2020年1月23日木曜日

石油給湯器の警報290

数年前から長府製作所の石油給湯器
EHKF-4560SAGHを使用しておりますが、
昨冬から頻繁に[警報290]が出ていました。
操作パネルには同時に
お買い求めの販売店に
連絡してください
と表示され給湯器の火が消えてしまいます。
電源を一旦落としてから再度入れると
何事もなかったかのように使えるのでした。

昨春になって暖かくなると警報が出なくなっていたものの
今冬寒くなるとまた頻発。
そのままにしていると発生頻度が増してきて、
風呂を沸かしている10分程の間に
何度か起こることも珍しくなくなってきました。
さらにバスルームで温水シャワーを使っているときにも
症状が発生する事態に悪化。
ただし、キッチンや洗面所でお湯を使う分には発生しません。

まあこれ、給湯器を設置した時点で予想していたことです。
最近の給湯器(石油・ガスとも)お湯を温めるのに
火だけではなく排熱も利用するようになっており、
効率は良くなるものの副作用として酸性水ができあがります。
これを中和器で中性にして排出されるのがドレン水。
給湯中、本体からドレン水がポタポタ落ちているのが確認でき、
本体外部でのドレン水の排水不良は排除できていたので、
故障しているのは中和器と推測。
そもそも中和器は消耗品です。

で、最寄りの給湯器の取扱店から中和器を購入し、
家族の者が自力で取り替えたのですが、
本体のカバーを開けて中和器にアクセスするまでに、
いろいろな物を取り外さないと行けなかったらしく、
大変だったということでした。
腕に覚えがなければ取り替え作業は
業者に依頼することをお勧めします。

ともあれ、我が家の給湯器は只今絶好調です。

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