2014年3月31日月曜日

広角レンズ

魚眼レンズと共に
憧れだったマイクロフォーサーズ用の広角レンズも購入しました。
といっても高級品のH-F007014オリンパスの9-18mmではなく、
H-PS14042に付けられるコンバージョンレンズのDMW-GWC1でもなく、
ROWA製のワイドコンバージョンレンズです。
このワイドコンバージョンレンズは通常のフィルターのようにねじ込んで取り付けます。
私はフィルター径46mmの製品を購入しました。
これはH-PS14042-SH-H020の両方に取り付けたかったためで、
H-PS14042-Sにはステップアップリング(37-46mm)をかませて使います。
ただこれは失敗だったかなと。
コンバージョンレンズの大きさがH-PS14042-Sと同じぐらいなのは想定内なのですが、
材質が金属のため思っていたよりも重くて…その代わりつくりはしっかりしています。
これならH-H020への取り付けはあきらめてフィルタ径37mm品にしておけば、
より小さく軽くそして安価だったかと。

H-PS14042-Sに取り付けて見ると、画角はH-PS14042-S単体(14mm)と
魚眼のBCL-0980のちょうど中間ぐらいです。
オートフォーカスもでき、BCL-0980のような制限はなく扱いやすいです。
画質は母レンズH-PS14042-Sの性能はしっかり出ているように思えます。

このコンバージョンレンズ、実は2パーツからなっており、
大きい方のパーツを外すとマクロコンバージョンレンズになります。
H-PS14042-Sにこのマクロユニットだけを取り付けると数cmまで寄れます。
携帯用のケースも付いていますし、
LUMIX GF3のような小さなカメラと一緒に持ち歩けば、
マクロにワイドにと結構重宝することでしょう。お勧めです。

サンプル画像を載せておきます。こちらは画角のサンプルです。

H-PS14042の14mm


H-PS14042の14mm+広角コンバージョン


魚眼BCL-0980(9mm)


マクロのサンプル画像です。被写体はRaspberry Piです。
かなり寄れることがわかってもらえると思います。
ただし、マクロ時は暗くなりますし焦点深度が浅くなるので、照明や手ぶれに気を使う必要があります。
単にシャッターを切ればいい写真が取れるわけではないのでご注意を。
もっと望遠な母レンズを使えば、撮りやすくなるとは思います。

H-PS14042の42mm(マクロなし)


H-PS14042の42mm + ROWA製0.45倍ワイドコンバージョンレンズのマクロパーツ

2014年3月27日木曜日

魚眼レンズ

憧れだったマイクロフォーサーズ用の魚眼レンズを購入しました。
といっても高級品のH-F008ではなく、
H-PS14042に付けられるコンバージョンレンズのDMW-GFC1でもなく、
オリンパスから出ているBCL-0980です。
これは同社がボディーキャップレンズと呼ぶぐらいの薄さで、非常に廉価ですが、
いっちょまえに魚眼しています。

とりあえずGF3に取り付けていろいろ試してみました。
なお[撮影モード]をオート系じゃないものにして、設定メニューの[カスタム]で
[レンズ無しレリーズ]を[オン]にしておかないとシャッターが下りません。

性能的には焦点距離9mmの短焦点で、画角は140°と魚眼と呼ぶにはやや物足りませんが、
その甲斐あって(?)か周辺部の曲がり加減ももそう違和感はありません。
イメージ的には14mmのレンズより2回りぐらい広く撮れます。
絞りは固定で8と暗いので、ISO感度は高めに設定するなり、
シャッタースピードを遅くするなりしないと特に室内は辛いかもしれません。
ピントリングがないのでピントはレンズ任せです(オートフォーカスという意味ではありません)。
まあ十分絞ってあるのでピントはそう気にしなくても大体合ってますが。
接写でも数センチあれば中央部は問題ないので、鼻でか犬っぽい写真もとれると思います。
スナップ程度なら画質的に問題はないと思います。値段相応なんじゃないでしょうか。

最後にサンプル画像を載せておきます。
ROWA製0.45倍ワイドコンバージョンレンズを使った場合も載せておきます。

H-PS14042の14mm


H-PS14042の14mm+ワイドコンバージョン


魚眼BCL-0980(9mm)

2014年3月26日水曜日

Arduino

世の中に高性能コンピュータがはびこり、
白物家電にもDSPやらなんやらが入っているような昨今、
そんなに処理能力が必要とされない分野のほうがやっぱり大多数を占めるわけで、
その中でも性能的/価格的に最下層に属するのがいわゆる「マイコン」です。
わかりやすいところで言うとテレビの赤外線リモコンなんかに使われています。

さて、ATMEL社が出しているマイコンにAVRシリーズがあって、
その筋では有名なマイコンなのですが、
これをもっと使いやすくしようと登場したのがオープン系のArduinoで、
電子回路基板とAVRで動くソフトウェアとPCで動く開発環境からなります。
PCとUSBで接続して開発/テストが簡単に出来るシステムに仕上がっています。

Z80やARMのアセンブラも使える私としてはArduinoに対してそんなに興味はなく、
どうせならAVRを生で使えばいいじゃないかと、
AVRマイコンと純正ライターを買ったのはいいのですがほったらかしにしています。
Arduinoがメジャーになり始めた頃の話なので何年放置しているんだか。
特に目的もなく勢いだけで買うとこうなってしまうんですよね。

