2019年2月20日水曜日

SUPER BOWL LIII Q2

Q1に続きSUPER BOWL LIIIのQ2。
ラムズO#、自陣11y、2&5の場面から。
ドロップバックしてRBへハンドオフ。しかしロスタックル。
ここでイエローフラッグ。
D#がタックルした際のフォースカラーかと思いきや
O#側のフォルススタート。
2&10、ドロップバックからジェットスイープフェイクしてRBのラン。
3&7、ショットガン、ハイプレッシャーD#、パスはディフレクト。
これで3&out。
ペイトリオッツD#は3rdDownロングのパスシチュエーションで
例外なくハイプレッシャーD#を仕掛ける戦術のよう。はまってる。
4&7、パント。

残り13:58、自陣37yからのペイトリオッツO#。
ドロップバックして外へのパス。
2&5、ドロップバックして中に入ってきたTEへのパス。
3&1、ショットガン、ミドルパス成功。
敵陣29y、1&10、ジェットスイープするもすぐ捕まる。
2&9、ショットガンから横へのパス失敗。QBの調子がよくない。
3&9、ショットガン、セイフティバルブのTEへパス成功。
4&5、42yのFGが決まりようやく得点が入る。3-0。

残り10:29、キックオフはエンドゾーン手前に落ちるもラムズはいいリターン。
ラムズのO#は自陣28yから。
ドロップバックからRBへハンドオフ。
2&5、すごいクラウドノイズの中ドロップバックからプレイアクション。
外側へのパスは成功とのコールだが、
リプレイを見ると捕球後に両足が入ってないように見える。
ペイトリオッツがチャレンジすれば引っくり返りそうだが
すでに前半のタイムアウトを2つ使っていて残り1つ。すぐには判断できない。
そんな相手を尻目にラムズO#はさっさとプレーを始めてしまう。
1&10、ドロップバックしてパス成功。
2&7、ドロップバックからジェットスイープフェイクしての
RBランはロスタックルを食らう。
このプレーよくやってるし、もう読まれてる模様。
3&10、ショットガン。D#は予想通りブリッツを入れ、
ミドルパスはCBにカバーされ失敗。
4&10、パントはリターンされる。

残り7:50、自陣17yからのペイトリオッツO#。
ドロップバックからRBラン。
2&7、ショットガン、ショートパスはRBがドロップ。
3&7、ショットガン、RBへのショートパスは成功。
しかし4&2でパント。
リターン中にキッキング側がホールディングを取られるという
珍しいプレーで10y罰退。

残り6:14、自陣47yからのラムズO#。
ドロップバックからRBラン。
2&5、ドロップバックからジェットスイープフェイクしてのRBラン。
3&2、鬼門の3rdDownコンバージョンはここまで0/4と成功なし。
しかもクラウドノイズがすごい。
ドロップバックからジェットスイープフェイクし、
さらにハンドオフフェイクしてプレイアクション。
しかしターゲットが見つからない。
QBが逃げながらオタオタしているところに
かなり距離のあるところからLBバンノイが突っ込む!
正直投げ捨てればいいのにと思ったのですが、
QBはギリギリでかわす自信があるのかターゲットをまだ探す。
しかしLBの手がかかり膝をついてダウン。若さが出たような。
結局3&out。
4&16でのパントは転がされ、バックスピンでかなり戻る。

残り3:57、自陣27yからのペイトリオッツO#。
ショットガンからWRエデルマンへのパス。
ランアフターキャッチでぎりぎり1stDown獲得。
1&10、ドロップバックからハンドオフしてRBラン。
2&7、ショットガンから中に入ってきたTEへのパス。
ランアフターキャッチでぎりぎり1stDown獲得。
ここで2minウォーニング。
残り2:00、自陣49yからのペイトリオッツO#。
1&10、セイフティバルブへの横パス。
2&5、D#の交代のもたつきを見てさっさとプレー。
D#はイリーガルサブスティチューションで5y罰退。
1&10、ショットガンからのショートパスはRBが取れず。
RBの足元に投げる必要なんてなかったのに。
2&10、ショットガンから大外のレシーバとなった
RBホワイトへのパスは失敗。これも投げミスっぽい。
ここにきてQBのコントロールに不安が。
3&10、ショットガン、WRパターソンへのパスは
キャッチ時点で1stDownには足りない。体を伸ばすも届かず。
4&1でギャンブル。
こういうシーンではこれまでQBスニークを多用してきたが、
ここはショットガン隊形。
この前のプレイオフのゲームでも同じような場面で
スニークすることがなかったため、
QBブレイディに何か問題があるのかも。まあ歳だし。
ともかくショットガンから中央に走り込んだ
TEグロンコウスキーへのパス。しかし失敗。ターンオーバー。
TEは前後挟まれるようにマークされてたし、
投げた方が悪い気がする。QBの判断力に不安が。

残り1:13、自陣32yからのラムズO#。
ショットガンからブリッツが入りQBサック。
2&16、ショットガン、パス成功。
3&2、ショットガン、ミドルパス失敗。
プレッシャーがかかるとはいえQBの投げミスっぽい。
これで3&out。
4&2でのパントはいい感じに転がる。

残り0:16、自陣2yからのペイトリオッツO#。
さすがにプレーはしない。ニーダウンして時計を流しQ2終了。

前半を振り返ると、3-0と超低スコアリングなD#ゲーム。
しかもラムズQ#は全く機能していない。
ランは出せないし、パスシチュエーションではブリッツに苦しむ。
チームの若さもあるだろうが、
ペイトリオッツD#の戦術が功を奏しているよう。
ユニットとしてはもちろん個人もしっかり活躍。
LBバンノイのサックはすごかった。
逆にペイトリオッツO#はQBブレイディの調子が悪い。
本人はまだまだ現役を続けるというものの、
今シーズンで引退してもそんなにサプライズではないかも。
パスO#は要所でWRエデルマンとTEグロンコウスキーが働くも
その他のレシーバーは低調。QBのせいだけでもなさそう。
それでもランが出て時間を使いつつ攻められるのがいい。
ただRBの個人技と言うより、OL+FB+TEのランブロックの賜物か。

後半に続く。

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