2022年10月4日火曜日

Windows 11インストールメディア作成

mouse E10Windows11アップデートしたので、
何かあったときのためにインストールメディアを準備しておくことに。

まず最初に行ったのがインストール時に必要なプロダクトキーの確認。
以前Windowsをパッケージ買いしたとき、
同封された荘厳な証明書に印刷されていましたし、
オンラインでのライセンスでは購入完了時に表示されていたか、
メールか何かで送られてきたような記憶があります。
Windowsプリインストール済みのPCの場合は
以前なら本体にプロダクトキーの記載されたシールが
貼ってあった気がしますが、そんなの見当たらない。
で、調べてみるとプリインストールPCには
プロダクトキーを調べるコマンドがあるのだとか。
コマンドプロンプトなら
>wmic path SoftwareLicensingService get OA3xOriginalProductKey
PowerShellなら
PS > (Get-CimInstance -query 'select * from SoftwareLicensingService').OA3xOriginalProductKey          
を実行することで25文字(5文字ずつハイフンで区切っている)の
プロダクトキーが表示されます。
ちなみに後者はWindows10だと使えないみたいです。

さて、いよいよインストールメディア作りへ。
私はリムーバブルBDドライブを持っているので
インストールDVDを作成します。
Microsoftのダウンロードサイト
[Windows 11 ディスク イメージ (ISO) をダウンロード]で
[Windows 11 (multi-edition ISO)]を選択し、
[ダウンロード]をクリックして
[日本語]を選んで[確認]をクリックし、
[64-bit ダウンロード]をクリックするとダウンロード開始。
つい最近までは"Win11_Japanese_x64v1.iso"が落とせていましたが、
現状は最新版の"Win11_22H2_Japanese_x64.iso"が取得可能です。
なおファイルサイズは5.4GBあります。

このイメージファイルは仮想マシンになら直接マウントも可能ですが、
物理PCにインストールするには物理メディアに書き込む必要があります。
ということでisoファイルをディスクイメージとして書き込みます。
けっしてisoファイルを1つのファイルとして書き込まないでください。
私が備忘録として書いている分にはUbuntu でBraseroを使用するぐらいしかありませんが、
ググれば詳しい解説が得られるでしょう。
なおサイズが大きいのでDVD-R DL(2層ディスク)が必要です。

焼きあがったDVDでちゃんと起動するかも確認しておきます。
mouse E10にポータブルBDドライブをつなげる際、
USB Type-C(プラグ)↔USB-A(レセプタクル)アダブタをかませて接続したのですが、
モーターの回転時に電流が足りないらしく正常に動作しません。
そこでBDドライブにもう1本付いている電力供給専用USBケーブルを
USB マイクロ(プラグ)↔USB-A(レセプタクル)アダブタ
かませて接続することで事なきを得ました。
mouse E10にUSBが2ポート(Type-C×1+マイクロ×1)あって助かりました。
もし1ポートしかなければセルフパワーのUSBハブが必要になったでしょう。

閑話休題。
mouse E10の電源オン時にキーボードの[Esc]キーや[Del]キーを
連打したり、押しっぱなしにしている(正解は不明)と
BIOS(EFI)設定画面に切り替わります。
横向き(縦長)に表示されますが、そこは気にしないことに。
[Boot]メニューの[Boot Option #1]を
[USB CD/DVD:UEFI: <BDドライブのデバイス名>]に変更し、
[Save&Exit]メニューの[Save Changes and Reset]を実行すると
確認のポップアップウィンドウが出るので[Yes]を選択します。
これでDVDから起動します。
なおWindowsのインストールディスクは伝統的に、
メッセージに従って制限時間内に途中で何かキーを押さないと
通常通りHDD/SSDからブートしてしまうので見逃さないように。
WindowsのセットアップはBIOS画面同様横向き(縦長)表示されますが、
インストール完了後にデスクトップ上で右クリックして現れる
コンテキストメニューの[ディスプレイ設定]で
[画面の向き]が変更できるのできっと大丈夫です。多分。

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