2018年1月8日月曜日

Windows10のbashは遅い

先日セットアップしたWindows10とUbuntu14.04のデュアルブートPC。
もしかしてUbuntuを立ち上げなくても
Windows on Linuxで代替できるかも、
と思い立ちちょっと試してみたものの、どうも遅い気が。
そこでちょっと調べてみました。結果は下表となります。
もちろん同じ物理マシンでデュアルブートで環境を切り替えています。
またキャッシュは効かないように工夫しているつもりです。
 Windows on LinuxネイティブUbuntu
約1GBの.tar.gzファイルの展開約5分26秒
約1GBのファイルコピー15秒16秒
約1GBのファイルのmd5ハッシュ値計算7秒9秒
約150MBの.tar.gzファイルの展開6分30秒12秒

うーん、この結果だけでは何が悪いのか不明ですが、
Windows on Linuxには大きなボトルネックが存在してそうです。
時間を測定したわけではありませんが、
Cのソースコードからのビルド時間も
Windows on Linuxのほうが圧倒的に遅い気がしますし、
どうやら万能というには無理がありそうです。
まあしかしcygwinを入れなくていいのは助かります。
もっと高速に、そしてWindowsネイティブと
シームレスになると便利になるでしょうね。

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