2019年7月15日月曜日

Nintendo Switchの2台運用

先日Nintendo Switch Liteの紹介の中で
2台運用時の問題について書きましたが、
実は解決方法があり、公式サイトで公開されています。
これは当初Nintendo Switchを2台運用する場合を
想定したものでしたが、もちろんLiteとの組み合わせでも同様です。

まずはダウンロードしたゲームについてです。
物理的なゲームカードであれば差し替えることができ、
なおかつ遊び終わった後に中古屋さんに売れるので、
私自身はパッケージ版の購入が優先となりますが、
最近はものぐさになってきて、別のゲームを遊ぶのに、
カードを差し替えるのさえ面倒だったりするので、
その点ダウンロード版は差し替えの手間がなくていいですよね。
また、ダウンロード版はキャンペーンで割引販売されたり、
安く買えるような施策もできたりしていて、
ゲームによってはダウンロード版を選びたくもなります。
そんなダウンロード版には[いつもあそぶ本体]なる
システムが用意されています。
基本的にSwitchでは自分のニンテンドーアカウントで
ログインして遊びますが、同じアカウントを
複数のSwitchに登録することが可能です。これらSwitchのうち、
特定の1台を[いつもあそぶ本体]に設定することができ(変更可能)、
そのアカウントで購入したダウンロードソフトを
いつでも遊べるようです。
[いつもあそぶ本体]ではないSwitchで
そのアカウントで購入したダウンロードソフトは、
インターネットに通信可能な状態で
[いつもあそぶ本体]でゲームが実行されていないことを
サーバ側で確認しつつ実行を許可するようです。
つまり1つだけソフトを買って同時に遊ぶなどという
ズルは基本的にできません。
またダウンロードゲームが遊べる状態であれば、
その本体に登録されている別のニンテンドーアカウントでも
プレーできるようです。
ただし、遊べるかどうかは個別のゲーム毎ではなく
アカウント毎に管理しているようで、
甲アカウントで購入しているゲームAとゲームBがあったとして、
[いつもあそぶ本体]でゲームAをプレー中には、
他の本体でゲームAはもちろん、ゲームBも遊べないようです。
ともかく現時点で私は試せる状態ではないので、
正確な情報は公式ページで確認ください。

次にセーブデータについて。
Switchのゲームではセーブデータは本体内に保存されます。
パッケージ版のゲームカード内でも
microSDカード内でもありません。
しかしNintendo Switch Onlineに入会していれば、
標準で自動的にセーブデータをクラウド上にバックアップでき、
別の本体にそれをダウンロードすることで
セーブデータの同期がとれます。
ただしバックアップに対応していないゲームがあったりもします。
詳しくは公式ページをご覧ください。

Nintendo Switch Onlineの会員でなくてもローカルで
セーブデータの引っ越しが可能です。
ただし引っ越しできないゲームもあります。
[設定]の[データ管理]-[セーブデータの引っ越し]メニューから行え、
ゲーム毎にSwitch間での移動(コピーではない)ができます。
ただセーブデータの同期の度に実行せねばならず、
本体をとっかえひっかえするには面倒すぎです。
それに下手をすると古いデータで
新しいデータを上書きする事故が起こるかも。

まあNintendo Switch Onlineに加入して置くのが無難ですね。
会費はそれほど高くありませんし。
まあよく遊ぶゲームがクラウドバックアップ
非対応だと仕方ありませんが。
そのあたりもうちょっと使いやすくなることを望みます。
今のままだと2台運用はあんまりしたいと思えませんから。

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