2021年2月9日火曜日

SUPER BOWL LX 雑感

日本時間の昨日に開催されたSUPER BOWL LX。
ここでは試合の内容や結果に関わることを避けつつ
いろいろ感想など書いていこうかと思ってます。

まずスタジアムについて。
会場はバッカニアーズのホームであるレイモンド・ジェームス・スタジアムでしたが、
クラウドノイズはバッカニアーズD#時の方が大きいような気がするものの、
多分O#の邪魔になるような音量ではなかったように思います。
まあCOVID-19対策で最大収容人数の1/3程度しか
観客を入れなかったようなのでそんなものでしょう。
もちろん慣れ親しんだ場所で試合するには違いありませんし、
選手やコーチたちは普通に自宅から会場入りしたのでしょうから
バッカニアーズにホームフィールドアドバンテージは
確かにあったのでしょう。
なにしろアウェイのチーフスは
COVID-19の影響もあって現地には前日入りで、
多分1000km以上の長距離移動でしょうから
若干の疲れと慌ただしさがあったかもしれません。
寒い内陸部から常夏のフロリダへの移動ということで
体調面の心配もなかったとは言えません。

セレモニー等の各演出も控えめでした。
ゲーム前のセレモニーで気になったのが愛国歌と国歌斉唱。
ロック調やカントリー風のアレンジがあったりして私的にはイマイチ。
やっぱりどストレートに歌姫が歌い上げるのがいいですね。
近年だと第50回のレディーガガが良かったですね。

The Weekendが登場したハーフタイムショーは
客席とエンドゾーンを使うようなこじんまりとしていました。
途中録画っぽい部分もありましたし。
何しろ例年はフィールドいっぱいに展開するのですが、
COVID-19を考えるとやむを得ないんでしょう。

ゲーム後のセレブレーションでは
恒例の指紋ベタベタタイムがありませんでしたね。
ビンス・ロンバルディトロフィーはチームオーナーに手渡しされてました。
まああの密はやばいですからしょうがないですね。

ところで今回のSUPERBOWL、
私にとっての一番のサプライズはフライオーバーでした。
ゲーム前の国歌斉唱時に戦闘機がスタジアム上空を編隊飛行する
おなじみの光景ですが、見た瞬間目を疑いました。
いかにも戦闘機っぽい戦闘機が飛んでくるのが普通です。
今で言うならF-35(Lightning II)とかF/A-18(Super Hornet)でしょうか。
しかし今回飛んできたのは異形の3機。
真ん中はなんとステルス爆撃機!!
その時はF-117(Nighthawk)かと思ったのですが、
調べてみるとF-117は既に全機退役しており、
どうやら後継のB-2(Spirit)のよう。
その他の2機についてもそのシルエットには何やら見覚えがあり、
こちらも調べてみると、
4発の細身の旅客機っぽいのがB-52(Stratofortress)で、
妙な形なのが可変翼を機体とほぼ水平にしていたB-1(Lancer)。
全部爆撃機って、何か意図があるの?
まあでもいいもの見せてもらいました。
B-2なんて映画の中ではよく登場しますが、
現実では多分初めてみました。
テレビ画面の中を現実というのも変ですけど。

さて試合結果を含めた感想は、
来週ぐらいに書いていきたいと思ってます。
その頃になれば、さすがにもう試合結果を
まだ知りたくないという方はいないでしょうから。

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