2008年11月28日金曜日

eneloop kairo

最近寒い日が続いております。
私はノートPCから排気されてくる熱風で暖を取っていたりしますが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

充電池として認知度もかなり高まったeneloop
ですが、
そのシリーズの中にはあまり知られていないというか、
無理やり eneloop ブランドになっているものもあり、
私もつい最近知った商品があります。
その中で寒い冬に使いたいものをご紹介したいと思います。

の3つです。
eneloop kairo については前からその存在を知っていましたが、
後の2つはamazonを眺めていて初めて知りました。


eneloop kairo については現在メインで売られているのは第2世代(?)のようで、
単三のeneloop充電池を2つ使って4時間ほどあったかい思いが出来るようです。
意外と便利そうなのはACアダプタから給電することでeneloop充電池の充電器になることです。
私の大好きな単四タイプが充電できないのは残念ですが、
改造して5V給電バッテリーとして使ってしまおうかと思っています。
現在購入検討中です。


eneloop anka はずばりコードレス電気アンカです。
10時間程度持続使用できるようですしタイマーで電源オフできるので、
就寝時のお供にいいかもしれません。
ただ、電池は内蔵してしまっているので、
コードレス電気アンカ以上の商品ではありませんね。


eneloop soft warmer はコードレス電気ひざ掛けといったところでしょうか。
これもeneloop充電池ではなく内蔵バッテリーで駆動する機器ですので、
何かに応用出来るというものではないものの、
コンセントなしで3,4時間温まれるので、
Wii2を購入するために寒空の下早朝から長蛇の列に並ぶときなど使い勝手がよさそうです。
いや、いつの話になるのか知りませんが。
それは冗談としても利用価値は高そうです。
というわけで購入検討中です。

2008年11月27日木曜日

歩いてわかる 生活リズムDS

購入して少々時間が経った
NintendoDS
用ソフト歩いてわかる 生活リズムDS
ですが、感想等書いてみます。

最近の1週間は生活リズム計
を分解していたりしていて使っていませんでしたが、
その前まではポケットに入れて持ち歩いていました。
持ち始めて驚いたのは意外と歩いているということです。
仕事がデスクワークのため2,3時間座りっぱなしなことも多いのですが、
なんだかんだで標準目標の3000歩は余裕でクリアしています。
もともとこのソフト自体がゲームっぽくないので
淡々と歩いて記録しているだけなのですが、
1分毎の歩数を記憶できるという今までの万歩計にない機能は
自分の行動が可視化できてなかなか興味深いものがあります。
ただし、それが面白いかということになるとそういいきれないところもあり、
それがセールスに現れているのでしょう。
それほど売れてはいないようです。
細く長く売っていって、敬老の日需要みたいなものがあるのかなあ、
などと思っています。

ところで、この生活リズム計、1分毎の歩数が記録されるわけです。
ある特定の時間に自分で歩数をカウントしておけば、
機器の正確さがわかってしまいます。
というわけでやってみたのですが…
思ったより不正確です。
人ごみの中を人をよけながら歩いたり、階段の上り下りが含まれていたりと
環境としては過酷なのかも知れませんが、
最大40%ぐらいの誤差があるようです。
それとも私の歩き方がおかしいのか?

2008年11月26日水曜日

USBモデム

先日、擬似電話交換機キットで遊んでいることを書きました。
現在はモデム内蔵のノートPCを使っています。
しかし、この夏に購入したEeePC 901にはモデムが内蔵されていません。
ブロードバンド全盛のこのご時勢、
ノートPC内蔵のモデムなど使ったことがありませんし、
今後も使うことはないと思っておりました。
というかモデムを使ったのは数年前にアメリカに行ったときに
ホテルからPCカードのモデムを使ったのが多分最後です。
あっ、AsteriskのPSTN抜けのモデムは別にしてですね。

モデムを使った便利なことをやり始めると不安が襲ってきます。
モデムっていつまで入手が出来るのだろうと…

PCIボード形式のモデムは今でも安くでありますし、
なぜか手元に1枚あったりします。
しかしこれからデスクトップPCを買うかというと可能性はかなり低いですし、
買ったらPCIボードのスロットがなかったなんてことも起こりえるかも知れません。
PCI expressボードのモデムがあるのかどうかよく知りません。
ノートPCにしてもモデム内蔵の必要性は地に落ちていますし、
今後はびこるnetbookはコスト面で省かれることも多いと想像します。

では外付けモデムはどうかというと…
最近はシリアル接続のモデムなど店頭で見たこと無いですし
そもそもシリアルポートはレガシー扱いです。
昔結構あったPCカード型も、
PCMCIA対応ノートPCが絶滅危惧種となっている今、持っていても使えません。
今後のことを考えればUSB接続のもの確保しておくのが賢者の選択でしょう。
もしかしたらBluetooth接続なんてのもあるかもしれませんが、
ますます持って需要が無いのであったとしても価格が激高でしょう。

ということでUSBモデムを探してみると…ほとんど無い。
RatocのREX-USB56
Lenovoの43R1814
AppleのMA034ZM/A
があるようですが、さすがにMac用を謳っているMA034ZM/Aには手が出す気になりません。
まあ、価格で43R1814かな?

