時にタブレットが後ろに素っ飛ばないよう
フックで固定したりしましたが、
材料はすべて100円ショップで調達できました。
内蔵のナビがタブレットの後ろに完全に隠れてしまうという
重欠点はあり、バックカメラの映像が見えない、
なんてことはありますが、私の場合は特には困りません。

似たような発想で、タブレットと内蔵ナビを両立できるような
車載用のタブレットダッシュホルダーなんて商品もあるので、
購入してみてはいかがでしょうか。

2015年10月26日月曜日

WOWOW株主への誘い

最近WOWOW押しの記事をいくつか投稿しましたが、
今度はWOWOWの株主へのお誘いです。
WOWOW視聴料3カ月分無料という結構な株主優待があるのです。
しかも2年以上継続して保有の場合は4カ月分になります。
12ヶ月のうち3ヶ月が無料になるとすると、
見かけの月額コストは2000円ほどに下がります。
もちろん無料期間分だけ契約するのでもいいでしょう。
詳しくはWOWOWのサイトを参照ください。
なお、権利確定月は9月ですので、今年はすでに過ぎています。

で、その手続きですが、権利確定後の10月下旬に申込書が郵送されてくるので、
それに必要事項を記入して11月末までに投函するだけです。
同封されている案内に詳しいことが書かれています。

ところで、WOWOWに加入してないと優待が受けられないじゃないか、
などと心配する方もあるかもしれませんが、
安心してください。
QUOカードを選ぶこともできます。

2015年10月22日木曜日

Android for Work

大昔、英会話の先生が
「来週ホームパーティーするから来て。BYBで。」
とか言い出して、"BYB"って何という話になりました。
これは"Bring Your (Own) Beverage"の略で、
食べ物はホストが用意するから飲み物は各自好みで持ってきて、
という、なかなか利にかなった制度です。

そして時は流れて、最近は"BYOD"が流行ってきています。
これは"Bring Your Own Device"のことで、
私物のスマートフォンやタブレットを仕事にも使ってしまおうという、
これまた利にかなった発想です。
しかし仕事で扱う極秘データの流出など、
セキュリティ上の懸念点は枚挙に暇がありません。

そういう場合、機能面でも実績面でも信頼のおけるWindowsを搭載した
SurfaceWindowsPhoneを使うのがいいのでしょうが、
何せお世辞にも普及しているとは言えません。
そこで、その方面で現在主流のiOSやAndroidが
それなりの機能を持つことが期待されています。
そしてAndroidでの答えが"Android for Work"です。
ざっくり言えば、Nexus7等のデバイスを、サーバから管理する技術です。

個人で使う分には大して興味はない分野ではありますが、
別目的でネット検索していたところに
たまたまAndroid for Work ヘルプが引っかかり、
できるのなら私の管理下にあるGoogle Appsでやってみようと思い立ちました。
これが悲劇の始まりになるとは、この時は知る由もありません。

Google Appsの管理コンソール
権限を持つアカウントでログインします。
右のサイドバーの[一般的なタスク]カテゴリから
[その他のアプリケーションやサービスを取得]メニューを選択し、
[Android for Work]の[今すぐ追加]をクリックします。
[無料プラン]と書かれていたので深く考えず押しました。

するとタイトルが"Welcome to Android for Work"のメールが届きました。
そこにはドメインの所有確認をするようにかかれています。
それってGoogle Appsに登録したときにやったんですけど…
もう一度確認するのもありかと思いつつ管理コンソールを見るも
それらしいメニューは見つかりません。
Android for Work自体は[端末管理]-[モバイル]-[端末管理の設定]メニューで
設定できるようなのですが、そこにAndroid for Work関連メニューは見当たりません。

完全に詰んでしまったので、[サポート]メニューから英語で質問したのですが
私の英語力の無さが災いしたのか、これがまったく的を射ない回答で、
途中からプロフェッショナルっぽい方に担当が変わって、
数度やりとりしてようやく原因が分かりました。
なんとAndroid for Workに対応しているのは
Google Apps for Businessからいつの間にか改名された
有料サービスのGoogle Apps for Workであって、
私のように昔から無料で使用しているGoogle Appsは未対応なんだそうです。
まじかよ。そんなの最初から書いといてくれよ。
で、管理コンソールでAndroid for Workの[登録をキャンセル]をするのかと訊くと、
サポートからは何もいじるなと言われました。
余計なことはしないに限ります。
そのおかげかどうか、今でもGoogle Appsの利用に問題はありません。
ドメイン所有確認が期限内にできないと
アカウントが無効になる的な記述もありますが、気にする必要はないようです。

