毎年のことながらあっという間に終わったNFLのレギュラーシーズン。
2019年シーズンも最後のSUPER BOWL LIVを残すのみ。
開催は目前に迫っています。
日本時間で言うと2月3日(月)の朝となります。
さて、今回の対戦カードはサンフランシスコ・49ers対カンザスシティ・チーフス。
ちなみにカンザスシティはカンザス州とミズーリ州にありますが、
チーフスはミズーリ州の方です。
閑話休題。
49ersは攻守にハイレベルではありますが特筆すべきはD#。
前戦ではパッカーズO#に何もさせませんでした。
O#もRBやWRによるランがバリエーション多く面白い。
QBはエリートというほどでもないですが要所は押さえて
試合を壊さないタイプに見えるジミー・ガロポロ。
前戦でのパスの少なさから色々言われているみたいですが、
パス偏重では結局勝てないのがNFLですから。
むしろパスに偏らざるを得ない展開、
つまりD#が崩壊してキャッチアップというのはまずいですね。
できればD#がしっかり機能してロースコアゲームに持ち込み、
ランで時間を消費するのが理想的でしょう。
一方のチーフスはQBパトリック・マホームズを中心としたO#が特徴。
QBはモバイルタイプですが典型的ではなくパスもうまい。
しかもスクランブルからのパスが。
ただしQBのワンマンチームというきらいがあり、
良くも悪くもQBのでき次第。
個人的にはあまり好きなタイプのチームではありません。
調子が良ければ得点力がものすごいので
点の取り合いは望むところでしょう。
ということで私の応援チームですが、
前述の文章から察せるとも思いますが49ersです。
49ersが勝つためにはD#が相手QBマホームズを抑えねばなりません。
パスラッシュとQBへのスパイがキーでしょうか。
チーフスの前戦の対戦相手タイタンズのような
走るQBへのタックルの失敗は大問題なので、
QBにある程度走られつつも、ロングランや
そこからのパスを封じる方向を戦略とすべきでしょう。
Q#はランを主体にして時間を使うのがいいかと。
前戦で怪我をしたRBコールマンが復帰してくれれば、
ラッキーボーイになりそうなRBモスタートと相まって
いい感じにラン展開できそうです。
あとはスペシャルプレー。
後々語り継がれそうなやつを見せてほしい。
なおSUPER BOWL LIVの試合後の感想等については、
ここで書くのはゲームから1週間後とします。
なぜって、ネタバレにならないようにするため。
結果を知ってから試合を観るのは興ざめですから。
ライブではなく録画して観る方は、
結果がネットニュースに唐突に出ていたりするので、
観るまではインターネット断ちすることをおすすめします。
普段一般ニュース系サイトでアメリカン・フットボール関連の
記事なんか見ることがない日本でも、
SUPER BOWLとなればニュースタイトルで
結果がわかってしまう悲劇も起こりがちです。
まさに余計なお世話。
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