私の自宅近くには割と大きめの工場があって、
そこと幹線道路を結ぶ道を大型トラックが日常的に走っています。
その道は最も狭い部分だと大型トラックと乗用車の
すれ違いが厳しく、お互い譲り合って通っています。
私はその道に枝道から入っていくことが多く、
カーブミラーで大型トラックが見えると、
トラックの側面を見ながら通り過ぎるまで待ちます。
先日のこと、いつものようにトラックが通り過ぎるのを見ていたところ、
2軸ある後輪のタイヤの一方が浮いているのに気付きました。なにこれ!?
調べてみると、これ「リフトアクスル」と言って
荷物が軽いときにわざと浮かせているんだそうです。
で、なぜわざわざそんなことをするのかと言うと
メンテナンスコストの削減ということもあるのですが、
主には高速道路の通行料金を浮かせるためなんだそう。
「大型車」と「特大車」の区分けは車軸数によってされているらしく、
本来の特大車の車軸を浮かせることで大型車とみなされ
通行料金が4割安くなるケースもあるんだとか。
法の目をかいくぐる節税みたいな発想ですね。
いや、考えた人は天才です。
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