なお、ダッシュボードから[セキュリティ]メニューを開き、
[もっと見る]をクリックすると[Android for Work の設定]が現れます。
それをクリックして、さらに[トークンを生成]をクリックすると、
16バイトの数値が表示されます。
これがトークンで、citrixやSAPやGoogle Apps等の
EMM(Enterprise Mobility Management)プロバイダに
通知することになるようです。
実行環境がないのでこれ以上はわかりません。あしからず。
Google Apps for Workを契約している方は
以下あたりを見ながら頑張ってみてください。

2015年10月21日水曜日

バック・トゥー・ザ・フューチャー

手帳でも壁掛けでも卓上でも基本1年単位であるカレンダー。
それより先の予定などメモしておけません。
しかしGoogleカレンダーであれば数年先の予定を書き込んでいて
完全に忘れていても、ちゃんと通知してくれます。
世の中便利になったものです。

現実に私が入れておく1年以上先の予定というと、
自動車の車検やドメインやウェブ証明書の期限切れだったりしますが、
もう何年も前、Googleカレンダーが登場した時に
何かずっと先の未来の予定を入れておこうとして、
思いついたのが今日、2015年10月21日(水)です。
映画バック・トゥ・ザ・フューチャーのPart2で
マーティンとドクとジェニファーが
1985年からタイムトラベルでやってきた日です。
恐ろしく先の未来だと思っていた日が本当に来てしまうとは、
歳を感じずにはいられません。

ところで本映画のpart2(第2作目)では未来(現在?)の様子が描かれており、
自動車は空を飛び、スケートボードは浮かび、
裸眼立体視映画のジョーズ19が上映されていましたが、
自動車は相変わらず地べたを走って、スケボーは実用レベルではほぼ進化無く、
ジョーズも1987年の第4作目で止まっております。
3D映画は眼鏡式ですが広がりつつあるというところでしょうか。

さて、バック・トゥ・ザ・フューチャー(Part 1~3)は現時点で
NetflixやAmazonプライムビデオではラインナップされていないようですが、
Huluでなら視られます。
この機会にHuluに加入(または無料体験)してみてはいかがでしょうか。

またBS放送のWOWOWでも
昨日から三夜連続でPart1からPart3の字幕版が放送されており、
来月には吹替版が放送予定になっています。
本日10月21日(水)にPart2を持ってくるところが憎いというかあざといというか。

さらにしばらくの間はWOWOWメンバーズオンデマンドで、
ネット経由のVOD視聴が可能なのです。
ちなみに私個人としては海外ドラマの日本初放送の早いWOWOWが、
有料放送最強だと思っています。

なお同じくBS有料放送のスターチャンネルでは
本日夕方から3連チャンでの放送ですので、
一気に視たいという方はこちらをどうぞ。

で、私はというとWOWOWで視ます。

2015年10月20日火曜日

Ingressでポータルキーが貯まりすぎ

以下でIngressの複数アカウントを作成していますが、
これはプロトコル違反だそうです。
詳しくはこちらをご覧下さい。
--------

私の予想(希望?)どおり、Niantecは任天堂から出資を受けたようですが、
そのサービスIngressについては、私は一区切りついたことで
通りすがりのポータルをハックするぐらいでしか遊ばなくなってしまいました。
ところがそれはそれでちょっと困りごとが…

もともと旅の思い出としてポータルキーを集めようと始めたので、
自分が行ってハックしたり、遠くからきた誰かがドロップしたのを拾ったりで、
海外含めてポータルキーが大量に集まりました。
私自身の日常の行動範囲にあるポータルを含めて常時650程あります。
そしてハックばかりするのでxmpバースターとレゾネーターが溜まりまくって
持ち物2000個制限にしょっちゅう引っかかってしまいます。
必要ない、あるいは多すぎるレゾネーターやmodはリサイクルし、
xmpバースターを消費するために
わざわざ強そうな敵ポータルに勝負を挑んだりしていますが。
またすぐに2000個に達してしまいます。
カプセルに入れておけばカウントされないとかいう仕様だと助かるのですが、
カプセルは4次元ポケットではないので内容物もしっかり数えられます。
結局カプセルって他のエージェントにたくさんのアイテムを渡すぐらいしか役に立ちません。
個人的には、自身のレベルが低くて
リモートチャージが届かない海外のポータルキーを詰め込んで、
リモートチャージの際のポータルキー欄の見通しをよくすることはできますが、
これは稀なケースでしょう。
MUFGカプセルで付く利息も高が知れてますし。