そして時は流れ、私の考え方もだんだん変わってきました。
昔は全部自分でやっちゃえばいいじゃん的だったのですが、
面倒だし任せられる部分はもう任せてしまって
付加価値のある部分に専念すればいいじゃん的になってきたのです。
そんな中、今更ではありますがArduinoを使ってみることにしました。

この手のものは最初に派生品に手を出すとひどい目に合うことが多いので
迷わず純正のArduino Unoをチョイスしました。
ただあまり予備知識もない状態で単体品を買って
あとで別部品や半田付けが必要となるとそのまま放置の危険があるため
おまけの付いたArduinoエントリーキットにしてみました。
これだけで導入部ぐらいまでは出来るでしょう。
まあLED点滅で喜ぶ年齢でもスキルでもないのですが。

で、届いて早速開封です。
Macを開発ホストにするガイドを読みながらとりあえず動かしてみます。
ダウンロードサイトから
Mac版の統合開発環境 Arduino 1.0.5 をダウンロードし、
インストール(展開して[アプリケーション]ディレクトリにコピー)して立ち上げます。
MacとArduino UnoをUSBケーブルで繋ぎ、
[ツール]-[マイコンボード]メニューで"Arduino Uno"を選択し、
[ツール]-[シリアルポート]メニューで"/dev/tty.usbmodem1411"(名前は違うかも)を選択します。
適当なソースコードを書いて[→]アイコン([マイコンボードに書き込む])を押せば、
コンパイルされたコードがボードに転送され実行されます。
例えば先に紹介したガイドページに掲載されているサンプルコードを使うと、
ボード上のLEDがチカチカ点滅します。
コードはAVR内に不揮発で書き込まれているので、
PCと接続することなくそのままスタンドアロンで動作しますし、すごくお手軽です。

統合開発環境はWindows版もあり、基本的に操作はMac版と同じです。
Windowsで開発するためのガイドもあります。
生のAVRをArduinoに仕立てて好きなコードを動かすこともできるみたいなので、
わざわざ高いArduino Unoを買わなくても、お安くちょっとしたことがいろいろ出来そうです。
ただ大きな問題があって…作るもののアイディアが浮かばないorz
とりあえず本屋さんに行って関連書籍を立ち読みしてきます。

2014年3月25日火曜日

FUSION IP-Phone SMART と低速回線

先日公式アプリケーションで普通の使い方をしたFUSION IP-Phone SMART。
今回は低速回線での通話品質を確認してみます。

日本通信のSIM U300(WAN側プライベートIPv4+NAT介在、
通信速度は公称300kbpsですが圧縮のためかウェブでは600kbps出る)を入れた
P-01D細工してテザリングしてアクセス回線とします。
結果を言ってしまうと普通に使えて特に問題はありませんでした。
しかし、この低速回線でテザリングして、テザリング元とその配下の複数デバイス、外部との間で
いろいろ組み合わせながら通話していると、
ノイズがひどくなったり、数秒の遅延が発生することもありました。
実運用するなら回線速度はそう速くなくてもいいので、シンプルに使うのがいいでしょう。

2014年3月24日月曜日

リモコンヘリコプター

ヘリコプターのラジコンがほしいなと思い立ち物色していたのですが、
登場当時に非常にインパクトのあった京商EGG 弾(DAN!)を購入してしまいました。
羽が球形の籠に守られており、初心者の私でも壊しにくいかなと。

外観は直径20cmほどの球形で籠は思っていた以上に粗く、
壁や床のような平面にぶつかる分にはローターは守られますが、
棒状の突起物や天井照明の紐は用意に中に入り込みダメージを与えます。
まあ羽は回転時に遠心力で半径方向に伸びるものの、
構造上根元で折りたためるようになっているので衝撃は吸収されますし、
予備の羽も一組(北極の推進用プロペラは2つ)付いてきます。
とは言っても障害物のない室内で遊ぶのが基本でしょう。

重さは56gで、試しに13gの錘を付けてみたところまったく浮上しなくなってしまいました。
ちょっとした電子工作ぐらい積めるかなと期待していたのですが無理そうです。
籠を切り取って軽量化でもすればいいかもしれませんが、
それならもっといい機種を買うべきでしょう。

赤外線のリモコンで操作するので死角とかあるのでは危惧していましたが、
そんな心配は必要ありません。
室内で本体とコントローラの位置関係をいろいろ試してみましたが、
制御を失うような感覚はありません。
本体とコントローラの通信は3種類のバンド(赤外線でもバンドって言うのね)から選べます。
つまり、3台で同時に遊んでも混線しません。
コントローラ側はスライドスイッチでA/B/Cを選択します。
ただし本体にはそのような切り替えスイッチはありません。
ではどうやって設定するのかというと、本体の電源を入れた直後に、
コントローラの左スティックを一瞬だけいっぱいに上げすぐ元に戻します。
すると本体はそのコントローラで操作できるようになります。
ということで、3台で遊ぶ場合は起動を順番にやっていかないと混線します。

5分程度遊ぶとだんだん浮上しなくなってきて、
10分もすればプロペラは轟音を発てはするものの
地面を這うのみとなります。電池切れです。
本体の充電は付属のUSBケーブルで行います。
タイプAコネクタに赤いLEDが仕込んであり、消灯すれば充電完了です。
2AのACアダプタで40~50分ぐらいかかるでしょうか。
本体の電源はOFFにしておく必要があります。
なお、付属のリモコンにも充電端子があって、そちらからも本体の充電が可能です。
屋外での使用を想定しているようにも思えますが、
そもそも屋内用と説明書に記述があり、なにか矛盾しているような。

