2017年3月23日木曜日

ひかり電話とスマートフォン

フレッツ光や光コラボのひかり電話では、
ホームゲートウェイ(HGW)PR-500MIのアナログ電話ポートに
普通の電話機をつなぐことで普通に電話できます。
もちろんコードレス電話機だって使用できます。
そしてWi-Fiでローカルに接続したスマートフォン
コードレス電話機の子機のように使うこともできてしまいます。
古いスマートフォンが余っているなら、固定電話の子機として
余生を送らせてあげるのもいいかもしれません。
ということで実際にやってみます。

今回試してみるのは未だ現役のalcatel IDOL3(Android 6.0)で、
使用するアプリケーションは[AGEphone]です。
アプリケーションはSIP対応のIP電話なら特に制限はありませんが、
[AGEphone]にはひかり電話のプロビジョニング機能があるらしく、
手間なく設定できるのでおすすめです。
実際HGW側では何もしなくても利用可能にできます。

さて、[AGEphone]をインストールして初めて立ち上げると、
テンプレートの選択ができます。
そこで契約しているNTTによって[ひかり電話(東日本)]
または[ひかり電話(東日本)]をタップします。
HGW側の設定をデフォルトから変えていなければ
この時点で個別設定が降ってくるので
それを了承すれば完了です。
ひかり電話に電話がかかってくるとアナログ電話と同時に
[AGEphone]が鳴動して着信できますし、
もちろん[AGEphone]からの発信も可能です。
音声に遅延は感じられず、音声品質もクリアです。
ただし、発着信できるのはスマートフォンが
自宅のWi-Fiにつながっているときだけで、
遠く離れた出先で着信できるわけではありません。
まあそれだっていろいろサービスを利用すれば可能でしょうが。

なおこの電話関連の設定はHGW側では管理ページ
[電話設定]-[内線設定]メニューからでき、
スマートフォンは5台まで登録できます。
端末の登録を削除したり、設定内容を変更したいときは
こちらから可能です。

0 件のコメント:

コメントを投稿