2015年1月29日木曜日

デジアナ変換の終了

最近デジアナ変換サービスの終了についてのニュースをちょこちょこ見ます。
2011年7月に地上アナログテレビ放送が停波したことで粗大ゴミと化した
古い(ブラウン管)テレビを延命するために実施されたサービスがデジアナ変換で、
ケーブルテレビ局が受信した地デジの信号を無理やり変換して
古いテレビでも観られるように有線で放送しています。
そんなデジアナ変換も年度末に続々とサービスが終了します。
いよいよ本格的な粗大ゴミになってしまいます。
まあ単体の地デジチューナーをつなげばまだまだ使えますが、
最近低価格の地デジチューナーなんて見かけないですね。
騒いだわりには需要がなくて最後は投げ売りされたんだと思います。
もちろんブルーレイレコーダーをチューナー代わりにすることもできるでしょう。
しかし最近の機種は映像出力端子がHDMIのみ(業界規約による制限)だったりするので、
古いテレビに接続できるレコーダーが入手できるのかどうかわかりません。
というかブルーレイレコーダーよりテレビの方が安いです。もちろん物によりますが。

こうしてデジアナ変換について書いたものの、
CATV加入者でない私にはまったく関係ありません。
ところがいろいろ調べていて、地デジ難視対策衛星放送も2015年3月末に終了することを知りました。
地デジ難視対策衛星放送とは、アンテナを立てても地デジが見えない地域のために、
首都圏向け放送(NHK×2+民放×5)をBSで視聴できるようにしているサービスです。
ちなみに難視地域に居住している方が申請すると、
その所有するB-CASカードで観られるようにしてくれるみたいなのですが、
具体的にどこが難視地域なのかはまったく知りません。

私が観ることができない地デジ難視対策衛星放送が終了しようと、
私にはまったく関係ないのですが、
その空いた帯域がどう再利用されるのかには興味があります。
もうすぐ空くことになるのは48スロット分で、
フルハイビジョン放送なら2チャンネル分に相当します。
こんな空き物件があって、BSへの新規参入とかあればニュースになってそうなのですが、
そういうことを全然聞かないなとか思っていると、
なんと、この空き地を2016年から4K放送に使うという情報にぶちあたりました。
エンコードをMPEG2からH.264に変更して画質そのままでデータ量を半分にし、
帯域を倍にして、フルハイビジョンの4倍の画面データの4Kに対応するというつもりなんでしょう。

ついこの間アナログからデジタルに完全移行したところなのに、
現行のテレビ放送をまたドラスティックに変えるのは無理でしょうから、
今後4K放送が本格的に放送していくことになると、
それをどの電波で送るのかが大きな問題になるでしょう。
総務省の電波の使用状況をみても、
多チャンネルをどこにぶち込むのか疑問です。
4Kは有線(光ファイバ、ケーブルテレビ)でやるのがいいような気が。

2015年1月28日水曜日

まもなく Super Bowl XLIX

NFLの2014年シーズンもいよいよ最後のSuper Bowl XLIXを残すのみとなりました。
基本的に判官びいきの私はプレイオフに残った中ではアリゾナ・カージナルズと
デトロイト・ライオンズを応援していましたが、すぐに敗退したため本来に戻り、
デンバー・ブロンコスを応援することにしました。
そのブロンコスも皆さんご存知のとおり
カンファレンスチャンピオンシップに進むことができませんでした。
QBペイトン・マニングの調子が悪いとどうしようもなく、
だましだまし勝つようなオプションプランが用意されていないのは
コルツ時代から変わらない気がするのは私だけでしょうか?
そういうのもあってマニングがやってきたブロンコスには否定的だったのですが、
どうやら私の予感は間違ってはなかったようです。
勝敗は別としてQBティーボウだったら毎回面白い試合が見られたのかな、
などと考えてしまいます。

