2022年2月7日月曜日

SUPER BOWL LVIへのワイルドカードプレーオフ

今シーズンのNFLも残すところSUPER BOWL LVIのみとなりました。
通常ならその前のプレーオフについてここで書くこともないのですが、
今シーズンは凄まじいゲームが多く、
記憶に留めておくためにちょっと書き残しておくことにします。
まずはワイルドカードプレイオフ。
って、その前のレギュラーシーズン最終週から。

そもそも順当に行けばそう揉める展開にはならなかったのですが、
Week18の早い時間のゲームで擦ったもんだがあり、
最終ゲームのチャージャース対レーダースがとんでもないことに。
どちらか勝った方とスティーラーズがプレーオフへと進めるが、
引き分けに終わればスティーラーズは落ちて
両チームが進めるというなかなか稀有な展開に。
とはいえ引き分けなんてそうはないアメフト。
ところがチャージャースが土壇場で奇跡的プレーを連発し、
ほんとに引き分けになりそうになり、
最後の方はレーダースも負けさえしなけりゃいいので
リスクをとる必要もなく本当に引き分けになりそうだったのが、
チャージャーズD#のちょっとした油断で
レイダースが勝ってしまいました。
あまりに面白かったのでこのゲームはBDに焼いて
いつか見返したいと思っています。

さて肝心のワイルドカードプレーオフ。
最初はレイダース対ベンガルズ。
19-26で劣勢の中レイダースのラスト2minO#。
同点を目指して敵陣レッドゾーンにまで進むもTDは阻まれ敗北。
初っ端から痺れるゲームでした。

2つ目はペイトリオッツ対ビルズ。
今レギュラーシーズンで1勝1敗だったので接戦になるかと思いきや
17-47と一方的な展開でビルズの大勝。
ビルズが強かったのは確かですが、
ペイトリオッツのやることなすこと全部ダメで、
ハーフタイムでのアジャストも効果なし。
智将ベリチックをもってしてもどうにもならず。
まあこんなこともあるでしょう。

3つ目がイーグルス対バッカニアーズ。
こちらは地力に勝るバッカニアーズが15-31で完勝。
後半バッカニアーズは手を抜いてた雰囲気でした。

4つ目は49ers対カウボーイズ。
23-17で劣勢のカウボーイズの逆転を目指してのO#は
残り32秒で自陣20yから。
敵陣40yまで進むも2nd&1で残り14秒。
意表をついたQBドローで23yまで進んだまでは良かったのですが、
タイムアウトが残っていない中
審判含めて走ってボールの位置に向かうも
そのまま時間が過ぎて試合終了。
タイムマネジメント的に酷い選択でした。
1秒でも残してスパイクして時計を止められれば
エンドゾーンに投げ込んでTDの可能性もありましたが、
14秒あればサイドライン側へのパスを
2回トライできたでしょうから、選択ミスだったような気もします。

5つ目はスティーラーズ対チーフス。
スティーラーズが勝つには奇跡が必要な気がするものの、
スティーラーズがプレーオフに出場できたのがすでに奇跡で、
QBロスリスバーガーの引退が決まっているという
奇跡のお膳立てはできてる状態。
ただ奇跡などそうは起こりません。
21-42でスティーラーズ完敗です。

最後はカージナルス対ラムズ。
昨年まではカージナルスを応援していましたが、
今年はWRフィッツジェラルドがおらず、
私の中ではもう別のチームという扱い。
カージナルスはレギュラーシーズン終盤失速しており
あまり勝てる気配もない。
予想通り11-34で大敗してしまいました。

最初に今シーズンプレーオフは面白かったとか書きましたが、
ワイルドカードプレーオフでの接戦は2試合のみでした。
本番はディビジョナルプレーオフ以降なんですよね。
ということで次回に続きます。

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