4月2日22時からのNintendo Directで
Nintendo Switch 2についての情報が明らかにされました。
ということで気になったところを書いてみます。
初回の公開情報も合わせて見ていただければいいかと。
ロンチタイトルで[マリオカート ワールド]が出ます。
今流行りのオープンワールドですね。
サーキット走行以外にラリーが楽しめるようです。
新設のCボタンについて、もしかしてCはchatのことか、と思ってたら当たってました。
複数人数(自分含め5人まで?)でお互いの画面を共有するオンラインミーティング風の
チャットツールがOSの機能として実装されています。
ということで別々のソフトを遊んでいてもチャット可能。
別売りの[Nintendo Switch2 カメラ]で相手に自分の顔が見られ、
昨今それが引き金で犯罪被害にあうようなこともあり
セキュリティ的な不安もあるが、そこは[みまもり]アプリでカバー。
NintendoDS等であったおすそわけが復活。
1人がソフトを所有していれば、そのソフトを持っていない人も
データを転送することでそのゲームが遊べる仕組み。
この[おすそわけ通信]はローカルでもオンラインでもできるとのこと。
そしてローカルではゲスト側が
前世代機となるNintendo Switchでも遊べるのだとか。
開発者に訊きましたによれば、
昔はプログラムを転送して実現していたのを
今回はストリーミング通信で処理しているらしく、
つまりホストのSwitch2で全部処理して、ゲストからの入力は受け付けるだけ、
ゲストへ映像を流すだけ、というような仕組みっぽい。
オンラインの場合はゲームチャット経由で実装とのこと。
ゲストへはホストの画面のミラーリングするのではなく別々の画面を送信でき、
対戦麻雀で相手に自分の手牌を見せないみたいな使い方も可能。
GameBoy AdvanceやDS、GAME CUBE+GameBoy Advanceでできていたことを
技術を変えて実現したような感じですね。
本体の画面はフルHD、HDR、最大120fps。
Joy-Con2はマウス操作(ポインティング)も可能で
両手でダブルマウス操作も可能。
本体上部にマイクがついていて、
高性能なノイズキャンセリング機能を搭載。
複数人でしゃべってもそれぞれの声の大きさの違いも認識して
自動で同じ音量に調整されるようになっているとか。
調整はかなり大変だったことでしょう。
内蔵ストレージはSwitch1の32GBからSwitch2では256GBに増量。
まあこれは時代の流れでしょう。
ドッグに繋ぐと4K表示も可能。
ドッグには冷却用ファンもついてる。
コスト高ですね。
[Nintendo Switch2 ひみつ展]なるコンテンツで技術的なことを紹介。
これはかなり興味あり。
外部ストレージはmicroSD EXPRESS。
初めて聞いた規格だが、転送にPCI Express 3.0を使うからExpressっぽい。
最大985MB/sを誇る高速メディア。
かなり高価だが、内蔵ストレージが大きいので、取り敢えずは必要ないでしょう。
Proコントローラーにはヘッドセット端子がついてる。
発売日は2025年6月5日。今期の株主総会の前ですね。
今年は株主総会、久しぶりに参加しようかな。
ソフトはNintendo Switch2 専用ソフト、Nintendo Switch 用ソフト、
Nintendo Switch 2 Editionの3タイプ。
最後のはSwitch2だと追加要素があるありがちなやつ。
買ったはいいが殆どプレーしていないゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドも
追加分購入でSwitch2 Editionになるようなので、これから遊んでみるのもいいかも。
スマートフォンの[Zelda Notes]アプリでナビしてくれるようなので、
遊びやすくはなるのでしょう。
[ドンキーコング バナンザ]はオープンワールドどころか
地形も壊せる自由度の高さ。こんなのデバッグ悪夢だよね。
一般販売されるのは日本国内・日本語専用版で
多国語対応版はニンテンドーストアでのみの販売になるよう。
本体価格については発表はありませんでしたが、
公式サイトには記載されています。
多分今回のNintendo Directの撮影時点ではまだ正式決定できてなかったのでしょう。
で、価格は日本語・日本専用が49980円(税込)。
オンラインのニンテンドーストアで限定販売の多言語版が69980円。
なお米国ではUS$449.99のよう。
ということで完全に転売対策ですね。任天堂の強い意志を感じます。
最初はなんとなく多言語対応版の方がいいなと思っていましたが、
2万円高いとなるとちょっと選べないですね。
ちなみにこのサイトでドッグについて確認すると、
側面のアクセスしやすい位置にUSB端子が2つ付き、
バックに有線LAN端子があるよう。改善されてます。
あとは開発者に訊きましたから拾った情報。
Switch 2でもSwitchのJoy-ConやProコントローラーは使えるとのこと。
これは助かる。ついでにWiiリモコンも使えるようにしてくれ!
それはともかく、Switch 2のProコントローラーと、
別売のJoy-Con 2 充電グリップにはカスタマイズ可能な
GLボタン/GRボタンがついているそうです。
充電グリップの接点仕様とか気になります。
Switch2はSwitchのハード的な上位互換かと思ってましたが、
そうでもないようで、Switch用ソフトはJust-in-timeで変換して
Switch2で動かしているよう。
まあCPUは同じARM64系だからCPUエミュレーションは必要ないでしょうし、
SoCが両方共NVIDIA社であるのでGPUも系列的には近いでしょうし、
処理能力的にはどうにでもなるレベルでしょう。
現行機Nintendo Switchでは、その前世代機のWii Uの失敗の反省から、
余計なことは考えずにゲームに全振り、という感じでしたが、
後継機Nintendo Switch2は少し揺り戻しし、
過去できていたいろんなことも詰め込みつつも、
今時のトレンドを鑑み、次の数年使える感じにしてきました。
ある程度の成功を超えた爆発的な成功になるのかどうか、
見守っていきたいと思います。
取り敢えず私は発売日に買わなくてもいいかな。
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