2022年12月22日木曜日

屋根の上の太陽光発電パネルの上の雪

今冬もいよいよ降雪の時期となりました。
ちょっとした積雪ならいいんですけど、
20cmとか積もってしまうと自転車は言わずもがなで、
自動車の走行も結構辛い。
新車を買ってもひと冬越せばボディーは傷だらけ、
車底は融雪剤(塩)でダメージを受けるので、雪国はつらいよと。
個人的にはこの地域で高級車を購入する気がしれません。

さて、私の職場からは新築の立ち並ぶ住宅街を見下ろせるのですが、
その中に平たい屋根に太陽光発電パネルを目一杯並べている家があって、
これ雪降ったらどうなるんだろう、融雪用の電熱線でも入ってるのかな?
とか考えていたら、全くの無策のようで雪が積もったままになっています。
これでは発電もしないでしょうし、雪の重さでパネルが壊れるリスクも。
そもそもこのソーラーパネルって、
太陽電池の素子がある程度直列につながっており、
その途中の1素子にでも太陽光が当たっていなければ
その列全部が発電しないなんてことにもなり得るんじゃないかと。
となれば常に雪はきれいに払っておく必要があります。
メンテナンスコストが高くつきます。

先日東京都の新築戸建物件には太陽光発電システムを
必須とする条例ができたようですが、
電線等の架空の障害物や大きな影ができる高い建物が多い東京で
果たして総コスト(設置・ランニング)に見合う発電ができるのか、
興味があるところではあります。

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