年初に開催されたCESにてNintendo Switchの後継機の情報が
任天堂の意図しないところで公開されていたことから
前倒ししたのかもしれませんが、
その後継機について任天堂が公式公開しました。
といってもイメージ映像についてのみです。
とは言え、ここから得られる情報は少なくないので、
これから判明した事実と、そこから推察できる私の個人的見解を
書き連ねてみたいと思います。
まず名称は[Nintendo Switch 2]です。
現行機向けのゲームが基本的に後継機でもプレーできる
という情報はだいぶ前にも出ており、ストレートなネーミングです。
次に画面が大きくなりました。
縦横比そのままに8か9インチくらいになったのかもしれません。
それ自体はポジティブなのですが、
同時に本体が大きくなり、いよいよ携帯するのが辛くなります。
まあ、派生機種の[Nintendo Switch 2 lite]を出しやすいのかも。
本体とJoy-Conの機械的な固定が磁石によるようになりました。
これで着脱が楽になります。
取り外しボタンもついていますが、
これは引っかかっている爪を外すのではなく、
単に本体とJoy-Conとの距離をあまり力を入れずに取り、
引力を弱くして取り外しを補助するものと思われます。
小さい子供向けに付けたのかなと。
あるいはプレーに支障がないように磁石が強力で、
手で引っ張ったぐらいでは取れないようになっているのかも。
本体のサイズアップに伴いJoy-Conが長くなりました。
横持ちしたときの使い心地がマシになるでしょう。
また形状的にJoy-Conストラップを付けなくても
横持ちしたときのL/Rトリガーボタンが押しやすくなっているかも。
もちろんJoy-Conストラップを付けたほうが押しやすいでしょうが。
まあJoy-ConとJoy-Conストラップの機械的固定も磁石によるものになっており、
現行機と比べて着脱が簡単になったので、
横持ち時にはJoy-Conストラップを付けて運用するのがいいでしょう。
また2ではJoy-Conストラップもカラフルになりました。
謎なのはストラップを付けてそれを下にしたJoy-Conの滑走シーン。
なんかケーブルみたいなのがついているようにも…ストラップ用の紐か?
本体上面にUSB(Type-C)端子が追加されています。
USB接続のコントローラを付けたままで
ドックから着脱できるようにという配慮かもしれません。
あるいはBluetoothワイヤレスイヤホンを接続するための
USBオーディオアダプタを取り外さなくてもいいようにかも。
ただ、Bluetoothワイヤレスイヤホン対応は標準で対応してほしいところです。
今回ドックについての情報は殆どありませんでしたが、
もしかするとドックの端子はHDMI出力と電源供給だけになって、
USB機器の接続には対応していないかも。
でもまあ有線ネット接続のためにUSB-Ethernetアダプタ対応は必要でしょうし、
はてさてどうなるのか。
他にはJoy-con(右)にファンクション系のボタンが1つ追加されていたり、
スタンドがまともに使える物になったりしてます。
方向入力のスティックをやたらグリグリしていたのは、
ホールセンサを使用してドリフトがないことのアピールなのかもしれません。
最後に、本体とJoy-Conとの接続接点数ですが、
現行機の10ピンより多いように見えます。
Joy-Conに何か面白い機能の追加があるのかもしれません。
ソフト面で言うと、マリオカートの画面が登場しており、
多分最新作が本体と同時発売なんでしょうね。
なにしろNintendo Switchでは新作出ませんでしたから。
ともかく、4月2日の情報公開を待ちましょう。
その後にある体験会(国外・国内)で多方面から情報が出てくるでしょうし。
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