2017年3月6日月曜日

宅配便の危機

最近ニュースを見ていると、宅配便大手のヤマト運輸が
なかなか大変な事態になっているようです。
ネット通販のおかげもあって扱う荷物の数量が多くなりすぎ、
現場は青色吐息のようです。
中間は機械化・効率化できるとしても、
最後の配達は人の手に頼らざるを得ず、
どうにも改善しがたい状況になっているのでしょう。

私はもう何年も前からこんな事態になるのではと心配し、
せめて配達のドライバーさんに負担をかけないようにしようと、
ネット通販でほしいものがあってもまとめ買いにして、
緊急でない場合は1ヶ月に2回以上の利用は避けています。
配達日や配達時間の指定はせず、
私が在宅の日に届くよう逆算しつつ発注するようにし、
また天気が悪かったり、降雪で交通が麻痺しているような時は
発注そのものをしないようにし、
配達状況をネットで確認しながら届くのを待ち、
再配達にならないよう注意を払っております。
もちろんいつ届くのか分からない、
あるいは届くことさえ前もって知りようがない場合は
どうにもなりませんが。
また、電子部品のような小さな荷物では、
郵便受けに入れるだけでいい配送方法を
積極的に選択するようにしていますし、
郵便の書留系は再配達の依頼はせず、
2、3日してから郵便局まで取りにいくようにしています。
私って意外といい人かもしれません。

こういう問題って、とかくアイディアや
テクノロジーでの解決が望まれたりします。
しかし、やさしい人が増えることでも軽減できる余地は
十分あるような気がするのは私だけでしょうか?
そういう期待を込めて、今回ヤマト運輸は
あえて大々的に情報公開しているのかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