2020年4月21日火曜日

Google Meet

このところのコロナ禍で急に広まった感のあるテレビ会議。
いろいろなところからいろいろなサービスが出ていますが、
Googleからは突如としてGoogle Meetが登場、
とは言ってもHangout Meetから名前変えただけですけど。
Googleのこの手のサービスって戦略がブレまくりで、
新しいのを作ってみたり、機能を分割してみたり、
いろいろやってはみたものの他社のサービスと比べてパッとしない。
今回テレビ会議システムに注目が集まっているのを好機に
わかりやすくGoogle Meetに改名したのはいいとして、
これでいよいよ逃げ道がなくなって
本気を出さざるを得なくなったような気も。

さて、このGoogle Meet、私の加入しているG Suite
(無料のクラシック版)でも簡単に使えるようになりました。
G SuiteのアカウントでGmailのウェブページを開くと
左のメニューに[Meet]が加わっています。
ここからテレビ会議を主催したり、
既存テレビ会議に参加したりできます。
ただしこのメニューは通常のGmailアカウントや
特殊なG Suiteのアカウントでは表示されないようです。
というのも主催できるのは通常のG Suiteユーザーだけなので。
ただし参加するだけならどんなGoogleアカウントからでも可能です。
というかGoogleアカウントを持ってないと参加できないっぽい。

主催者が[会議を開始]すると10文字の会議コードが発行されるので、
参加者は[会議に参加]でその会議コードを入力して、
または"http://meet.google.com/<会議コード("abc-defg-hij"の形式)>"を
ウェブブラウザで開いて参加します。
主催者がGoogleアカウント(Gmail/G Suite)を招待することもできます。
その場合招待状メールがそのアカウントに届くので
本文中のボタン(リンク)をクリックして参加します。
参加人数の上限はGsuiteの種類によるようですが、
最低でも100人はいけるみたいです。
PCならウェブブラウザを使いますが、
Androidなら[Meet]アプリケーションで行います。
G SuiteユーザーならAndroidからでも会議を主催できます。
なお指定された電話番号(米国のオクラホマ州)に電話し、
指定のPINを入力することで、
電話で会議に参加することもできるようです。
試す気はありませんが。

基本有料ユーザー以外会議を主催できないところが
敷居が高いGoogle Meetですが、
テレビ会議を使っても追加料金はかからないので、
企業などはこの機会にG Suiteに加入するのも
いいのかもしれません。
まあ無料がいいのならやっぱZoom?

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