先週は日本各地で大雪が降り、
私の住む地方でもけっこうな積雪になりました。
しかし全国的に見ればまだまだ大したことはなく、
今週初めには車の通行には殆ど影響はなくなりました。
ただし歩道はまだまだ雪がすごい。
さて、先週テレビのニュースで、
駐車していた車の上にうず高く積もった雪を
おろしている方へインタビューしている場面を見かけたのですが、
このドライバーがかなりやばいことをやっていて
テレビに向かって突っ込んでしまいました。
車の上に1mぐらい積もった雪の
フロントガラス部分のみの雪をどけて
走り出してしまったのです。
これ絶対にやってはいけません。
というのもブレーキを踏んだときに慣性で
屋根の上の雪が前に落ちてきて前方視界が塞がれるのです。
雪が多ければワイパーではどうにもなりません。
まさに事故に直結します。
車の屋根の上の雪は走り出す前にきれいに落とすべきです。
その様子を見ていた取材スタッフが何も注意しないところを見ると、
その場の誰も雪に慣れていなくてその危険性に
気付かなかったのかもしれませんが、
その車がその後どうなったのか気になります。
雪が積りがちな地方に住んでいると、
個人的には車の屋根の雪おろしを考えて
ミニバンのような背の高い車には乗りたくないですし、
後輪駆動の車も雪道での扱いが難しいので避けたい。
あと価格が高い車も。だって大雪の冬を越すと
物理的な傷はもちろん、融雪剤のダメージも喰ったりと
ろくなことがないんです。
0 件のコメント:
コメントを投稿