そんな悩めるエージェントがある時ひらめきました。
ユーザーアカウントをもう一つ作って、
思い出として取っておきたいポータルキーをそっちに渡し、
倉庫として使えばいいじゃないか、ということです。
幸いGoogleアカウントはGoogle Appsのものが腐るほどありますし、
端末も限定的な使い方であれば
タブレットのNexus7やSIMなしiPhone 4sで事足ります。

ということで、反則行為と後ろ指挿されるも知れませんが、
ついでにRecruiterメダル獲得に近づこうと、
現Google Appsアカウントから倉庫用Google Appsアカウントを招待し、
現アカウントで溜まり過ぎたポータルキーをカプセルに押し込み、
そのカプセルをドロップして倉庫アカウントで拾いました。
これで現アカウントの持ち物に余裕ができました。
いや、俺って天才かも。

ただし少々問題も。
出先でスマートフォンでIngressを起動しつつ、
そのテザリングを有効にしてそれに別のWiFi端末を接続し、
その別端末でIngressを起動すると、
テザリング元のスマートフォンでIngressがうまく動作してくれません。
ときどき奇跡的に両端末で同時動作しますが、
基本的にはテザリングの有効/無効を切り替えまくらないと、
両方をプレーできません。
詳しく調べていませんが、スマートフォンとキャリアでの二重NATが原因かな?

ちなみに他ユーザの招待は、Ingressゲーム内の[OPS]ボタンから
[リクルート]-[エージェントを招待する]メニューを開き、
招待状の送信先のメールアドレス(GmailまたはGoogle Apps)を
任意で入力して[招待]を選択するだけです。
招待されたエージェントがLevel3に到達すると、
招待したエージェントの実績としてカウントされます。

2015年10月19日月曜日

Googleマップは農道大好き

先日、車で遠出をする機会がありました。
目的地は知らない場所というわけではないのですが、
思いのほか久しぶりに行く場所だったため、
道路事情も変わっているかも…
ということでカーナビを利用することにしました。

しかし車についているのは年代物のナビで、
地図データはもはや骨董品です。
ですが私には強い見方があります。
AndroidスマートフォンisaiとタブレットNexus7(2013)です。

[Googleマップ]で目的地を設定してナビゲーションをスタートすると
3つの経路が表示されました。どれも心当たりがある道です。
そして第一候補となっているのが、私自身の経験上最も早く着くルートです。
さすがGoogleマップ。
しかし実際に走ってみるとおかしなことに…

通常通るだろう道を走っていると、妙なところで曲がれと言われます。
いや、ここはまっすぐだろうと指示を無視して
そのまま進んでいると案内もそちらに修正されますが、
しばらく走るとまた曲がれと言われます。
もしかして新しく道ができたのかと、
ここはGoogleの言う通りと曲がってみました。
道はぐねぐねで運転はし辛いものの、
交通量は非常に少なくスピードが出せます。
ところが調子良く進んでいると
そのうち対向車とのすれ違いが困難な細い道に。
そして、看板に広域農道とかかかれています。まじかよ。
このままだとヤバそうということで、Googleの言うことそっちのけで、
道路の案内板を頼りに、私の知ってるメジャーな道に戻ることに成功しました。
その後もGoogleマップは、道ある毎に農道や路地へと引きずり込もうとします。
あまりにも鬱陶しいので案内を途中で停止してしまいました。

Googleの言うことは結構正しいので鵜呑みにすることも多いのですが、
あまりに信じすぎるとろロクな事がないといういい例でした。
自分を信じることも時には必要ですね。
って、今度は安値で買った[MapFan 2015]アプリケーションを信じてみることにします。

2015年10月15日木曜日

IEEE Collabratec

先月末IEEEからメールが届きました。
IEEE Collabratecがどうのこうのと書かれています。
内容を読んでコラボレーションのツールであることは分かったのですが、
英語のメールでよくあるウリを並べただけで具体的にはよくわかりません。
しかしながら、無料(会費に対する追加料金が必要ない)とのことなので、
とりあえずメール内の[Sign in now]をクリックし、
IEEEの会員としてログインしてみました。

で、その先には[Attach your GoogleApps@IEEE account]なるボタンがあります。
なるほど、この前出身大学の生涯メールアカウントをもらったのと同じようなものですね。
それをクリックして進んでいくと"<IEEEの会員ID>@ieee.org"なる
Google Appsアカウントが取得できました。
また1つGoogleアカウントをゲットしてしまいました。
ただし、GoogleのサービスがIEEE Collabratecそのものということではなく、
IEEE Collabratecの中の1サービスとしてGoogle Appsアカウントの配布があり、
それに関連してGoogle+等が使えるということのようです。
もしIEEEがGoogle Apps for Business並の金額をGoogleに支払っていると、
会員がIEEEへ支払っている年会費の半分弱がGoogleに流れることになり、
おそらくGoogle Apps for Educationの範疇で
IEEEに無料提供されているんでしょう。