もちろんブロンコスにスーバーボウルを制覇して欲しいという気持ちはありますが、
今シーズン終盤のペイトンのパフォーマンスをみると
例えペイトンが来シーズンも現役を続けてチームに残るとしてもちょっと希望は薄いかなと。
万一ペイトンがいなくなればブロンコスは暗黒期に陥るかもしれません。
まあ実弟のニューヨーク・ジャイアンツのQBイーライ・マニングより
ペイトンの方が優れていると認識しているので、
ペイトンにはせめてもう一つスーバーボウルリングを獲って
弟と同数には並んでほしいような気もしています。

さてSuper Bowl XLIXです。
強豪ニューイングランド・ペイトリオッツが昨年の覇者シアトル・シーホークスに挑みます。
ペイトリオッツはここ10年以上強すぎるのでずっと嫌いだったのですが、
シーズン毎にパワーバランスが変わるべきNFLで2年連続チャンピオンというのは
個人的に許せないので、今回はペイトリオッツを応援することにします。
見どころはペイトリオッツのオフェンスを
シーホークスのディフェンスがどう抑えるかでしょうか。
シーホークスのセカンダリ陣は強力ではありますが、
ペイトリオッツはTEグロンコウスキーに戦術的にミスマッチを作り、
ミドルパスを軸に攻めるのが有効ではないかと考えています。
それにはゲーム序盤にディープへのパスを見せておくのが効果的かもしれません。

何はともあれシーズンを締めくくるSuper Bowl。
一方的でつまらないゲームにだけはなってほしくないですね。

2015年1月27日火曜日

Ubuntu 14.04 でHDD増設

Ubuntu 14.04を動かしているデスクトップPCに
内蔵HDDを増設しました。
比較的新しいPCなのでハードウェア的には問題ありませんでしたが、
ソフトウェア的にちょっとつまづいてしまいました。

とりあえずHDDを接続してから、
ランチャーの[コンピューターとオンラインリソースを検索]をクリックして
検索欄に"ディスク"と入力し、現れた[ディスク]アプリケーションで
パーティションの分割をしようとしましたがなぜかできません。
以前なら何も考えずfdiskを実行するところですが、
2TB以上のHDDではpartedを使うのが基本なのは知っているので、
GUIアプリケーションのgpartedを使おうと
# apt-get install gparted
を実行してみましたが失敗。
おかしいなとおもいつつ[Ubuntuソフトウェアセンター]アプリケーションで"gparted"を検索し、
[GPartedパーティション編集ツール] を見つけたもののインストールできません。
しかも同時に見つけた[KDEパーティションマネージャー]も依存関係でエラーとなりダメ。
結局CUIなpartedを使うことに。
実は2TB以上のHDDを扱うのも、partedを使うの初めてなのでした。

増設したHDDのデバイスファイルが"/dev/sdb"なのは分かったので、
# parted /dev/sdb
(parted) print
を実行したところ
パーティションテーブル: loop
とかなってます。
つまりパーティションテーブルがないのでパーティションが切れないということです。
(parted) mklabel
で"gpt"を指定すればいいようです。
なお2TBより小さいHDDなら使い慣れたMBRが使えますが、
そうしたければ"msdos"と指定すればいいようです。
これにより先の[ディスク]アプリケーションでもパーティションの作成等が可能になりました。

HDDの増設など昔から何度となくやってきているのですが、
今までパーティションテーブルを意識したことはありません。
常識は変わっていくということなんでしょうね。

2015年1月26日月曜日

Nexus7(2013)にAndroid5.0.2がきた

Nexus7にAndroid 5.0.1が来てからまだ1ヶ月強、
早くも5.0.2が降ってきました。
5.0.1と5.0.2の差分を見ると
バグフィックス+パフォーマンス向上ぐらいの感じでしょうか。
更新用ファイルは10MB以下と非常に小さいです。

アップデート後に確認すると、
Androidバージョンは"5.0.2"、ビルド番号は"LRX22G"で、
カーネルバージョンは5.0.1と変わらず
3.4.0-g154bef4
android-build@vpbs1.mtv.corp.google.com #1
Thu Nov 20 22:16:57 UTC 2014
です。