おそらくそのためなのでしょうが、リモコンには単三電池が6本、
しかもアルカリ乾電池(1.5V)が必要です。
説明書には充電電池を使うなと何箇所にも注意書きされていますが、
私はそれを無視してeneloop(1.2V)を入れています。
それでも問題なく操縦できています。そこは自己責任で。

操作は3チャンネルです。上昇/下降、前進/後退、右旋回/左旋廻が可能です。
残念ながら左右への平行移動(一般に4ch目)は出来ません。
最初の関門は飛び立たせることで、コツは思い切って上昇させることです。
高度が低いと地面効果で機体が安定しないので、
一気に高度1メートルぐらい上げた方がよさそうです。
地面方向の移動は丸いので前がどっちかわかりにくいのですが、
一応LEDが光っている方が前で、
北極にある前進/後退用の小さなプロペラの軸方向に一致しています。
正直思ったとおりに飛ばすのは困難です。
前進/後退はプロペラの小ささもあるのか、慣性の影響で細かい操作は難しいです。
旋回についてはわりとやりやすいですし、
もし勝手に自転するようなら、コントローラの右肩のダイヤルで補正が可能です。

操作を難しくする一番の原因は、勝手に横に流れていくことです。
これを補正するすべはありませんし、飛び立つ度に傾向が変わり、
調子のいいときはほぼ静止できるのですが、
そうでないと壁を回避するための残り時間がかなり少なくなってしまいます。
そういう意味でも広いスペースが必要になります。
浮くことを楽しむ程度で満足すべきでしょう。

ところでこの商品にはアロマオイル等をしみこませるためのろ紙みたいなものが付いており、
これを本体につけると飛びながら香りを振り撒けるようになっています。
が、これってどれだけのユーザが使うのでしょうか。
その分、ついでにLEDも外して軽量化、
飛行の長時間化してほしいのは私だけじゃないはずです。

2014年3月20日木曜日

GS108EでVLAN

以前購入したVLANスイッチSW-0008F2
一通り遊んだ後普通のスイッチングハブとして余生を送っています。
それだとちょっと不憫なので、もう1台VLANスイッチを買ってタグVLANをトランクしてあげようかと
以前からずっと考えてはいたのですが、
ついにGS108Eを買ってしまいました。

このGS108E、SW-0008F2と同様にウェブブラウザ経由で設定するのかと思い込んでいたのですが、
なんと専用アプリケーションでしか設定できず、しかもそれはWindows版しかないということで、
しょうがなくWindowsマシンを使いましたが、
やっぱりMacBookProWindows8.1入れとこと思わせるに十分な事件でありました。

さて、その設定アプリケーションは
製品紹介ページの[ダウンロード]タブにある[ProSafe Plus Configuration Utility v2.2.36 (英)]になります。
英語サイトにリダイレクトされるので[ProSafe Plus Configuration Utility v2.2.36]をダウンロード、インストールします。
なお、ダウンロード時に個人情報の入力を求められますが、入力しなくてもダウンロードはできます。
こちらは入力しなくてもかまいませんが、
ライフタイム保証のほうはしっかり登録しておきましょう。手厚い保証が受けられます。
サポートページで[個人ユーザ登録](または[法人ユーザ登録]?)をクリックし、製品名[GS108E]とそのシリアルナンバーを
個人情報と共に入力すれば完了です。

さて、インストールした[ProSafe Plus 設定ユーティリティ]を起動します。
そのPCとGS108Eが同一サブネット上にあれば自動的に見つけてくれます。
もしかすると環境内にDHCPサーバがないとだめかもしれません。
で、見つけたデバイスを一覧してくれるので、
設定したいGS108Eを選んで[適用]をクリックします。
パスワードを要求されるますがデフォルトでは"password"になっています。
ログインできれば後は好き勝手にいたぶれます。

最初にポートミラーリングを試してみます。
もともと100Mのダムハブなんてほとんどない(今でも1つ大事に確保しています)ですし、
今や10Mのダムハブ(今でもいくつか手元においています)も見かけません。
ネットワークスニフィングには難儀な時代です。
WindowsやLinuxで複数インターフェイスをブリッジしたり、
AP化が可能な無線LANドングルとブリッジしたりして、
ブリッジしているPCでwiresharkするなんて方法もありますが、
ポートミラーリングできるインテリジェントハブはネットワークがらみの開発には重宝します。

設定は[システム]-[モニタリング]-[ミラーリング]メニューから[ミラーリング]を[有効]にし、
[ミラーリング元ポート]で1つ以上のポート(キャプチャ対象デバイスを接続)を選び、
[ミラーリング先ポート](Wiresharkを動かすPCを接続)を1つ選択して[適用]するだけです。
ミラーリング元ポートが送受信したパケットがミラーリング先ポートから送信されてきます。
[ミラーリング元ポート]を2つ設定したら、一方で受けたパケットを他方に送信するようなケースで
二重にキャプチャするかと思ったのですが、そこはうまく1パケットしか出てきません。

