私が自宅でプリンタを使うことは滅多にないのですが、
いざ印刷となるとMacBook ProとMultiWriter 5600Cを長めのUSBケーブルでつながねばならず、
面倒なのでなるべく印刷せずに済むようにはしています。
しかしどうしても印刷しなければならない時だってあります。
もうちょっと何とかならないかと考えていたとき目に止まったのが、
2年ほど前に気の迷いで購入したWindowsタブレットONDA V820w。
こいつをプリントサーバとして使うことにします。
これならWiFi経由で印刷できるのでプリントまでの障壁が減らせます。
どうせ使ってないタブレットですし。
さて、Windows同士だとプリンタの共有など
当然のごとくサポートされていますが、
WindowsとMacだとどうなるのか。bonjourとかいるのか?
と言うことで実際にやってみました。
まずはWindows10にUSB接続したプリンタを共有します。
あらかじめローカル印刷できるようにセットアップした後で、
トップメニューの[歯車]アイコンをクリックして
[デバイス]-[プリンターとスキャナー]メニューから
共有したいプリンタを選択してその[管理]ボタンをクリックし、
[プリンターのプロパティ]ウィンドウの[共有]タブで
[共有オプションの変更]ボタンを押し、
[このプリンターを共有する]チェックして[OK]で完了です。
ネットワーク上の別のWindows10からならこのプリンタが
使えるようになっているはずです。
ではMac側です。詳しくはサポートサイトにありますが、
[林檎]メニューの[システム環境設定]から[:::]をクリック後
[プリンタとスキャナ]メニューを起動して[+]ボタンを押し、
[Windows]を選択して希望のプリンタを階層から選択します。
特に細工も必要なく、先のプリンタが見えているはずです。
[使用]ボタンをクリックするとネットワーク越しに
Windowsを利用するためログインするように促されるので、
[登録ユーザ]でログインし、
[ドライバ]で適切な[プリンタソフトウェア]を選択して[OK]、
[追加]すれば完了です。すでに印刷できます。
ところでMacの適当なアプリケーションからこのネットワーク後しの
プリンタで印刷しようとしてもなぜかできません。
その時起動されているプリントジョブをダッシュボードから開くと
「認証のために保留中」とか表示されています。
よく分からないのでリロードアイコンをクリックすると、
ログインダイアログが。いちいちログインが必要なんですね。
まあ仕方ないか。でも不親切。
ログインダイアログは必要な時すぐ出してほしい。
そしてもう一つ問題なのがWindowsタブレットONDA V820wの仕様。
唯一のUSBポートが充電ポートと兼用なのです。
つまり充電しながらUSBデバイスが接続できない。
機種によって状況は違いますが、Windowsタブレットを
サーバにする場合には注意が必要なんですね。
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