まだ5.0.0が降ってこない方もいるようですのに、
私のはどんどん更新されて恐縮です。

2015年1月22日木曜日

Accessで値を選択

データベースでは、あるフィールドに自由な文字列ではなく、
いくつかの選択肢から選ばせるようにしたいことが多々あります。
例えば発注伝票の発注先を既存の取引先から選ぶようなケースです。
その場合、発注テーブルの発注先フィールドと
取引先テーブルの主キーとの間でリレーションを結び、
発注先を取引先の名称から選ぶようにすることになります。

しかし、リレーションを設定するほどのことでもないこともあり、
例えば会議の出欠フィールドを"出席"、"欠席"、"保留"から選ぶような場合には、
改めてテーブルを作るのも馬鹿らしく思えます。
Microsoft Accessではそういう簡易的な選択が容易にできるようになっています。

Access 2007なら任意のテーブルを[デザインビュー]で開き、
フィールドのデータ型で[ルックアップ ウィザード]を選択し、
[表示する値をここで指定する]を選択して、
そこに選択肢となる文字列をいくつか登録し、
そのテーブルを開いて先のフィールドを入力しようとすると、
ドロップダウンコンボボックスとして動作し、
先に登録した選択肢から1つを選べるようになります。
このときこのフィールドはテキスト型に設定されます。
ただこれだけだとフォームからはフリー入力になってしまうため、
フォームのほうでも設定する必要があります。
任意のフォームを[デザインビュー]で開き、
リボンのコントロールの[コントロールウィザードの使用]を有効にした上で
コンボボックスをフォームに置くと[コンボボックス ウィザード]が立ち上がります。
そこで[表示する値をここで指定する]を選択し、
テーブルのときと同じように選択肢を登録して、
[次のフィールドに保存する]で先のフィールドを指定すれば完了です。
フォーム経由でもそのフィールドを変更しても、テーブルに反映されます。
ただし、このフィールドはデータ上はあくまでテキスト型であり、
選択肢はテーブルやフォームで後付けしているだけなので、
予期せぬ文字列が入る可能性はあります。

以上のようなことで簡易に選択肢を設けることはできますが、
そのフィールドの文字数が多いと冗長でデータベースのサイズをむやみに大きくしてしまいます。
文字数が1〜2文字ならデータサイズ的には問題ないでしょうが、
これはつまり第1正規化さえされていない、
エンジニアからすると非常に気持ち悪いデータベースということになります。
となればやっぱり選択肢のテーブルを作るのがよいことになります。
新規テーブルを作成して、第1フィールドをオートナンバー型、
第2フィールドをテキスト型にして第2フィールドに選択肢を登録します。
で、先の[ルックアップ ウィザード]、[コンボボックス ウィザード]で、
[表示する値をここで指定する]ではなく
[テーブルまたはクエリの値をルックアップ列に表示する]、
または[テーブルまたはクエリの値をコンボボックスに表示する]を選択し、
先に作成したテーブルを指定して、すべてのフィールドを選択し、
並べ替え順を行うフィールドに第1フィールドを選べば、
上記と同様のことを第3正規化(他の事情が整っていれば)できます。

私ならやっぱり第3正規化はしておきたいですね。

2015年1月21日水曜日

クラブニンテンドーの終了

任天堂の公式サービスとして長く運営されてきたクラブニンテンドーが、
今年度(年度は10月開始)で終了するとこになりました。
個人的にはここ数年ずっとプラチナ会員を維持しておりましたが、
今年度からそういう制度がなくなり、また体験版のプレーによるポイント取得もなくなり、
アクセスすることがなくなって久しく、
魅力的な景品もなかったので現在は1000ポイント以上たまったままになっています。

幸いなことに、今回のサービス終了発表と同時に、
800ポイントでニンテンドープリペイドカード番号4000円分と引換できるようになったので、
とりあえずこれはもらっておいて、
あとの端数は適当に商品をもらおうかと。

まあクラブニンテンドーはすでに時代感が漂っており、
NintendoNetworkIDやMiiverseを絡めたモダンなサービスにしないのかな、
とは思っていたので今回の措置は妥当と考えています。
代わって登場する予定のサービスが面白い物になることを期待しておきます。