さて今度は本命のVLAN設定です。
VLAN設定は[ポートベース]の[基本設定]/[拡張設定]、
[802.1Q]の[基本設定]/[拡張設定]の4種類から1つだけ選択します。
基本ポートベースVLANは1つのポートは1つのVLANグループのみに属し、
拡張ポートベースVLANは1つのポートは複数のVLANグループに属せ、
802.1Qの基本は1つのポートは1つのVLANグループのみに属してVLANタグを制御できます。
複数のVLANスイッチを接続して1ポートでトランクする場合は
1つのポートを複数のVLANグループに属させ、かつVLANタグを制御する必要があるので
迷わず[802.1Q]の[拡張設定]をチョイスします。

で、具体的なVLANの設定ですが、
例としてポート1を他のVLANスイッチにつないで複数のVLANデータをタグ付きで送受信し、
ポート2,3,4を1つ目のサブネット(VLAN ID 1)、
ポート5,6,7,8を2つ目のサブネット(VLAN ID 2)として分離して、
それらポートにはVLANタグを扱えないPC等の機器を接続するものとします。
まず[VLAN]-[802.1Q]-[拡張設定]-[VLAN設定]で
[VLAN ID]に"2"を入れて[追加]をクリックし、2つのVLANがある状態にします。
実は設定には順序があって、やっているとエラーが出たりするのですが、
最終的に[VLAN設定]の[VLANポートメンバー]の[VLAN ID ポートメンバー]が
VLAN IDポートメンバー
0101 02 03 04
0201 05 06 07 08
[Port VLAN ID(PVID)]のポート01,02,03,04がPVID=1、
ポート05,06,07,08がPVID=2、
[VLANメンバーシップ]が
VLAN IDポート0102030405060708
01TUUU    
02T   UUUU
となるようにします。
[VLANメンバーシップ]の各ポートの記号は
'T'がタグを付ける(タグ付きを受け入れる)、'U'がタグを外す(タグなしを受け入れる)、
' 'が送受信しない(そのポートはそのVLANに属さない)となります。

ところでこの状態でポート1をWiresharkで観測するとVLANタグが見えません。
ものすごく悩んだ挙句思い出したのが、最近のネットワークインターフェイスは
なぜかVLANを勝手に消してしまうということです。
SW-0008F2のときとまったく同じ経験を新たにやってしまいました。
古めのUSB接続なネットワークアダプタを使ってVLANタグが観測できました。
期待通りの動作です。

さあ最終目的のGS108EとSW-0008F2のトランクポート同士の接続です。
ところがここでトラブルです。
別サブネットの末端PC同士の通信でパケットがやり取りできたり出来なかったりします。
しかも通信できたとしてもpingのターンアラウンドタイムが通常より2桁ぐらい遅くなっています。
まったく動かなければ設定ミスも疑われますが、
こういう症状だと原因を追究する気になれません。
多分GS108EとSW-0008F2のどちらか、あるいは相性の問題かもしれませんが、
これでは使い物にならないのでGS108Eもただのスイッチングハブとして使うことにしました。
今度VLANスイッチを買うときはメーカーをそろえることにします。

2014年3月19日水曜日

Kit KatでNexus7がまた当たった

昨年末Kit KatでNexus7が当たったのですが、
なんとまた当たってしまいました!
前回当たった直後からもう応募はしていなかったのですが、
その時点で第3回(2月末締切)分にすでに2通応募していたので
そのどちらかが当たったことになります。
投資金額が約5000円で、Nexus7(2013)の時価(最安値)が約25000円なので、
2台で10倍返しを喰らったことになります。うれしい仕返しです。

ところで、もらった1台目の初期選択言語が
"スペイン語"、"フィリピン語"(いわゆるタガログ語)、"フランス語"で少々苦労したので、
2台目はどうかと確認してみたところ、
"ドイツ語"、"英語(イギリス)"、"英語(アメリカ)"という特に問題ない設定になっていました。
せっかくなので以下に写真を載せておきます。

1台目

2台目

しかし2台も当たるとは…きっと応募が少なかったんでしょうね。
今回のキャンペーンが世界規模で日本ネスレが主導していたわけではなくて
いまいち広報に力が入っていないのと、
応募ハードルがかなり高かったのが理由でしょう。

2014年3月18日火曜日

ポケットガイガー Type4

今年もまた年中行事となっているPET/CT検査を受けてきました。
昨年はポケットガイガー Type1 でγ線測定をしましたが、
今年は高感度・高速測定可能なType4を購入して臨みました。
値段は張りますが、その分測定時間が20分から2分に短縮されるのでまあいいかと。
実際に計ってみると数分はかかって2分じゃ終わらないんですけどね。

エンジニアらしくEmbedded(Type5)を買って適当な機器に組み込んでみるのも悪くはありませんが、
放射線測定できる機会は高々年に一度なので動作テストするのもめんどくさく、
去年ぶっつけ本番(可視光ではテスト済み)の組み立てキットが役に立たなかった前科もありますし、
今年は完成品で済ませてしまいました。

さて、測定結果です。測定は心臓あたりで行っています。
FDGを投与(静脈注射)直後ですが、
iPhone4S+Type4では画面上に赤地に白地の[NOISE]のタイトルが現れ、
放射線マークがぶれながらくるくる回り
警告:振動ノイズを検出
正しく計測できない可能性があります
と表示され、経過時間がなかなか進まなくなりました。
計測結果は、
1336.93 cpm
25.21 ± 2.31 μSv/h
でした。
ちなみにほぼ同条件でiPhone4S+Type1で測定すると
1550.39 cpm
149.51 ± 30.52 μSv/h
初代iPad+Type4で測定すると
1033.59 cpm
19.45 ± 4.87 μSv/h
となることから、測定機材によるばらつきは相当量あると推察できます。

