2018年2月20日火曜日

SUPERBOWL LII 前半実況

先日の総評に続いてSUPERBOWL LIIの実況をしてみます。
まずは前半です。
なお、解説には私の独断と偏見が混じっていますので間違ってるかもしれません。

コイントスでペイトリオッツが勝利し後半の攻撃を選択、お約束ですね。
ということで試合はペイトリオッツのキックオフからの開始。
イーグルスは自陣26yまで返してQBフォールズの登場です。
手始めにドロップバックからパスを投げ2&6。
ショットガンからのクイックパスで3&4。
ショットガンのバンチフォーメーションから一番手前のWRへ長めのパスを通し、
ランアフターキャッチで自陣49yまで進んで初の1stDown獲得。
Q1の残り時間は13:12となります。
ドロップバックから決め打ちのランで攻めるもこれはロス。2&12に。
ショットガンからランパスオプションでパスを選択するもこれも通らず3&12。
ショットガンからプレッシャーを受けつつも
決め打ちの長めのパスを中央に放って敵陣38yへ。これで1&10。
Q1の残り時間は11:46。
ショットガンからランフェイクしてパスし2&3。
ショットガンからランパスオプションでランを選択し敵陣27yへ。1&10。
ショットガンからランパスオプションで中央のラン。2&4。
ショットガンからロングパスを狙うもQBへのプレッシャーと
レシーバーへのカバーによりセーフティーバルブへパス。
それでもランアフターキャッチが出て敵陣5y。これで1&G。
ドロップバックからランを繰り出すもゲインは3y。
続くプレーはフォルススタートの反則で5y罰退。2&G。
ショットガンからRBへピッチフェイクしつつQBは逆方向に走って
TDパスを狙うもこれは投げ捨てぎみのオーバースロー。3&G。
ドロップバックからプレイアクションでエンドゾーンに投げ込むも
相手CBにカットされ4thDown。
これでFGを決めて3-0。イーグルスがリードを奪います。
Q1の残り時間は7:55。結構時間を使えました。

イーグルスのキックオフはタッチバックとなり
ペイトリオッツは自陣25yからの攻撃。
ドロップバックしてのショートパスは低すぎてショートバウンド。
QBブレイディは絶好調ではないようです。2&10。
ショットガンのノーバックからRBホワイトへミドルパス。
ランアフターキャッチで稼いで敵陣39yへ。これで1&10。
D#の選手交代が遅くフィールド上に12人いることに気づいて
すぐにスナップし反則をもらって5yゲイン。
ドロップバックからプレイアクションでWRホーガンへパスを通し、
ランアフターキャッチも出て敵陣28yへ。1&10。
ドロップバックからファンドオフフェイクして横から走り込むWRに後ろパス。
リバースっぽくなり2&8。
ドロップバックからプレイアクションでミドルパス。
TEゴロンコウスキーへのパスが通り敵陣14y。1&10。
ショットガンから全レシーバーがエンドゾーンへ走り込み
中央へのパスが通って2&4。
ドロップバックからランで中央突破を図るも止められて敵陣8y。3&4。
ショットガンからモーションでノーバックとなり投げたTDパスはDBにカット。
4thDownからFGを決めてペイトリオッツは3-3の同点に追いつきました。
Q1の残り時間は4:17。

ペイトリオッツのキックオフで試合再開。
イーグルスは自陣24yまでリターンして攻撃開始。
ショットガンから決め打ちのミドルパスで2&2。
ショットガンからランパスオプションでランが炸裂し敵陣34yへ。1&10。
ドロップバックのプレイアクションからエンドゾーンへのロングパス。
1:1でCBがパスカットできず決まってTD。得点は9-3とイーグルスがリード。
ただしその後のポイントアフタータッチダウンがミスキックとなり追加点はなし。
Q1の残り時間は2:34。
イーグルスは先ほどとは打って変わって時間をかけない攻撃です。

イーグルスのキックオフをリターンしてペイトリオッツは自陣18yから。
ドロップバックから中央のランで2&2。
フォルススタートを犯し5y罰退で2&7。
ドロップバックからロングパスもコントロールがよくなく3&7。
ショットガンのノーバックからRBを戻し、
プレッシャーをうまくかいくぐってロングパス。
ワイドオープンのWRアメンドラがキャッチし敵陣30y。1&10。
Q1の残り時間は1:05。
ノーハドルでドロップバックからプレイアクションでミドルパス決まり
レッドゾーン内の敵陣18y。1&10。
ドロップバックからの中央のランを2回続けて3&1。
これでQ1終了。