2015年1月20日火曜日

マイナンバーカード

住民基本台帳カードの有効期間は10年なのですが、
その中の電子証明書については3年しかないので書き換えが必要になります。
しばらく前に有効期限が切れることのお知らせハガキが届いていたので
先日役所に書き換えに行ってきました。
そこである事実を知らされました。
なんと住民基本台帳カードはもうすぐ廃止なのだそうです。
いや、住民基本台帳カードもそこに書いてある期限までは有効なのですが、
しばらくするとマイナンバーカードに移行するとのことです。

そういえば2016年からマイナンバーが運用されるんですね。
そのこと自体は知っていましたが、
マイナンバーカードが発行されるというのは初耳です。
窓口で訊いたところによると、
マイナンバーカードは住民基本台帳カードが持っている機能をすべて引き継いでおり、
写真付きのカードも発行されるので、本人確認書類として立派に通用するようです。
多分運転免許証より発行手数料が安く、有効期限も長く、取得手続きも簡単なので、
運転免許証を返納したような高齢者の方用の証明書として、
今度こそ普及して欲しいですね。

2015年1月19日月曜日

Ubuntu 14.04の雑多なメモ

だいぶ使いこなせるようになってきたUbuntu 14.04についての備忘録です。

[端末](ターミナルというかコンソールというか)アプリケーションでのコピー&ペーストは
[ctrl]+[shift]+[c]でコピー、[ctrl]+[shift]+[v]で貼り付けが可能です。
他のほとんどのGUIベースアプリケーションではWindowsと同様に
[ctrl]+[c]、[ctrl]+[v]でコピーと貼り付けができますが、
[端末]では[ctrl]系の操作はGUIのない太古から独自に定義されていることを考えると、
面倒ですが3コンボ押しは受け入れざるを得ません。
まあ[端末]アプリケーションの[編集]-[キーボードショートカット]メニューで変更はできます。
Mac(OS X)でのコピー&ペースト操作は[command]+[c]、[command]+[v]と[ctrl]キーは使わないので、
Mac上のUbuntuならこちらに変更すればいいのではないでしょうか。
私は[command]キーを[ctrl]キー入れ替えているのでデフォルトのままにしていますが。

ソフトのインストールには専ら
# apt-get install <パッケージ名>
を利用しますが、このパッケージ名を知るのがなかなか難しいです。
# apt-cache search <キーワード>
でパッケージ名を探すことができますが、
正直ネット検索した方が早いことが多いです。

理系の必需品たる関数電卓は
# apt-get install galculator
でインストールできます。16進数の計算もできます。

標準で入っているviエディタはカーソルキーが効かずイラッとくるのでクローンのvimに置き換えます。
# apt-get install vim
を実行後は"vi"でvimが起動するようになります。

ネットツールで言うとtraceroute6はあるのにtracerouteがないのが謎です。
# apt-get install traceroute
でインストールできます。
独自ドメイン所有者なら間違いなく利用するwhoisは
# apt-get install whois
でインストールできます。

ソフトウェア開発のお供、差分検出ツールはCUIのdiffが既に使えるのでこれで十分ですが、
GUIアプリケーションだとうれしい場面がたまにあります。
# apt-get install meld
しておけばmeldで使えます。

ウェブブラウザはChromeに限る、ということでChromeブラウザをインストールしておきます。
UbuntuにプリインストールされているFirefoxから
ダウンロードサイトを開き[Chromeをダウンロード]をクリックして、適合する版をダウンロードします。
Ubuntuの64ビットなら"google-chrome-stable_current_amd64.deb"がダウンロードされます。
[ファイル]アプリケーションから[ホーム]ディレクトリの[ダウンロード]ディレクトリを開き、
先のファイルをダブルクリックします。
すると[Ubuntuソフトウェアセンター]アプリケーションが開き、そこでインストールできます。
起動するにはターミナルコンソールから
$ google-chrome-stable
を実行します。
WindowsやOS X版だとアップデートチェックして自動更新してくれますが、
Linux版はしてくれないみたいなのでご注意を。

