しばらく前に電柱の建て替えについて書きましたが、
どうやら私が見ていたのは仮の電柱だったようです。
古い電柱のすぐ近くの側溝のコンクリートの蓋を開けて
その中に電柱を立てていたので、
今後はそういう建て方をするのかと勘違いしていたのですが、
一旦電線をそちらに付け替えてから古い電柱を撤去し、
その跡に新しい電柱を立ててまたそちらに付け替えていました。
その後側溝に仮設されていた電柱は撤去されました。
雨の日に側溝から水があふれたらと心配していましたが、
杞憂に終わりました。
さて、新しく立てられた電柱はよーく見ると二分割されていて、
ジョイント部は10本程のボルトで固定されています。
ずいぶん前に関西電力が二分割電柱を実用化したとか
何かで読んだ記憶があるのですが、
なるほどこれがそうなんですね。
分解すれば短くて運びやすいでしょうし、
狭い路地でも設置作業がやりやすそうです。
それにしても東京ではオリンピック開催に向け電線を地下に移して
電柱を無き物にしようと画策されているようですが、
貧乏な地方にはあまり関係のない話です。
地下化が総合的に考えて最良なのかも疑問はあります。
まあその費用を最終的に負担しているのは、
東京都民だったり東京電力のユーザーだったりするので、
どちらでもない私が意見を述べる筋合いのものではないですが。
それよりは埼玉で火災を起こしたと思われる劣化した高圧OFケーブルの
交換が急務だろうとか思ったりしてしまうんです。
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