FDG投与からの経過時間とγ線強度の関係は以下のようになりました。
なお測定時間に数分を要することもあって、経過時間はそれほど正確ではありませんし、
検査などの合間に測っているので経過時刻は不定期になっています。
経過時間(時)cpmμSv/h
0:001336.9325.21 ± 2.31
0:301264.7923.85 ± 2.47
0:451227.3923.14 ± 5.31
1:151162.7921.93 ± 4.22
1:301205.8622.74 ± 6.08
1:45904.3917.05 ± 6.45
2:30910.5517.17 ± 2.00
3:00602.9311.37 ± 4.30
3:30904.3917.05 ± 2.28.
4:001250.3223.58 ± 1.93
4:301050.7418.96 ± 0.74
5:001271.3823.97 ± 0.79
5:301347.5225.41 ± 1.01
6:001244.1623.46 ± 0.49
6:301185.2222.35 ± 0.41
7:001043.1819.67 ± 0.31
7:301080.3420.37 ± 0.32
8:00995.2418.77 ± 0.29
8:30904.7217.06. ± 0.26
9:00722.0313.62 ± 0.23
9:30651.9912.29 ± 0.22
10:00549.2010.36 ± 0.20
10:30502.149.47 ± 0.19
11:00410.837.74 ± 0.17
21:0011.420.22 ± 0.03
21:3010.810.20 ± 0.03
22:308.630.17 ± 0.02
24:005.600.11 ± 0.02
25:005.000.09 ± 0.02
26:003.400.06 ± 0.02
27:304.200.06 ± 0.02
28:304.400.08 ± 0.02
心臓あたりを測定しているためか、
安静にしているときと活動しているときで状況が変わるように見えますが、
半減期が約2時間という事実に近い結果であることはなんとなくわかります。

ところで、ポケットガイガーのアプリケーションをiPhone4S(iOS6)で動作させると
測定が終了しても経過時間が進行し続け[ON]を押さないと止まりません。
初代iPad(iOS5)で動かすと特に問題ないのですが、これって私だけ?
まあ特に不都合はないので気にしないことにしておきます。

2014年3月17日月曜日

F1 2014 開幕

F1の2014年シーズンがいよいよ開幕しました。
今年からレギュレーションでパワーユニットが一新され、
長く続いた空力至上主義から脱却してくれるかもしれないのは大歓迎です。
各チームの力関係がリセットされ、昨年の不調チームが復活とかいいですね。
実際テストでウィリアムズが良く、代わりにルノー勢があまりよくないようです。
まあそれはさておき、あの不細工なマシンは何なんでしょうか。
いくらレギュレーションの穴を突くにしても、アリクイノーズなんぞありえません。
ひどさ加減は一昨年の段付きノーズの非ではありません。
まあ遠目で見るとそんなに目立ちはしないのですが。

一番興味のある新しいパワーユニットは、音がF1らしくなくて寂しいですね。
甲高い音は失われ、低くうなるような音になってしまっています。
回転数低いですからしょうがないのですが。
変わりに目立つのがモーター音。
特に回生時はエンジンが静かになる分よく聞こえます。

で、開幕のオーストラリアGPの結果です。
フリー走行では走れないマシンが続出です。
FP1なんかお客さん入っているのに去年以上にコースが閑散としています。
冬のテスト不足をフォローするためみんなガンガン走るかなとか考えていたのですが、
実際には走らせるところまでマシンを持っていけてない感じです。

予選は途中から雨が降ったりしてごたごたしますが、前評判どおり2台のメルセデスが速い。
ただレッドブルがそこに割って入るとは。
ただし昨年チャンピオンのベッテルではなくリカルドのほうですが。
ベッテルは終始不機嫌。

レースは予想通りのサバイバル戦になりました。
22台中14台完走というのは近年では記憶にない低い完走率です。
派手なクラッシュもありましたが、リタイヤ原因はマシンの故障が多かったみたいです。
テストの絶対量の不足なんでしょうね。
レッドブルは1台は調子いいけど1台は悪いと言う去年の構図と変わらないんですが、
調子が悪い方がディフェンディングチャンピオンのベッテルという皮肉。
A.セナしかり、M.シューマッハしかり、F.アロンソしかり、
速くないマシンに乗って結果を出せることが新のチャンピオンだと個人的には考えているので、
今年のベッテルは真価が問われるシーズンになるでしょう。

若手の台頭が見て取れ、今年はマシンのみならずドライバーも世代交代が進むような気がします。
ルーキーではマクラーレンのマグヌッセンがデビュー戦で3位に入りました。
(レース後、2位のリカルドの失格による繰上げで2位へ)
バトンは来年"Powered by HONDA"になるって喜んでましたけど、
どちらか切るとなるとバトンの方が危ないような。その頃にはシートを失っているかもしれません。

