2017年3月30日木曜日

Chromeのシークレットモードの用途

Chromeブラウザにはシークレットモードなるものがあり、
メニューの[シークレット ウィンドウを開く]をクリックして
開いたウィンドウから利用することが可能です。
このモードでは閲覧履歴やCookie、
それに検索履歴が残らない利点があり、
ある特定の用途に使うのが一般的なんでしょう。
私はあんまり使いませんが。

さて、そんなシークレットモードの新たな用途を偶然知りました。
Googleアカウントを複数持っていて、
Chromeブラウザで複数アカウント分のGmailのタブを
同時に開いているような状況で、
新たにGoogleアカウントが必要なサイト(Google Maps等)を開くと
予定外のアカウントでログインされ
手動でのユーザの切り替えもできないことがあります。
FireFox等の別のブラウザを併用することで回避できますが、
他の環境から隔離されているシークレットウィンドウでも、
そこに特定のアカウントだけでサインインすることで、
想定どおりのアカウントを使用することができます。

そもそも、Chrome上で特定のウェブページ(アプリケーション)を
同じドメインの複数のGoogleアカウントで同時に
開けなかった場合のワークアラウンドから気づいたこの使い方。
記録に残したくないウェブページをこっそり見るための
シークレットモードだとばかり考えていましたが、
実は意外に使い道が広そうです。

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