もしこのGoogleアカウントを普通にメールサービスとして使うのであれば、
コストは良いとは言えませんが、IEEEの他のサービスとも合わせて
生涯メールアドレスとして使うのには悪くない選択肢かもしれません。
なにしろ"ieee.org"のドメインのメールアドレスはかっこいいですからね。
って、それは電気電子方面の方にしか通じないか。

ただ、どうもログインIDがIEEEサイトへのログインIDと同じで、
そのIDが昔は会員IDだったのが、今はメールアドレスになってしまっており、
ログインするのに別のメールアドレスが必要という罠がありますが。
一応myIEEE
[my account]-[Personal profile]メニュー(他にも入り口あり)に入って
左の[Profile Settings]-[Manage your IEEE Account]メニュー内の
[E-mail Address and Password]から
ログインIDにもなる[primary e-mail address]を変更できますが、
パスワードを忘れたときの回復処理がどうなるのか不安なので
ここに"ieee.org"のメールアドレスを入れるのは試せていません。

ところで、今回Google Appsアカウントを作成する際に、
個人情報として[性別]項目があったのですが、
選択肢に[男性]/[女性]/[回答しない]の他に[カスタム]があり驚きました。
LGBTに関しての対応なんだと思いますが、
国際的にはもう当然の選択肢なんでしょうね。
日本ではまだ見たことありませんが。

2015年10月14日水曜日

SORACOM Air

携帯電話の料金が高すぎる!!!
と安倍首相がおかんむりのようですが、
営利目的の私企業に対して文句を言う筋合いではありません。
料金の高止まりの原因として大昔から個人的に敵視している
端末代金と通信料金の抱き合わせ商法については、
独禁法で何とかならんのかとか思っていますが。
しかしそんなに高いと言うのなら、通信料金を認可制にしてしまえば早いんです。
携帯電話網が社会インフラ化し、市場で寡占が起きている以上、
電力や固定電話のように料金を認可制にすることは不可能ではないでしょう。
もう国会で決めちゃえばいいんです。

ただし携帯電話の通信料はユーザーの努力によって今でも下げることは可能で、
私は昔からやっています。
現在は通話とSMSに特化した軽薄短小の携帯電話と、
やや大きくバッテリー持ちの悪いデータ通信専用のMVNOなSIMを挿した
スマートフォンisaiの2台持ちをしております。
それでも実質の月額費用は2000円ほどです。
私のようなライトユーザならこの程度で済みますし、
ヘビーユーザでも工夫次第でランニングコストは絞れるはずです。
家計の通信費は安くできるんです。
単に高いから安くなるように検討しろみたいな発言は、首相としてどうかと。
もちろん首相の発言が一言一句どんなだったかは分かりませんし、
企業間競争がありそうでない現状をただ放置すればいいとは思っていません。

前置きが長くなりましたが、スマートフォンの通信料を安くすべく日々活動するMVNOに
究極の安かろう遅かろう系が登場しました。
SORACOM Airです。多様性が生まれることはいいことです。
その中身はDocomo系MVNOで、初期費用は580円、
基本料金は10円/日(SMSありで+5円/月)、
データ通信料は従量課金で0.2円/MBからとなっております。
初期費用は稀に無料のMVNOは存在するものの、
安い部類のmineoエントリーパッケージと比べても十分安価です。
基本料金は月額換算で300円程度ということで、そう高くはありません。
ではデータ通信料はというと、最安ケースで1GB分200円となります。
これなら500円/月なので、おかわりSIMと同等です。
しかし最大通信速度や通信時刻によってデータ通信料は上がるため、
普通にスマートフォンに挿して使うとかえって高くつきますし、そもそも遅くてイライラします。

その速度については一番安いs1.minimum プランで32kbpsということで、
大昔PHSの32Kbpsで長きに渡り何とかやってたことを考えると十分です。
もちろん昨今のインターネットでのデータ量のインフレはすさまじいので、
そういう通信向けに好んで使うようなものではありませんが、
Raspberry Pi3GUSBドングルと組み合わせて、
画像を伴わない通信をするなら、使いでがありそうです。

冒頭の話に戻りますが、
政府がスマートフォンの通信を安くなるようにしてくれる事自体はありがたいです。
しかし、こういう多様性が失われるようなセンスの無い安値誘導は勘弁願いたいものです。

