2017年12月14日木曜日

歯科用CTはつらい

歯の詰め物が外れて行きつけの歯科医に行ったときのこと。
いつもなら即つけ直してくれるのですが、
今回は医者が一応レントゲンを撮ってみようと言い出しました。
そう、歯科用CTでです。
導入してまだ日が浅いため、きっと撮りたくてしょうがないんでしょうね。
私の後に来た患者もCT撮られてました。
まさか診療報酬目当ての減価償却費稼ぎじゃないですよね?

さて、私はCTはもちろんPET/CTやMRI、
あるいは骨シンチも撮られた経験があり、
撮影中じっとしているのは割と得意です。
ですが歯科用CTの撮影はかなり辛い。
目の前の台に顎を置いて、
その前にある出っ張りを前歯で噛むという
非常に不自然な体勢の維持を強いられます。
放射線発生部とセンサー部が顔のまわりを水平面上を
回転するのですが、その速度が1回転に十数秒ほどと遅く、
前後の準備等含め検査に1分ぐらいはかかります。
拷問に近いです。

CTの結果、詰め物が外れた歯に問題はなさそうなのですが、
下の両方に大きめの親知らずが埋まっていることが発覚。
この歳まで何ともなかったのでないものとばかり思っていたのに。
ちなみに上の左右にはありませんでした。

それから一部歯を支える骨が溶けているっぽく、つまり歯周病です。
膝と歯に問題を抱えるとQOLが低くなるというのが
私の持論なのですが、この事態はちょっと困ったことです。
まあ歯医者に来る度言われていたことではあるのですが、
画像で見るとなかなかの衝撃です。
現状維持のための定期的な来院を痛感しました。
まさかこれがリピーターを作るための歯医者の作戦なのか?

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