Q2は続きから。
ドロップバックからジェットスイープしてきたWRクックスにハンドオフ。
一番後ろのSがクックスのモーションの走り出しから猛ダッシュで止めにいき
クックスのジャンプに合わせてジャンプして止める。これで4thDown。
素直に当たりに行けば1stDown取れてた気も。
ともかくFG。しかしロングスナップが乱れ、ホルダーも対応に時間を要し、
辛うじてキックはできたものの決められず。
得点は9-3のまま。ペイトリオッツは痛恨のミス。

返しのイーグルスO#は自陣19yから。
Q2の残り時間は14:13。
ショットガンからRBにピッチして2&8。
ショットガンからロングパスを狙うもサックされかけて投げ捨て。3&8。
またもショットガンからロングパスを狙いでサックされかけるもショートパス。
しかしD#がカバーしてインコンプリート。4&8。
この試合両チーム通じて初めてのパントに変わります。
フェアキャッチでペイトリオッツのO#は自陣37yから。
Q2の残り時間は13:11。

ドロップバックからプレッシャーをかいくぐったQBブレイディは
WRクックスへ長めのパスを通し、クックスはさらに進むために
意図的に少し下がって前を伺うも死角からタックルを受けて脳震盪。
負傷退場となります。このタックルに対してフラッグはなし。
このプレーから分かったのは、QBのブーツレッグの様に
後ろにD#がいないことが分かっているケースでなければ、
不用意に後ろに下がったり止まったりすべきではないということです。
後ろからタックルされるリスクが高くなります。
まあプロなら指導されていることでしょうけど。
ともかくキャッチは成立し、ファンブルもしていないので
敵陣40yから1&10です。
ショットガンからのミドルパスはDBにカットされ2&10。
ドロップバックからの中央のランで3&5。

この3rdダウンコンパージョンの場面の場面で
ペイトリオッツはスペシャルプレー繰り出しました。
ショットガンのノーバックから大外のレシーバーの位置にいた
RBホワイトを呼び戻しモーションさせ、RBへハンドオフ。
RBとすれ違ったQBブレイディはやる気なさそうにとぼとぼと歩き続けます。
そしてRBはスイープして後ろを横切るWRアメンドラにバックパスしてリバース。
それにつられたLBをやり過ごした瞬間QBは猛ダッシュ。
完全にワイドオープンになったQBへWRからふわりとパス。
しかしパスがバックショルダー気味になり本職でないQBはキャッチならず。
WRのパスが長めになったとのQBがキャッチ下手だったことが悔やまれます。
ただQBブレイディがあんまり悔しそうにしてないことがちょっと気になります。

これで4&5。パントかと思いきやなんとギャンブル。
ショットガンからサイドライン際へのロングパスは
DLの手がかかったのかショートしてTEグロンコウスキー取れず。
CBの手がTEの左手にかかっていた様に見えましたが
パスインターフェアランスではなかったよう。
これで攻撃権が移ります。

Q2の残り時間は11:53。イーグルスO#は自陣35yから。
ショットガンからランパスオプションで走らせるも2&11。
ほぼ同じプレーでRBが横に流れて3&7。
ショットガンからワイドオープンのWRにミドルパスを通し、
さらにランアフターキャッチで敵陣43yまで侵入。1&10。
ショットガンからランパスオプションで投げるも高く浮いて通らず。2&10。
ショットガンのノーバックからダブルカバーされたWRへパス成功。
敵陣21y。1&10。
そしてドロップバックからのラン。D#止められずTD。
しかし2ポイントコンバージョンには失敗して得点は15-3。
Q2の残り時間は8:48。

イーグルスのキックオフはタッチバック。
ペイトリオッツは自陣25yからのO#。
ドロップバックからRBバークヘッドへハンドオフフェイクし、
外から入ってきたWRにもハンドオフフェイクし、
パスコースに出ていたバークヘッドへショートパス。
キャッチ後走りに走って46yゲイン。
これで敵陣29yへ。1&10。
ドロップバックからのプレーアクションはプレッシャーかかって投げ捨て。
ショットガンからスイングパス成功で3&8。
ショットガンからタイミングパスを投げるも
予定どおりRBがパスコースに出れず失敗で4&8。
FGで15-6と追いすがります。
Q2の残り時間は7:24。