2015年10月13日火曜日

ゼルダの伝説 トライフォース3銃士

いにしえのGAMECUBE時代にゼルダの伝説 4つの剣+というゲームがありました。
ゲームボーイアドバンスを画面付きコントローラとして使い、
場面によっては4人が別々の画面を見ながら協力してゲームを進めるという
なんとも野心的なゲームです。
もちろん通常のGAMECUBEコントローラを使って1人プレーで楽しむこともできます。
Wiiの発売が明らかになってから
GAMECUBEコントローラ目当てに激安中古GAMECUBEを購入し、
それだけだと寂しいのでいくつかGAMECUBEのゲームを購入しましたが、
そのうちの1本がゼルダの伝説 4つの剣+でした。
そんなに期待していなかったものの、遊んでみると結構楽しめました。

時は流れてNintendo3DS用ゲームのゼルダの伝説 トライフォース3銃士が発売されます。
現在の環境で4つの剣+を作り直した的なゲームと個人的には理解しています。
最近のゼルダシリーズ、特に携帯ゲーム機版はあまり好みではなく、
トライフォース3銃士は購入予定にしていませんでしたが、
[【任天堂】『ゼルダの伝説』シリーズをプレイされた方限定! 最新作の特別先行体験へご招待]
なるメールが先週届き、中にはトライフォース3銃士の体験版の
ダウンロードコードと試勇会(試遊会)のスケジュールが書かれていました。
ということで早速ダウンロードし、先週末の試勇会に参加してみました。

3銃士といってもキャラクターはアトス、ポルトス、アラミスではなく、赤、緑、青のリンクです。
4つの剣+同様一人で遊ぶこともできるようですが、
基本的にはローカル、またはインターネットでマッチングされた他の2人のプレーヤーと共に、
10~20分でクリアできる程度の冒険単位を遊びます。
3人で協力して謎を解き、最後にボスを倒すのが1単位です。
1つの冒険のスタート地点に、弓矢やブーメランなど、
ゼルダでお馴染みの特殊武器が3つ置かれており、
3人で1つずつとるのですが、それぞれ違う武器のこともあり、
武器の特性をうまく利用するのが攻略のポイントです。
もう一つのポイントがトーテムで、プレーヤー同士が肩車して
武器の発動する高さの調節や、高いところへ移動して試練を乗り越えます。
トーテムでは一番下のプレーヤが移動と武器の発射向きをコントロールし、
一番上のプレーヤが武器を担当するため、
3人トーテムのケースでは真ん中の人は何もすることがなくなってしまうのですが、
ボス戦なんかは見ているだけでも楽しめます。
他プレーヤとのコミュニケーションは文字や音声ではなく、
タッチパネルでタップする数種類の感情表現だけですが、
これもおもしろさの一部です。

さて、試勇会では最初どうすれば分からずうろうろしていたものの、
一人がヒントをつかんで何かアクションするとそれに他のプレーヤーが反応し、
皆がどうすればいいのかを以心伝心で理解して役割分担しながら進んでいけます。
そのときの一体感が素晴らしく心地よく、
10分ほど遊んで止めようかと思っていたところを1時間弱遊んでしまいました。
今回の試勇会ではゼルダに精通したプレーヤーが
招待されているということも関係したと思われます。
もし招待状が届いているなら、今週末にも試勇会は行われますので、
参加することをおすすめします。

ただオンラインゲームとして運営するに当たっては懸念もあって、
ゼルダを理解している方と理解していない方がパーティになると、
以心伝心出来ずお互いにイライラすることになりかねません。
また理解していない方ばかりがパーティになると
そもそも先に進めない可能性もあります。
文字や音声によるチャットができないので
殺伐とした状況になるケースはそれほどないとは思いますが、
モラルの無い方が感情アイコン連打なんてのは十分ありえます。

何はともあれ、当初の予想に反してかなり面白かったのは事実です。
オンラインゲーム嫌いな私としては購入には躊躇しますが、
Splatoonよりは心引かれています。

2015年10月12日月曜日

WOWOWメンバーズオンデマンド‎

先日おすすめしたBS放送のWOWOWは、
加入者に対して無料でインターネット経由のVODサービスも提供しており、
そのWOWOWメンバーズオンデマンドについてここで紹介しておきます。
ただし、HuluやNetflixやAmazonプライムビデオなどとは位置付けが違うことにご注意ください。

