2017年12月28日木曜日

モバイルバッテリー買い替え

約1年前に発生した某社のスマートフォンが火を吹く事故は
もはや忘れ去られようとしていますが、
最近モバイルバッテリーが燃える事故が多発しています。
電車内やら飛行機内やらところ構わずです。

私も2年ほど前に購入したものの、
壊れた(壊した)モバイルバッテリーを修理して使っており、
あまり人事とは思っていません。
充電は自分の目の前にあるときにしかせず、
寝ている間はしないようにしていますし、
持ち歩くにしても放電するのは徒歩のときのみで
高速移動中は使用を避けています。
使用するにしても温度の監視に怠りはありません。
まあそのモバイルバッテリーは予備扱いなため、
使用頻度はそう高くはないというのもあるのですが。

しかし一度分解したためケースがバキバキで
輪ゴムで止めているという外観もあって、
さすがに飛行機には持ち込むことさえはばかられます。
って、手荷物検査で見られたら絶対何か言われます。
国際便なら別室に連れていかれそうな怪しさです。
そんな折、国際便に乗る用ができたので、
ちゃんと搭乗させてもらえるように買い換えることに。
ということで購入したのがAnker PowerCore+ 20100 USB-Cです。

この製品はこれまで使ってきた大容量モバイルバッテリーより
容量が約1.5倍大きく、
それにともない大きさと重さも2回りぐらいサイズアップしています。
そしてインジケーターのLEDが何だか小洒落てます。
ついでに外装箱も非常に高級感を醸し出しています。
ケースが金属なので燃えずに安心なのはいいのですが、
手触りがちょっと冷たく私好みでないのは確かです。
まあ専用の布製の入れ物がついていますし、
どうせ充電・放電中は温度が上がるので気にしないことにします。
今っぽい点としてはUSB Type-C端子がついており、
これで、大電力給電も可能なようですが、
今私の手元にある対応製品といえばNintendo Switchだけで、
これはとりあえず持ち歩くつもりもなく、よって使い道がありません。
もちろんType-CとmicroUSBの変換ケーブルを使えば
一昔前のスマートフォンも充電できるわけで、
2つあるType-A給電端子と合わせれば3つの機器を充電できます。
もう無敵になった気分です。

このType-C端子は自身を充電するときの入力端子にもなり、
それなりの給電能力のあるACアダプタを使えば高速充電も可能です。
旅行中で充電時間がとれないような場面では
急速充電は本当に助かります。ということでAmazonに勧められるまま
Anker PowerPort+ 5 USB-C Power Deliveryを購入です。
Type-A×4+Type-C×1で合計60Wとかいう化け物ですが、
それほど大きくも重くもないので、普段の持ち歩きにはともかく、
一泊旅行以上の荷物になら紛れ込ませるのは容易です。
ケーブルさえあれば充電系はこれ1つで事足りるでしょう。
まあPCを除けばですけど。

モバイルバッテリーAnker PowerCore+ 20100 USB-Cの
使い心地は大きくて重いことに寛容になれるなら悪くないと感じます。
夏はウエストポーチでもないと辛いですが、
冬ならジャケット等の内ポケットに入れておけばついでに暖もとれます。
2台のスマートフォンをつないで
PokemonGOとIngressをプレーしてみたところ、
8時間程度は遊び続けられました。

Anker PowerCore+ 20100 USB-Cの充電に関しては
Anker PowerPort+ 5 USB-C Power DeliveryのType-C経由で
8時間ほどで空から満充電できてるような気がします。
宿泊を伴う旅行で、昼間使って寝てる間に充電、の運用も可能です。
まあしかし、普段持ち歩く用にはもっと軽薄短小な
Anker PowerCore 10000あたりをおすすめします。
出力が1ポートしかなく、Type-C端子もありませんけど。

0 件のコメント:

コメントを投稿