2020年6月8日月曜日

楽天ひかりがIPv6対応

今年の始めから自宅の通信回線が楽天ひかりになり、 その遅さから乗り換えを真剣に考えたものの、
6月にはIPv6が利用可能になるとのニュースを信じ、
これまで我慢して使っていました。
そしてその6月がやってきました。
対応状況はどうかなと調べてみると…
なんと4月に前倒しで対応してるとのこと。
なんだよ、マメに調べておくんだった。
そう言えば最近怒り狂ううほどの遅さはなかったような気もします。

さて、本当にIPv6に対応したかどうかを調べてみます。
なおルーターやホームゲートウェイの設定変更は一切していません。
まずは普通にPCを立ち上げてIPアドレスを確認すると
確かにそれっぽいグローバルIPv6アドレスが割り当てられています。
外部のサーバーにping6でアクセスするとちゃんと疎通してます。
ウェブブラウザでアクセス元アドレスを表示するようなページを開くと、
IPv6でアクセスしていることが確認できます。
混み合う時間帯に速度計測してみると
アナログモデムかよとつっこみたくなる下り速度だったのが
余裕で数十Mbps出てます。
まあとにかくめでたい。
IPv6にオフロードされることによりPPPoE終端装置も
比較的空いてIPv4も改善されているかと思いきや、
そんなことは全然なく、IPv6をオン・オフしながら様子を見ると、
IPv6で数十Mbps出ていてもIPv4だと1Mbps以下とか平気であります。
ちなみにDS-Lite方式でのIPv4通信もできるようですが、
高速化の代償としてキャリアグレードNATを受け入れねばならず、
用途によっては不都合があります。
できればPPPoEの方を使い続けたいんですが、
あの圧倒的遅さを体験するとそうも言ってられない。
まあIPv6メインで使えばいいだけなので。

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