2015年1月19日月曜日

Ubuntu 14.04の雑多なメモ

だいぶ使いこなせるようになってきたUbuntu 14.04についての備忘録です。

[端末](ターミナルというかコンソールというか)アプリケーションでのコピー&ペーストは
[ctrl]+[shift]+[c]でコピー、[ctrl]+[shift]+[v]で貼り付けが可能です。
他のほとんどのGUIベースアプリケーションではWindowsと同様に
[ctrl]+[c]、[ctrl]+[v]でコピーと貼り付けができますが、
[端末]では[ctrl]系の操作はGUIのない太古から独自に定義されていることを考えると、
面倒ですが3コンボ押しは受け入れざるを得ません。
まあ[端末]アプリケーションの[編集]-[キーボードショートカット]メニューで変更はできます。
Mac(OS X)でのコピー&ペースト操作は[command]+[c]、[command]+[v]と[ctrl]キーは使わないので、
Mac上のUbuntuならこちらに変更すればいいのではないでしょうか。
私は[command]キーを[ctrl]キー入れ替えているのでデフォルトのままにしていますが。

ソフトのインストールには専ら
# apt-get install <パッケージ名>
を利用しますが、このパッケージ名を知るのがなかなか難しいです。
# apt-cache search <キーワード>
でパッケージ名を探すことができますが、
正直ネット検索した方が早いことが多いです。

理系の必需品たる関数電卓は
# apt-get install galculator
でインストールできます。16進数の計算もできます。

標準で入っているviエディタはカーソルキーが効かずイラッとくるのでクローンのvimに置き換えます。
# apt-get install vim
を実行後は"vi"でvimが起動するようになります。

ネットツールで言うとtraceroute6はあるのにtracerouteがないのが謎です。
# apt-get install traceroute
でインストールできます。
独自ドメイン所有者なら間違いなく利用するwhoisは
# apt-get install whois
でインストールできます。

ソフトウェア開発のお供、差分検出ツールはCUIのdiffが既に使えるのでこれで十分ですが、
GUIアプリケーションだとうれしい場面がたまにあります。
# apt-get install meld
しておけばmeldで使えます。

ウェブブラウザはChromeに限る、ということでChromeブラウザをインストールしておきます。
UbuntuにプリインストールされているFirefoxから
ダウンロードサイトを開き[Chromeをダウンロード]をクリックして、適合する版をダウンロードします。
Ubuntuの64ビットなら"google-chrome-stable_current_amd64.deb"がダウンロードされます。
[ファイル]アプリケーションから[ホーム]ディレクトリの[ダウンロード]ディレクトリを開き、
先のファイルをダブルクリックします。
すると[Ubuntuソフトウェアセンター]アプリケーションが開き、そこでインストールできます。
起動するにはターミナルコンソールから
$ google-chrome-stable
を実行します。
WindowsやOS X版だとアップデートチェックして自動更新してくれますが、
Linux版はしてくれないみたいなのでご注意を。

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