プレビュー、雑感、Q1、Q2、Q3、Q4と
ダラダラと書いてきたSUPER BOWL LIII。
ペイトリオッツD#の組織的強さと同時に、
QBブレディの老いを感じたのは私だけではないはず。
3年前のペイトン・マニングのように、
ブレディがこれで現役を引退したとしても驚きはありませんが、
多分絶対やめないでしょうね。本人はまだまだやる気満々ですし。
来シーズンもSUPER BOWLに出てくる可能性も
十分あり得るのが恐ろしい。
そもそもAFCチャンピオンシップの勝利チームを見ると、
過去10年ペイトリオッツかペイトン・マニングのチーム(例外あり)
という、近代NFLにおいてありそうもないことが起きてますし、
今シーズン好調だったチーフス、コルツ、チャージャーズも、
来シーズン失速の可能性大な気がしています。個人的見解ですが。
チーフスのQBマホームズについては
ペイトリオッツD#が対策を示しましたからね。
できればブラウンズやジェッツあたりが2年目QBで
グイグイ来てほしいところですが、ペイトリオッツはまだ強そう。
逆にNFCはここ10年別のチームがチャンピオンシップに
勝っているんですよね(例外あり)。
昨シーズンのイーグルスにしても今シーズンは失速しましたし、
さらに裏エースQBフィールズが出ていくことが決定的で、
早くも再建モードに突入の予感。
今シーズンのラムズだってエースRBガーリーが
どうやらピークを過ぎそうな雰囲気で、
そうなるとこちらも新たなシーズンは厳しそうです。
ところでSUPER BOWL LIIIのMVPについて。
後半開始ぐらいから考えていたのですがどうにも絞り込みづらい。
最終的に勝ったチームの決勝点の主役がMVPになるにしても、
途中段階ではラムズが勝った場合の該当者が見つからない…
QBゴフもRBガーリーは全体的にダメ。
NTやDEあたりも相手OLに抑え込まれた感が強く、
ランを出されまくったLB陣、
いいところでロングパスを許したDB陣もちょっとなぁ。
STのメンバーも特に目立ってないし。
ということで消去法でRBアンダーソンかなと。
実際にはペイトリオッツが勝ったので
上記はただの妄想に終わりましたが、
ペイトリオッツからMVPを選ぶのもなかなか難しい。
QBブレイディは低調だったので流石にありえないにしても、
O#ならゲームを通じてパスレシーブしたWRのエディマン、
一発のロングパスで勝利を手繰り寄せたTEグロンコウスキー、
平均的に走りまくったRBミシェルあたりか。
しかしRBミシェルは個人の能力というより
OL+TE+FBのブロックありきですし、
TEグロンコウスキーはほとんどの時間をランブロッカーとして過ごし、
パスターゲットになったのはQ4の一時期のみ。
WRエデルマンにしても派手なプレーがないのが寂しい。
ではD#はというと、やはりユニットとして優秀であるがゆえ、
こちらもなかなか絞れない。個別のプレーでは
長距離QBサックを決めたLBバンノイ、
ロングパスTDを阻止したCBマコーティー、
勝利をほぼ確定させるインターセプトのCBギルモアと、
ど派手なプレーはありましたが、
この中から1人選ぶとなると決め手に乏しい。
現実のMVPはWRエデルマンとなりましたが、
選ぶ側もかなり迷ったのではないでしょうか。
私としてはTEグロンコウスキー/CBマコーティー押しかな。
1つの超絶プレーこそがMVPにふさわしい。
さて今シーズンは2018年3月12日をもって終わり。
翌日から新シーズンになるとのことですが、
ただしレギュラーシーズンが始まるのは8月末あたり。
それまで寂しい日々が続きます。
とりあえずNFL JAPANでも見ながら
ストーブリーグ(って言うのか?)を過ごそうかと。
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