そもそもメンバーズオンデマンドではその主旨として三本の柱があります。
すなわち、[見逃し]、[ライブ]、[ライブラリ]です。
[ライブ]は正確に言うとオンデマンドではなく、スポーツ中継など対象番組のみを
BS放送と同時にリアルタイムでストリーミングするサービスです。
視たい番組の放送時間に事情があってテレビの前に居られないけど、
それでも録画して後で視るのもいやで、
どうしても生で視たいようなときに利用することになりますが、
役に立つケースはあまり多くない気がします。
[見逃し]はBS放送で見逃してしまった番組を
放送後から一定期間だけオンデマンドで見られるサービスで、
連続ドラマの1話分だけ見逃すようなケースが救われます。
まあ録画しておけばいいですし、ドラマはその後1週間以内に、
映画だと翌月に再放送なんて事も多いですから、
これも頻繁に利用するものでは無いような気がします。
[ライブラリ]がいわゆるHuluやNetflixやAmazonプライムビデオのような
見放題サービスになりますが、
全番組が対象ではなく、WOWOW自主制作ドラマが中心だったりします。
ここに至れば興味がないと視ることはないでしょう。
そんなわけで、私はメンバーズオンデマンドを使うことはほぼありません。

しかし一応動作確認しておきたくなるのがエンジニアの悲しい性です。
メンバーズオンデマンドでは同時に視聴できる端末は
BCASカードの契約枚数と同じとなるようですが、
同時に登録できる端末は3台までです。
登録といってもあらかじめ登録するのではなく、
ある端末で視聴するとその端末が自動的に登録される形式で、
いろいろな端末を利用しているとすぐに上限に達してしまいます。
そういうときは端末管理ページから 必要ない端末を解除して枠を空けられます。

さて、対応端末ですが、一番トラブルが少ないのはiOS端末です。
[WOWOWメンバーズオンデマンド]アプリケーションをインストールすれば、
特に何も気にすることなく視聴できます。

面倒なのはAndroid端末です。GooglePlayから
[WOWOWメンバーズオンデマンド]アプリケーションをインストールしたのはいいのですが、
エラーが出て立ち上がりません。
[設定]アプリケーションの[開発者向けオプション]メニューで
[USBデバッグ]を有効にしていると怒られるんですね。
仕方がないので無効すると、立ち上がってくれます。
で、視たい番組を選んでいざ再生しようとすると、
今度は[AirDrod]アプリケーションを停止するように言われます。
対処しようといろいろ試したのですがどうにもならなくて、
結局[AirDrod]をアンインストールするはめに。
これでようやく視聴可能となりました。

メンバーズオンデマンドはPCならウェブブラウザで視聴可能です。
しかし大きな落とし穴が…Silverlightが必要なんです。
SilverlightとはMicrosoft社製の動画系を含んだプラグインなのですが、
この時点でLinuxは対象外となります。
オープンソース実装Monoで代替できる可能性はありますが、
ちょこっと試してだめだったので深入りしないことにします。

Linuxはしょうがないとしても、メジャーなWindowsなら盤石と言いたいところですが、
実はSilverlightはすでに終わろうとしている技術です。
先ごろ登場したWindows10では、
新しいEdgeが主たるブラウザとなっており、
これはレガシー排除の結果としてSilverlightをサポートしていません。
古いInternetExplorerなら視聴できます。
って、スタートメニューにIEがなくって、
もしかしてEnterpriseエディションにしかないのかと焦りましたが、
検索メニューで”IE”と入力すると現れました。
ちなみにChromeブラウザは下記のMacの場合と同様です。

Macについては常用するChromeブラウザから視ようとすると、
[Google Cast]機能拡張が有効だと怒られます。
拡張機能設定ページで無効にする必要があります。
しかしそれでもインストールしたSilverlightが動いてくれません。
調べているとFAQで記事を見つけましたが、
その解決方法の中に"chrome://flags/#enable-npapi"とか書かれています。
もしかしてSilverlightってNPAPIか?
実はChromeは先日公開のバージョン45からNPAPIが完全無効なんですよね。
タイミングよく再生不可です。
まあApple純正のSafariブラウザでなら視聴できました。

どちらにしても近い将来にSilverlightは消えるので、
メンバーズオンデマンドでも別の技術での対応を検討中とは思いますが、
果たしてどうなることやら。
コンテンツ保護の側面から、もしかするとPCサポートは廃止なんてこともありえます。
WOWOWとしてはメンバーズオンデマンドはあくまでサブであり、
ネット配信インフラへの設備投資には消極的でしょう。
だとすると、利用者が増えることにもなりかねない
Chromecast対応も戦略的にしてこないかもしれません。
個人的には料金が安くなるのならメンバーズオンデマンドは廃止してもらってもいいのですが。