2014年3月13日木曜日

FUSION IP-Phone SMART と公式アプリケーション

無料通話キャンペーンに釣られて加入したFUSION IP-Phone SMART。
とりあえず公式アプリケーションでサインインしてみます。

まずはiOSの公式アプリケーションSMARTalkをiPhone4Sにインストールします。
公式だけあってユーザIDとパスワードを入れるだけというお手軽さです。
iPhone4SをアクセスラインがADSL下り2MbpsでWAN側のIPアドレスはグローバルIPv4で
NAT介在な環境にWi-Fi(802.11g)経由でインターネットにつなぎ、
固定アナログ電話(PSTN)や携帯電話(au CDMA回線交換網)、
FUSION IP-Phone SMARTの別回線を相手に
発着信と通話をテストしてみました。結果は良好でした。

次にAndroid(2.2以降)版のSMARTalkをGoogle Playからインストールします。
利用方法は基本的にiOS版と同様です。
テストに使ったデバイスはdocomo P-01D(Android 2.3)とNexus7(2013)(Android 4.4)です。
Nexus7はタブレットですが本体にスピーカーはもちろんマイクもついているので通話は可能です。
両機種ともスリープ状態からの着信は可能なのですが、
どうも調子があまりよくなく、スリープ状態やホーム画面状態で着信に失敗することがよくあります。
P-01Dに到っては通話中に近接センサが逆に働き、
通常状態だと「コール画面がロックされています」と表示されて操作ができません。
スピーカーあたりに手を近づけると近接センサがオンになって画面操作ができるようになります。
まあ[キーパッド]の[設定]-[環境設定]-[高度な設定]メニューで
[通話中に画面をロック]を無効にすればそういう不便はなくなります。
またアプリケーションが[登録中]のままになって着信できなかったり(発信は可能)、
強制終了させられたりと、デバイスとの相性はあるのかもしれませんが
Android版はいまいちの印象です。
iOS版の安定度を見た後では見劣り感は否めません。
まあ音声品質や遅延については気になることはありません。

2014年3月12日水曜日

楽天のSIMカード

日本通信のSIM U300が期限を迎えるまであと2ヶ月。
その後どうしようかと考えているところに楽天のSIMカードキャンペーンを知りました。
まあ執筆時点ではすでに終了していますけど。
初期費用が無料なので不都合があったらすぐに解約すればいいやと思いつつ、
945円/月で256kbps(高速通信分使い切り後)なエントリープラスプランを申し込みました。

4日ほどで「楽天ブロードバンド アカウントのお知らせ」なる封書と、
裏がピンクのマイクロSIMが届いたので
早速docomo P-01DSIMアダプタをかませて差し込み、
APNを設定することで通信が出来ることを確認しました。
もちろんちょっと小細工すればテザリングも可能です。
ということでU300の後釜はとりあえずこいつで決まりです。

これまで何社かのMVNOを使ってきて楽天のがちょっと違うのは、
APN設定時のユーザ名やパスワードが各加入者ごとに異なるっぽいことです。
課金の都合でそういう違いがあるのか?

ところでSoftbank iPhone4Sとみまもりケータイ2の2年区切りがあと4ヶ月に迫っており、
これをどうしようか思案中です。
おいしいプランでdocomoかauにMNPして端末だけゲットというのが当初のシナリオですが、
維持費によってはそれをそのまま使って、
楽天のSIMカードはお役ごめんという可能性も無きにしも非ずです。
できれば維持費が限りなく0円近くでiPhone5Cなど手に入らないかなぁ。

2014年3月11日火曜日

日商簿記3級に合格

先日受験した第136回日商簿記試験3級に合格しました。
解答速報で自己採点したところ84点と、
ボーダーの70点を越えていたので大丈夫だろう考えてはいましたが、
無事合格したことが判明しました。
ちなみに私の受験地では合格率はほぼ40%のようです。

参考までに私の勉強法をご紹介しましょう。
パブロフの本を練習問題を解きながら10分×3回×20日ほどで読破しました。
ですが、一応理解したつもりで模擬試験を解いてみたところひどい有様でした。
模試を4回分ほどをばらばらと解いてコツがつかめたところで
もう一度パブロフの本を練習問題抜きでざっと読んでみたところ、
一読で実はあまり理解できていなかったところがさくさく入って行き、
最後の仕上げに模試を本番さながらに2回分解いて、十分合格できる手ごたえを掴みました。
ただし、ちょっとした間違いから、
「ファイヤー」、「アイスストーム」、「ダイアキュート」、「ばよえ~ん」と連鎖を喰らって低得点になったり、
単純計算で最後の数字が合うことの方が珍しかったりと課題は残ったままで、
まあ2回受ければ1回は合格できるだろう的なノリで本番に臨みました。

本番では計算ミスが恐ろしい第3問と第5問で奇跡的に数字が合い、なんと満点でした。ラッキー。
ところが自信のあった第1問では見事にトラップに引っかかり満点を逃し、
第4問はまったく想定していなかった種類の問題であまり得点できませんでした。
第2問は経験したことがない種類の問題ではありましたが、
多少時間がかかったものの丁寧に解いていくことで正解にたどりつけました。
ちなみに、私は解答用紙を置くスペースを確保するために
問題用紙をえびぞりに折って第2問を解いていたのですが、
裏返した先にも表があることに気付いたときにはあせりまくりました。
なれないことするもんじゃないですね。

時間配分的には第2問が予定外にかかったものの、
各問を10分、20分、40分、5分、40分で解き、5分の余裕がありました。
ところで、私はパブロフ流にすべての仕訳を下書きしてから計算していたのですが、
他の受験者の方からは開始まもなくから電卓をたたく音が響いてきて、
皆さんどんな解き方をしていたのか気になりました。

