2021年9月28日火曜日

povo 2.0

昨年政府からチャチャを入れられて誕生したMNOの廉価ブランド
ahamo(docomo)、povo(au)、Linemo(Softbank)。
私から見るとまったく面白みがなく、
まさに間に合わせって感じでしたが、
ここにきてpovoが2.0に進化しました。

povo 2.0では月額基本料が無料で、
通話もSMSもデータ通信も取り敢えずできてしまいます。
もちろんそんなうまい話に罠があるのは楽天モバイルと一緒。
通話の発信側とSMS送信は従量制なのでお金かかります。
ちなみに通話の受信側とSMS受信は普通どんなプランでも
費用は発生しません(国際通信除く)。
またデータ通信には速度に最大128kbpsという足かせが付いてます。
さらに180日間無料で乗り切るなど一定の条件で契約解除となるそうです。

私としてはこの条件でも使い用を見いだせますが、
そうじゃない方向けに各種トッピングが用意されています。
詳しくは公式ページを見ていただくとして、
私が興味があるのが[3GB/990円/30日間]と
[データ使い放題/330円/24時間]でしょうか。
色々駆使すれば色々お得です。
ということで以下に私が将来的に実施する予定の運用方法を紹介します。

まずスマートフォンは2台用意します。
1台目(Androidスマートフォン)には楽天モバイルのSIMカードを入れ、
月間データ通信量が1GBを超えないよう注意しつつ使います。
通話やSMSはRakuten Linkで普通に使います。
使わないときは電源をOFFにしておきます。
2台目(Android or iPhone)にはpovo 2.0のSIMカードを入れ、
基本電源は常にONとし、通話やSMSは待受専用とします。
電話を掛けたりSMSを送信したりは事情が許せば1台目で行います。
データ通信は無料の低速状態を基本とし、
1台目の通信量が1GBに近くなった時点で
[3GB/990円/30日間]トッピングを購入して
1台目は基本的に寝かせるようにします。
月が変わっても2台目もメインに使い続け、
トッピングが期限切れになったら1台目をメインに使うようにします。
ここ最近の状況を見ると1ヶ月に3GB以上使う可能性はないので
これでも十分快適なはずです。
状況を見ながら[1GB/390円/7日間]トッピングを使ったり、
遠出するときには[データ使い放題/330円/24時間]トッピングを使ったり、
いろいろ調節しながら運用していきます。
なお、他人に教える電話番号は2台目(povo)のみとします。
これなら月当たりの通信費は500円ほどで済みそうです。
スマートフォンによってはSIMカード2枚挿しも可能ですし、
楽天モバイルもpovoもeSIMの発行に対応しているので、
1台での同様の運用も可能です。
セコいのは確かですが違法性はありません。
問題は何らかの事情で180日間アクションが取れないと
電話番号を失ってしまうこと。
人生いつ何時何が起こるかわかりません。

それにしてもモバイル通信環境は本当に良くなってきました。
数年前の状況が嘘のようです。
これも政府のおかげですかね。

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