2015年10月8日木曜日

Googleアカウントのサインイン通知

今年の5月頃からでしょうか。
端末(ブラウザ)から初めて(久しぶり?)にGmail(Google Apps)アカウントにログインすると、
サインイン通知がメールで届くようになっているようです。
本人じゃない誰かがなりすましでログインするとまずいので、
その確認を促すための通知なんでしょうが、鬱陶しいとか思っておりました。

そして先月末の事、Googleから"Sign-in attempt prevented"なるメールが届きました。
そこには私がいるはずのない時間に、いるはずのない場所から、
私のGoogleアカウントへのログインが失敗した、
というようなことが書かれています。
つまり不正アクセスの標的にされたということです。
幸いにしてGoogleが防いでくれました(単にパスワードが違っていただけ?)が、
私のような小市民にまでのっとりを仕掛けてくるとは、一体どこのどいつだ!!
って、都道府県レベルでの場所は分かっているんですけどね。

最近はSMS認証が普通に利用されるようになっており、
銀行や証券会社のオンラインサービスなんかなら、
振込依頼や売買依頼の度にSMS認証を行うのもありだと思いますが、
閲覧のためのログインでいちいちやるのは面倒ですし、
SMSの送信コストが大変なことになります。
やはり生体認証(指紋や虹彩等)や位置認証(GPS等)など、
運用コストがかからない方向にセキュリティ強化してくれるのがよさそうです。

閑話休題、今回の事件をきっかけにとりあえずパスワードの変更をしまくりました。
そして、パスワードの使いまわしをしないように堅く誓うのでした。
いろいろなパスワードを覚えるのは大変ですが、メモしておくのも本末転倒です。
今後はしょっちゅうパスワードが分からなくなって、
[パスワードを忘れた]ボタンを多用しそうです。
この状況が解決される未来が近いことを信じます。

2015年10月7日水曜日

Gのレコンギスタ

だいぶ古い話題になってしまいますが、
最近ガンダム Gのレコンギスタを最後まで視ました。

テレビ初放送時に3話ぐらいまで視たところで
興味を持てなかったので視るのを止めてしまっており、
もともとターゲット年齢が低めだったそうなので、
Firstを視たようなおっさんは眼中にないのだろう
とか思っておりました。

しかしブルーレイレコーダーで毎週録画にしていたのがそのままになっており、
気づかない間に最終回まで全話録っていました。
で、せっかくなので高速再生しながらしばらく我慢して視ていると、
途中から俄然おもしろくなってきました。
実はAGEのときは我慢しきれずに途中で止めてしまったのですが、
Gのレコンギスタは訳の分からなさ加減がっぽく、
何度も視て理解を深めていくようなよさがあります。
ただ話の内容がもはや子供向けとは思えず、
やっぱりおっさん向けというところでしょうか。
とりあえずBD-Rに焼いて保存しておくことにします。
ビットレートが超低いのは玉に瑕ですが。

話は少しずれますが、
今月から[ガンダムファンクラブ]なるiPhone/iPad/Android用のアプリケーションが登場し、
テレビ放送シリーズ等が600円/月だけで見放題だったりします。
まあガンダムは時間を置くとまた視たくなるシリーズもあれば、
二度と視る気も起きないシリーズもあり、
料金もそんなに安くは無いので、私のような浅いファンには不向きでしょうか。

ところでガンダムと言えば名言です。Gのレコンギスタで私がグッときたのは…
アイーダ「フルドレスって眩しいんだから!!!」

2015年10月6日火曜日

Chromecast2登場

Chromecast購入したてと言っても過言ではない時期に新機種が登場しました。
Chromecast2だそうです。まあ事前に噂はありましたし、
フライングでの旧モデルの在庫処分的な側面であることは
覚悟していたのでそう悔しくもありません。
実際、ハードウェア的にはデザイン(カラーバリエーション)の変更と
WiFiの5GHz帯対応が加わったぐらいのようで、
私にとってはそこに大した意味はありません。

ソフトウェア的にはFastPlayとChromecast Game Castingが追加機能になるようです。
前者は視聴者の次視たいコンテンツを予測して先にバッファリングするそうなので、
恐らくChromecast2側にバッファリングする機能はあるのでしょうが、
予測してコンテンツを選ぶのはきっとクラウド側で、
それをAndroid端末が提案として受け取ってChromecastに指示する感じなのかと。
後者はAndroid端末をWiiUゲームパッド、ChromecastをWiiU本体のようにとらえて、
テレビを見ながらAndroid端末で操作するゲームを実現するための機能です。
開発者向けのRemote Displayを見ると
Chromecast側はAndroidから送られてくる映像(音声含む)を単に表示するだけのようで、
旧機種のChromecastでも動作しそうです。
しかしGame Manager APIでは
Chromecast側にも新機能が必要なようにもとれるので、
旧機種のChromecastでは動かないのかも…
まあ年末に登場予定の対応ゲーム(Angry Birds Goなど)を
旧機種で動作チェックしてみればいいでしょう。

