先日の総評、前半の実況に続いて、
SUPERBOWL LIIの後半を実況をしてみます。
なお、解説には私の独断と偏見が混じっていますので間違ってるかもしれません。
イーグルスが22-12とペイトリオッツをリードして後半へ。
イーグルスのキックオフはタッチバックで
ペイトリオッツは自陣25yからO#開始です。
ドロップバックからのパスはTEグロンコウスキーキャッチできず2&10。
ショットガンからのTEグロンコウスキーへのパスは成功して
一気にフィールド中央へ。1&10。
ショットガンからのハンドオフフェイクのあとまたもグロンコウスキーへの
パスが通り敵陣29yへ。1&10。
目先を変えたドロップバックからのランで2&6。
ショットガンのノーバックでは投げ捨てて3&6。
ショットガンからサイドライン付近へのグロンコウスキーへパス。
敵陣8y。1&G。
ドロップバックからのランで2yゲイン。2&G。
最後もショットガンからエンドゾーンのグロンコウスキーへのパスがヒット。
TDとトライフォーポイントでペイトリオッツが22-19と3点差に迫ります。
Q3の残り時間は12:15。
ペイトリオッツのキックオフを自陣25yまでリターンしたイーグルス。
しかしお馴染みのイリーガルブロックインザバックの反則で10y罰退。
ショットガンからのランパスオプションのランで2&6。
ショットガンからハンドオフフェイクを入れてパスは失敗。3&6。
ショットガンからのショートパスが通ってタックルミスもあり
自陣35yまで進む。1&10。
ドロップダウンからのランで2&5。
ショットガンからのランパスオプションのランで敵陣49yへ。1&10。
ドロップバックからピッチフェイクを入れてのパスは失敗。2&10。
ショットガンからのランで3&1。
ドロップバックからのハンドオフフェイクからミドルパスが通って
敵陣34y。1&10。
ショットガンからピッチしてのランで2&6。
ショットガンからパスを狙うもレシーバーが空かず投げ捨て。3&6。
ショットガンからエンドゾーンへパス。
ダブルカバーされるもRBがキャッチしTDパス。
ボールが手の中で遊んでいて2歩目が怪しい気がするも
オフィシャルレビューでひっくり返らず。
直後のポイントアフタータッチダウンで1点も追加し
スコアは29-19。突き放します。
Q3の残り時間は7:18。
イーグルスのキックオフをペイトリオッツがリターンして自陣25yからO#。
ドロップバックからのランで2&9。
ドロップバックからハンドオフフェイクを入れてミドルパス。
CBがカットするもD#のホールディングで5yゲイン。1&10。
ドロップバックからのランで2&9。
ドロップバックからハンドオフフェイクを入れてミドルパス。
16yゲインして1&10。
ショットガンからのランで2&7。
ドロップバックからのランで3&1。
ショットガンからのミドルパスが通って敵陣26y。1&10。
ショットガンからエンドゾーンのWRホーガンへTDパスをヒット。
エクストラポイント入れて29-26とO#対決の様相に。
Q3の残り時間は3:23。
ペイトリオッツのキックオフはタッチバックで
イーグルスは自陣25yから攻撃。
ショットガンからプレイアクションで一気に自陣49yへ。1&10。
ショットガンからランパスオプションのパスで敵陣34y。1&10。
ドロップダウンのランで2&8。
ドロップダウンのジェットスイープからランで敵陣28y。1&10。
ショットガンからエンドゾーンへのパスはレシーバーがおらず2&10。
ショットガンからスウィングパスで3&3。
Q3タイムアップ間近でセットはするものの
単なるオフサイド誘いでそのままQ3終了。
続くQ4はイーグルスが敵陣16yで3&3。
ドロップバックからセイフティバルブへパスするもロスして4&11。
堅実にFGを決めてで32-26。
残り時間14:09。
イーグルスのキックオフはタッチバックで
ペイトリオッツは自陣25yから攻撃。
ドロップダウンのランで2&5。
ショットガンからのランで自陣39yへ。1&10。
ドロップバックのランで外に展開するもロスして2&6。
スナップから横へのクイックパスで3&3。
ショットガンから外へのパスで敵陣37yへ。1&10。
ドロップバックからハンドオフフェイクを入れてミドルパスで
レッドゾーンへ。敵陣17y。1&10。
ドロップバックから短いタイミングパスで2&1。
ドロップバックからのランで敵陣4y。1&G。
ショットガンでノーバックにシフトしてRBへのパスは通らず。
またショートバンド。2&G。
ショットガンから1:1になったTEへパス。ミスマッチが功を奏し
TDパス成功。エクストラポイントも成功で32-33。
ついにペイトリオッツが逆転。
残り時間9:22。まだ波乱がありそうな予感。
ペイトリオッツのキックオフはタッチバックとなり
イーグルスの自陣25yからのO#。
ショットガンからのランで2&6。
ショットガンから超ロングパスはインコンプリートで3&6。
ショットガンのノーバックでプレーしようとしたところで
D#のペイトリオッツ側がタイムアウト。
ショットガンからRBをモーションさせてノーバックにし、
そのRBへショートパス成功。自陣36y。1&10。
ドロップバックからのランで2&8。
ドロップバックからプレイアクションでRBへのパスを通し3&1。
