2020年12月15日火曜日

USB電圧電流計

10年以上前から直流5Vの電源は
個人的にUSB端子に標準化していましたが、
スマートフォンの普及に伴ってその考えも一般的となり、
交流100V供給以外の機器には充電用USB端子が付くのが当然となりました。
そこで気になってくるのがUSBレセプタクル端子(給電側)の状況。
いろいろな都合で電圧が5Vから少し外れるケースはあり、
それでもUSBプラグ側(受電側)には殆ど問題はないものの、
知っておきたいことはあり、
電流については充電スピードを知る材料になります。

USB端子に差し込む電圧電流計は以前から
持っていてもいいかなと思ってはおりましたが、
この度EasyWordMallの電圧電流チェッカーを購入しました。
海外発送で届くのに時間がかかるのと、
十分に低価格であることを考慮し、
まとめて複数個を購入しました。
で、届いたので早速動作テストです。

PCのUSB端子やUSB出力のACアダプタにこれを差し込み、
これのUSB端子に何かUSB機器を差し込むと、
電圧と電流の表示が5秒毎に切り替わります。
区別は単位(V(7セグ液晶なので"U"に見える)とA)で可能です。
一桁目の後に目立たない小数点があります。
高電圧規格にも対応していて私の見た中では7.5Vが最高電圧でした。

Type-Cには対応していませんし、厳密な測定には不向きですが、
チェックする程度には十分使えますね。
ただしこのチェッカー自体も電力消費しているので、
常用するたぐいのものではないでしょう。
また形が特徴的なので隣のUSB端子を塞いだり、
そもそも挿させなかったりすることも。
そんなときは素直にUSB延長ケーブルを使いましょう。

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