2015年1月15日木曜日

Logicool T620

長年愛用のチルトホイール付きワイヤレスマウス
Microsoft Wireless Intellimouse Explorer 2.0Aの調子が芳しくなく、
いつだったか思い出せないほど前に量販店の投げ売りで手に入れた
タッチマウスLogicool T620を引っ張り出して使い始めました。
Windows7(32bit)なPCへ接続です。
プラグアンドプレイで汎用のマウスドライバが入り、
縦横スクロール可能なマウスとしてきっちり使えます。
ちなみにOS XやUbuntu 14.04につないでも同様に使えます。

そういうわけで特に必要性はないものの、
サポートサイトからマウスユーティリティのSetPointをダウンロードしてインストールしようとしたところ、
インターネットにつながらなくってエラーになってしまいます。
って、このインストーラー、どうもプロキシサーバに対応していないよう。
で、探したところLogicool(海外ではLogitech)社のftpサーバ上に
"SetPoint6.65.62_32j.exe"を見つけました。
これだとインストールできてちゃんと動いてくれます。

最後にT620の使い心地でも。
これまで常用していたIntellimouseと比べると低くつぶれた様な形で、
手の腹が浮いてしまい疲れます。
さらに薄いマウスを親指と薬指で左右から挟み込む様な格好になりさらに疲れます。
クリック感はAppleのMighty Mouseに似た感じでわりと好きです。
スワイプは一本指はよくても、二本指は自然にできません。
またスクロールをしていると指の腹が擦れて痛くなってきます。
あとは5ボタンマウスで普通に使えるブラウザの戻るボタンがないのが辛いです。
やっぱりチルトホイール+5ボタンマウスの方がいいかなとか思ってしまいます。

で、Microsoft Wireless Intellimouse Explorer 2.0Aを完全分解して
綿棒とアルコールで綺麗にしてやると調子がよくなったので、
今は両方のマウスをつないで最終的にどっちが使いやすいかお試し中です。

2015年1月14日水曜日

DIGA BZT710のBlu-rayドライブが壊れた時の対応

現在DIGA BZT710のBlu-rayドライブの調子が芳しくないものの、
暖かい春になれば劇的に改善するような気がして今は様子を見ているところです。
とはいっても本格的に壊れたときにどうするかについての検討は転ばぬ先の杖です。

修理の依頼については、DIGAご相談窓口のお問い合わせフォームからネットで質問できるので、まずこれで連絡するのがよさそうです。
が、私の場合はわりと近くにPanasonicのサービス拠点があるため直接訪問してみました。
なお営業店舗ではないので平日昼間でないと開いていません。
そこで分かったのは、BZT710がBDドライブのみの交換で済む場合、部品(ドライブ)代が12000円ほど、
工賃が6000円ほどで、だいたい2万円で修理ができそうであるということです。
もちろんBDドライブの交換では済まない可能性もあります。
それよりも痛いのは修理に1週間程度はかかりそうなことです。
これは故障の原因がBDドライブにあることが確認できてから部品発注するためだそうです。
自分で勝手に修理するのでドライブだけ売ってもらえないかと訊いてみましたが、
やっぱりダメということでした。
DVD/BD換装報告によるとBZT710のBlu-rayドライブの型番は"VXY2135"で、"VXY2124"も利用可能だそうなので、
中古など探せば見つかるかもしれませんが、またすぐに壊れると高くついてしまいます。
こうなるともう少し出してBRT260を新たに購入した方がいいような気もしてきます。
その場合、BDドライブの壊れたBZT710はHDDレコーダとして利用し、
シングルチューナー機のBRT260ではBlu-rayディスクに保存したい番組のみこちらで録画する運用になります。
でもこれって面倒です。

2015年1月13日火曜日

b-mobile WiFi とChrome

ちょっと必要になって、近年使うことがなかったモバイルルータ
b-mobile WiFiを引っ張り出してきました。
通常スマートフォンでテザリングすれば事足りるのですが、
b-mobile WiFiのバッテリーのもちは相当いいので、
用途によってはこちらがベターです。

