2018年10月22日月曜日

Bash on Windows10 のGUIアプリケーション

ごく普通の使い方をする範囲においては
もはやPCのOSなどなんでもいいと思ってます。
プライベートのメイン環境はMacで、
e-TAXや年賀状印刷など困ることもありますが、
日常では特に不都合なく十分です。
仕事の事務的なことはいろいろあって
Windowsを使わざるを得ませんが、
開発系の作業はUbuntuで、むしろこちらをメインとし、
どうしてもWindows環境じゃないと困ることにだけに
Windowsを使っています。
まあUbuntuで常時使っているGUIアプリケーションは
ウェブブラウザのChromeぐらいなもので、
あとはターミナルを大量に開いてCUIでなんとかしています。
テキストエディタもvi(vim)を多用しています。

そんな私なのでbash on Windowsが利用可能になっても
コンソールでbashが使えればそれで満足で
わざわざGUIアプリケーションを動かしたいとも
思っていなかったのですが、
しばらく前に[X410]なるXサーバーがWindows10のストアで
期間限定の大幅値引きで売られているのを知り、
興味をそそられてしまいました。
リモートのLinux上のGUIアプリケーションを手元のPCで操作
せざるを得ないようなことは稀にあるので、
そういう場面で役に立つ可能性も。
ということでとりあえず体験してみることに。
[ストアアプリ]で[X410]を検索し、
購入などすればいいだけの簡単インストールです。

あらかじめbash(on Ubuntu on Windows)上で
$ sudo apt install x11-apps
を実行してとりあえずテストするためのGUIアプリケーションを入れ、
[X410]を起動した上で
$ export DISPLAY=127.0.0.1:0.0
$ xeyes
を実行するといつもの目玉が表示されました。ちょー簡単。
月並みですがxlogoとかxcalcが動くことも確認し、
どうやら使えそうと判断して購入に踏み切りました。
そう言えばWindowsのストアで買い物するの初めてですね。

ストレージの肥やしになるだけの可能性は大ですが、
大安売りなのでよしとしておきましょう。
先行投資が後で超絶役に立つのもよくあることですから。

0 件のコメント:

コメントを投稿