2008年11月21日金曜日

Google Chromeへ

私の使用するPC(Windows)にはブラウザがいろいろインストールされています。
Internet Explore はもちろんのこと Firefox や Opera が入っており、
メインで使っているのは Firefox のver2系(一つ前のメジャーバージョン)だったりします。
Firefoxは自動更新機能が付いており、
特に無効にする理由も無かったためそのままにしていました。
多分先週末ぐらいだと思いますが、
いつの間にかバージョンが 2.0.0.18 になっていました。
これがまた使えない…
今までブラウズ出来ていた複数のサイトで動作がおかしなことに…

もうFirefoxがいやになったので、
オンラインブックマークをIEでしか正常動作しなくなったlive.com のfavoritesからGoogle Bookmarks へ完全移行し、
メインのブラウザもGoogle Chrome にしました。
プラグイン関係が弱いChromeですが、動作がきびきびしていて使いやすいですね。
チルトホイールマウスの横スクロールが出来ないのが玉に瑕。
あと、ここのblogの編集時の文字修飾機能が使えないです。
Writerでも導入するかな。

2008年11月20日木曜日

数の読み方

法律や経済にも興味があるものの、
根っからの理系で数学や物理が大好きな私としては
フジテレビ系列で深夜に放送されている「たけしのコマネチ大学数学科」は
欠かさず見ている数少ない番組の中の1つです。
昔は録画しておいて、シンキングタイムをしっかりととった上で答えあわせをしていましたが、
最近は問題が比較的簡単で、
コマ大生徒のロケのくだりをそぞろに見ながらの
リアルタイム視聴でも十分解けたりしているのが唯一の不満でしょうか。
まあ、問題が簡単であっても
後の解説がなかなか興味深いことが多いのでよしとしましょう。

さて、先日の放送でちょっと面白いことが解説されていましたので
ここで紹介させていただきます。
数の読み方に関することなのですが、
日本語でのものすごく大きな数と小さな数の読み方です。
表にまとめると以下のようになります。


大数
小数
数字読み方
数字読み方
10^0
10^-1
10^1
10^-2
10^2
10^-3
10^3
10^-4
10^4
10^-5忽(こつ)
10^8
10^-6
10^12
10^-7纎(せん)
10^16京(けい)
10^-8沙(しゃ)
10^20垓(がい)
10^-9塵(じん)
10^24(禾偏に予)(じょ)
10^-10埃(あい)
10^28穰(じょう)
10^-11渺(びょう)
10^32溝(こう)
10^-12漠(ばく)
10^36澗(かん)
10^-13糢糊(もこ)
10^40正(せい)
10^-14逡巡(しゅんじゅん)
10^44載(さい)
10^-15須臾(しゃゆ)
10^48極(ごく)
10^-16瞬息(しゅんそく)
10^52恒河沙(ごうがしゃ)
10^-17弾指(だんし)
10^56阿僧祇(あそうぎ)
10^-18刹那(せつな)
10^60那由他(なゆた)
10^-19六徳(りつとく)
10^64不可思議(ふかしぎ)
10^-20虚空(こくう)
10^68無量大数(むりょうたいすう)
10^-21清浄(しょうじょう)



10^-22阿頼耶(あらや)



10^-23阿摩羅(あまら)



10^-24涅槃寂靜(ねはんじゃくじょう)


これによれば、
アボガドロ数(6.0221415×10^23 mol^-1)は
六千二十二垓千四百十五京
真空の誘電率(8.85418782×10^-12 m^-3 kg^-1 s^4 A^2)は
八漠八糢糊五逡巡四須臾一瞬息八弾指七刹那八六徳二虚空
ということになります。
うーん、覚えられない。