さて、au isaiに挿しているdocomo LTE/3GなMVNOのnanoSIMカードを抜き、
SIM変換アダプタで標準サイズにしてb-mobile WiFiに挿し込みます。
SIMソケットの形状の都合でちゃんとはめるのが意外に難しく、
爪楊枝でnanoSIMの位置を調整しながら挿入しました。
ちなみに外すときは特に問題はありませんでした。

その後b-mobile WiFiの電源を入れ、Nexus7(2013)からWiFi接続し、
Chromeウェブブラウザから"http://192.168.0.1"にアクセスして、
b-mobile WiFiのウェブ設定ページを開きました。
SIMカードに合わせてAPN設定をしようとページをめくるのですが、
テキストボックス等が表示されず設定できません。
MacBook ProのOS Xを立ち上げ、Chromeで開くも同様です。
長いこと触ってないので過去どうやって設定したか記憶が定かではありませんし、
もしかしたら故障したのかとも考えました。
が、ふと思い付いてMacのSafariから開いてみると…設定できます。
どうもChromeが悪いようです。
まあb-mobile WiFiのウェブコンテンツに問題があるという言い方の方が正しいのかもしれませんが。
数年前にb-mobile WiFiと初代iPadを香港に持って行って現地でSIMカードを調達し、
iPadのブラウザからAPN設定したことがありますが、
これがAndroidなら設定できなかったことになります。

そこで改めて考えるのは、長く使う可能性のある組み込み機器のウェブコンテンツには、
見た目の格好良さではなく、将来に渡っても互換性に問題が起きそうもないような
ごく単純なHTMLで構成すべきだということです。
今回の体験を今後の教訓にします。

2015年1月12日月曜日

Ubuntu 14.04でシリアル通信

RS-232Cを使ったシリアル通信はもはや一般人が使う類の物ではありませんが、
一部で強烈に需要があります。
ということでUbuntu 14.04でシリアル通信してみます。

シリアルポートのデバイスファイルは昔から"/dev/ttyS*"と決まっていますが、
最近のPCでは2つ以上ついていることはほぼないので"/dev/ttyS0"で決定です。
で、確認するとこのデバイスファイルへのアクセスは制限されていて、
所有者root、所有グループdialout、パーミッションは0660となっています。
すなわち一般ユーザはアクセスできません。
利用するユーザをdialoutグループに追加するのが正しい行為なのでしょうが、
1人しか使わないPCなら
# chmod 666 /dev/ttyS0
で誰でも使えるようにしておいた方がトラブルもないでしょう。

で、シリアル通信するアプリケーションはいくつかあります。
まずminicomです。
# apt-get install minicom
でインストールできます。
[ctrl]+[a] [z]([ctrl]+[a]を押した後単独で[z]を押す)でコマンド一覧が見られます。
また[ctrl]+[a] [o]の[シリアルポート]でボーレート等設定後["dfl" に設定を保存]で変更を保存できます。
アプリケーションを終了するのは[ctrl]+[a] [q]です。

次にkermitです。
# apt-get install ckermit
でインストールできます。 設定ファイル"~/.kermrc"の内容を
set line /dev/ttyS0
set speed 115200
set stop-bits 1
set flow-control none
set parity none
set carrier-watch off
のようにした上で
$ kermit
connect
で通信開始です。
[ctrl]+[\] [?] でコマンド一覧が見られ、
[ctrl]+[\] [q] で終了できます。

そしてcuです。
# apt-get install cu
でインストールできます。
$ cu -l /dev/ttyS0 -s 115200
で通信できます。
~? でコマンド一覧、
~. で終了となります。

最後にscreenです。
# apt-get install screen
でインストールできます。
$ screen /dev/ttyS0 115200
で通信できます。
[Ctrl]+[a] [?] でコマンド一覧、
[Ctrl]+[a] [k] で終了できます。

