ペイトリオッツがリードして折り返したSUPER BOWL LIII。
とはいえ得点は3-0と超ロースコアでの接戦。
前半いいとこなしのラムズもハーフタイムでのアジャストで
まだまだチャンスはあります。
ということでQ2に引き続きQ3をレポート。
Q3はペイトリオッツのキックオフからスタート。
タッチバックとなりラムズO#は自陣25yから。
そしていきなり仕掛けてきます。
ドロップバックしてジェットスイープのフェイク、
ハンドオフフェイクしてプレイアクション。
しかしパスはほとんどインターセプト。
タイミングよくD#がレシーバーの前に出てパスを防ぐも、
もはやD#のドロップと言うべき。
2&10、ドロップバックからまたもジェットスイープフェイクで、
ブーツレッグかと思いきやRBに渡してラン。
RBガーリーが16yゲインとやっとの活躍。
自陣41y、1&10、ドロップバックしてRBへハンドオフ。
外へ回ったRBガーリーが5yゲイン。
ここで事故が。ペイトリオッツのSSチャンが右腕を骨折したようで
ロッカールームへ。D#に不安が。
2&5、ドロップバックしてRBへハンドオフ。
3連続RBガーリーのランは今度は中央へ。しかし進めず。
3&5、ショットガン、この日のラムズにとってはまさに鬼門。
D#がレシーバーにうまく手を入れてパス失敗。
4&5でパント。フェアキャッチ。
残り時間12:58、ペイトリオッツO#は自陣8yから。
ドロップバックからハンドオフしてRBのラン。
2&6、前プレーとほぼ同じ。
3&4、ショットガンからWRエデルマンへのミドルパス、
そしてランアフターキャッチで稼ぐ稼ぐ。
WRに先行して中央に走り込むTEグロンコウスキーを囮にし、
D#が引っ掛かったのがロングゲインの要因か。
自陣41y、1&10、ドロップバックからプレイアクション。
ミドルパスはショートしてレシーバーに届かず。
プレッシャーはあるにせよ投げ捨てというわけでもなく
QBブレイディの調子が良くないことが改めて感じられる。
2&10、TEがモーションしてバンチ隊形へ、
ドロップバックから真横へのスクリーンパスはWRに渡り
TEがブロッカーとなって8yゲイン。
3&2、ノーバックのショットガンからのパスは失敗。
D#のホールディングぽかったがフラッグはなし。
4&2でパント。相手陣2yへ押し込む。
残り10:06、ラムズO#は自陣2yから。
ランだがイリーガルシフト。
ハーフディスタンスもらっても意味ないペイトリオッツは
ディクラインしてダウンを進める。
2&8、ドロップバックからジェットスイープフェイクしてRBラン。
しかし止められる。
3&6、ひどいクラウドノイズの中
ノーバックのショットガンからパスを狙うも
プレッシャーがきつくてエンドゾーン内から投げ捨て。ほぼQBサック。
これで3&out。ラムズO#は機能してない。
4&6でパント。ラムズにとって幸いなことにいい感じで転がる。
残り8:36、ペイトリオッツO#は自陣29yから。
ドロップバックからRBラン。FBのブロックが効いてる。
2&8、ショットガンからハンドオフフェイクでパス。
しかしイリーガルシフトを取られる。
2&13、ショットガン、プレッシャーをかわしてのパスは成功。
3&5、ショットガン、ロングパスを放つもD#がうまくカバー。
4&5でパント。リターナーがキャッチした瞬間にタックル。
残り6:33、ラムズO#は自陣23yから。
ドロップバックして外側へのパスは成功。
2&3、ドロップバックからジェットスイープフェイクして
RBへハンドオフ。4yゲイン。
自陣34y、1&10、ドロップバックからプレイアクション。
ミドルパスに成功。
自陣49y、1&10、ドロップバックからジェットスイープフェイク。
RBにハンドオフしてラン。
2&7、ドロップバックからパスは投げ捨て。
というかセイフティバルブのはずのRBが振り返ってなくて
ボールがその背中に当たる。
3&7、ショットガン、悪夢のシチュエーション。
しかしQBゴフはプレッシャーをひきつけてうまくミドルパス。成功。
敵陣29y、1&10、ラムズがタイムアウト。何かの布石か?
再開してドロップバックからエンドゾーンへのロングパス。
レシーバーはワイドオープン、頭上で両手でキャッチ。
しかし全速力でCBジェイソン・マコーティが近づきレシーバの右腕を押して
ボールをドロップさせタッチダウンを阻止。なんてプレーだ。
このプレー、D#はゾーンだったようで、
まっすぐ奥へ行くWRクックスに対する受け渡しができずフリーに、
しかも左へクロスする手前のレシーバーにつられてD#が全体的に左へ。
結果WRはワイドオープンに。
CBマコーティはおそらく右サイドでWRをケアしていたと思われるが、
奥のWRに気付いて猛ダッシュ。TD阻止。
もしQBゴフがもっと早くパスを投げていたり、
レシーバーの胸あたりへのパスであればTDになっていたでしょうが、
これはもうCBを称えるのみ。
LBバンノイの長距離QBサックといい、
この日のペイトリオッツD#はキレキレ。素晴らしい。
続いて2&10、ショットガンからロングを狙うも
結局セイフティバルブへのパス。
3&7、バンチのショットガンでQBサックを食らう。
この日のよくある光景。
4&16、得点チャンスのFGだが、先のサックで距離が53yと遠い。
しかし決めて3-3の同点へ。
キックオフはタッチバックとなり、
残り2:11、ペイトリオッツO#は自陣25yから。
ショットガンからハンドオフしてRBラン。
2&9、ノーバックのショットガンからのショートパスは成功だが
D#がホールディングを犯す。
自陣31y、1&10、ドロップバックからショベルパスでRBラン。19yゲイン。
自陣50y、1&10、ドロップバックからハンドオフでRBラン。
2&5、ドロップバックからハンドオフでRBラン。
3&4でQ3終了。
3-3の同点でQ4へ。
どちらのO#も攻めあぐねている状況で、
ビッグプレーは果たしてどちらに生まれるのか。
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