2008年11月19日水曜日

クラブニンテンドー 2008年度プラチナ会員特典

昨年に引き続き今年もクラブニンテンドーのプラチナ会員になりました。
そして本日、毎年恒例のプラチナ会員向けの特典が発表になりました。
卓上カレンダーのセット、ゴールドWiiハンドル、マリオの帽子の3種から1つ選べます。
が、実に微妙なラインナップです…
正直全部大してほしくもないのですが、
とりあえずゴールドWiiハンドルにでもしておこうかと。

2008年11月14日金曜日

擬似電話交換機キット

もう3ヶ月も前のことになりますが、秋月電子通商でいろいろ購入した際に
トライステート製の擬似電話交換機キットも買ってしまいました。
特に利用目的も無く、ただ興味を引かれただけでクリックしてしまいました。
で、なぜ今頃になってここに書いているかというと、
作る気分になるまで時間がかかったことと、
組み立てた後も動作してくれなくて原因解析していたこと、
さらに、部品(オーディオアンプIC)の不良だったので交換してもらったり、
半田吸い取り器で壊れた部品を取ったり、
付け直して再度動作チェックしても思ったように動いてくれなかったりしたからです。
まあいろいろありましたが、やっと動くようになったしだいです。

ちなみに、2つのポートに電話機を接続してうまく動作していても、
電話機を入れ替えると通話時に無音になるというような症状は今でもありますが、
大勢に影響がないのでそのままほったらかしです。

で、せっかく完成したので何か使い道を考えていたのですが、
面白いことを思いつきました。
実は以前、大量にある紙の資料を電子化しようとフラットヘッドスキャナを購入したのですが、
あまりにもめんどくさくすぐに挫折したことがあります。
今回この擬似交換機にPCのモデムとFAXを接続し、
FAXで資料を流し込んでPCでFAX受信し、電子化してしまおうということです。
FAXなら原稿を束でセットしておけばいいので、
フラットヘッドスキャナのように一枚づつ入れ替える必要はありませんし、
どうせモノクロの資料なのでそこそこの品質で取り込めれば問題ありません。

さてやり方ですが、FAXとPCを擬似交換機に接続して、
FAXに原稿をセットし適当な番号に発信するだけです。

PCのほうはやや設定が必要です。
WindowsXPの場合について説明します。
コントロールパネルから"プリンタとFAX"を立ち上げ[プリンタのタスク]から[FAXのセットアップ]をクリックします。
OSのDVDを要求される場合があります。
"Fax"アイコンが現れるのでダブルクリックして[所在地情報]を設定すると、
[FAX構成ウィザード]が立ち上がるので指示に従って項目を設定していきます。
[送信者情報]についてはすべて空白でかまいませんが、
[FAXデバイス]では利用するモデムを選択し、
[受信可能]、[自動的で応答]にしておきます。
セットアップが完了すれば、
"Fax"アイコンから"FAXコンソール"を立ち上げることが出来るようになり、
FAXの送受信管理が出来るようになります。
ちなみに各アプリケーションから印刷する際に出力先に"Fax"を指定すれば、
その時々に任意の電話番号へ送信が出来ますし、
Windowsが立ち上がってさえいれば自動的にFAX受信をしてくれます。

ところで受信したFAXデータはTIF形式でPCに保存されるのですが、
これを見るためにTIFFのビュアーが必要になります。
それにはirfanviewがお勧めです。
TIFFファイルを開けるソフトの中には最初の1ページ目しか見れないものもあったりしますが、これなら完璧です。
プリンタドライバ型のPDF変換ソフト(例えばいきなりPDF)を導入して、
irfanviewからPDFに変換して保管するのがベストでしょう。

さて、実際にやってみた感想ですが、やっぱり転送に時間がかかりますね。
原稿にも夜でしょうが、A4用紙で1分から1分半かかります。
まあ、フラットヘッドスキャナで1枚1枚載せかえるよりはましです。

2008年11月13日木曜日

Google talk でビデオチャット

ついにこのときがやってきました。
Google talk でビデオチャットが純正でのサポートとなりました。
残念なのは単体アプリケーションではなく
ウェブブラウザのプラグイン実装になっているところですが、
まあ良しとしましょう。

使い方ですが、
あらかじめここで[Install voice and video chat]をクリックして
"GoogleVoiceAndVideoSetup.exe"をダウンロードし、
インストールしておく必要があります。
ちなみに私はFirefox ver2 を使っています。
あとは Gmail または Google Apps の独自ドメインメールアカウントにウェブブラウザでログインし、
[チャット]で相手を選んで[ビデオ&その他]-[ビデオチャットを開始]で利用できます。