ちなみに同時に発表されたChromecast Audioは、
Chromecastがテレビを出力先としていたのを、
スピーカにした音声のみ版のようですが、それにしては値段が高い…
中身はChromecastと同じで、外とファームウェアが違うだけじゃないの?

Chromecast2の発売はもうしばらく先になりますし、
ChromecastについてはAmazonが自社サービスでの囲い込みのために
取扱いを廃止するなんて話もありますし、
旧機種を適切な時期に安価で手に入れられたのは運がよかったと。
負け惜しみじゃないんだからね!!

2015年10月5日月曜日

WOWOWはいかが?

最近NetflixとAmazonプライムビデオのサービスが開始され、
Huluと合わせた定額見放題VODの御三家がいよいよ揃い踏みです。
先の2つに感しては、今後ラインナップが拡充されるのを待って
無料体験してみるつもりで、
そのあかつきにはここにも記事をアップするつもりです。
で、今回は別の話。

VOD御三家も悪くは無いのですが、
私の大好きな海外ドラマ(韓国を除く)のラインナップをみると、
かなり古かったりします。
権利関係で同一シリーズでも特定のシーズンが視れなかったりもしますし。
まあそれはそれで楽しめるのですが、
やっぱり最新ドラマや最新シーズンが視たいんです。
となるとBS放送ではありますがWOWOWはいい選択肢であり、
むしろWOWOW最強説を個人的に唱えていたりします。

さて、今月WOWOWへの加入をおすすめする理由は、
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」全3作です。
20日から22日にかけて連続三夜で字幕版が放送されます。
ちなみに吹替版は翌11月の放送となります。
なぜそれがおすすめなのかは10月21日(水)に記事にするつもりですが、
すでにご存知の方も多いのではないでしょうか。

先ごろ米国ドラマ「エレメンタリー」の第3シーズンも開始されましたし、
今月加入しても課金は来月からですし、
この機会WOWOWに加入してみてはいかがでしょうか?
インターネットネット経由で手軽に契約でき、ほぼ即視聴可能となります。
まあ解約は電話をかけてオペレータに依頼する必要があるので、
気軽というわけにはいきませんが。

2015年10月1日木曜日

Androidの紛失・盗難対策

Androidの紛失・盗難対策というと
Androidデバイスマネージャ
リモートワイプやリモートロックが定番でしょうが、
これだと情報漏洩対策にはなるものの、
ブートローダーから工場出荷状態に初期化してしまえば普通に使えてしまいます。
そういうような状況からスマートフォンの盗難が相次いだアメリカでは、
盗まれた端末が所有者以外は使えなくなるようにせよとの法律ができ、
一足早く取り入れたiPhoneやWindows Phoneでは
それが抑止力となり盗難件数が激減しているそうです。

Androidでもバージョン5.1からFRP(Factory Reset Protection)や
DP(Device Protection)という名称で抑止力が実装されました。
ハードウェアの対応がからんでいるので
私の持っているNexus7(2013)のように
あとでシステムアップデートしたような5.1は未対応ですが。

で、このFRPですが、Googleアカウントを登録しているAndroid端末で、
[開発者向けオプション]で[OEMロック解除]を有効にしていない場合に、
特殊な操作をしてブートローダーから工場初期化をしたり、
Androidデバイスマネージャからリモートワイプすると、
次に立ち上がってきたときに所有者でなければ
セットアップウィザードより先に進めないようになっています。
普通に使うためにセットアップウィザードを完了するには、
インターネットへ接続し、初期化前に所有者ユーザーが登録していた
いずれかのGoogleアカウントにログイン成功する必要があります。

ところで、Googleアカウントのパスワードを変更しようとして
ヘルプに以下の記述を見つけました。
重要: Android 5.1 以降を搭載している端末を出荷時の設定にリセットする必要がある場合は、パスワードの変更後 72 時間経ってから端末をリセットしてください。セキュリティ上、パスワードを変更してから 72 時間が経過するまでは、アカウントを使用してリセット後の端末をセットアップすることはできません。端末を保護する方法についての説明をご覧ください。
今後はパスワードの変更に注意が必要なようです。