2020年1月28日火曜日

楽天ひかりのIPv6対応

先日ディスった楽天ひかり
IPv6対応については2020年6月のサービス提供開始を予定しているとの
ニュースリリースを見つけました。
これでIPv6の口を大々的に展開しているGoogle等とは
快適に通信できるようになるでしょう。
またIPoE/IPv4 over IPv6にも対応する予定とのこと。
これでIPv6対応に二の足を踏んでいるようなサービスにも、
ボトルネックとなるPPPoE終端装置を経由せず
高速にアクセスできるようになるでしょう。
ただし、IPoE/IPv4 over IPv6についてはいくつかの方式が存在し、
各サービス事業者で選択が別れていますが、
楽天ひかりがどれを採用するのかは不明です。
とはいえ、この方式になっても多くの場合
IPv4にはキャリアグレードNATが挟まり、
完全に双方向で自由なインターネット環境ではなくなるので、
自宅内サーバーの公開が難しくなります。
私としてはIPv4は現状通りPPPoEが使いたいですね。
多分大丈夫だと思いますが、強制的にPPPoEから
移行させられるようなことがないことを願います。
SANNETサービス停止に伴い、SANNET用に設置された
PPPoE終端装置が楽天ひかりに流用されることで
結果的に増強されたり、他の方がPPPoEを使わなくなることで
処理量が低下したりすると嬉しいんですけどね。

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