米Vidyo社の技術を使っているとなっていますが、
これってjabberなんでしょうか?
時間があれば調べてみたいと思います。

2008年11月12日水曜日

DLNAクライアント

DLNAといえば家庭内LANでいろいろつないで便利にしようという規格です。
私はPanasonicのDIGA(アナログ対応機)をDLNAサーバ(DMS)にし、
PCをDLNAクライアント(DMR+DMC)にして利用したりしています。
まあ、ほとんど使っていませんが。

DMS(デジタルメディアサーバ)については、
WindowsやLinux上で動作するソフトが入手できますし、
対応したNASなどが市販されたりしています。

DMR(デジタルメディアレンダラ)やDMC(デジタルメディアコントローラ)のほうはというと
やはりWindowsやLinux上で動作するソフトが存在しますし、
対応したテレビやHDDレコーダも増えてきているようです。
しかし最も普及しているのはなんといってもPS3でしょう。
DMRとしてみた場合、PCにウィンドウ表示するよりも、
大画面のテレビに映したい欲求に駆られますし、
HDMIで無劣化ディジタル接続したいと思うのが当然なのですが、
その辺りを考慮するとPS3というのは最適解だったりします。
とはいっても高いですし、遊びたいゲームがあるわけでもなく購入する気が湧きません。
テレビは2年前ぐらいに買いましたし、
HDDレコーダは2011年7月以前に買い換える気はありませんし、
この間EeePCを買ったところなのでHDMI付きのPCにお金を使うのははばかられます。

そんな時PopcornHourを見つけました。
簡単に言うとSigma Design社のSMP8635を搭載したDLNAクライアントのキットです。
なんだかとっても面白そうです。
それに、このチップの前バージョンSMP8634にはちょっとした思い出がありますし…

価格はもっと安ければうれしいのですが、まあ、許容範囲です。
そもそもそんな頻繁に使うのかという問題は無きにしも非ずなので
購入するかどうかはわかりませんが、
手元にあればいいおもちゃになりそうです。
買うならB-110よりA-110かな。
でもB-110の構成図やピンアサインを見るとuartが公開されているので
ブートストラップやOSをシリアルコンソールでコントロールできそうですし…
まあ、A-110でも可能だとは思いますが。


2008年11月11日火曜日

ICカードリーダ

週末に近くの家電量販店に行くと日立製ICカードリーダHX520UJJが安売りされていました。
すでにシャープ製のRW4040を持っているので本当は必要ないのですが、
思わず買ってしまいました。
まあHX520UJJはB-CASカードが読めるんですよね。
多分使うことはないのですが。

2008年11月7日金曜日

オシロスコープ

電子回路をいじるときに必需品といえなくもないツールはいろいろありますが、
オシロスコープもそのひとつです。
配線にかかっている電圧の時間による変化をグラフィカルに観測できる計測器です。
自動車ぐらいの価格のものもありますが、
最近はUSBでPCと接続して使えるそこそこ安価なものもあり、
個人でも手が届くものになっています。
中身は単なるA/Dコンバータでしょうから、
モニタソフトの開発の方によっぽどお金がかかっているのでしょう。
実は私も手元に置いていたりします。

さて、そんなオシロスコープですが、
武蔵野電波のブレッドボーダーズを読んでいていいことを知りました。
何とハンディ・オシロスコープというフリーソフトが存在するというのです。
PCのオーディオ(マイク)入力端子から得られる波形をビジュアル化するソフトです。
ここで、オーディオ入力を使うというアイディアに心打たれました。

で、早速実験です。
DELL Inspiron700m にはSigmaTelのサウンドデバイスが載っていますが、
きちんと動作しました。
ちなみに、USB接続のサウンドチップTUSB3200EVMでも試したところだめでした。
本体内蔵のものなら、まずどのPCでも動作可能なのではないでしょうか。
まあ、外付けの回路で入力保護したりアッテネートしたり、
入力をハイインピーダンスに仕立て上げれば安心して使えそうです。

2008年11月6日木曜日

Windows7

少々古い、といっても先週の話ですが、
マイクロソフトの次期クライアントOSであるWindows7についての露出が始まりました。
現世代品であるVistaは私にとってどうでもいい部分ばかりが派手になっただけで、
動作は重いし、メモリは喰うし、XPで使っていた周辺機器がドライバの関係で使えなかったりと
スキップするに十分過ぎる理由がありました。
MSDNでもらったVista(x64)のベータ版は即行でインストールしましたが、
2回ぐらい立ち上げただけでこいつは要らないという結論に達しました。
WinFSの実装も見送られましたし。
まあ、Vistaでなければ使えなくてぜひ使いたい唯一の機能はsideshowなのですが、
対応デバイスが皆無でした(今でも?)から
結局私にとってのキラーアプリとはなりませんでした。

