2018年3月6日火曜日

Google Docsのダブルクォーテーション

オンラインのワープロソフトGoogle Docs。
ウェブアプリケーションなのでよほどの事がない限り
その辺のブラウザで使え、複数デバイス使いには本当に便利です。
Google Driveに保存しているドキュメントを直接編集できるので、
プライベートなファイルはもはやローカルには置いてなかったりしますし、
プライベートなPCにオフィスソフトなど必要ありません。
まあ私のメインPCであるMacBook Proには
一応LibreOfficeを入れていますがこれは保険にすぎず、
起動することなどほぼありません。
そして手元にある複数のWindows10環境にいたっては
オフィスソフトは全く入れてません。

ただGoogle Docsは文章を書くためのツールという側面があり、
HTMLやC等のコードを入力するには激烈な不便があります。
ダブルクォーテーションが勝手におしゃれにされてしまうのです。
そしてこのおしゃれなダブルクォーテーションは、
伝統的な系では見た目がダブルクォーテーションなだけで、
文字コード的にダブルクォーテーションとして認めてもらえません。
したがって、Google Docsに書いたコードを他に張り付けて
処理すると酷いことになります。
ただし、他のテキストエディタ等で入力したダブルクォーテーションを
Google Docsに貼り付ける分にはそのまま扱ってくれます。
これまではこれは仕様で仕方ないと割り切っていました。

しかし改善方法があったのです。
Google Docsの[ツール]-[設定]メニューで
[スマート クォートを使用]を無効にすると
見慣れた野暮ったいダブルクォーテーションを入力できます。
なんだよ、もっと早く知りたかった。

これでGoogle Docsでも不自由はなくなりましたが、
できればオンラインのプレーンテキストエディタとか
コードエディタをリリースしてもらいたいんですけどね。
まあ全体としては大した需要はないでしょうが。

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