ペイトリオッツのキックオフはタッチバックで
イーグルスは自陣25から。
しかしフォルススタートで1&15に。
ショットガンからランパスオプションのランで2&14。
ショットガンからショートパスで3&4。
ショットガンからランパスオプションのランでD#止められず
敵陣43yへ。1&10。
ショットガンからエンドゾーン手前へ超ロングパスを投げるも、
1:1で競り合ったWRがお手玉しSSがインターセプト。
ターンオーバー発生。

ペイトリオッツO#は自陣10yから。残り時間は5:01。
ドロップバックからのランで2&6。
ショットガンからのTEへのパスは一旦キャッチはするものの
インコンプリートで3&6。
ショットガンのノーバックからのパスは失敗するものの
D#のホールディングで救われ、5yゲイン+オートマチック1stDown。
ドロップダウンからのパスで2&5。
ドロップダウンからのパスで自陣31yまで進んで1&10。
ショットガンからのパスはコントロールがよくなく2&10。
ショットガンからの超ロングパスで敵陣26yまで侵攻。1&10。
ドロップバックのランからD#を突き抜けそのままエンドゾーンへ。
ようやくのTDで15-12とするものの
キック失敗でエクストラポイントはなし。
前半残り時間は2:04。

ペイトリオッツのキックオフを自陣30yまで返したイーグルス。
ショットガンからミドルパスで2&3。
ショットガンからミドルパス失敗で3&3。
一旦キャッチするもきちんと手に収まってない。
ショットガンからのミドルパスは後ろから走り込んだRBがキャッチして
D#を振り切り一気に敵陣9yへ。1&G。
ショットガンからのランは止まったかと思いきやさらにゲイン。
エンドゾーンまで2y。2&G。
ペイトリオッツがタイムアウトをとり時計を止める。残り時間0:45。
ここでスペシャルっぽいプレー。
ガチのラン隊形からフォーメーションチェンジし、
ドロップバックからランするもこれはノーゲイン。3&G。
ペイトリオッツがタイムアウトをとり時計を止める。残り時間0:41。
ショットガンからTDパスを狙うもCBにはたかれ4thDown。
ショットガンのバンチ隊形でギャンブルを匂わすも
自らタイムアウトを取って一旦中止。残り時間は0:38。

この場面イーグルスはギャンブルを強行。
ショットガンのバンチからQBがOLに近づいてオーディブル、
と思いきや、QBがTEの辺りに行ったとき
CがRBにダイレクトスナップ。なんとスペシャルプレー。
QBはモーションしてたのね。
そしてRBからTEへのバックパスでリバース。
しかし狙いはそれではなかった。
WRがD#を奥に連れて行ったのをいいことに
QBはダッシュしエンドゾーンでワイドオープン。
TEはQBへやさしくとりやすいパスを投げるのでした。
DLが気づいたものの時すでに遅し。
TDパスコンプリートとなりました。これでスコアは21-12。
トライフォーポイントも決まって22-12と引き離しにかかります。
演出も場面も異なりますが、さっきのペイトリオッツの
スペシャルプレーとまるで同じです。

前半残り時間0:34。
イーグルスのキックオフはタッチバックになり
ペイトリオッツは自陣25yからの攻撃。
QBブレイディならまだ十分得点できそうです。
ショットガンからの超ロングパスは長すぎてインコンプリート。
むしろインターセプト失敗といった方がいいような。
やはり今日のブレイディはあまり調子がよくなさそうです。
ショットガンのロングパスで自陣44yまで進んで1&10。
最後のタイムアウトで時計を止めます。残りは22秒。
ショットガンからのパス狙いはレシーバーがカバーされているのか
QBスクランブルで前進してダウン。
時計が動いているためすぐにスパイクして止めます。
残り3秒。あと1プレー。
ショットガンから外側のWRに投げてランアフターキャッチを狙うも
止められてタイムアップ。
22-12のイーグルスリードで折り返すことに。

スペシャルプレー以外で派手さはありませんが、
締まったいいゲームと感じます。
両QBのパス獲得ヤードがすごいことになっていますが、
ペイトリオッツの場合はランO#が出てない裏返しのような気が…

後半に続きます。

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