で、Windows7ですが見た感じかなり使えそうです。
私はウィンドウの全画面表示というのは一切使わず、
多いときには30枚ぐらいのウィンドウを開いて作業するのですが、
新しいタスクバーでは立ち上がっているアプリの複数のウィンドウを
サムネイル表示してくれるようで、ウィンドウの切り替えに威力を発揮してくれそうです。
またこのタスクバーはラウンチャー機能も導入されるようで、
悪くはないのですが十数個アプリを登録すると余計使いにくくなりそうで少々心配です。
ジャンプリストも魅力的な機能ですし、
タスクトレイの使いにくさも改善されそうでうれしい限りです。

ただし私がXPから7に移行するのはかなり先になるでしょう。
XPまでしかドライバが対応していない周辺機器が現役を引退するまでXPを使い続けます。
たとえセキュリティーパッチの供給が終了しても。

2008年11月5日水曜日

NintendoDSiのレポート

せっかくNintendoDSiを買ってしまったので、少々レポートしてみます。

まずよくなった点ですが、
液晶が多少大きくなり、タッチパネルの感触がやわらかくなり、何より音がよくなりました。
液晶画面のバックライトの明るさがいつでも変更できるようになり、
起動時にミュート設定も可能で、リセットもできる親切設計です。

DSiブラウザについても格段に使いやすくなっています。
802.11g対応の分もあるでしょうがレンダリングが速くなり、
フォントがクリアタイプで見やすく、
タッチパネルをスタイラスではじくことで慣性スクロールが可能で操作感もよいです。
ソフトキーボードでの文字入力時に画面上のキーの位置と
認識される位置が正確に一致していて、
DSliteであったようなイライラ感もなくなりました。
相変わらずサイズの大きなページやFlashは見れないですが、
静的なページなら結構使えます。
文字の大きさが変えられるとさらにうれしかったのですが、これでも十分合格です。
ZaurusのNetFrontよりはるかに使えます。

悪くなった点ですが、これはACアダプタ関連です。
DSi側の端子が変わったことはこの際受け入れるとしても、
大きくなったことは不満です。
さらに最悪なのがDC定格出力が4.6V900mAになっていることです。
本当に500mA以上の電流が必要なのならUSB給電が難しいことになります。
さすがに今の時点でACアダプタをつぶして実験するのは気が引けるのでやりませんが、
充電しなくてもいいので500mAでも動作してくれることを期待しています。

ちなみにSDカードスロットにSDCHの16GBのカードを挿すときちんと認識してくれました。

そうそう、忘れていましたが、持っているマジコンを片っ端から挿してみましたが認識さえしませんね。
そういうのを常用している方はあきらめましょう。

2008年11月2日日曜日

NintendoDSi

やってしまいました。
本日発売の任天堂からNintendoDSi買ってしまいました。

夕方近くに歩いてわかる 生活リズムDS(生活リズム計)を買いに家電量販店に行くと
NintendoDSiの在庫があったんですよ。
ぜんぜん買う気はなかったのに…


2008年11月1日土曜日

au 2008冬モデル

先日発表されたauの携帯電話2008冬モデルについてですが、
発表された時点では取り上げるつもりは無かったものの、
ちょっと耳寄りな情報を聞いたので書いてみることにしました。

なんとハイエンドのいくつかの機種については
"グローバルパスポートCDMA"に対応しているようです。
"グローバルパスポートGSM"対応の新機種も出ています。
今年夏にここで散々苦言を呈しましたが、
国際対応についてauも少しはマシになりました。
相変わらず"グローバルパスポートCDMA"と"グローバルパスポートGSM"の
両対応機はありませんが。

まあ私の場合、非常用の"グローバルパスポートGSM"対応機を入手済みですし、
恐ろしく高い購入価格になるでしょうから、
これらを買おうなどとは全く思っていないわけですが、
次に機種変更を検討する予定の6年後ぐらいには
選択の幅が広がりそうでうれしい限りです。
そのころにはLTEに移っているかもしれませんが。

あと個人的な感想を言わせてもらえば、
相変わらず高機能で高価なナインナップだということでしょうか。
それを望んでいるユーザも少なからずいるでしょうし、
またそれを否定することはしないのですが、
機能には対しては特に執着が無く、
私を含めてとにかく初期費用とランニングコストを抑えたいという方が多くいると思われる中で、
答えを出し切れていないと考えています。
もうそろそろメーカーをキャリアーも考え方を変えてもいいのではないでしょうか。