2014年3月27日木曜日

魚眼レンズ

憧れだったマイクロフォーサーズ用の魚眼レンズを購入しました。
といっても高級品のH-F008ではなく、
H-PS14042に付けられるコンバージョンレンズのDMW-GFC1でもなく、
オリンパスから出ているBCL-0980です。
これは同社がボディーキャップレンズと呼ぶぐらいの薄さで、非常に廉価ですが、
いっちょまえに魚眼しています。

とりあえずGF3に取り付けていろいろ試してみました。
なお[撮影モード]をオート系じゃないものにして、設定メニューの[カスタム]で
[レンズ無しレリーズ]を[オン]にしておかないとシャッターが下りません。

性能的には焦点距離9mmの短焦点で、画角は140°と魚眼と呼ぶにはやや物足りませんが、
その甲斐あって(?)か周辺部の曲がり加減ももそう違和感はありません。
イメージ的には14mmのレンズより2回りぐらい広く撮れます。
絞りは固定で8と暗いので、ISO感度は高めに設定するなり、
シャッタースピードを遅くするなりしないと特に室内は辛いかもしれません。
ピントリングがないのでピントはレンズ任せです(オートフォーカスという意味ではありません)。
まあ十分絞ってあるのでピントはそう気にしなくても大体合ってますが。
接写でも数センチあれば中央部は問題ないので、鼻でか犬っぽい写真もとれると思います。
スナップ程度なら画質的に問題はないと思います。値段相応なんじゃないでしょうか。

最後にサンプル画像を載せておきます。
ROWA製0.45倍ワイドコンバージョンレンズを使った場合も載せておきます。

H-PS14042の14mm


H-PS14042の14mm+ワイドコンバージョン


魚眼BCL-0980(9mm)

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