5年のサポート期間を誇るUbuntuのLTSバージョン。
気がつけばUbuntu 14.04 LTSのサポート切れって目の前なんですね。
長く使って来ましたがアップデートを考える時でしょう。
ただその前にウェブブラウザChromeでいろいろ問題が。
実はUbuntu 14.04をインストールしているPCを
長年使っているのですが、
特定用途に使用していてアップデートで動かないものが出ると
目も当てられないためなるべくアップデートをかけずに使って来ました。
セキュリティパッチを当てないとは何事、とのお叱りもごもっとも。
しかしそれ以上にトラブルが発生しては困るのです。
そんなわけでChromeもバージョン52のままずっと使ってきました。
しかし最近は耐えられないほどの不具合を出しまくってくれています。
特定のページでリンククリックでエラー(新タブを開いて飛ぶのは可能)。
特定のページで戻るボタンでエラー。
ギガ泥棒な動画の閉じるボタンが利かない。
Google Docsの文字入力で日本語/英語切り替えができないことがある。
Google Docsでコピー/貼り付けができないことが多い。
最後の2つがとどめでした。
これでは実用上問題があるということで、
とりあえずChromeのアップデートをすることに。
ところが
# apt-get updateを実行中に止まってしまいます。どうもIPv6で通信できないよう。
そいうえばいろいろ経緯があってIPv6の設定を中途半端にしており、
これが悪さしているということで、
今はとりあえず必要ないということでこの際IPv6を無効化。
"sysctl.conf"設定ファイルに
net.ipv6.conf.br1.disable_ipv6 = 1を(仮想マシンとの絡みでブリッジを使用)追加して
# sysctl -pを実行することで解決できました。ということで
# apt-get update # apt-get install google-chrome-stableを実行するとChromeのバージョンは52から72となり、
さっきまでの劣悪不具合が嘘のように快適になりました。
本当はアップデートはきちんとやった方がいいんですよね。
それは分かってます。
でもアップデートはある意味スロットマシーン。
とんでもない被害が出ることだってあるんです。
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