ショットガンのランパスオプションから横パスで展開するも
ロスタックルを受けて4&1。
ここで4thDownギャンブルを選択。
ショットガンからプレッシャーを受けつつ放ったパスはギリギリ1stDown更新。
プレイコールが遅れたのかディレイオブゲームを避けるためQ#のタイムアウト。
ショットガンからのランで2&9。
ショットガンでプレッシャーから逃げながらのランニングパス。
これが通って敵陣42y。1&10。
ショットガンからのパスで敵陣24y。1&10。
ショットガンからの横パスでギリギリ1&10。
レッドゾーン内の敵陣14yへ。
ショットガンからのランで2&7。
ここでペイトリオッツはタイムアウトで時計を止める。残り2:30。
ショットガンからハンドオフフェイクを入れエンドゾーンへ投げ込むも長すぎ。3&7。
ショットガンからTEへパス、キャッチしてエンドゾーンに飛び込んでTD。
通常TDはボールがゴールラインの上空に少しでもかかった瞬間に成立しますが、
このプレーではTEがキャッチしてから2、3歩だけ走ってからゴールラインを越えており、
さらにエンドゾーンに飛び込んで着地した時点でボールが地面に付いていることから、
そもそもゴールラインを越えるときに確保が完全でなかったとみなして
パスインコンプリート扱いに変更される可能性も考えましたが、
オフィシャルレビューでconfirmされTDが認められました。
confirmということは、TEは飛び込む前にボールを確保していたことになり、
パスキャッチ時のボールの確保は取ってからの歩数が問題になることもあり、
確保って一体何なんだと少々疑問も沸きます。
このあたりルールをもうちょっとわかりやすくし、
審判間で解釈の違いがないようにお願いしたいところです。
ともかくイーグルスが38-33と逆転に成功。
その後の2ポイントコンバージョンは
ドロップバックからロールアウトしてランニングスローするも通らず。
まあD#のインターフェアっぽかったのですが。
残り時間は2:21。点差は5点。
ペイトリオッツO#なら逆転は十二分に可能です。
イーグルスのキックオフはタッチバックとなり自陣25yからのドライブ。
盛大なクラウドノイズのなかショットガンからアウトへのパスを
TEグロンコウスキーがキャッチしそのまま外へ出て時計を止めます。2&2。
しかし次のプレー、ショットガンからQBブレイディが投げようとしたところを、
DLが手をかけてファンブル。こぼれたボールをD#が確保しターンオーバー。
これまで届かなかったパスラッシュがこの土壇場で届き
イーグルスは勝利に王手をかけました。
プレー後ブレイディが座り込んでいたのが印象的です。
残り時間は2:09。ペイトリオッツの残りタイムアウトは1つ。
イーグルスはすでにFG圏内の敵陣31yからの攻撃。
リスクの低いランで1stDownを更新できれば
ニーダウンで時間を流し安全に勝利できます。
ペイトリオッツとしてはできればターンオーバー、
最悪3&outでFGに追い込めば、得点差は8点しか開かないので、
返しのO#で同点に追いつきオーバータイムのシナリオもあり得ます。
なにしろ昨年の例があるので。
イーグルスO#は定石どおりドロップダウンからのランで2&7。
ペイトリオッツが最後のタイムアウトを取って残り2:03。
続いてドロップダウンからのランで3&5。
2ミニッツワーニングで時計が止まり残り1:56。
ドロップダウンからのランで4&6。
残り時間は1:46あるももはや時計を止める術がないペイトリオッツ。
カウントダウンは続きます。
時間をギリギリまで流してタイムアウトを取ったイーグルスは
46yのFGを決めて41-33。その差は8点に広がります。
残り時間1:05。
イーグルスのキックオフを自陣6yで受けたペイトリオッツ。
バックパスで打開を狙うも自陣9yまでしか進めず。あと58秒。
ショットガンからプレッシャーがかかってロングパスは通せず2&10。
ショットガンからスクランブルそしてサイドへのパスが失敗で3&10。
残り48秒。
ショットガンからサックされかけながらも投げ捨てて4&10。
残り42秒。絶体絶命。しかし諦めない。
ショットガンからのミドルパスで辛くも1stDown更新。
しかしフィールド内でダウンしたのでスパイクして時計を止める。
2&10。自陣22y。残り26秒。
ショットガンからTEグロンコウスキーへのショートパスが通り
ギリギリ1stDown更新。そして外へ出て時計を止める。
自陣33y。残り20秒。
ショットガンから奥を見るも空いておらずやむなく再度TEへパス。
ここでも外へ出て時計を止める。
1&10。自陣49y。残り13秒。
ここでイーグルスはタイムアウトを取って体制を立て直す。
ショットガンからアウトへのパスはD#にカッとされ2&10。
残り9秒。
ショットガンからサックされそうになりつつも体勢を整えて
残り4秒でエンドゾーンへとヘイルメイリーパスを投げ込みます。
TEグロンコウスキーがドンピシャのところにいますが
D#6人ほどに囲まれておりさすがに取れず。
これにて試合終了となりました。
スコアは41-33。まさに死闘でした。
最後まで手に汗握る展開で、歴史に残るゲームでした。
来シーズンの開幕が待ち遠しいですね。
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