2015年1月8日木曜日

七味唐辛子

昨年京都へ行ったときのこと、
清水寺へと続く坂道の途中で七味唐辛子を買いました。
木製のひょうたん型の入れ物が付いた、というかむしろ唐辛子の方がおまけですね。
で、食べてみたのですが山椒が強すぎて七味という感じが全くしません。
上品なので京料理にはいいのかもしれませんが、
物足りないのでスーパーに売ってある普通の一味唐辛子を混ぜて使っています。
そういえば買うときに店頭で七味を入れた出汁を試飲したんですけど、
ちゃんと味わっていれば七味は選ばなかったかもしれません。

2015年1月7日水曜日

Calibre S の電池交換

消費税が8%に上がった直後に止まった私のTAG HEUER Calibre S
機械式腕時計なのに電池が必要なCalibre Sでは電池交換というランニングコストが発生してしまうのです。
消費税が8%になる前なら駆け込みで電池交換をやってしまったでしょうが、
余分に3%払うのが癪で1年ほど放っていました。
そして昨年末、au Walletの+5%キャンペーンに託けて電池交換に出しました。
TAG HEUERの正規代理店に頼んで1週間ほどで戻ってきました。
料金は約1.5万円。
一度の出費で見ればかなりの額で、今度買うなら自動巻の機械時計にしようかとも思います。
しかし前回の電池交換から数年経っているような気がしますし、
当然電池交換だけでなくクリーニングや検査もしてもらえ、
自動巻機械時計でも何年かに一度はメンテナンスに出すことを考えるとそう高くはないのかなと。

私のいくつか持っている自動巻は丸2日置いていると止まってしまい、
いざ腕にはめようというときに時刻合わせをするのが面倒なのですが、
電池で動くCalibre Sは止まることはなくやっぱり便利です。

2015年1月6日火曜日

4TBのHDD

4TBのHDDを購入しました。HGST Deskstar 0S03361です。
しかしこれを手持ちの旧式のUSB接続HDDケースに入れて
MacBookProにつないだところ、1.8TBしか認識してくれません。
そこでようやく思い出しました。いままで2TB以上のHDDを避けてきた理由を。
マヌケな話ですが完全に忘れていました。

しょうがないので4TBに対応したケースを新たに購入することにしました。
で、物色していたのですが、結構高いし選択肢があまりない。
ということで選んだのは、ややオーバースペックではありますがLHR-2BDPU3です。
正確に言うとケースではなくスタンドなのですが、
2台のHDDが接続できますし、ついでに単体でHDDのコピーが行えます。

で、LHR-2BDPU3に先の4TBのHDDを挿しMacbookProと接続すると…
ちゃんと4TB認識してくれました。
HDDの巨大化は容量の壁との戦いの歴史でもあります。次の壁はいくらだ?

2015年1月5日月曜日

au Walletでエラー

先日実店舗にてau Walletで支払いをしようとしたところエラーになりました。
au Walletはクレジットカードのように見えますが実はプリペイドなため、
私の不注意でチャージが足りなかったのかと考え、
店員さんに説明して別のau Wallet(?)で支払いを済ませました。
その後、エラーの出たau Walletの残金を確かめると十分にあります。
しかもエラーの出たカードを別の店で使うと問題なし。
あのエラーは一体何だったの?

2015年1月1日木曜日

Ubuntu 14.04でDVDを焼く

LinuxでDVDを焼くと言えば、昔mkisofsでisoイメージを作ったことを思い出します。
Ubuntu 14.04ではGUIアプリケーションで簡単に焼けます。
ブランクDVDを入れると[空きDVD-Rディスク]ダイアログボックスが自動で開き、
[CD/DVDクリエーター]アプリケーションが立ち上がります。
[ディスクの名前]にラベルを入力して、
[ディスクに書き込むファイルをドラッグするかコピーしてください]ボックスへ
[ファイル]アプリケーションから焼きたいファイルをドラッグ&ドロップし、
[ディスクに書き込む]ボタンをクリックすれば焼き開始です。

なお、標準で[Braseroディスク作成ツール]アプリケーションも入っており
こちらだともっといろいろな事ができます。
デスクトップ左上の[コンピュータとオンラインリソースの検索]アイコンをクリックして
検索窓に"Brasero"と入力すれば見つかるはずです。