2018年2月22日木曜日

ヘリコプター墜落

しばらく前の話になりますが、
佐賀県で自衛隊の攻撃用ヘリコプターが墜落しました。
墜落現場で民間への被害が出たこと、
搭乗員2名が死亡したことは非常に残念です。

ところでこのヘリコプター、主要部品のローターを交換し、
点検飛行の最中だったようです。
自動車で言えばタイヤ交換の直後に走行中タイヤが取れた
くらいのイメージとも思えるのですが、
そんな点検飛行で民家のあるような方に飛んで行くのって
どうなのかと思ったりします。

私は自動車のタイヤ交換を冬前と春頃の年2回は行うのですが、
交換直後は10km/hほどの低速で近所の路地を走行し、
その際すべての窓を全開にして異音がしないか確認し、
徐々にスピードを上げていって、周囲に特に施設がなく
道幅が広くて交通量のほとんどない道で、
40km/hぐらいで走行したあとタイヤの立て付けを確認します。
その後数日間は自動車を使用する前後でタイヤの確認は怠りません。

飛行機やヘリコプターは自動車と違って発進のしきい値が高いので、
徐々に動かして様子をみるなんていうのは難しいでしょうが。
もうちょっとやりようがあったのではと考えてしまいます。
素人考えなので他にもいろいろ事情があるのかもしれませんが。

以前おもちゃのドローンを操縦してて感じたのは、
ヘリコプターは超低空飛行だと地面による風の跳ね返りで
不安定になるような気がするということです。
なので少なくとも落ちてもダメージがないほどの超低空で
ホバリングして試運転というのは厳しいのかも。
って、本物もドローンと同じですよね?違うのか?

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