先日昼間の人通りがそれほどない繁華街を
犬の散歩していたときのこと。
車椅子に乗った妙齢のご婦人が一人、
何やら歩道を行ったり来たり。
最後には横断歩道手前で後ろを向いてしまいました。
何か困っているのかと声をかけてみると、
歩道と車道の僅かな段差を乗り越えるために
大きな後輪を前にしているようでした。
おせっかいかと思いつつも車椅子を押して
横断歩道を渡ったのですが、
私には車椅子を押した経験がほとんどなく、
取扱がかなり下手くそで、
かえって迷惑をかけてしまったような気がして…
バリアフリーが叫ばれる昨今、
歩道と車道の境界に部分的に段差を減らしたようなところを
ちょくちょく目にするようになってはきましたが、
超高齢化社会を目の前にして
まだまだぜんぜんバリアフリーじゃないなと実感するのでした。
明日は我が身、体を動かし辛くなっても、
生活しやすい環境になってくれると嬉しいのですが。
まあ将来的には地方は切り捨てられざるを
得なくなるんでしょうけど。
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