さて、簿記って結構面白くてためになったので6月に2級を受けようと計画しています。
パブロフ流の商業簿記工業簿記を購入して読んでいるところですが、
3級は個人商店向けで、2級が法人や工場向けということが今更ながらにわかりました。
個人事業主の青色申告なら知識的には3級だけで十分なのかもしれません。

2014年3月10日月曜日

NFLのエクストラポイント

NFLでタッチダウン後のエクストラポイントは敵陣2ヤード地点からのスナップとなります。
1ポイントをゲットできるキックは外すところを見た記憶がなく、ほぼ100%決まります。
現在このスナップ位置を25ヤード地点まで下げる案が検討されているようです。
あるいはエクストラポイントの廃止についてさえ検討の俎上にあるようです。

もしスナップ位置が前者のように変更された場合、
キックの距離は17ヤード足して42ヤードとなり成功の可能性は結構下がります。
大雨や強風だともうハラハラです。
失敗したら即クビの可能性のあるキッカーの重要度が相対的に上がることになりますし、
悪い案というわけではありません。

が、問題もあります。
2ポイントコンバージョンはどうするのかという点です。
エクストラポイントではキックで1点、タッチダウンで2点となり、
試合展開によっては終盤の逆転劇を2ポイントコンバージョンが演出する場面も見られます。
敵陣25ヤード地点からの一発タッチダウンとなると、
ディフェンスもそれなりのシフトを敷きますし、ほぼ決まりません。
これは2ポイントコンバージョンの存在意義にまで発展します。

ではキック狙いの場合は敵陣25ヤード地点、
タッチダウン狙いの場合は敵陣2ヤード地点と使い分けるとなると、
ボールスナップの前にプレイの種類が確定してしまうことになり、
キックと見せかけてのタッチダウンといった、
私の大好きなスペシャルプレーがありえなくなってしまいます。

もし冒頭の案を採用するのであれば、上記のような場面を考慮して、
たとえ得点の配分を変更を伴うとしても、
全体として面白いゲームになるようにしてほしいものです。

2014年3月6日木曜日

PlayStation4初動

HDの液晶テレビを買ってDVDの再生品質が我慢ならず、
もっとも安上がりな手段として十分安くなってから購入したPlayStation3(+BDリモコン)。
ブルーレイDIGAを購入した後もこちらのブルーレイ機能を使うことはほぼなく、
私の手元ではtorne含めてPS3は未だ最強のメディアプレーヤーとして現役バリバリです。
まあゲームは1つも買ってないし遊んでないし、
コントローラもどこにしまったか覚えていないんですけど。

そんなPS3の非互換後継機PlayStation4については
ゲーム機であることをことさらアピールしていて、
実際torneや3Dなブルーレイディスクに未対応など、
現時点では最強のメディアプレーヤーではありません。
PS系のゲームは個人的に興味がないので買う予定はありません。
内部構成的にはほとんどPCなので技術的興味も湧きませんが、
そのPCに近いと言う利点は、Windows/Linuxが動く可能性を秘めており、
それが実現したあかつきには、値段が相応に安くなればそそられることでしょう。
そういうことで言うとXBoxOneはもともとWindowsが動いているようですし、
HDMI入力という面白いおもちゃが付いているので私としてはこちらの方が好みですね。
ただこちらもゲームに関しては遊びたいものはないので買うことはないでしょう。

さて、PlayStation4が発売されて2週間経とうとしています。
いくつかの店頭を見るとまだ初期在庫も見られますが、
初動に関していろいろ数字が出てきていますので紹介してみましょう。

ファミ通によるとPS4ハードの初動推定販売数は322083台だそうです。
ソフトはと言うと初期出荷版本体に[KNACK]は別として
[龍が如く 維新!]の推定販売本数が73086本、
[バトルフィールド4]が26878本、[KILLZONE SHADOW FALL]が25978本、
[真・三國無双7 with 猛将伝]が13576本だそうです。

同様にメディアクリエイトによれば
本体が309154台、[龍が如く 維新!]が82540本、
[KILLZONE SHADOW FALL]が32336本、[バトルフィールド4]が24799本、
[真・三國無双7 with 猛将伝]が14356本、[コール オブ デューティ ゴースト]が13701本、
[トゥームレイダー ディフィニティブエディション]が12093本、
[FIFA14 ワールドクラスサッカー]が8808本、
[ニード・フォー・スピード ライバルズ]が6602本だそうです。

なお、約1年前のWiiUの初動は約30万台、[New スーパーマリオブラザーズ U]が16万本、
[モンスターハンター3G HD Ver.]が10万本、[Nintendo Land]7万本、
[ZombiU]が1万本程度だったようなので、実はPS4もWiiUも初動ではそれほど差はなく、
現在のWiiUの絶不調さを見ればPS4の評価もこれから次第というところでしょう。
ただし、ゲームのラインナップはカジュアルゲーマーの敷居を高くしていますし、
PS3のディスク互換なしやオンラインプレイ有料の負の要素、
PS3では付加価値になったブルーレイビデオ再生機能もすでに武器にはならないことを考えて、
普及台数的には苦戦するのではと個人的には予想しています。
まっ、ゲーム機の売れ行きは遊べるゲーム次第ですからね。
1年後どうなっているでしょうか。

