2022年1月12日水曜日

Google Maps APIは有料

かなり昔、自作サイトにGoogle Mapsを埋め込み表示する
方法について書きましたが、今更ながら現在はこれできないんですね。
2018年7月16日に有料化され、ある範囲では無料で使えるものの、
支払い用にクレジットカードの登録をしておかないと
微塵も使わせてくれないようです。
単にクレジットカードを登録するだけでいいようなのですが
青天井に課金されると破産してしまいます。
で、調べてみるとアクセス上限を設定することで破産を回避できるよう。
ということでちょっと設定してみました。

まずは上限設定。
Google Cloud Platformにログインして
ナビゲーション([三]アイコン)メニューから[IAMと管理]-[割り当て]と辿り、
[Maps JavaScript API]をクリックし、[V]アイコンをクリックして
[Map loads /日]項目のの[鉛筆]アイコンをクリックし、
[無制限]のチェックを外して[割り当て上限]に"500"を入力し
[保存]すれば完了です。
料金表によれば1日500回を上限にしておけば無料で済みそう
ということで500としました。
ただしGoogle Cloud Platformに1つのプロジェクトしか作っておらず、
[Maps JavaScript API]以外の有料APIを使わないことが前提です。

次にAPIキーを不正利用されないための設定です。
先と同様にナビゲーションメニューの[APIとサービス]-[認証情報]で
変更したいAPIキーの鉛筆マークアイコンをクリックして
[アプリケーションの制限]で[HTTPリファラー(ウェブサイト)]を選択し、
[ウェブサイトの制限]で使用許可するURLを追加(*はワイルドカード)します。
また[API の制限]で[キーを制限]を選択し、
[Maps JavaScript API]のみにチェックを入れて[保存]しておきます。

あとは[お支払い]メニューでクレジットカードを登録すればいいのですが…
ヘルプサイトを見るとクレジットカードを一度登録すると
変更や更新はできるがもう削除できない、と書かれておりており、
ビビってここでやめました。
実は今ではGoogle Mapsを使わなくてもOpenStreetMapという
無料で使える地図サービスがあり、こっちを使えばいいんですよね。

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