2014年3月5日水曜日

SSDが認識されなくなった

MacBook Proを購入後、ほとんど電源を入れることなく
少なくとも5ヶ月ぶりに使おうとしたEeePC901Xが起動しないことに気づきました。
BIOSを見るとCドライブに当たるSSDが認識されておらず、
ここに入っているWindows8のシステムも当然起動できません。
幸いにも大事なファイルは入っていないはずなのでそういう意味での被害はありませんし、
本体も購入から5年以上経ち元は取った気分ですし、
もうあまり使う機会もないのでほうっておいてもいいのですが、
部品があるので修理することにしました。

今回認識されなくなったSSDは2年前に換装したSUPERTALENTのFEM32GFDLです。
EeePC901Xには標準で2つのSSDが載っていて、
Dドライブの実体であるセカンダリSSDのほうは裏蓋を開ければ簡単に換装できるのですが、
Cドライブの実体であるプライマリーSSDのほうは
ほぼ完全分解しないと取り替えられない厄介な場所に置かれており、
しかも長さの短いものでなければ内蔵できません。
FEM32GFDLはDELL mini 9用として売られていたのをねじ穴を加工して無理やり取り付けました。
FEM32GFDLは今でも売られてはいますが、
32GBでSLCでDドライブにも使えるけど折ればCドライブにも使えるSSD
そのMLCタイプもあります。
ただ改造しないとだめなので初期不良での交換が難しいですし、
価格対効果とかこれ以上投資する気もないとかあって、
とりあえず買ったときに内蔵していた4GBのSLCなSSDに戻しました。
まあ買わない一番の理由はトラブルを経験しまったことによるSSDへの信頼度の低下でしょうか。
Macbook AirのSSDのリコールが発表されたこともありますし、やっぱりSSDはまだ枯れてないですね。

さて、現在はセカンダリを64GBのMLCなSSDに換装しているので、
4GBと64GBの2ドライブがあり、これをどう使うかが悩みどころです。
正常に動作しているWindows8のCドライブのWindowsディレクトリを見ると、
4GBではとてもじゃないけど入りそうもないサイズになっており、
64GB品をCドライブに設定してWindows8を入れると言うのがまず第1候補です。
第2候補は、4GB品をCドライブのまま使い、
買ったときについていたリカバリDVDでWindowsXPをインストールする方法です。
その場合Dドライブは拡張されているのでデータ領域として使うにも十分です。
あるいは64GBにWindows、4GBにUbuntuを入れてデュアルブートにしてしまう
第3候補もありと言えばありです。
これなら第1候補であまり活躍の場がなさそうな4GB品の有効活用にもなります。
まあ4GBでどれだけのことができるのかは微妙ですが。

で、とりあえずWindows8のライセンスもあるので第1候補にしておきますかな。

2014年3月4日火曜日

付録のEye-Fi

Eye-Fiと言えばデジカメで撮った写真を直接無線ネットワーク越しにやり取りできるSDカードですが、
先週発売の"カワイイ"をシェアする写真術なる本にEye-Fiが付いてると聞きつけ、
久々に近所で一番大きい本屋さんに行ってみました。
残念ながらその本屋さんには置いてなかったのですが、
ネットでその本の表紙画像をよくよく見るとEye-Fiの写真にはdocomoロゴが入っています。
調べてみるとどうやらEye-Fi mobiの派生品(OEM品)のようで、
説明によれば本家Eye-Fiとはいろいろ同じなくせに結構違っていて、
不便なことこの上ない製品であることがわかりました。
これだとよくわかっていない方はそもそも手を出さず、良く知っている方には避けられ、
つまり売れていないんでしょうね。
今回の施策はとりあえず在庫を何とかし、あわよくば広く認知してもらおうということなのでしょう。
まあ時価3000円オーバーのおまけが付いた本が約1800円と激安なので
爆売れするかもしれませんが、私はやめときます。
何しろ同一カテゴリの別製品PQI Air Cardをすでに使っていて、
こちらの方がいたぶれる(123)ので。
あんまり有効活用はできていませんけど。

2014年3月3日月曜日

Wiiショッピングチャンネルが終了?

任天堂から唐突にサービス終了に関する発表がなされました。
「ニンテンドーDS」および「Wii」ソフトの「ニンテンドーWi-Fiコネクション」サービス終了のお知らせです。
古く、ユーザが少なく、儲からないサービスが終了するのはよくあることではありますが、
これを見てかなりあせりました。
というのも[Wiiショッピングチャンネル]が終了すれば
4000ポイントほど残っているWiiポイントの使い道がなくなってしまうからです。
が、よく見ると
なお、下記のインターネット通信サービスは、引き続きご利用いただけます。
の下に[Wiiショッピングチャンネル]の文字が。私の心配は杞憂に終わりました。

ところで商品券等の終了時にはその所有者は法律で保護され、
私も音楽ギフト券で味わった経験があります。
が、すでに単位が円でないクラウド上の残高についても適用されるのか私にはわかりません。
ビットコインよろしく水泡に帰す可能性も考えられます。
そもそもこの買い物に使うポイントって胴元の財務諸表上のどこに計上されているのでしょうね。
プリペイドカード自体は勘定科目[商品券]になるのでしょうが、ポイント化されると…

ちなみにあまっているWiiポイントは以前紹介した手で消費できます。
まあWiiUを持っていてWiiから引越しした方に限りますが。